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社会 2011年02月18日 18時00分
覚せい剤ってホントに怖い薬なの?
小向美奈子、酒井法子、田代まさし、清水健太郎と覚せい剤で捕まる有名人は多い。 これは、覚せい剤や違法ドラッグが出回っているということと同時に、覚せい剤の恐ろしさがよくわかっておらず、安易な気持ちで手を出してしまう人が多いからであるかも知れない。 そこで心の薬を扱う『精神科薬物療法認定薬剤師』のはらけいこさんに、覚せい剤についてインタビューしてみた。(インタビュアー・巨椋修(おぐらおさむ)) 巨椋修(おぐらおさむ・以下巨椋)「覚せい剤って体に悪いとか聞くんですが、具体的にはどう悪いんでしょうか?」 はらけいこ(以下はら)「覚せい剤の恐ろしさは、自分で自分のことをコントロールできなくなることですね。簡単にノンコントロール状態になってしまうんです」 巨椋「ノンコントロールってどういう状態のことなんでしょう?」 はら「わかりやすくいえば、精神的に異常な状態になってしまい、適切な判断ができなくなるということです」 巨椋「それは精神病のような…?」 はら「覚せい剤を摂取することで、精神が刺激されて、『幻覚』『幻視』『幻聴』『妄想』がでてくることもあります。何でもできるような気持ちになる『誇大妄想』が出てくることもありますし、逆にみんなが自分を責めているような『被害妄想』になってしまいます。しかもそれがコントロールできなくなるんです」 巨椋「それで、覚せい剤を使用したあとに、妄想とかに苦しんで人を殺してしまう人がでてくるんですね」 はら「薬の影響で、脳神経のバランスが崩れてしまうため、そのときには多幸感や快感があるのですが、一面でおかしな行動をしてしまうことがあります。それと、依存性がすごく強いんです」 巨椋「つまり、一度やるとなかなかやめられないと」 はら「そういうことですね。脳へのダメージは不可逆的なことがあるので、本当に恐ろしいと思います」 巨椋「脳細胞って、一度壊れるともう元に戻らないんですよね。自分で自分をコントロールできなくなったり、本当に恐ろしい薬なんですね。勉強になりました。ありがとうございました」 また、覚せい剤の検挙者のうち再犯者が占める割合は過去最高の59.3%になった。 この再犯率の高さが、覚せい剤の依存度の高さを表しているともいえる。 有名人でも、覚せい剤を再犯してしまう人も多い。小向美奈子、田代まさし、清水健太郎といった人たちは皆再犯してしまった人たちである。 おそらく身を滅ぼすとわかっていて覚せい剤に手を出してしまうのであろう。あるいは、身を滅ぼしてもいいと思っているのかも知れない。見つからなければいいと思っているのかも知れない。 覚せい剤は、元々日本で開発された薬である。その目的は疲労回復であったという。いまでは、SEXドラックやダイエット薬として使用する人もいるという。一回だけという軽い気持ちではじめてしまう人も多くいるという。警察の発表では、最近では、中高年の検挙者が過去最高の多さになっているという。 一時的な快楽のために、一生苦しめられかねないドラックに手を出すというのは、どう考えても得策とはいえないだろう。巨椋修(おぐらおさむ)
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トレンド 2011年02月18日 17時30分
祝・グラミー賞授賞!! 松本孝弘の音楽をバックに戦うウルトラマンがいた!?
