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朝ドラ『おちょやん』、ヒロインに「デリカシーがなさすぎる」不快感も“無神経”だからこその演出に称賛?

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杉咲花

 NHK連続テレビ小説『おちょやん』の第78回が24日に放送された。

 現在、第16週「お母ちゃんて呼んでみ」が放送されている本作。第78回は、身寄りのない寛治(前田旺志郎)を預かる千代(杉咲花)と一平(成田凌)の家に突然、高城百合子(井川遥)と小暮真治(若葉竜也)が訪ねてきた。驚くことに2人はすでに結婚していて、芝居をできる場所を探しながら、全国を回っていると明かし――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 第78回では、千代(杉咲花)の無神経な発言に視聴者から疑問の声が集まっているという。

 「百合子と小暮とともに楽しい夜を過ごした千代たちでしたが、実はこの2人、時勢に逆らう芝居を続けていたため、特高に追われている存在だと判明。ソ連へ亡命する意思を固めていることも明らかになりました。しかし、かつての憧れの女優が検閲によって黒く塗りつぶされた状態の台本を手に、現状を訴える姿に対し、千代は『百合子さん、うちの劇団来はったらどないどす?』と提案するという展開が描かれました」(ドラマライター)

 ​>>朝ドラ『おちょやん』、初登場キャラに「パワハラ」「朝からこんな罵声…」と批判 今後に期待の声も?<<​​​

 実は千代、第77回で身寄りのない寛治に対し、自身を母と呼ぶよう執拗に求め、朝ドラファンからうんざりされていたタイミング。それだけに、視聴者からは「無神経なんだよ…方向性が違うってなんで分からないかな?」「千代は本当にデリカシーがなさすぎる」「呑気すぎるし、状況全然分かってない」という声が集まってしまった。

 とは言え、一方では千代の言動に対する賛同する声もあったという。

 「千代の言葉を受け、百合子は命を燃やし尽くすような芝居がしたいと明かし、『あなたも一緒に来ない?』と千代をスカウト。客を喜ばせる芝居を信条にしている千代がきっぱり断ると、百合子が『あなたとは分かり合えないわね。それでいいのよ。女優同士が分かり合う必要はない。あなたはあなたの信じることを貫きなさい』と話す場面がありました。この一幕に視聴者からは『千代の無神経さが、“女優の道に正解はない”って答えを導いた気がする』『考え方は違っても、あの百合子と分かり合える女優になったのはすごい成長』という声が。完璧なヒロインではないからこその良さが描かれているという指摘が集まりました」(同)

 ヒロインの無神経な性格だからこその演出に、大きな反響が集まったようだ。

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