発表されたのは3月3日だったが、その1週間ほど前には一部メディアが黒島の“内定情報”の記事を掲載。
その予想が当たってしまったが、来年は沖縄の本土復帰50年。同ドラマは故郷・沖縄の料理に夢をかけたヒロインとその兄妹たちによる、沖縄本土復帰からの歩みを描く50年の物語だ。沖縄出身の黒島の起用は当たりそうだったが、その裏でNHKと黒島の所属事務所の“癒着”が疑われているというのだ。
「黒島が所属するのは大手レコード会社・ソニーミュージックのマネジメント部門のソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)。同社といえば、昨年は二階堂ふみが朝ドラ『エール』のヒロインを務め、紅白の紅組司会まで務めた。さらに、紅白には紅組・白組合わせて1つのレコード会社としては最多の13組も出場。同一事務所からの朝ドラのヒロイン起用のサイクルが早過ぎるので、NHKの担当者がいろいろ疑われているようだ」(テレビ局関係者)
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黒島はこれまで朝ドラは「マッサン」「スカーレット」、大河ドラマは「花燃ゆ」「いだてん」に出演するなどNHKでの“実績”を積んでいるだけに、そこまで異論が出ることはなさそう。
しかし、次の同社のヒロイン候補が騒動を起こしたあの女優だというのだ。
「事務所の移籍騒動を起こした森七菜です。森は『エール』に出演していたが、そこで、森の母親が二階堂の所属するSMAの関係者と仲良くなり、前事務所などへの不満をぶちまけて移籍話を進めたそうです。1月には移籍騒動が巻き起こりましたが、まだ森と前事務所の契約期間内であるためひとまずエージェント契約で落ち着きました。森は現在、同年代の女優の中で関係者人気がナンバー1。本契約になったところで朝ドラのヒロイン話が進むのでは」(芸能記者)
森はすっかり移籍騒動が終息し、バラ色の未来が待っているようだ。