ライブは、26枚目のシングル「僕は僕を好きになる」(来年1月27日発売)のアンダーメンバー14人が出演し、12月18日から3日間、東京・日本武道館で開催。全公演ライブ配信も予定しているという。
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公式サイトでは、ここに来てコロナ感染者が急増していることもあって、「現在も予断を許さない状況ではございますが」と前置き。「政府発表のガイドラインに従い、収容人数を制限した形で有観客コンサートを再開することを決定いたしました」と説明した。
会場の収容人数の50%以内の定員とし、座席は1席ずつ間隔を空け、会場内を常時換気。
また、来場者に住所、氏名、連絡先の登録、新型コロナウイルス接触確認アプリのインストール、マスクの着用、手指消毒などを呼びかけている。
「公演は、政府による『Go Toイベントキャンペーン』実施対象公演。通常価格の2割引きの価格で購入が可能で、オリジナルマスクがプレゼントされるという。これまで、散々儲けた乃木坂だが、そろそろ有観客公演を実施しないと、グッズの売り上げが伸びないので実施を決定したようだ」(音楽業界関係者)
乃木坂といえば、結成時からの中心メンバーだった白石麻衣が10月末、都内で無観客配信による卒業コンサートを行い、グループから卒業した。
そして、人気メンバーの堀未央奈が先月末、グループのYouTubeの公式チャンネルにアップされた自身のソロ曲『冷たい水の中』(来年1月27日発売)のミュージックビデオ(MV)内で、卒業を発表。
MVでメンバーが卒業を発表するのは異例で、グループ史上でも初めてとなった。
「2期生の堀は、グループ史上初めて研究生としてセンターを務めるなど、将来を嘱望された人気メンバーの1人だった。今後、どんどん人気メンバーの卒業が相次ぎそうなので、ほかのメンバーたちの人気の“底上げ”が突きつけられた課題」(芸能記者)
運営のプッシュによっては、突然、ブレークするメンバーが現れそうだ。