渡辺直美
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芸能ニュース 2023年05月05日 15時00分
2023年、浜崎あゆみが再ブレーク? 話題ChatGPTはスクープを予測できるか
国や自治体でも活用され始めているチャットAI。検索ツール代わりに利用することで誤った情報が蔓延することを懸念する声も上がっている。 今ある情報の中から文章を生成するチャットAI。しかし、5月までの情報で今年中の予測を行うことはできるのだろうか。「Chat GPT」、「Bing AI」、「Google Bard」を使い、「2023年に再ブレイクしそうな芸能人」を予想してもらった。 >>谷原章介に「楽観的すぎ」の指摘 チャットGPT活用「読解力が増える」発言が物議<<【Chat GPT(GPT-4)】「浜崎あゆみ 過去に国内外で大成功を収めた歌手で、デビュー20周年を迎える頃になると、記念イベントや新作がリリースされることがある。これにより再ブレイクのチャンスが生まれるかもしれません。木村拓哉 数々のドラマや映画で活躍してきた役者であり、近年はバラエティ番組でも活躍しています。今後も話題性のある作品に出演することで再ブレイクする可能性があります。矢沢永吉 長年にわたって音楽シーンで活躍しているアーティストで、定期的に新作をリリースしています。今後も高いクオリティの作品を発表し続けることで、再ブレイクが期待できるかもしれません。」――浜崎あゆみのCDデビュー20周年は2018年のため、虚偽の情報が出てきてしまった。また、浜崎や木村拓哉、矢沢永吉は第一線で活躍しているため、Chat GPTの“再ブレイク”の定義が疑われる形に。ちなみに英語で質問し直したところ、小松菜奈、米津玄師、宇多田ヒカル、染谷将太と、こちらも第一線で活躍する芸能人の名前が出てしまった。【Bing AI(独創性)】「M-1グランプリで優勝した経験のあるお笑いコンビ『チュートリアル』の福田充徳さん。2011年に大酒飲みが原因で急性膵炎で入院し、15キロも痩せたことで話題になった。その後、インプラントをした白い歯並びや整形疑惑などで自分の顔をチェックする姿が目撃された。その変貌ぶりと芸人としての実力から、再ブレイクの可能性があると思われます。 吉本興業所属の女性お笑い芸人・山田花子さん。2020年にM-1審査員を務めて大成功し、『やまだかつてない時代』再ブレイクの予兆があった。その後も、新幹線で隙間から視線を送るなどの変わった行動が話題になった。その個性的なキャラクターと人気から、2023年も注目されそうです。 人気お笑い芸人・渡辺直美さん。2020年にはNetflixのオリジナルドラマ『全裸監督 シーズン2』に出演したり、アメリカで活躍したりと世界的な知名度を上げた。2023年には、自身のInstagramで『スプレーダイエット』で20kgのダイエットに成功したことを告白し、ファンから称賛された。その美しさと才能から、2023年もさらなる活躍が期待されます」――『M-1』の審査員は吉本の山田花子でなく、元太田プロの山田邦子で、かつ2022年から。また、渡辺直美も『全裸監督』(Netflix)には出演していない。チュートリアル・福田充徳の再ブレイクの根拠も薄かった。【Google Bard】(日本語非対応のため、筆者が翻訳)「2023年に再ブレイクしそうな日本の有名人を紹介します: 平塚日菜さん:平塚日菜は日本の歌手であり、テレビドラマ『NANA』での役柄で知られる女優です。また、いくつかのシングルやアルバムをリリースし、数々の賞を受賞しています。2023年、平塚は2018年の映画『コンフィデンスマンJP』の続編となる新作映画『コンフィデンスマンJP:プリンセス』に出演することが決定しています。本作の大ヒットが期待される中、平塚はさらなる人気を獲得することでしょう」――平塚日菜は2000年生まれのモデル。『NANA』はもちろん、『コンフィデンスマンJP』にも出演しておらず。“再ブレイク”の前にそもそもブレイクしておらず、フェイクだらけの根拠を理由に挙げられてしまった。 このようにフェイク情報が多いチャットAI。未来予測が難しいばかりではなく、情報の精査にかなり注意が必要だ。
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芸能ニュース 2023年03月26日 12時00分
復活した『風雲たけし城』、期待外れ? 意外な出演者が多いワケ
