「荒野行動」は世界中で3億プレーヤーを超え、約100人のプレーヤーが無人島で最後の一人になるまで戦うバトルロワイヤルゲーム。
コラボ記念で制作されたのは、乃木坂の総合プロデューサーである秋元康氏が書き下ろした楽曲「Wilderness World」。来年1月27日発売の26枚目のシングル「僕は僕を好きになる」にカップリングとして収録されるという。
また、来年1月2日にはゲームアプリ内で乃木坂のバーチャルライブを開催。齋藤飛鳥、松村沙友理、山下美月、与田祐希、賀喜遥香の5人が3DCGとなって登場。人気楽曲とともに、同コラボ曲も披露するというのだ。
「1月2日のライブへの参加方法だが、『荒野行動』のアプリをダウンロード後、アプリ内の特設ページにアクセスしなければならないため、乃木坂ファンを『荒野行動』に取り込む狙いがあり、さらに『荒野行動』のプレーヤーを乃木坂ファンとして取り込む狙いがあるようで、コラボした両者にとってWin-Winの関係を築けそう。互いのファンの中にはそれなりに“課金”する人も多く、それなりの“経済効果”も見込めそうだ」(音楽業界関係者)
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乃木坂といえば、結成時からの中心メンバーだった白石麻衣が10月末にグループから卒業。
さらに、人気メンバーで将来のエース候補だった堀未央奈が先月末、グループのYouTubeの公式チャンネルにアップされた自身のソロ曲「冷たい水の中」(来年1月27日発売)のミュージックビデオ内で卒業を発表してしまった。
「勢いでは同じ『坂道シリーズ』の日向坂46に押され、互いに仕事を奪い合っているような状態。その状態を打破し新たなファン層を開拓するためにも、今後も異業種とのコラボが増えるのでは」(芸能記者)
乃木坂ですら、いつまでもその勢いが“上り坂”ではなかったようだ。