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社会 2012年06月13日 11時45分
民主党岡山県連が“ぶって姫”姫井由美子参院議員を公認せず
民主党岡山県連は6月10日、岡山市内で常任幹事会を開き、来年夏の参院選・岡山選挙区(改選数1)で、現職の“ぶって姫”こと姫井由美子参院議員(53)を公認しないことを決めた。姫井氏の不倫を巡る報道や離党届提出騒動で、有権者の支持を得られないと判断した。 柚木(ゆのき)道義県連代表は「姫井氏は有権者に対する信頼を回復できなかった」と説明。姫井氏は「この発表は一方的であり、私自身も困惑しているところです。私は現役の民主党国会議員であり、今まで同様、これからも政治家として、岡山県の皆さまのために頑張っていく決意に変わりはありません」とコメントした。 常任幹事会では、役員21人のうち姫井氏を除く20人が公認見送りに賛成したという。後任候補者は公募も含めて人選する。 姫井氏は岡山県議を2期務めた後、07年7月の参院選岡山選挙区で、「姫の虎退治」をキャッチフレーズに、当時自民党参院幹事長だった片山虎之助参院議員(76=現たちあがれ日本)を破り、初当選した。だが、週刊誌に元男性教諭との不倫関係を報じられ、同年秋、県連の厳重注意処分を受けた。 また、08年8月には新党・改革クラブ(現・新党改革)の結成に参加する意向を明らかにし、民主党に離党届を提出したものの、翌日に即、翻意する騒動を起こした。 不倫相手とされる元男性教諭から、「かなりのMで、『ぶってぶって』とよくせがまれた」と暴露されたため、“ぶって姫”と称されるようになった。 姫井氏の怒りも分からぬではないが、有権者あっての選挙。「身から出たさび」といわざるを得ないのではなかろうか。(蔵元英二)
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社会 2012年06月13日 11時00分
第二のTBSになりつつあるフジ 不祥事多発は記者懇親会廃止の祟り?
フジテレビ帝国が“醜聞カラー”に包まれている。 昨夏、異常な「韓流押し」で糾弾され、港区お台場の本社や代表的スポンサー・花王にデモをかけられて以来ついていないのだ。 今年になってからは、視聴率三冠王を「'11年」および「'11年度」で日テレに奪還されてしまった。 また、春のドラマでオダギリジョー『家族のうた』が3%割れ目前となり、8回で打ち切りが決定。 さらに、“エース”アナウンサーの伊藤利尋が、ベンツを運転中に女性に接触。伊藤はそのまま通り過ぎ、当て逃げ疑惑が取り沙汰された。 まだ続く。その伊藤が司会をつとめ、春から午後にリニューアルスタートした情報番組『知りたがり!』も視聴率は2〜3%とさえない。裏番組の『ミヤネ屋』(日テレ系)にかなり水を開けられている。 そして極めつけは、社員の連続逮捕劇だ。5月20日、31歳の営業局員がタクシーから降りる際に暴れ、運転手へ暴行を働いた。その3日後、今度はプロデューサーが酔っ払い運転で車に追突し、またもや逮捕されるという事件を起こした。 フジのコンプライアンスはどうなっているのか、という声が聞かれる。そうした不祥事の連続を「そら、みたことか」と新聞などは派手に書きたてるため、余計目立つのだ。 「一部のマスコミは『いまの広報局長になってから春と秋の記者懇親会をやめた。その祟りだ』とやっかみ半分に書いている。たしかにこれだけ悪いことが続けば、お祓いが必要でしょう」(テレビ雑誌編集者) じつは先日の決算発表でも、フジの凋落がみられた。フジテレビ単体で、'07年度に比べて'11年度は151%売り上げが落ちていることが明らかになったのだ。つまり視聴率はまずまずだったのに、決算はそれほど良好ではなかったことになる。 今のフジは、サンケイビル買収などでテレビ事業よりも不動産事業に熱心。そうなると、先に落ち目になったTBSと同じだ。 第二のTBSになりつつあるフジ。本業をおろそかにしたしっぺ返しは、これからが本番といえよう。(編集著・黒川誠一)
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社会 2012年06月12日 16時00分