第53回のグラミー賞授賞式は、日本人にとって予想もしていなかった大ニュースとなった。 この半世紀の間でグラミー賞を受賞した日本人はわずか四人であったのに、それが今回は一気に四人もの日本人がグラミー賞を受賞したのである。 これは間違いなく快挙である。 そんな今回のグラミー賞受賞者の一人である「B'z」のギタリスト松本孝弘は、もちろん日本を代表するカリスマギタリストの一人であるが、そんな松本孝弘作曲によるBGMが使用されている国民的ヒーロー「ウルトラマン」の映画があることを皆さんはご存知だろうか? 2004年に公開された映画『ULTRAMAN』(ウルトラマン)が、その作品である。 この映画で松本は音楽監修として参加しており、映画のインスト・テーマ曲を書き下ろし、更にソロ・プロジェクト“TMG”(TAK MATSUMOTO GROUP)による『NEVER GOOD-BYE』が映画の主題歌となっている。 つまり、この映画では松本孝弘が書き下ろした鳥肌物のかっちょいい曲をバックに戦うウルトラマンや怪獣が見られるのである。 これは子供や特撮マニアの人以外にとっても必見であろう。 そもそも本作は、『バットマン』や『スパイダーマン』といったハリウッドのヒーロー映画が子供だけではなく、大人の観客も集めてヒットしたことを受けて、子供だけでなく、全ての層が楽しめるヒーロー映画を日本でも作ろうという意図があって製作された作品でもあるのだ。 実際、我々が普段見慣れているウルトラマン作品では見られないような試みも非常に多くされている作品となっているので、グラミー賞受賞という快挙を成し遂げた松本孝弘の曲をバックに戦うウルトラマンの姿を未見の方は是非、この機会に是非、鑑賞をオススメしたい。 日本を代表するギタリストと、日本を代表するヒーローの共演は、きっとあなたの心を熱くしてくれます!!(「作家・歩く雑誌」中沢健 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能ニュース 2011年02月18日 17時00分
【ドラマの見どころ!】あら、意外にサマになってる? 相葉雅紀のカクテル作り。『バーテンダー』
今日の【ドラマの見どころ!】は相葉雅紀主演『バーテンダー』(テレビ朝日系)。草食系男子の代表みたいな嵐の相葉ちゃんが、去年のシングル・パパに引き続きこの枠で挑戦するのは、なんと伝説のバーテンダー。あんな不器用そうな子がアイスピックで氷割ったり、きっちりお酒量ったりできるのかしら…。あら意外にサマになってるって…? TOKIO・リーダー城島茂や、朝ドラ「ちりとてちん」の貫地谷しほりとツーショットしてる「ウェルかめ」倉科カナとか、ちょっとびっくりなゲストも見逃せないかも。<ストーリー> グルメ雑誌の記者・来島美和(貫地谷しほり)に、かつての腕を買われ、美和の祖父・来島泰三(津川雅彦)の行きつけの老舗バー「ラパン」でバーテンダーとして働く事になった佐々倉溜(相葉雅紀・嵐)。BAR「K」のバーテンダー葛原隆一(金子ノブアキ)とともに、来島が経営するホテルのパーティで腕を振るってくれと言われるが…。 何年か前にどこぞのアイドルグループのイケメン・亀○クンがやってたワインのドラマに良く似た、お酒がテーマのオシャレなドラマ。不器用そうな相葉くんが、シェイカーをふりふりしようものなら、そこらじゅうに酒をぶちまけやしないかハラハラ。ぜんぜん伝説のバーテンダーに見えないの。とにかく一生懸命、失敗しないようにお酒を作る姿がいじらしいわ。 美和の祖父のために50年前の(氷で冷やさない)カクテルを再現したり、不倫中のOL(倉科カナ)の心をさりげなく癒したり、プロファイラー並みの心理でカクテルをアレンジする佐々倉。癒し系の相葉をつかった地味な演出のつくりはいい。実はこういうグルメ対決的なジャンルって、これでもか!!っていう奇抜なバトルを展開したり、やたらと効果音がうるさかったり、見ていて疲れるドラマが多いの。でもこれは草食系の相葉くんがカクテルでやさしさを運び、それを飲んだお客が心を癒され、草をはむように、貫地谷しほりが周りをウロウロするのどかさ。水商売が舞台で夜遅めのドラマなのになんともいえない爽やかで牧歌的な世界だわ。佐々倉に対し、徹底的にストイックにカクテルのレシピを貫くバーテンダー葛原隆一(金子ノブアキ)は肉食系って感じで悪くないんだけど、これまたどこぞのイケメン山○くん主演のバスケドラマに出てた時と、かわり映えしないキャラクター、金子くんドンマイ。 とにかく景気が悪い昨今では、男性がこんなバーに女の子を誘うような気の利いたデートをしない。ピカピカに磨かれたグラスに注がれる、一杯の美しいお酒がもたらす幸福感。これ見て家にこもりがちな若い人たちが少しでもバーに魅力を感じてくれたら、また市場が活性化するかもね。バブル世代のチャッピーはただ懐かしいだけだけど。(チャッピー)
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スポーツ 2011年02月18日 16時30分
【コラム】ボクシング中継をおこなうTBSの問題点を斬る!
