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玉川徹氏、コロナ対策の病院に「野戦病院みたいな感じでした」医師も苦笑、批判の声集まる

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 22日に放送された『モーニングショー』(テレビ朝日系)でのテレビ朝日解説委員・玉川徹氏の発言が批判を集めている。

 この日はゲストの池袋大谷クリニック・大谷義夫院長がクリニックの一日を紹介し、新型コロナ対策に苦心する状況を説明していた。大谷院長は「私のクリニックでも陽性者が増加しています」「人の移動が関係していると思います」などと述べた後、クリニックの苦しい現状を訴えた。

 まずパネルを使い、羽鳥アナウンサーが院内の工夫を紹介した。コロナ前から来院していた呼吸器などに疾患を持つ患者の診察をこなしながら、コロナの疑いがある患者も診察していると説明。スペースに余裕がなく物理的に一般患者と分けられず、新型コロナの疑いがある患者向けの来院時間を設けているとした。

 大谷院長は、午後にコロナ専用の時間を作り、診察を終えるたびに消毒を行い、全ての診察が終わった後には1時間かけて消毒をしていると説明。人手と時間を考えるとコロナが疑われる患者の診察は1日に8人が限界であると強調し、「私たちのクリニックのスタッフ、受付スタッフも看護スタッフも夜遅くまで、昨日も23時ぐらいまで付き合ってくださったので、スタッフに心から感謝しています」と述べた。

 羽鳥アナウンサーは「本当に大変ですね」とねぎらったが、玉川氏は「先生のところに伺ったの、11月でしたっけ。もうなんて言ったらいいのかな、こう言っちゃうとあれですけど野戦病院みたいな感じでした」と苦笑いしながら発言。これに対しネットでは、「一生懸命やってる病院を野戦病院て本当に失礼極まりない」「前線で一生懸命頑張ってくださってる病院の院長を前に野戦病院みたいでしたよねとは」などと玉川氏を批判する声が相次いだ。

 ​>>玉川徹氏「煽っているって言われるくらいでいい」発言で反発 「自覚してたのか」「タチが悪い」の声も<<​​​

 その後、玉川氏は「優雅な空間ではないという意味。コロナの最前線だと感じた」と釈明したものの、大谷院長は苦笑いしていた。

 この日の放送では、21日に医療9団体から出された「医療緊急事態宣言」も取り上げていた。大谷院長は「年末年始は医療体制がとてもぜい弱になる。なんとか年末年始を乗り越えるギリギリの時期なので、このタイミングで宣言を出してくださったのは非常にありがたい」と現場のひっ迫感を訴えていた。

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