逆転判決なるか? 山梨キャンプ場殺害事件異例の結審後の弁論
山梨県都留市のキャンプ場で2人を殺害、1人を死亡させたとして、殺人や傷害致死などの罪に問われている元建設会社社長・阿佐吉広被告(63)。一、二審ともに死刑となり、最高裁での上告審も昨年12月に結審。死刑確定か…と思いきや、驚くべき番狂わせが起こった。一度行われた弁論を、最高裁が10月に再開する決定を下したのである。 「昨年12月の上告審弁論直前、被告の共犯とされる男性受刑者が仰天の新証言をしたのが、その理由です」(司法記者) そもそも、山梨キャンプ場殺人事件とはどんなものだったのか。 「これまでの判決によれば、阿佐被告は都内や大阪などから浮浪者を集めて寮に住まわせ、工事現場等に派遣する仕事を行っていました。そして'00年、建設会社に派遣されていた男性3人が当て逃げ事件を起こしたことが阿佐被告の知るところとなり、元従業員らとともに事務所で暴力をふるい制裁を加え、キャンプ場に監禁して絞殺。また'97年には、寮でナイフを持ち暴れるなどの騒ぎを起こした労働者を、木刀で殴り死亡させたとされています」(社会部記者) 一審の甲府地裁で阿佐被告は、'00年のキャンプ場での殺人について「殺害したのは知人の元暴力団組長だった」と無罪を主張。阿佐被告の長女も「母の日の贈り物を買いに行くために一緒にいた」と事件当日のアリバイを証言したが、死刑判決が下された。 二審の東京高裁でも、阿佐被告は殺人について無罪を主張。また事件時、「殺害直前、阿佐被告をキャンプ場で見た」と述べていた当時のキャンプ場管理人が、これについて「ウソだった。検事から言わされた」と供述を一転。しかし一審同様、死刑となっていた。 「二審の判決時には阿佐被告が『ウソばっかりじゃないか!』などと怒鳴ったため退廷させられ、被告不在のまま判決が言い渡されていました。そして最高裁では、共犯の男性受刑者が『被告は現場にいなかった』と、新証言を出してきたのです」(前出・司法記者) 二審が死刑の場合、最高裁は弁論を一度開き、次は判決、という流れが一般的で、二度も弁論を開くのは異例のこと。果たして殺人罪が無罪へと転じる事になるか?
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芸能ニュース 2012年06月12日 15時30分
台湾で有名人になっていたマリンちゃん
人気パチンコ機種「海物語」の人気キャラ「マリンちゃん」のイメージにふさわしい女性を探すオーディションでグランプリに選ばれ芸能界デビューしたタレントの大久保麻理子が現在台湾に活動の拠点を移し人気急上昇中だという。 発売中の「週刊プレイボーイ」(集英社)が大久保の直撃インタビューも交えリポートしているもので、大久保によると、10年の秋に3泊4日の台湾旅行をしたところ、2日目の夜に「住みたい!」と本気で思い出し、帰国後、当時の所属事務所社長に台湾移住を相談。 社長の説得で一度は移住を思いとどまったものの、中国語を勉強するなどしているうちに移住への思いを抑えきれなくなり、昨年3月に所属事務所を退社し、同4月から台湾の大学に留学し、現在は台湾の事務所に所属。留学を終えても台湾に住み続ける意向で、ブログには台湾での生活をつづり、「勝手に親善大使」として台湾の魅力を伝えている。 「03年にデビューし、『マリンちゃん』も顔負けの87センチのFカップバストにW55・H82の見事なくびれボディでグラビアでは人気に。しかし、それ以上にはブレークせず、事務所の移籍を重ね、08年の移籍時に芸名を『麻梨子』から『麻理子』に改名しグラドルを引退。女優に転身するも芽が出ず、思い切って日本を飛び出したのでは」(芸能プロ関係者) ブログによると、台湾では洗濯機、冷凍食品のCMに加え、口臭除去剤のCMでは台湾の人気男性アイドルグループ・F4のジェリー・イェンと共演しているが、ほかの日本人タレントの人気が凋落しただけに、さらに“商品価値”がアップしそうだというのだ。 「これまでは09年に台湾の日刊紙で『10大美乳女王』に選ばれたセクシータレントのMakiyoが人気だった。ところが、今年2月、タクシーに同乗していた日本人の飲食店経営者がタクシーの運転手に暴行。Maikyoは『(運転手に)胸を触られた』と謝罪会見で主張したが、後に嘘であったことを認め大バッシングを受け、懲役10か月、執行猶予3年の判決を受けた」(現地在住のジャーナリスト) すでに“第2の故郷”となった台湾で大久保は充実した日々を送っているようだ。画像:大久保麻梨子オフィシャルブログ「台湾生活はじめました。」http://ameblo.jp/marilog0907/
