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女児へのわいせつ行為で有罪確定した大阪府警巡査長 なんと他にも14人にいたずらしていた

 女児に対するわいせつ行為で、大阪府迷惑防止条例違反罪に問われ、罰金刑が確定した府警広報課音楽隊係の巡査長の男(28)の余罪がゾロソロ出てきて、他にも女児14人に、わいせつ行為をしていたことが分かった。

 府警では10月10日、強制わいせつなどの疑いで、巡査長を書類送検し、同日付で懲戒免職処分にした。

 書類送検容疑は、11年12月〜12年5月、住んでいた同府寝屋川市内のマンションや公園などで、7〜11歳の女児計7人の胸や尻を触るなどした疑い。

 府警監察室によると、巡査長は女児を狙った理由について、「日常では味わえない性的興奮を感じた。幼い子供なら、警察に通報される可能性も低いと思った」と、とても現職の警察官とは思えぬ供述をしている。

 また、調べに対して、「他に14人の女の子を触った」と話しているが、そのうち、被害者が特定できた計7人への容疑で書類送検された。

 主に非番の際に女児に声をかけたという巡査長は、1日に3人の女児へのわいせつ行為に及んだこともあったという。

 巡査長は2月10日、同市内の商業施設の書店で、絵本を見ていた保育園児の5歳女児の尻をスカートの上から触ったとして、府迷惑防止条例違反の疑いで、3月12日に逮捕、起訴された。6月に罰金40万円の有罪判決を受けていた。

 府警の平井公雄監察室長は「警察官として言語道断で、厳正に処分した。被害者にお詫びし、再発防止に努めたい」としている。
(蔵元英二)

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