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「人としての手前の部分から逸脱」と反省 小室哲哉、不倫相手との破局宣言の狙いは

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小室哲哉

 2018年1月に引退を発表したが、7月に発売されたアイドルグループ「乃木坂46」の新曲「Route 246」の作曲・編曲を手がけ、音楽業復帰に復帰を果たした音楽プロデューサー・小室哲哉の復帰後初のインタビューが、一部スポーツ紙に掲載された。

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 復帰後、小室は9月に都内で行われた、今月23日に公開された映画「朝が来る」の特別トークイベントに、同作のメガホンを取った河瀨直美監督らと登場。

 公の場に姿を見せるのは、昨年8月に福島県で行われた中高生交流会に出席して以来、1年1か月ぶり。小室は冒頭、「無謀にも引退宣言してしまったんですけど、音楽家として呼んでいただいて、おこがましいかと思ったんですけど、勇気を持って来ました」とあいさつした。

 もともと、看護師の女性との不倫疑惑を報じられたことで引退を宣言。それから時が経ち、今年4月には小室が妻で歌手のKEIKOに対し、離婚調停を申し立ていたことが発覚した。インタビューで、小室は不倫疑惑を報じられた当時について、「当時の僕は澱んでいた。思いやりがなく、自分本位で…。愛情や友情というより、人としての手前の部分から逸脱していた」と振り返った。

 お相手の女性との関係については、「もちろん、終わっていますし、医療的なことも含めてお会いしていません」と断言。離婚調停については、「その後のフォローも含めて、全て自分本位だったことが招いた結果です」。関係者によると、解決に向かっているという。

 「今後、バリバリ仕事をこなすにはイメージアップが必要。そのため、懇意のスポーツ紙で不倫相手との破局を宣言しておきたかったのだろう。調停が不調に終わって訴訟になったら、無駄な金がかかるので、小室もそうならないように必死なのでは」(芸能記者)

 再びヒット曲を世に送り出すべく、早めに“身辺整理”しておきたいようだ。 

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