40戦無敗の王者、オーレドン・シッサマーチャイを相手に冷静な試合運びでTKO勝利し、最短7試合での王座獲得という新記録を樹立した WBC世界ミニマム級の新王者、井岡一翔選手の才能は素晴らしいものがある。その素晴らしさとは裏腹に試合を中継したTBSには物足りない面があった。 まず評価すべき点は、放送が始まるとすぐに試合が始まる進行方法は非常に良い。今後、亀田兄弟の試合を放送する時にも余計な演出を入れずに同じ流れでおこなってほしいものだ。本来のボクシング中継はそうあるべきで試合前のムダな煽りは必要ないのである。 実況に俳優、香川照之を起用したことは大いに評価できる。解説の鬼塚勝也、リングレポーターの内藤大助といった元世界王者達のお株を奪う的確なコメントぶりには驚いた。ネット上でも驚きの声が多く上がっていた。鬼塚勝也と内藤大助はもっとコメント力を磨いてほしいものだ。元王者の意地を見せてほしい。 TBSが今後、ボクシング中継をおこなう上で改善してほしいことがある。後番組の『ぴったんこカンカン』との絡みがあるとはいえ、井岡の試合後に具志堅用高の現役時代の映像を流す番組構成である。 具志堅は日本最多の防衛記録を持つ偉大な王者で20年以上前の映像でも大きなインパクトがある。井岡が新王者になった試合の余韻を吹き飛ばしかねない流れには甚だ疑問を感じる。 長年、ボクシング中継をおこなってきたプライドがあるなら、その伝統を大切にしながらも新王者の印象を弱めない番組構成を心がけてほしい。(蟹山 新太郎)
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レジャー 2011年02月18日 16時00分
キャバ戦記12 キャバ嬢にモテるちょいオラオラ系
キャバクラは1人で行くところだと考えているが、人によっては誰か一緒じゃないと足を運ぶことはできないと考える人がいるようだ。ちなみに筆者の友人も1人では行けないタイプなのでたまに会う時は必ず一緒にキャバクラに行く。 友人のお気に入りのキャバ嬢がいるようで、どうしても口説きたいようだ。アフターに誘えるくらい仲が良いんだったら1人で通えばいいのにと思ったが、理由はすぐに分かった。筆者を話のダシに使いたいんだな、と…。数か月通って仲良くなってもそのうち会話のネタが尽きてしまうから、何か変化を付けるために周囲の人間を連れて行くわけだ。 キャバクラに行く前は1人で行けないと友人は弱気な態度だったが、いざお店に入るとさっきまでの態度とは打って変わってオラオラ系のちょっと強気なキャラへ大変身した。 女性の前ではカッコ良く見せたいという男の意地を感じるが、筆者を変にイジるのは勘弁してくれと思った。友人と良い関係のキャバ嬢は嬉しそうな顔をしている。オラオラ系のキャラは使い方を間違えると単なるワガママキャラで嫌われるだけだが、本心は弱気だけど、ちょっぴりオラオラ系は意外とウケが良いというのがわかった。もともとの性格的要素もあるとは思うが、押しに弱いキャバ嬢相手には効果的なキャラ設定である。 友人を始めとしたキャバ嬢にモテるタイプのちょいオラオラ系は人いじりが上手いタイプが多いようだ。キャバ嬢だけではなく、そのノリでボーイいじりも非常に上手い。 人の懐に入る上手さは男女問わずモテ要素には必須項目である。筆者とは対極的なキャラクターなので時にウザく感じたりもするが、キャバ嬢にモテたい男性は少し取り入れてみると良いかもしれない。