1980年代後半に人気を誇った視聴者参加型バラエティー番組がAmazon Original番組「風雲!たけし城」として復活。4月21日から全世界順次配信が決定した(同月21日と28日に4話ずつ配信、全8話)。 空前のブームを巻き起こし、海外でも熱狂的なファンを生んだ視聴者参加型バラエティー番組『風雲!たけし城(昭和版)』。瞬間最高視聴率は24.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、150カ国以上で放送された伝説的なバラエティー番組だが、34年ぶりに動画配信サービス・Prime Videoで復活する。 すでに発表されている概要は、攻撃隊長・谷隼人、木村昴が率いる総勢300人以上の挑戦者たちが、壮大なスケールで、オリジナル版より難易度が各段にアップしたとりでの数々に立ち向かい、100万円獲得をめざすというもの。 >>ビートたけしとたけし軍団、今後の共演はない? 再婚相手が拒否か<< 城主・ビートたけしを筆頭に、バナナマンの設楽統と日村勇紀、上田晋也(くりぃむしちゅー)、渡辺直美、市川猿之助ら守備軍が攻撃軍を迎え撃つ。 「もともとの番組のタイトルの由来だが、80年代当時、たけしがたけし軍団の弟子たちから『殿』と呼ばれていたことをヒントに、城を舞台とすることに決定。家老には当時、そのまんま東の芸名だった元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏が扮し、ガダルカナル・タカ、つまみ枝豆、ダンカンら軍団が総出演して番組を大いに盛り上げていた」(テレビ局関係者) そのため、復活が発表されるや、当時を知る視聴者たちからは軍団の出演を望む声がネット上で相次いでいたが、結局、それはかなわなかった。 「たけしの退社によって『オフィス北野』の存続が難しくなり、枝豆が社長に就任した新事務所『株式会社TAP』を設立。先日、軍団が出演した舞台が上演され、会見ではたけしに来場を呼び掛けたがそれはかなわなかったようだ」(芸能記者) 今後、たけしと軍団の共演はなさそうだ。
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芸能ニュース 2021年06月13日 16時00分
直美だけじゃない! 人気YouTube芸人も洋服プロデュースが好評
お笑い芸人の渡辺直美が4月からアメリカ・ニューヨークに移住している。日本のテレビ番組では見る機会が減ったが、インスタグラムのフォロワー数は国内トップのおよそ954万人とあって、世界発信の仕事に精力的。現在は、Amazonが年に1度開催するプライム会員大感謝祭「プライムデー」のWebムービーが公開中。スペシャルゲストとして招かれたスキンケアブランド「SK-II」のTwitter Live、YouTube Liveには、ニューヨークから出演した。 “世界のナオミ”はタレント業以外でも成功を収め、カラーコンタクトをプロデュース。オリジナルメーカー「N’s COLLECTION」は、黒目を大きく見せる、盛るといった従来のカラコンと一線を画し、瞳のカラーを変えてメイクを楽しむことがコンセプトだ。11種類のカラーバリエーションのネーミングは、「やきそばパン」や「レモネード」、「玉こんにゃく」「ほうじ茶ラテ」「さば定食」など、ナオミワールドが全開。お笑いセンスを失っていない。 ファッションプロデュースも兼務する女芸人はまだいる。ロバートの秋山竜次や土屋太鳳など、レパートリーが多いものまねタレントの丸山礼だ。昨年、ファッション界に初進出。「reI’m」(リアイム)を立ち上げた。 きっかけは、YouTubeチャンネル「丸山礼チャンネル」やインスタグラムでコーディネートを発信していたこと。同じぽっちゃり体型のファンから「参考になる」という声が寄せられ、体型をカバーする洋服を発案した。丸山いわく「わがままボディ」でも安心できるサイズ展開。増えたおうち時間を充実させる普段着やユニセックスファッション、マスクなど、今求められているアイテムを敏感にキャッチしたのは、チャンネル登録者数111万人の大人気YouTuberたるゆえんだ。 >>YouTuberに転身していた意外な大物芸能人たち 人気司会者の登録者数は500人と苦戦中<< 丸山の事務所(ワタナベエンターテインメント)の先輩にあたるフォーリンラブのバービーは、プロデューサーとしても先輩だ。昨年2月、下着ブランド「ピーチ・ジョン」(PEACH JOHN)とコラボレーションしたアンダーウェアコレクションを発表。ブランド初のタレント持ち込み企画で、ストレスフリーのブラジャーを商品化。発売までに2年以上を費やした。 大好評で、今年2月に第2弾が発売。前回同様バービーのデザイン画をもとに、実体験やSNSに寄せられたバストの悩みを商品に反映。一般公募で選ばれた参加者と座談会を実施するなど、強いこだわりを見せた。 「渡辺さんや、解散した漫才コンビ・元アジアンの馬場園梓さんほか、おしゃれでかつ女優としても成功した女芸人が増えたおかげで、ファッションアイコンになっています。一般女性が女芸人をお手本にすることも珍しくないので、この先はもっと女芸人の監修商品が増えていくかもしれません」(エンタメマガジンの編集者) 今年になって露出を高めているヒコロヒーや蛙亭の岩倉美里、Aマッソの加納愛子やラランドのサーヤなども、数年後には「○○プロデューサー」の肩書を手に入れているか……。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2021年05月03日 20時00分
渡辺直美は活躍できるのか 相次ぐ芸能人の海外進出、成功者は?