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芸能ニュース 2012年06月12日 15時30分
【週刊テレビ時評】サッカーW杯予選は2戦連続30%超え! 低迷する「平清盛」はツイッター解説導入
やはり、サッカー国際試合は強かった。 6月8日金曜日(午後7時28分〜9時35分)にテレビ朝日系列で放送された「2014 FIFA W杯サッカー・ブラジル大会アジア地区最終予選〜日本×ヨルダン」視聴率(以下、ビデオリサーチ調べ、関東地区)は31.6%をマークした。関西地区は24.4%。瞬間最高視聴率は日本が5-0と大きくリードしていた後半半ばで、関東地区が37.5%(午後9時)、関西地区が30.2%(午後8時58分)だった。 3日日曜日に放送された同予選〜日本×オマーンの視聴率は31.0%(関東地区)で、ヨルダン戦はこれをわずかながら上回り、2戦連続で30%超えを達成。サッカー国際試合への関心の高さを改めて示した。 低迷が続くNHK大河ドラマ「平清盛」(松山ケンイチ主演=日曜日午後8時〜)。前週(3日)は11.0%で平均視聴率は14.0%となり、「花の乱」(94年=三田佳子主演)の14.1%を暫定ながら下回り、大河ドラマ史上最低の平均視聴率に転落し、関西では初の1ケタ台(9.2%)を出してしまった。前々週(5月27日=10.2%)は女子バレー、前週はサッカーW杯予選と重なる悪条件で、低視聴率でも言い訳ができた。しかし、10日はイレギュラーな強力な裏番組はなく、男子バレー(フジテレビ系列)も12.8%にとどまったが、同ドラマは11.6%に終わった。 この状況下で、NHKは視聴率挽回のため、ツイッター解説を導入することを決めた。これは、視聴者から「時代背景や登場人物の関係などが複雑で分かりにくい」などの声が多く寄せられていたことに応えるもので、大河ドラマでは初の試み。17日放送で試験的に実施するが、反響次第で継続を検討するという。ツイッターは放送当日午後7時半から同9時半まで実施するが、果たして視聴率アップにつながるかどうか。 軒並み低調な春ドラマでは、乱高下の激しいTBS系列「ATARU」(中居正広主演=日曜日午後9時〜)が10日は17.1%で、前週(3日)の14.7%から大きくアップ。通常10〜12%台だったフジテレビ系列「リーガルハイ」(堺雅人主演=火曜日午後9時〜)が、5月29日=14.2%、5日=14.5%と、ここにきて上昇している。逆に通常13〜14%台だったフジテレビ系列「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語」(草なぎ剛主演=火曜日午後10時〜)の5日放送分は、男子バレー中継が延長し、放送開始が55分遅れた影響か、10.2%で過去最低を記録した。 また、視聴率低迷のため8話で打ち切りとなったフジテレビ系列「家族のうた」の穴埋め番組、「ドラマチック・サンデー〜早海さんと呼ばれる日スペシャル前編」(10日日曜日午後9時15分〜)は6.3%と低調だったが、平均視聴率3.9%の「家族のうた」を継続するより、まだましだったというべきか。 今や、国民的イベントなった「AKB48第4回選抜総選挙生放送SP」(フジテレビ系列=6日水曜日午後7時〜9時9分)は18.7%の好視聴率をマーク。その後番組の「ホンマでっか!?TV」(6日午後9時15分〜10時9分)は、AKBの恩恵を受けたのか15.1%と上々の数字を記録した。(坂本太郎)
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ミステリー 2012年06月12日 15時30分
処刑場に大柄な女性の顔が現れた!?
