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朝ドラ『おちょやん』、名作オマージュで反響「シベリア鉄道じゃなく銀河鉄道にってことに」ファンからの願いも

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井川遥

 NHK連続テレビ小説『おちょやん』の第79回が25日に放送された。

 現在、第16週「お母ちゃんて呼んでみ」が放送されている本作。第79回は特高に追われる身となった高城百合子(井川遥)と小暮真治(若葉竜也)を千代(杉咲花)たちは何とかかくまおうと試みる。しかし、居場所を突き止められ、家の中に踏み込まれてしまい――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 特高は千代の機転によりなんとか追い返すことに成功。その後、百合子と小暮のソ連への旅立ちが描かれたが、そのシーンに視聴者から反響が集まっている。

 「注目されているのは、2人の格好。百合子は黒いコートに黒いファーのロシア帽。さらに小暮も帽子にマフラーを着け、完全に人気アニメ『銀河鉄道999』のメーテルと鉄郎風になっていました。この風貌で千代たちに別れを告げた2人に視聴者からは、『完全にメーテルと鉄郎…!』『このオマージュは笑った』『百合子さんが本当にリアルメーテルで綺麗』という声が殺到。また、『おちょやん』公式ツイッターも、『百合子さん…銀河に旅立つメーテルみたい…どうか無事に、たどりつけますよう…』とツイートしていました」(ドラマライター)

 ​>>朝ドラ『おちょやん』、ヒロインに「デリカシーがなさすぎる」不快感も“無神経”だからこその演出に称賛?<<​​​

 一方、このオマージュに切なさを感じた視聴者も少なくなかったという。

 「実は百合子のモデルと言われているのは、女優の岡田嘉子。1938年にソ連に亡命するも、スパイ容疑ですぐに捕まってしまい、岡田とともに亡命した恋人の演出家は銃殺刑に処せられてしまい、岡田自身は数年間収容されています。史実通りならば、百合子と小暮を待っているのは過酷な未来。史実を知っている視聴者はソ連に行く2人を悲しく見守っていたこともあり、今回のオマージュに『シベリア鉄道じゃなくて、メーテルと一緒に銀河鉄道に乗ったってことにしたい』『行き先はロシアではなく、アンドロメダ終着駅ってことにしよう』という声が上がっていました」(同)

 果たして、百合子と小暮が再び描かれることはあるのだろうか――。

記事内の引用について
おちょやん公式ツイッターより https://twitter.com/asadora_bk_nhk

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