「この日も新型コロナウイルスに関して話し合われていました。一昨日12日の新規感染者が3036人と過去最多となるなど深刻になりつつある中、Go Toトラベルの運用の是非も議論。玉川氏は『Go Toを止めたからといって感染が抑えられるというような、そういう甘い状況ではない』と主張。これに対して、弁護士の山口真由氏も『確かに政争の具になってしまっていて、これだけが拡大の要因ではない』と同意しながらも、『(停止することでの)アナウンス効果としての意味はある』とチクリと刺していました」(芸能ライター)
玉川氏はこの後、こんな発言をする。
「僕、やっぱり感染症に関してはある種、煽ってるって言われるくらいでいいんじゃないかって、ずっと思ってやってきたんですよ。結果としてアイツは煽るばっかりで、そんなに大したことは起きなかったなっていうんだったら、それの方がいいって思ってる」と、感染の恐怖ならびにPCR検査の受診の呼びかけを繰り返し言ってきたのは、ある種“確信犯”だと告白。
さらには、「あの時に『もっと強い手を打っておけばよかった』って思うよりは、ちょっと強めすぎたかもしれないけど、感染者も死者も少なくてよかったねという方がいい。僕の老婆心ですけど」と述べたのだ。
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これに山口氏は、「私は感染症対策にやりすぎはないとは絶対に思わない」と語気を強めながら、「10月の20代、40代女性の自殺が2倍に増えた」と反論。要は、不安を煽ったりすることで自殺者も増えたと持論を展開。
だが、玉川氏は「コロナの話をする時、自殺の話が出てくるのにすごく違和感を持っている。直接の因果関係もわからずに……。(もし)経済の理由だとするならばそういう人たちにお金が届くようにすることが大事」とさらに反論。これに対し、山口氏は「全員に10万円という話になったじゃないですか」と給付金について言及し、応酬していた。
この後も、山口氏とバトルを繰り広げていた玉川氏だったが、SNS上では「煽ってることを自覚しながら毎日無責任な発言するやん。 ほんまにタチが悪い」「自身が煽ってるって分かってるんやな。 タチが悪いな」と非難が。さらに、「玉川氏は、不安を煽っているだけではない。恐怖心を植え付けたり、間違った事を言ってたり、言っている事がコロコロ変わったり、悪い方向へ導いているから問題」と論じるユーザーもいた。