このところ、芸能人の海外進出宣言が目立っている。 お笑い芸人の渡辺直美は4月から拠点をアメリカに移し、海外でのエンターテインメント活動を行っていくことを発表。また、俳優の新田真剣佑も4月に所属事務所との契約を終了し、海外進出するとのこと。昨年10月31日付でジャニーズ事務所を退所した山下智久も、退所後すぐに海外に渡り、映画の撮影に参加している。 しかし、一方で夢破れて日本に戻ってくる芸能人も少なくない。俳優の小栗旬は2019年にロサンゼルスに移住し、『ゴジラvsコング』の撮影に参加したものの、コロナ禍の影響でハリウッドの映画製作がストップしているため、止むなく帰国。タレントのウエンツ瑛士も「いつかイギリスのロンドンで舞台に立ちたい」という夢を抱きイギリスに留学したものの、海外の舞台仕事を獲得することはできなかった。また、2017年にニューヨークに拠点を移したお笑いコンビ・ピースの綾部祐二もいまだ音沙汰ない状態だ。 とは言え、海外でもその実力を認められた日本人芸能人もいるという。 「その一人が俳優の渡辺謙。渡辺は2003年の映画『ラストサムライ』でその演技力が評価されると、その後ハリウッドから続々オファーが舞い込み、一躍スターに。現在も国内に生活拠点を置きつつも、アメリカにも拠点を置いてハリウッド映画やブロードウェイミュージカルで活躍しています。今アメリカで最も知られている日本人の一人と言っても過言ではないでしょう」(芸能ライター) >>「どこを目指してるんですか?」ピース綾部が投稿した“ハリウッドスター”のような写真にツッコミ<< また、真田広之も現在、ロサンゼルスに拠点を置き、海外映画に多数出演。2010年には第1回グリーンプラネット・フィルム・アワードで「ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優」に選出され、今ではハリウッド映画に欠かせない日本人俳優の一人ともなっている。 「さらに、日本を拠点に置きながらも海外で爆発的な知名度を伸ばしたのはアイドルグループ・BABYMETAL。“アイドルがメタルをやる”という触れ込みが日本以上に海外で反響を集め、2014年から本格的に海外進出していきました。2019年には、アルバムがアメリカ・Billboardの総合チャートで13位にランクイン。1963年に坂本九が記録した14位を56年ぶりに更新し、日本よりも世界人気の方が高い逆輸入グループとなっています」(同) 果たして、渡辺直美や新田真剣佑らもこの勢いに続くことはできるだろうか――。
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社会 2021年03月28日 06時00分
日本の“外見いじり文化”に対し「怖くなった」の声も 渡辺直美を使った不適切演出、ドイツではどう捉えられた?