夏も近づき、オカルト研究家・作家の山口敏太郎及び事務所タレントにはテレビ・ラジオの出演依頼をよくいただいている。 先日はアボカドチャンネルで放送されているモノマネ芸人のレイパー佐藤さんのラジオ番組『マーChannel』の収録があり、山口敏太郎はゲストとして登場した。その収録後『マーChannel』のスタッフから山口敏太郎宛に一枚の心霊写真が届いた。 この写真をよく見ていただきたい。写真の左半分にうっすらと大きな女性らしき顔が写っている。目や鼻や口元まではっきりと現れており、とても不気味なものである。 この写真は昨年、写真を送ってくれたスタッフが『マーChannel』のロケで東京の鈴ヶ森刑場跡に行った際に撮られたものであるという。 鈴ヶ森刑場といえば江戸三大刑場のひとつに数えられた処刑場である。有名なところでは天一坊や八百屋お七といった人物がこの地で最後をむかえている。 そのため、この地は今も罪人の霊が現れるという噂が流れている。 この写真に写り込んだ物体は一体何なのだろうか? 山口敏太郎事務所は、さっそく風水師で霊能力者でもある“催旺風水”あーりん氏に鑑定を依頼した。あーりん氏の話ではこの幽霊は『悪霊』の可能性が高いという。 「古い霊ですが、相撲取りのようなかなり大柄でぽっちゃりした姿で、カメラの方を見ています。悲しみや怨みの気持ちは感じず、好奇心のような気持ちが強いです。 明るく楽しい好奇心ではなく『どうなるのか見てやろう』という嘲笑うようなダークな好奇心で覗いている雰囲気がします。処刑場とここを訪れる人々の様子を見ており、顔の変形の様子から、やや悪霊化しているので、写真自身、よい物ではありません。カメラが壊れる恐れがあるので、画像はカメラ内に残さないほうがいいですね」 時が経っても処刑場には悪いものが取り憑いているのだろうか…?(山口敏太郎事務所)<参照サイト>あーりん監修携帯サイトau公式 携帯コンテンツ「本格☆香港風水〜恋する護符」携帯からどうぞ http://h-fusui.jp/「アボカドチャンネル」公式サイトhttp://www.avo-cado.com/index.html
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スポーツ 2012年06月12日 15時30分
佐々木健介&北斗晶夫妻の愛弟子・中嶋勝彦が元ミニスカポリスの飯作あゆりさんと婚約!
DIAMOND RING(以下、DR)所属プロレスラーの佐々木健介、“鬼嫁”としてタレント活動も行う北斗晶(健介オフィス社長)夫妻の一番弟子で若手有望株のプロレスラー・中嶋勝彦(24)が、6月11日、都内で会見し、00年シドニー五輪日本代表候補にもなった10代目ミニスカポリスの飯作(いいさく)あゆりさん(30)と婚約したことを発表した。今夏にも挙式する予定。 2人は昨年11月、佐々木夫妻が同席した食事会で出会い、12月には交際に発展。今年3月11日、自身の24回目の誕生日に中嶋が「結婚してください」とプロポーズ。飯作さんは「ついて行きます」と応じたという。 「この人と一緒に生きたいと思った」と中嶋が話せば、父親代わりの佐々木は「オヤジとしては、すごくうれしい」と語り、母親代わりの北斗は「長男に嫁が来たような感じで、すごくうれしい。(プロレス界で)こんな金星をつかんだのは佐々木健介と中嶋勝彦くらいじゃないか」と笑み。飯作さんは「少しでも鬼嫁になれるよう努力したいと思います」とコメントした。 中嶋は02年12月、弱冠14歳で長州力率いるWJプロレスに入門。03年9月、同団体が主催した格闘技興行「X-1」でプロデビュー。04年1月にプロレスデビューを果たした。しかし、WJプロレスは経営難となり退団。同年3月、16歳の時に同団体に所属していた佐々木の元に弟子入り。佐々木の自宅に住み込みでプロレス修行に励み、佐々木&北斗夫妻が親代わりとなった。 その後、佐々木は新団体・健介オフィス(現DR)を旗揚げ。中嶋は同団体の若頭として活躍。世界ジュニアヘビー級、GHCジュニアヘビー級、WWA世界ジュニアライトヘビー級王座を奪取。師匠・佐々木とのタッグでアジアタッグ、東北タッグ王座も腰に巻いた。間違いなく、将来のプロレス界を担う逸材だ。 かたや、飯作さんは幼少期から新体操を始め、14歳で四大陸選手権日本代表に選ばれた。文京女子短大在学中にはシドニー五輪日本代表候補にまでなったスポーツウーマン。短大卒業後は競技を引退し、芸能界入り。10代目ミニスカポリスも務めたが、今年3月、結婚に備えるために芸能界を引退。現在はDRのグッズ売店を手伝っている。 7歳年上の良き伴侶を得た中嶋。これまで以上に精進して、プロレス界の頂点に上り詰めてほしいものだ。(落合一郎)
