「番組では、自民党・二階俊博幹事長が14日、菅義偉総理ら8人と都内のステーキ店で会食したことについて取り上げられました。先日、二階幹事長はBS朝日の番組に出た際、『飲食店でやったと言ったって飯を食うために集まってきたのではない。会食を特にやったわけではない』として会食そのものを否定。番組司会者から『飲食店で食事を共にしたら会食ではないのか?』と聞かれると、『ただ、そこでその時間に出会った。今の事態に対してもどう対応するかなども考えてやっている』と反論したそうです」(芸能ライター)
これについて、スタジオにいる石原良純は「そこは謙虚に受け止めて、『誤解されるような行動をして申し訳なかったね。皆さん、僕らもこれからは気をつけるから会食はやめましょう』でいいと思う」と主張。
また、弁護士の山口真由氏も「これがこの人の本音なんでしょうね」と呆れ顔。菅総理はこの件について陳謝しているが、「二階さんと同じことを考えているのか」と本音を知りたいと語った。
続いて玉川氏に意見を求めると、同氏は「謝らないんですよ」と切り出し、「(コロナは)未知の感染症だから、最初に『こうだ』と思っていたことが違うということは当然ある」と言及。「最初のあの対応は間違っていました。でも、新たにわかったことに基づいてこう変えます」と方針を転換するべきと訴えた。
続けて、「ところがこういう政治家の方々だとか、それから政治家にアドバイスする分科会にもそういうところがあると思う」としながら、「『ここが間違ってました』ということをあまり言わない」と訴えた。
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さらにはこの後、『論語』に出て来る「過ちて改めざる これを過ちと言う」、つまりは「改めようとしないことこそ真の過ち」という教えを持ち出しながら、政府の対応を批判していた。
だが、これまで資料の確認ミスや記憶違いなどで、語っていたことが後に誤りであることが分かるなど、物議を醸してきた玉川氏。ネットユーザーはそんな同氏について、「説得力ない」「よく言うわ!」「玉川さんは 政治家より悪質」とブーメラン。それでも同氏は誤報の時は陳謝していることもあるのだが、またもや目の敵にされてしまったようだ。