東京五輪・パラリンピック開閉会式の演出で、お笑い芸人の渡辺直美を豚に変身させるプランが演出チームのグループLINEで提案されていた問題で、日本では世間から「太っている人に対する侮辱」との批判が殺到した。この問題は欧州でも同様に報道されているが、容姿に関する発言はタブーとされているドイツでも、一連の流れが報道され話題になっている。ドイツではネット媒体を中心に複数のメディアが報道したが、ドイツ人の多くは「いくら外に出ないであろう会話の中でも女性の容姿について言及することは間違っている」「あらゆる技術が進んでいる日本で、いまだにこんなことを言う人がいることに驚く」など否定的な見方をしていたようだ。 もちろん日本でも渡辺に対する侮辱発言を問題視する人が多いものの、一方で、渡辺が過去に容姿を笑いに変える格好でコントをしていたり、顔を黒塗りにした格好をして笑いを取っていたことを指摘し矛盾をつく声も世間からは挙がっている。世間では一部の人がLINEでの侮辱発言以前に、日本には容姿をいじることを面白いとする風潮がそもそも存在していると指摘しているのだ。 ドイツでは渡辺が過去に容姿を笑いのネタにしていたことや、日本では“容姿いじり”をする風潮があるというところまで報道している機関はほぼないが、ドイツ人に話を聞くと、ドイツには日本のように外見をいじるという文化はないそうだ。バラエティ番組で女性、男性関係なく、外見を笑いに変えようとすることは「人種差別を笑いにするくらいあり得ない」と言い、「そもそもそれを面白いと思う人自体、少ない」と言う。 >>森喜朗氏の発言で日本人のイメージダウン?「日本人は終わってる」ドイツ在住の邦人が受けた屈辱的な言葉<< また、日本に10年近く住んだことのある30代のドイツ人男性は、日本で容姿いじりの場面に多く遭遇し、違和感を覚えたと話す。テレビをつければ女性お笑い芸人が自らを「ブス」と言い、太っていることや、はげていることを笑いに変えようとしている人も多く、驚いたそうだ。日本では日常でも親しくなればなるほど外見についていじってくる人や自虐で笑いを取ろうとする人もいて「他人の価値を下げたり、自分で自分の価値を下げることで笑いを生もうとしていることがショックだったし、それで笑っている日本人を見た時もショックだった」と話す。 さらに日本に長期滞在した人だけではなく短期の旅行で日本を訪れた人も、容姿いじりの場面に遭遇したという。日本に旅行した30代のドイツ人女性は、ホテルで何気なくテレビをつけたところ、言葉は分からないものの女性が外見について何か言われ、周りが笑っている場面を見て衝撃を受けたそうだ。このドイツ人女性は、「私が親だったら、体型や見た目など、人と違うことは個性でいいことだと教えるのに、それを日本では面白おかしく捉えようとしていた。個性を生かすと言う面ではいいのかもしれないが、こんなことがテレビ起こっていてはいじめが確実に助長されると怖くなった。日本の文化はもっと進んでいると思ったのに」と話す。 海外から見ると、日本のいじりは時代遅れとも言えそうだ。渡辺への侮辱発言が広く報道されたことをきっかけに、日本人一人ひとりがいじりについて深く考えることになればいいだろう。
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芸能ニュース 2021年03月27日 16時00分
不適切演出騒動で注目集める渡辺直美、飛躍のきっかけはオリラジ中田?