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芸能ネタ 2012年06月12日 14時00分
山口智子が16年ぶりに連続ドラマ主演の裏事情
長期間芸能活動から遠ざかっていた山口智子が、10月放送開始のフジ系連続ドラマ(タイトル未定)で本格的に復帰することになった。 相手は阿部寛、山口はその妻役。泣きも笑いもあるホームドラマで、是枝裕和監督がメガフォンをとる。 「連続ドラマにおける山口の再登板は、『ロングバケーション』以来だから16年ぶりです。それにしても、47歳になって重い腰を上げるとはどういうことか、とさまざまな憶測を招いていますよ」(女性誌芸能担当記者) 理由として、まず夫・唐沢寿明の仕事がいまひとつということがあろう。今年1月から5月は連続ドラマ『STRANGERS6』(WOWOW)があり、7月クールは『東野圭吾ミステリーズ』の一つに主演。 ただ、濡れ手に粟のCMがミツカン、富士通などで一時よりは減っている。 また、山口も10年ほど前は7〜8本あったCMも、いまはグリコ乳業とNTTドコモの2本と急減している。 「山口と唐沢は入籍したとき『キット二千』という資産会社を設立し、その資金をもとに目黒区八雲の3億円の豪邸や伊豆の1億円の別荘を購入した。だが最近は、一時よりも売り上げが落ちている。だから、山口も働かないといけないという経済的な事情があると思われます」(芸能リポーター) ただし、山口はあまりにもブランクが長い。復帰の話題だけで視聴率がとれるわけでもない。勝負の時がきたといえよう。
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その他 2012年06月12日 12時00分
推定患者数は70万人 新築物件に潜む化学物質過敏症の恐怖(1)
神奈川県内に住む川島和子さん(仮名・45歳)が突然、体の異変を訴えたのは5年前のことだった。全身がけだるくなるとともに、滑舌が極端に悪化。やがて、痙攣を起こし始めた。驚いた夫の聡さん(仮名・45歳)は、慌てて和子さんを病院に連れて行った。 全身を精密検査したが、どこにも異常は見つからなかったため、治療もされず帰された。だが、症状はいっこうに改善せず、どんどん酷くなるばかり。藁をもつかむ思いでアレルギー専門のクリニックに出かけたところ、シックハウス症候群と診断された。 実は川島さん夫婦が家を新築した10年前、床下にシロアリ駆除剤を塗布したという。 聡さんが話す。 「今思えば、それがよくなかった。家を守るために、シロアリ駆除剤を使うのは当然だと思っていた。まさかそのおかげで、自分の家内がおかしくなるとは思いもしなかったんです」 その後、北里研究所病院を受診して化学物質過敏症と診断された。 ようやく正式な病名はわかったが、これという治療方法はなく、症状はさらに悪化していく。 「喉の粘膜が爛れ、唾さえ呑み込めなくなってしまったんです。水道水は塩素が入っているから受け付けない。困ったことに、ミネラルウオーターもダメでしてね。今は蒸留水を飲んでいます。北里研究所病院は化学物質過敏症の治療で有名ですが、通院できるのは軽症、中症の患者さんに限られる。というのも、家内のような重症患者は、排気ガスなど化学物質が溢れる街を通って行くわけですので、病院まで辿り着くことすらできないのです」(聡さん) 症状は、梅雨時に一番酷くなるという。この時期は1年のうち一番の農繁期。