これまで4450回以上のコンサートを開催してきたさだだが、新型コロナウイルスの影響で2月からコンサート活動の休止を余儀なくされてきた。しかし3月には『泉谷・さだの“ふんばれ!ニッポン”』 (NHK総合)、8月には『ライブ・エール』(NHK総合)に出演。さらに自身が5年前に設立した公益財団法人、風に立つライオン基金を通じて医療従事者の派遣や、支援を行うなど、日本を元気づけるため様々な活動をしてきた。
そんなさだが歌唱するのは、『奇跡2021』。1991年に発表された自身のアルバムに収録されている『奇跡~大きな愛のように~』を2020年にセルフカバーしたものだ。今回この曲を、紅白のためにスペシャルバージョンで披露する。
今回の出演に先駆け、さだは「この時期に紅白にお招きを頂いたことはとても光栄です。僕たちの音楽に出来ることは、心が弱っている方達への心からのエールを送ることだと思います。誰かの元気と勇気のために精一杯歌います」とコメントを寄せている。
また、さだは年明けの1日午前0時20分から放送予定の『2021新春生放送!年の初めはさだまさし』(総合テレビ)にも出演する。
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そして13日に、毎年恒例になっている副音声での実況トーク『紅白ウラトークチャンネル』が今年も放送決定した。 MCは昨年に引き続き、お笑いコンビの南海キャンディーズ・山里亮太とタレントの渡辺直美。主音声では伝えきれない紅白の出演者の魅力や、舞台裏でのハプニングなど、お茶の間感たっぷりのゆるさでトークされるという副音声にも注目だ。
山里からは「あの楽しさを昨年知ってしまい、またあの場所で紅白歌合戦を観たいという気持ちが爆発寸前でした。また直美ちゃんとあの場所に居させてもらえると聞いて今年を最高の形で締めくくれると幸せを噛みしめています。皆さまどうぞよろしくお願いいたします! はぁ、嬉しい!」と喜びをコメント。渡辺からは「またウラトークに参加出来るなんて本当嬉しいです。前回は山里さんと終始鳥肌立ちながら興奮爆発でお届けしました! 今回も紅白歌合戦を裏側から楽しく盛り上げていきたいと思います!」とコメントしている。
『第71回NHK紅白歌合戦』は12月31日19:30より放送予定。