佐々木氏は「オリンピック」を英語で豚を意味する「ピッグ」に掛け、お笑いタレント渡辺直美のぽっちゃりな容姿を侮辱する演出プランを、関係者のLINEグループに書き込んでいた。同氏は事実関係を認め謝罪し、演出の統括役を辞任した。
梅沢富美男は「このアイデアをなんで『週刊文春』が手に入れたのか。どこで何で漏れるの」と疑問を示した。MCの垣花正が、内部告発の可能性を指摘すると、梅沢は「だと思うよ。ああいうのを漏れちゃうんだ」と驚きの様子。垣花がメンバー間の結束力の問題に言及すると、梅沢も「俺はそう思うよ」と同調していた。自ら劇団を主催する梅沢としては、そうした内部統制の乱れに関しても気になるものがあるのだろう。これには、ネット上では「考えてみれば確かに不思議」「このLINEの流出って地味に怖いな」といった声が聞かれた。
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さらに、「この体型で幸せ」という渡辺本人のコメントも紹介。梅沢はこれには「立派な言葉だね。大したもんだ」「頭いいね、この子」と絶賛。垣花がバラエティで体型をイジることを躊躇する動きが出るのではと憂慮すると、元プロ野球選手で野球評論家の金村義明氏は「吉本新喜劇なんかはそれでやってますからね」と指摘。
梅沢も「お笑いの女の子たちもそうなんだけどさ、イジってもらってなんぼって世界じゃない。それがイジられなくなったら彼女たちが持ち物として成り立たなくなるから、それも大事だと思うんだ」と同じ芸能人の立場からの意見を述べていた。これには、ネット上で「確かにイジりもできなくなるのかね」「時と場所をわきまえるってことかな」といった声が聞かれた。