東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の不適切演出騒動で、渡辺直美に改めて注目が集まっている。 企画を担当していたクリエーティブディレクターの佐々木宏氏は演出の統括役を辞任したが、一方の渡辺の対応には称賛の声が集まった。 渡辺は所属する吉本興業のサイトで「私自身はこの体型で幸せ」と、何とも“大人”なコメントを発表。ただ、自身のYouTubeチャンネルでは「その演出プランが採用されて、私のところに来たら私は絶対に断るし、その演出を私は批判する」と毅然とした対応を見せ、芯の強さを見せた。 渡辺と言えば、2008年にビヨンセの体動きモノマネでブレークを果たしたが、その後は芸人としては伸び悩んでいた。特に、ひな壇などで展開されるアドリブ的なトークのやりとりや、芸人として瞬発的なセンスの発揮を求められる大喜利を大の苦手としてしたという。そんなくすぶっていた彼女を変えたのが、2期先輩にあたるオリエンタルラジオの中田敦彦の言葉だった。 >>渡辺直美「見た目を揶揄されることも重々理解」五輪の侮辱演出報道にコメント発表 自身の考え明かす<< 「渡辺は、母親が台湾出身で幼少期は、台湾と日本を行き来する生活をしていました。そのため、日本の学校の勉強についていけなかったそうです。芸人としてブレーク後も、その部分をネックに感じており、中田に相談。すると『短所を伸ばすよりも、誰もマネができないところまで長所を伸ばせ』とアドバイスされ、一念発起したそうです」(芸能ライター) その後、渡辺は長所の歌やダンスや動きを極めるために、2014年に約3か月間ニューヨークへ向かう。さらに、現在は本格的にニューヨークを活動拠点に移している。 中田も吉本興業を退社し、現在は東南アジアのシンガポールを拠点に、YouTubeのほか、独自の活動を行っている。偶然にも2人がほぼ同じタイミングで日本を飛び出し、海外での活動を本格的に始めている。 ともに長所を伸ばし続けた結果、日本の芸能界だけに留まらない存在になったとも言えそうだ。実力や底力は十分なだけに、さらなる活躍に期待したいところだ。
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社会 2021年03月27日 07時00分
五輪不適切演出問題、会議室でのアイデアなら炎上しなかった? 文字コミュニケーションの難しさと適応できない世代
東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式で演出の統括役を務めていたクリエイティブディレクター・佐々木宏氏が、開会式での演出としてタレントの渡辺直美を豚に見立てたプランを提案していたことが17日、ニュースサイト『文春オンライン』によって報じられた。 記事では、東京オリンピック開会式の演出を企画するチームメンバーによる10人以上のグループLINEに、同プランが投稿された際のスクリーンショット画像も公開された。そこには「(豚の絵文字)=渡辺直美への変身部分。どう可愛く見せるか」「オリンピッグ(豚の鼻の絵文字)」などとあり、グループLINE参加者はすぐに「容姿のことをその様に例えるのが気分よくないです」「⼀時的なアイデアだとしても、言うべきじゃない」など、不快感を示すとともに不適切な内容であることを指摘し、提案はボツとなっていた。この報道以降、批判が殺到した佐々木氏は、18日に辞任を表明した。 なぜこのような事態になったのか。その答えとして、提案の内容に問題があったことはもちろん、メンバーしか見られないはずのLINE画面がなぜか流出したこともあるが、対面の会議でなくグループLINE上でアイデア出しのミーティングが行われていたという点も原因の一つと言えるだろう。 それというのも、人間のコミュニケーションの種類には、言葉や文字による「言語的コミュニケーション」と、表情や話し方、声のトーン、ジェスチャーや態度などによる「非言語的コミュニケーション」の2種類があり、非言語的コミュニケーションによって読み取れる情報の割合は65%を超えると言われている。つまり、同じように意見交換をしているようでも、文面のみのやりとりでは伝えられる情報量が少なく、送り手と受け手との間でズレや温度差が生じやすいのだ。 >>総務省幹部らが高額接待で問題に 「飲みニケーション」は本当に効果がある?<< 例えば、もし今回の問題の発言が対面会議によって口頭で行われていたなら、問題となった発言は軽く流されていた可能性もある。あるいは、提案した本人が相手の表情や反応から察してその場で撤回したり、一瞬凍りついた雰囲気も、取りつくろって和ませるということもできる。さらに、それをさりげなくフォローしてくれる者もいたかもしれない。 ただ、文字のみによるやりとりの中では、受け手側の否定的なリアクションがダイレクトに反映され、辛らつなものに感じやすく、さらにその反応が複数であれば、全体的な雰囲気の悪さが出てしまう。さらに報じられたのは映像や音声でなくネットニュースや誌面である。読み手にどういうニュアンスなのか伝わらない上に、メンバーたちの嫌悪感もより怒り度合いが強い状態で伝わってしまう。