農薬を散布し、除草剤を撒いて、化学物質が住宅街にも充満しているからだ。 「本当に地獄です。家内が脱水症状に陥り、狭心症になったことは一度や二度ではありません。しかし、病院で点滴を受けることもできないのです」(聡さん) 空気中にある見えない有毒ガスに襲われ、体調を崩す恐怖は計り知れない。世間には病気を苦に自殺を図ったケースもあるという。 北里大学名誉教授で、化学物質過敏症の専門外来『そよ風クリニック』を開業している宮田幹夫氏が語る。 「現代人は、様々な化学物質に囲まれて生活しています。大気中には自動車の排気ガスやゴミ焼却炉などから排出される有害物質が漂い、室内の空気は建物や家具から揮発する防腐剤や接着剤、塗料の成分などで汚染されています。一方、食べ物には農薬や食品添加物が含まれています。私たちは呼吸をしたり、飲食したりすることで、知らず知らずのうちにこれらの化学物質を体内に取り込んでいる。私たちの体は解毒機構や自律神経、免疫機構によってこれらに適応しようとするのですが、長期にわたって摂取し、ストレスの総量がその人の体の適応能力を超えると、突然、いろいろな症状が表れます」 やがて、ほんの少しの量でも症状が出るようになり、さらに、特定の化学物質だけでなく、さまざまな化学物質にも反応して症状が出るようになる。これが化学物質過敏症だというのだ。
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芸能ニュース 2012年06月12日 11時45分
大物の二世と極秘交際していた浅野ゆう子
「トレンディドラマの女王」こと女優の浅野ゆう子が、4月中旬に都内の自宅でくも膜下出血で倒れた俳優の田宮五郎と5年前から極秘交際中で、田宮を献身的に看護していることを発売中の「女性自身」(光文社)が報じている。 田宮は映画「白い巨塔」で知られる俳優の故・田宮二郎さん(享年43)の二男で兄は俳優で教師の柴田光太郎。同誌によると、ウェイトトレーニングをしている最中に自宅で倒れた田宮は緊急搬送され、8時間に及ぶ大手術を受け、4日間意識が戻らず生死の境をさまよったが奇跡的に一命を取り留め、2カ月たった今も入院中。浅野は当時、現在、都内で公演中の舞台の稽古を連日こなしていたが、稽古を終えると病院に駆けつけ、献身的に田宮の看病をしているというが、浅野のハートをつかんだ田宮は大物の二世ながら、決して“親の七光り”に甘えることはなかった。 「幼少から父に憧れて俳優を志していたが、『俳優になるなら人間を知ってから』との父の遺言を守り、大学在学中から日本語教師や住み込みの新聞配達、料理人、大工、造園業、司法書士事務など数十種に及ぶ職業を経験。06年、39歳の時に田宮英晃の芸名でデビューし翌年、芸名を田宮五郎に改名した。芸名の姓は父親の芸名、名は父の本名の吾郎に由来しているが、父の代表作『白い巨塔』での役名が『財前五郎』であることを意識していると思われる」(舞台関係者) 同誌によると、2人は少なくとも2年前から同棲し、2人とも近所の住民に「結婚を考えている」と公言していたというが、しばらく浅野に浮いた話しがなかっただけに、田宮との真剣な交際ぶりがうかがえる。 「トレンディドラマで活躍していた時期に、当時プロ野球・巨人の人気選手だった、現在はタレントの定岡正二や外国人男性との交際が報じられたが、田宮はそれ以来。50歳を過ぎてようやく結婚を意識し始めたようだ」(芸能記者) 11日の舞台終演後、集まった報道陣に対し浅野は「失礼します」とだけコメントして車に乗り込んだというが、田宮の1日も早い回復が望まれる。
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
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2006年10月12日 15時00分
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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