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レジャー 2011年02月18日 15時30分
1500円のおこづかい馬券(2月19日アメジストS)
まさかまさかの5連続的中。誰も誉めてくれないので外すまで自分で言います(笑)。土曜日の勝負レースはアメジストS。 本命はタッチミーノット。前走は58キロを背負っての昇級戦。脚を余しての3着でしたが、準オープンクラスで東京を得意とする中距離番長、スノークラッシャー(こう呼んでいるのは僕だけだと思いますが)と0.1秒差なら今度こそやってくれるはず。逃げ馬不在でどの馬がいってもスローペースが予想される今回、決めて勝負なら尚更この馬。前々走で上がり3Fで33秒台の脚を使っているのも魅力です。 対抗はミカエルビスティー。タッチミーノット同様に前走の昇級初戦から力を発揮。前が塞がり外に出しながらも0.1秒差まで追い上げたのはなかなか。叩き2戦目というのも好材料。上位争いは必至と見ます。新聞の予想オッズでは1.8倍となってますが、どうなるんでしょう…。ただ東京での相性と鋭い末脚は評価すべきなので仕方ないかも。 ということで、末脚自慢の2頭の馬連と3連複で勝負。馬連(3)-(6)に1000円!3連複2頭軸流し5点を1000円ずつ。(3)(6)-(2)(7)(9)(12)(13) 手堅く狙って翌日フェブラリーSに繋げたいものです。 それでは若手放送作家の近藤でした〜。*出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。 ちなみに最近ブログを始めました。「今さらかよっ!」というツッコミはナシで覗きにきて下さい。ブログ「近藤ちゃんがふみきってぇ…じゃんぷぅ!」 http://d.hatena.ne.jp/minoru1202/
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レジャー 2011年02月18日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/19) ダイヤモンドS
◆東京11R ダイヤモンドS◎コスモメドウ○ビートブラック▲コスモヘレノス△スリーオリオン△イケドラゴン 昨春の天皇賞馬ジャガーメイルの回避で混戦ムードが助長された感(出走してきても馬券的には消しだったが)。そこそこ重賞実績のある馬たちにこれといった魅力的な馬もおらず、ここは、軽ハンデの馬で近走に勢いの感じられるコスモメドウを狙ってみたい。重賞初挑戦の身となるも、3000mの前走・万葉Sでクセのある関西馬を撃破。51→53の2キロ増なら問題あるまい。心肺機能が高く持続力とスタミナに優れた血統構成だけに距離延長は望むところだ。相手には、メンバーが揃った日経新春杯で2桁着順に惨敗した2頭が面白い。10着だったビートブラックの敗因は、意識的にハナを切ったもののマイル並みのハイペースではバタバタになっても当然…デムーロ騎手に乗り替わる今回は巻き返し必至だろう。菊花賞で3着しているだけに距離面の不安はない。もう1頭は、12着に惨敗したコスモヘレノス。スタートが悪く、前半から流れに乗れずに終始中途半端なレース…しぶとい粘りで重賞初Vを飾った2走前のステイヤーズSがこの馬の本来の姿であり、こちらもベストの長距離線で巻き返してくるだろう。◎メドウとは同じ勝負服。ワン・ツーなら好配当が見込めそうだ。