真意がどうだったかは関係なく最悪の状態で伝わり、集中砲火を浴びる事態にまで発展してしまった。 こうしたSNS上の発言のトラブルは、ネットの利用経験が多いほど回避しやすいと言える。文字のみでのやりとりによるリスクや暗黙のマナーをわきまえているからだ。デジタルネイティブ世代は、SNS上でのやりとりにおいて、相手がどう受け取るのかを想像しつつ、文面が与える印象をコントロールしたり、客観性を意識して書くという習慣が自然と身についているだろう。さらに、発言が第三者の目に入る可能性なども踏まえ、トラブルのリスクまで考慮できているのかもしれない。 一方、ネットが普及していない時代のコミュニケーションも経験した世代の人にとっては、少なからずネット上のコミュニケーションに難しさや違和感を覚えるはずだ。チャットやSNSは簡単に意思表示ができる便利なツールである一方、安易な発言が大きな痛手となってしまうこともある。今回はその一例になったと言えるだろう。文:心理カウンセラー 吉田明日香
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社会 2021年03月23日 17時20分
カズレーザー、『とくダネ』で渡辺直美に謝罪「侮辱する側の人間になってしまった」 小倉智昭は驚き
23日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)でお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、お笑い芸人の渡辺直美への発言に関し、反省の言葉を口にした。 東京五輪・パラリンピックの開閉会式の企画と演出の統括役を務めていたクリエイティブディレクター・佐々木宏氏が、渡辺をブタに変身させるという演出を提案していたことに端を発するこの問題。カズレーザーは19日放送の同番組の中で、「渡辺さんは自分のふくよかな体型で笑いを取ってきたし、感動も与えてきた。それを自覚してらっしゃるので、この件についてなんとも思ってないはず」と指摘していた。 しかし、同日夜に渡辺は自身のユーチューブチャンネルにアップした動画の中でこの問題について言及。「この報道を見てた人が傷つく人がいるだろうな、と心配しました。同じように悩んでいる人もいるし、やっと乗り越えた人もいる」「ショックだなー、と思った」と演出案を批判していた。 この渡辺の言葉を受けてか、23日放送の同番組で再びこの話題が取り上げられたが、カズレーザーは話を振られても「この件に関しては、僕は渡辺さんにとって侮辱する側の人間になってしまったので、言葉に発する資格は持ってないと思います」とコメント。「申し訳ないですね」と渡辺への謝罪を口にした。 >>五輪不適切演出報道に「何で情報が漏れたのか」梅沢富美男が疑問 渡辺直美には「頭いいね、この子」と絶賛<< この言葉にメインキャスターの小倉智昭が驚きつつ、「そうだったの?」と困惑すると、カズレーザーは「配慮が足りなかったとは思いますね」と反省。小倉はこのカズレーザーの姿勢がピンとこなかったようで、「その受け止め方って人次第だと思います。表現の問題もあるかと思いますけども……」とコメントしていた。 このカズレーザーの言葉に視聴者からは、「違和感あるコメントだと思ってたけど、申し訳ないって言ってくれてよかった」「相方いじってた立場もあるからコメント難しかったのかもしれないけど、反省を口にしてて見直した」という称賛の声が集まっていた。 今後の芸人の容姿イジリにもつながってくるこの問題。芸人であるカズレーザーが自身の言葉を反省する姿に感銘を受けた視聴者も多かったようだ。
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社会 2021年03月19日 20時00分
五輪不適切演出報道に「何で情報が漏れたのか」梅沢富美男が疑問 渡辺直美には「頭いいね、この子」と絶賛
3月18日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、東京五輪の開会式・閉会式の演出トップを務める佐々木宏氏の差別的演出プランを報じた『週刊文春』(文藝春秋)の記事が取り上げられた。 佐々木氏は「オリンピック」を英語で豚を意味する「ピッグ」に掛け、お笑いタレント渡辺直美のぽっちゃりな容姿を侮辱する演出プランを、関係者のLINEグループに書き込んでいた。同氏は事実関係を認め謝罪し、演出の統括役を辞任した。 梅沢富美男は「このアイデアをなんで『週刊文春』が手に入れたのか。どこで何で漏れるの」と疑問を示した。MCの垣花正が、内部告発の可能性を指摘すると、梅沢は「だと思うよ。ああいうのを漏れちゃうんだ」と驚きの様子。垣花がメンバー間の結束力の問題に言及すると、梅沢も「俺はそう思うよ」と同調していた。自ら劇団を主催する梅沢としては、そうした内部統制の乱れに関しても気になるものがあるのだろう。これには、ネット上では「考えてみれば確かに不思議」「このLINEの流出って地味に怖いな」といった声が聞かれた。 >>「本人がOKでも、当たり前になることで傷つく人も」五輪の“ブタ”演出騒動、フィフィの指摘に賛同の声<< さらに、「この体型で幸せ」という渡辺本人のコメントも紹介。梅沢はこれには「立派な言葉だね。大したもんだ」「頭いいね、この子」と絶賛。垣花がバラエティで体型をイジることを躊躇する動きが出るのではと憂慮すると、元プロ野球選手で野球評論家の金村義明氏は「吉本新喜劇なんかはそれでやってますからね」と指摘。 梅沢も「お笑いの女の子たちもそうなんだけどさ、イジってもらってなんぼって世界じゃない。それがイジられなくなったら彼女たちが持ち物として成り立たなくなるから、それも大事だと思うんだ」と同じ芸能人の立場からの意見を述べていた。これには、ネット上で「確かにイジりもできなくなるのかね」「時と場所をわきまえるってことかな」といった声が聞かれた。
