双子として生まれた宿命を背負い、“歌と涙と笑い”で乗り越えた女の半生。ステージに立つこまどり姉妹を2005年から3年以上完全密着、過去の貴重な映像も織り込んで彼女たちの生涯を追いかけるドキュメンタリー映画だ。
映画について妹・敏子は「昭和のよき時代を思い起こしていただければありがたい」、姉・栄子は「同じ世代の人の癒やしになれたら」とそれぞれ見所を語った。
ゲスト出演した同じく双子のザ・たっちに、栄子は「兄弟でも言いたい放題いわないこと」、敏子は「お互い尊重して、いい面は伸ばしあって、悪いところがあっても大きな心で見守ること」と長く仲良しでいられる秘訣を伝授した。映画は31日からテアトル新宿でモーニング公開。