他では、カカる不安がありながら初めての3000m(万葉S)を3着にまとめたスリーオリオン。さらに2F延長がポイントとなるもリスポリ騎手騎乗はプラス材料。軽ハンデで重賞好走実績のあるイケドラゴンも少し抑えておきたい。前でレースを運べると思いの外に粘る馬だし、東京コースもあっている。昨年の目黒記念(2着)のような競馬をされると煩い。【馬連】流し(4)軸(7)(10)(11)(16)【3連単】フォーメーション(4)(7)(16)→(4)(7)(16)→(4)(7)(10)(11)(16)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2011年02月18日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/19) ダイヤモンドS、他4鞍
東京11R「ダイヤモンドS」(芝3400メートル)は昨夏の札幌シリーズを境に完全にひと皮むけた、コスモメドウをイチ押し。ここ4戦で3勝と、充実ぶりは目を見張らせる。しかも、2600メートル2勝、3000メートル1勝とスタミナは無尽蔵。重賞初挑戦で実績不足は否めないが、目下の充実度はそれを補って余りある。 ここは調子、距離、ハンデ(53キロ)と三拍子が揃い、千載一遇のチャンス到来だ。 (2)枠(4)番と枠順も理想的。これなら前に馬を置いて、容易に壁を作れるしスムーズに折り合いもつくはず。 ベストパフォーマンスを披露した、前走の万葉Sの再現シーンが濃厚。先行抜け出しが決まる。◎4コスモメドウ○13モンテクリスエス▲1ミヤビランベリ△7コスモヘレノス、8ゲシュタルト 10R「アメジストステークス」(芝2000メートル)は遅ればせながら素質開花した、タッチミーノットに期待。 一度、地方に移籍したが、もともと中央デビュー戦で単勝1番人気に推された未完の大器。昇級戦の前走でいきなり小差3着と好走し、真骨頂を示した。 放牧でフレッシュな状態に仕上がっており、チャンス十分だ。◎3タッチミーノット○6ミカエルビスティー▲7デンコウオクトパス△10ダイバーシティ、13ダノンスパシーバ 9R「ヒヤシンスステークス」(ダ1600メートル)は2戦2勝と、エリート街道を驀進する、レーザーバレットで九分九厘勝てる。 2連勝は2着以下を0秒7差、0秒5差突き放す次元の違う強さを見せつけている。状態も一段と上昇中で、ここはあくまで通過点。◎14レーザーバレット○8スノードラゴン▲7シルクシュナイダー△3ブラウンワイルド、16ウッドシップ 最終R(ダ1400メートル)はダ千四のエキスパート、ジャズピアノで今度こそ。 包まれて力を出し切れずに終わった、前走7着は度外視して大丈夫だ。◎9ジャズピアノ○11タマモスクワート▲7タイキブルース△6アグネススペクトル、13ガルビスティー 京都11R「山城ステークス」(芝1200メートル)休み明け2戦目で(前走3着)走り頃の、素質馬カレンチャンが本領を発揮する。◎2カレンチャン○14レジェトウショウ▲11ローズカットダイヤ△8ドリームバレンチノ、15ユメイッポ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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トレンド 2011年02月18日 15時00分
【コラム】ホワイトデーにチーズで10倍返し!?
