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朝ドラ『おちょやん』の父に「二度と出てこないでくれ!」の声 “史上No1毒親”に批判も「神回」と称賛のワケ

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杉咲花

 NHK連続テレビ小説『おちょやん』の第20回が25日に放送された。

 第4週「どこにも行きとうない」のクライマックスとなったこの日の放送。天海一座の千秋楽当日、急きょ千代(杉咲花)が代役として舞台に上がり、なんとか一平(成田凌)はピンチをしのぐ。千代の初舞台は緊張の連続だったが、図らずも千代の心の奥底からあふれ出した感情と言葉が、客や一平の心を動かすことに。それもつかの間、借金取りの迎えの時間が近づき――というストーリーが描かれた。

 “朝ドラ史上一の毒親”とも称され、トータス松本が演じる千代の父・テルヲ。この日も大批判が集まった。

 「芝居茶屋で働く千代のもとに、弟・ヨシヲが病気だからと、再び一緒に暮らそうと持ち掛けてきたものの、実はヨシヲは何年も前に家を出ており、自分は借金で首が回らなくなったため、千代に身請けしてもらおうと画策していた。千代は一度は見切りをつけたものの、茶屋に借金取りが押し寄せてきたため、身請けを決意する様子が第4週で描かれていました。しかし、いざ千代が身請けを決意してもテルヲはだんまり。今話では結局、千代は岡安の面々に助けてもらって逃げ出しますが、テルヲもどさくさにまぎれて逃げ、遠ざかる千代を悔しそうな、しかしほっとした表情で見つめていましたが、視聴者からは『もう二度と出てこないでくれ』『今さら切ない顔で見送ってもだめ』『お前に見送る資格すらない!』といった厳しい声が続々寄せられていました」(ドラマライター)

 ​>>新朝ドラ『おちょやん』で「あほんだら!」「ボケ!」口が悪すぎる? 再現度の高さを称賛する声も<<​​​

 しかし、一方でテルヲを“引き立て役”として評価する声もあるという。

 「これまで機能不全の家族で育ってきた千代にとって、岡安の人たちは初めてできた家族同然。身請けしようとしていた千代に餞別を持たせ、『はなからあんた逃がすつもりだった』と全員で協力し、千代を逃がしていました。また、言われるがままに向かった船着き場で待っていたシズ(篠原涼子)は、岡安の今後を心配する千代に『これからは自分のために生きますのや、生きてええのや』『幸せになり。それがわての希望や』と優しく見送るという展開に。さらにシズは千代が去った後に道頓堀中から集めたお金でテルヲの借金の一部を返済。逃がす前に返済しなかったことについて『お金で千代をまた縛り付けることになってしまいます』と話し、視聴者からは『泣ける』『本当に神回だった』『テルヲがクズだからこそ岡安のひとたちがより優しく感じるんだよな』といった声が集まっています」(同)

 朝ドラファンから大不評を集めているテルヲ。今後も登場するのだろうか――。

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