17日(木)の放送も思わずリモコンのチャンネルボタンが日テレに止まった。
まず、高橋みなみの男装(学生服姿)の麗しさたるや…。ひょっとして男顔? とか勝手に思っていたが、女性でない筆者から見ても本当にカッコいいのだ。
相手役の板野を抱き寄せメンバーが狂乱する中、一部からは応援団の白い鉢巻とたすきに「意味わからない」とファッションへのダメ出し。
そこで取るとなぜか、若干ぽかーんとしていたメンバーたちまでもが突然「かっこいい!」の黄色い声援でパニック状態になった。思わず高橋から出た叫び声は、「女子ってむずかしい!」
続いては横山由依。彼女は2月16日発売の新曲『桜の木になろう』では、センターで歌いだしを担当している。ストーリーは、ベルばら風の欧米軍人物だ。
ロッキングチェアで編み物をして彼の戦地からの帰りを待つ大島優子の元に、軍服の横山がぬらーっと帰還。
すると、軍服フェチというメンバーは、「昨日も軍服の舞台を見てきた」という謎の発言とともに涙の悶絶。横山のちょっとクールな目元は男装向きなのか、完璧である。
さらに、イケメン美容師に扮したのは、指原莉乃。カーテンが上がると、意外な男装の美しさがそこに…。本人スレはその瞬間、「意外とw」「ええええええええええええええええ」「これはやばい」「かっけぇw」「オチかと思ってたら」「ガチイケメン吹いたw」と驚きの声が上がった。元々整った顔立ちの彼女だが、男装キャラが加わったか。
最後は赤髪に眼帯というビジュアル系にキメた小嶋陽菜が満を持しての登場だったが…。
意外な不評だったのは、ビジュアル系のナンパ場面のようなストーリーに萌え度は下がったのかもしれない。
結果は、小嶋が5点の最低点。指原が16点の最高点を獲得して優勝した。
キミを振った彼氏のために髪をバッサリ切る必要なんて無い、僕がキミをお姫様にしてあげるよ、そう言ってお客さんの毛先だけを切りだす…というなかなかの脚本がうまくハマったのか、“さっしー”“さしこ”などと呼ばれ親しまれるキャラの彼女の意外な熱演も見どころだったかも。