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社会 2021年03月19日 17時00分
「古市くん辞任してくれる?」番組での呼び名巡り中瀬氏が訴え? 不適切演出問題で佐々木氏辞任になぞらえる
19日の『とくダネ』(フジテレビ系)で、編集者でコメンテーターの中瀬ゆかり氏への呼称が話題となった。 この日の番組では、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の演出統括である佐々木宏氏が、お笑いタレント渡辺直美の容姿を侮辱するような演出を提案していたとの『週刊文春』(文藝春秋)の報道を受け、辞任したことが取り上げられた。VTRでは、3月18日発売の『週刊文春』の記事内容が紹介された。それによると、問題となった提案があったのは昨年3月5日で、佐々木氏から演出担当者らが参加する複数のグループ LINE に送られたメッセージでのことだったという。佐々木氏の提案には、渡辺を豚に例えた演出案が書かれており、これに対しメンバーから「女性を豚に例えるなんてあり得ない」などの批判が相次いだため、撤回したというものだ。番組ではナレーションで、本件は佐々木氏のメッセージから1年以上が経ち記事となり問題化したと付け加えた。 この佐々木氏の辞任に対してコメントを求められた中瀬氏は「芸の一部に取り入れていたふくよかな体のことを今後、周囲がアンタッチャブル的なことと感じたりすると、(渡辺自身が)そこ大丈夫なんですけどってなっちゃう」と発言し、容姿について言及することがタブーになってしまうことで、渡辺の芸の幅が狭まることを危惧した。また、「内輪のブレインストーミングがスクリーンショットで世に出されたら、ツッコミどころがあるものなんてたくさんある。1年前のLINEがなぜ今出てきたのかというタイミングを考えると、いろんな意図を感じますよね」と限られた人しか知らない情報が表に出るには、なんらかの理由があるとした。 >>『バイキング』出演の小倉、“オリンピッグ”演出に「絶対にウケる」発言で批判 楠田枝里子も猛反論<< 真面目にコメントした中瀬氏だったが、MCの小倉智昭は反応することなく、いきなり「中瀬さん、だってとくダネは中瀬さんのこと親方って言うのだもんね」とイジり始めた。中瀬氏はこれに動じることなく、「古市くん(社会学者で作家の古市憲寿氏)なんか、しょっちゅう番組でイジってますから、古市くん辞任してくれるんですかね?」と発言し、最後にはスタジオの笑いを誘っていた。 ネットでは「動物に例えるのはアウト」など佐々木氏の案を非難する書き込みが見られる一方で、「ブレストの段階で非難されたら何も言えない」と意図的に情報を表に出されてしまったことに同情する意見も見られた。また、中瀬氏への呼称についても「ブタは駄目で親方はいいのか」と番組のジェンダー意識を問うコメントもあった。 オリンピック開会式まで4か月しかない。未だ、観客を入れるのかも決まっていない国際大会が無事開催されるのか不安は募る。しかし、不安はコロナのせいばかりではなく、日本人のジェンダー意識の方が大きい問題なのかもしれない。
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2023年、浜崎あゆみが再ブレーク? 話題ChatGPTはスクープを予測できるか
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復活した『風雲たけし城』、期待外れ? 意外な出演者が多いワケ
2023年03月26日 12時00分
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直美だけじゃない! 人気YouTube芸人も洋服プロデュースが好評
2021年06月13日 16時00分
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渡辺直美は活躍できるのか 相次ぐ芸能人の海外進出、成功者は?
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不適切演出騒動で注目集める渡辺直美、飛躍のきっかけはオリラジ中田?
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分