バレンタインデーを過ぎるとチョコレートが安売りされているので、甘党には嬉しい時期である。「そんなことしなくても、もらったチョコが沢山あるじゃないか」って? それは聞かないで! さておき「バレンタインデーは製菓会社の陰謀だ」という人がいるが、2月14日は、紀元前に成立したローマ神話に出てくる結婚を司る女神「Juno」(ユノ、ユーノー、ジュノーなどの表記がある)を讃える日に由来しているとか。そういった歴史的背景を考えれば、決してそんなことはない。 けれどもバレンタインデーにチョコレートを贈る習慣は、日本独自のもの。しかし「陰謀」というほどのものとは思えない。販売促進の一環としてチョコレートが選ばれた理由は「ハート」にあるだろう。 「不二家ハートチョコレート」は、その名の通りハートの形をしている。けれどもこれは別にバレンタインデー用に開発されたものではないのだ。日本でチョコレートを贈る習慣が根付いたのは1970年代後半とされているが、「不二家ハートチョコレート」は1935年から発売されていた。 日本人とチョコレートといえば、1939年〜1945年の第2次大戦後に、日本の子供たちが「ギブミー・チョコレート!」と叫びながら、進駐軍の兵士にチョコレートをねだった話が想起される。けれども戦前からあったわけで、別に進駐軍がチョコレート文化をもたらしたというわけでもないようだ。 ところが1970年代後半に小中高生女子が男子に告白するためのアイテムとして、金銭的にも高価でなく手作りするのも難しくないチョコレートを自主的に選んだことから、それまで販売促進に手を焼いていた製菓会社も驚くほどの勢いで、定番のプレゼントとして浸透したということらしい。バブル期などに「女子中高生の流行が売れ行きを左右する」とまことしやかに伝えられるようになった原因も、その辺りにあるのかもしれない。 そもそもチョコレートの原料であるカカオには、恋愛成分とも呼ばれるフェニルエチルアミンが多く含まれているから、それを意中の相手に贈るのは科学的にも間違ってはいないようだ。フェニルエチルアミンが脳内麻薬物質ドーパミンを放出させることで、恋をしている時と同じ作用をもたらす。 チーズにはチョコレートの10倍もフェニルエチルアミンが含まれているとか。そうすると3月14日のホワイトデーには、チーズを使った食品を贈るのがいいかもしれない。プレゼントの金額ではなく、恋愛成分で「10倍返し」というわけである。もちろん10倍以上のラヴも添えて。(工藤伸一)
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芸能ニュース 2011年02月18日 14時30分
AKB 男装の麗人は?
昨年来の人気企画である、日テレ・<AKBING>(水曜深夜)の『NO.1イケメンガール頂上決戦 DANSO甲子園』。 17日(木)の放送も思わずリモコンのチャンネルボタンが日テレに止まった。 まず、高橋みなみの男装(学生服姿)の麗しさたるや…。ひょっとして男顔? とか勝手に思っていたが、女性でない筆者から見ても本当にカッコいいのだ。 相手役の板野を抱き寄せメンバーが狂乱する中、一部からは応援団の白い鉢巻とたすきに「意味わからない」とファッションへのダメ出し。 そこで取るとなぜか、若干ぽかーんとしていたメンバーたちまでもが突然「かっこいい!」の黄色い声援でパニック状態になった。思わず高橋から出た叫び声は、「女子ってむずかしい!」 続いては横山由依。彼女は2月16日発売の新曲『桜の木になろう』では、センターで歌いだしを担当している。ストーリーは、ベルばら風の欧米軍人物だ。 ロッキングチェアで編み物をして彼の戦地からの帰りを待つ大島優子の元に、軍服の横山がぬらーっと帰還。 すると、軍服フェチというメンバーは、「昨日も軍服の舞台を見てきた」という謎の発言とともに涙の悶絶。横山のちょっとクールな目元は男装向きなのか、完璧である。 さらに、イケメン美容師に扮したのは、指原莉乃。カーテンが上がると、意外な男装の美しさがそこに…。本人スレはその瞬間、「意外とw」「ええええええええええええええええ」「これはやばい」「かっけぇw」「オチかと思ってたら」「ガチイケメン吹いたw」と驚きの声が上がった。元々整った顔立ちの彼女だが、男装キャラが加わったか。 最後は赤髪に眼帯というビジュアル系にキメた小嶋陽菜が満を持しての登場だったが…。 意外な不評だったのは、ビジュアル系のナンパ場面のようなストーリーに萌え度は下がったのかもしれない。 結果は、小嶋が5点の最低点。指原が16点の最高点を獲得して優勝した。 キミを振った彼氏のために髪をバッサリ切る必要なんて無い、僕がキミをお姫様にしてあげるよ、そう言ってお客さんの毛先だけを切りだす…というなかなかの脚本がうまくハマったのか、“さっしー”“さしこ”などと呼ばれ親しまれるキャラの彼女の意外な熱演も見どころだったかも。