広瀬すずと言えば、2015年にバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)に出演した際、照明スタッフをバカにするような発言をし、炎上したことで有名である。また、2018年の紅白歌合戦で司会を務めた際は、演奏中に仏頂面でピアスを治したり、アイドルグループ「欅坂46」を「乃木坂46」と言い間違えたりとミス連発した。
さらに、朝ドラ含め、近年のメディア露出が多いことから、「剛力彩芽と同じ道を辿りそう」「セリフ棒読み、どんな役やっても同じに見える」「ゴリ押し感があると、どうも好きになれない」と批判の声も上がっている。
一方で、姉の広瀬アリスの演技力が注目されている。広瀬アリスは、主演作は少ないものの、NHK連続テレビ小説『わろてんか』や、『釣りバカ日誌〜新入社員・浜崎伝助〜』(テレビ東京系)に出演し、脇役ながらもコミカルかつ繊細な演技で存在感を発揮した。現在放送中のドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)では、新人放射線技師を演じ、美しいルックスと高い演技力が注目されている。
視聴者からは「広瀬アリス美人すぎる」「ヒロインは本田翼じゃなくて広瀬アリスでいいんじゃない?」「アリスちゃんの落ち着いた演技好き」と絶賛の声が上がっている。
「吉岡里帆や土屋太鳳のように、天然で可愛い系の女優は『あざとい』『ぶりっこ』と同性の反感を買います。そのため、童顔で可愛い系のすずよりも、美人で落ち着いた雰囲気のアリスの方が、同性受けがいいのでしょう。今は、すずの方が売れていますが、ゴリ押しされた女優は、アンチも多く芸能界で短命というデメリットがあります。しかし、遅咲きの場合は息が長く、木村文乃や吉瀬美智子、吉田羊など、30代以降に人気が増える場合もあります。今後、姉妹の立場が逆転するのも時間の問題でしょう」(ドラマライター)
現在も大活躍中の広瀬すずとアリス。今後、2人の立場がどう変わっていくのか注目したい。