相手は阿部寛、山口はその妻役。泣きも笑いもあるホームドラマで、是枝裕和監督がメガフォンをとる。
「連続ドラマにおける山口の再登板は、『ロングバケーション』以来だから16年ぶりです。それにしても、47歳になって重い腰を上げるとはどういうことか、とさまざまな憶測を招いていますよ」(女性誌芸能担当記者)
理由として、まず夫・唐沢寿明の仕事がいまひとつということがあろう。今年1月から5月は連続ドラマ『STRANGERS6』(WOWOW)があり、7月クールは『東野圭吾ミステリーズ』の一つに主演。
ただ、濡れ手に粟のCMがミツカン、富士通などで一時よりは減っている。
また、山口も10年ほど前は7〜8本あったCMも、いまはグリコ乳業とNTTドコモの2本と急減している。
「山口と唐沢は入籍したとき『キット二千』という資産会社を設立し、その資金をもとに目黒区八雲の3億円の豪邸や伊豆の1億円の別荘を購入した。だが最近は、一時よりも売り上げが落ちている。だから、山口も働かないといけないという経済的な事情があると思われます」(芸能リポーター)
ただし、山口はあまりにもブランクが長い。復帰の話題だけで視聴率がとれるわけでもない。勝負の時がきたといえよう。