逮捕容疑は24日午後8時頃、日高市高萩の巡査の自宅から、1.4km離れた路上で、徒歩で帰宅途中だった同市の専門学校生の女性(19)に、ズボンのファスナーを下ろして、下半身を露出した疑い。
飯能署によると、女子学生の110番通報を受けて駆けつけた署員が、現場近くの路上で停車している車の周りを徘徊する巡査を発見。同署員が身柄を確保し、事情を聴いたところ、容疑を認めたという。
同署によると、巡査は24日、当直勤務明けで非番だった。巡査は「女性に自分の下半身を見せつけることで、スリルと性的欲求が満たされた」と供述している。小山嘉則所沢署副署長は「警察官としてあるまじき行為。今後の捜査結果を踏まえ、再発防止対策を徹底し、信頼回復に努める」と話した。
路上で自分のイチモツをズボンから取り出して、女性に開チンする事件は少なくない。しかし、よりによって、市民の安全を守るべき現職の警察官が、そんなわいせつ行為に及んだのでは、論外である。
この巡査は警察官失格で、その職にとどまるのは難しいのではなかろうか。巡査はまだ31歳。前途有望な、その将来を自らのハレンチ行為で閉ざしてしまったようだ。
(蔵元英二)