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芸能ニュース 2018年01月11日 12時30分
林修、早期英語教育を完全否定!
1月7日に放送された『初耳学』(TBS系)で、林修が子どもに早期英語教育をやらせることの不毛さを語った。 以前に同番組で林は、子どもに早期英語教育を受けさせることの不必要さを主張。しかし、その主張に対する否定的な意見が多かったため、それらの意見に反論し、早期英語教育を批判した。 「英語をやらせたがる親は英語ができなかった親で、子どもに自分ができなかったことを押し付けている。東大出身の親は、子どもに英語の早期教育を押し付けず、のびのび育てる」というような内容を語った林に、「英語ができる親も、早期英語教育に積極的に取り組んでいるのでは?」と反論される。 林は、「東大出の親って言いましたよね?東大出てるような親って受験勉強で、英語も数学もやってるんです。(幅広く勉強してきた人は早期英語教育を)落ち着いて見てる」「逆に言うと、『英語“は”得意なんですが』っていう人が親になると、英語を認めるようになる。(英語ができて早期英語教育を推奨する親は)英語しかできない人」と早期英語教育に取り組みたがる親は、英語が得意でもトータルの思考力は低いと説明した。 次に林は、「英語教育をないがしろにすることは、日本での教育を前提としており、かなりズレている」とグローバルな考え方ではないという意見について反論。 林は、「僕がご紹介したい人が出てきました」と黒板に「白川」とノーベル化学賞の受賞者・白川英樹氏の苗字を書く。白川氏は過去にインタビューで、「なぜ日本人はこんなにノーベル賞が獲れるんですか?」と聞かれた時、「日本人は日本語で書かれた教科書で、日本語で勉強できるから、こうやって獲れるんじゃないかと思います」と答えたのだという。 「(日本語という)母語で学問できるから核心に迫ることができるんだっていうことをおっしゃってる」と白川氏の答えを林は解説し、幼少期から英語を習わせるのではなく、日本語をまずキチンと学ばせることの必要性を説いた。 先が見えない社会で生き抜いてほしいという思いから、早期英語教育を我が子に取り組ませたいと考えている親は少なくない。しかし、本当に何が子どものためになるのかしっかり考え、早期英語教育と向き合ってほしい。
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芸能ニュース 2018年01月11日 12時20分
「ガキ使」黒塗り問題に見る、日テレの“強気”
昨年大晦日に放送され、平均視聴率も民放トップとなる17.3%(第1部、関東地区、ビデオリサーチ調べ)を叩き出した「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日SP絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」(日本テレビ系)。この結果に局も万々歳かと思いきや、放送直後から問題視されているのが、ダウンタウンの浜田雅功が黒塗りメイクで笑いを誘ったことだ。これは映画「ビバリーヒルズ・コップ」のエディー・マーフィーのパロディであって、制作側に決して人種差別的な意図はなかった。だが、この時代だ。浜田のパロディ部分がネット上で広がり、海外メディアからも大バッシングされてしまったのだ。 はっきり言って、日テレ側に悪意があったとは思えない。差別というよりは浜田の物まねで笑いを誘いたかったのであり、肌を黒く塗ったこと自体はそのための“オプション”のようなものなのだ。 だが、あれだけの制作陣が揃う中で、「もしかしたら差別と捉えられるかも」と気づくことができなかったことも問題だ。たとえそこに悪意がなくとも、他国からどう見られるかに対する配慮は必要だった。 しかし、それでも強気の姿勢を崩さないのが日テレだ。同局は6日に放送した同番組の完全版でも問題の部分をカットしなかった。それにいまだに日テレから正式なコメントは出ていない。 「日テレの首脳陣の中には謝ったら終わりという雰囲気があり、変に謝らないことこそが、今後もバラエティで視聴者を笑わせることができるのだと思っているようです。対して、いまやボロボロ状態だと言われるフジテレビには、問題があったらまず謝るという雰囲気があり、そういった点が勝ち組と負け組の違いかもしれません」(関係者) 芸能界からも多くの意見が発せられ、タレントのフィフィは「そう指摘する人達こそ差別」と主張し、デーブ・スペクターは「危機管理上やるべきではなかった。今は時代が違っている」と指摘した。 いずれにせよ、強気の姿勢がどう出るのかを見守る必要がある。
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芸能ニュース 2018年01月11日 12時08分
やっぱりフジテレビ移籍? NHKを退局しフリー転身確実になった登坂淳一アナに不安の声も
9日、「麿(まろ)」の愛称で一部に絶大な人気を持つNHK・登坂淳一アナウンサーが11日付でNHKを退局することが判明した。 登坂アナは東京アナウンス室所属時代に定時ニュースを担当。当初黒髪だったにもかかわらず、短期間で髪の白髪化が進み、最終的にほぼ全て白色となったことが話題に。そして、その冷静なアナウンスや、端正なマスクから一部で「麿(まろ)」と呼ばれ、人気アナウンサーとなる。 2010年に札幌放送局に異動となり、カーリングなど体当たりのレポートを担当。さらに、2014年からは大阪放送局勤務に。将来的に東京に戻り、文字通りエースアナウンサーとしての道を歩むものと思われた。 ところが2017年に、突如鹿児島放送局への異動を命じられる。全国的に高い知名度を持つ登坂アナの鹿児島行きを不可解に思う人は多かった。 その理由については、登坂アナの複数回に渡る女性問題ではないかとの声があり、左遷人事ではないかという声があがっていた。真偽の程は不明だが、今回の退局劇を見ると、登坂アナは「左遷」と感じていたのかもしれない。 気になる登坂アナの「その後」だが、10日発売の週刊文春(文藝春秋社)によると、今後大手芸能事務所と契約予定で、4月からフリーアナウンサーとしてフジテレビのニュース番組を担当することが内定しているという。 現在のところ、フジテレビはこの件に回答しておらず、本当にそうなるかは不明。しかし、人気の高い登坂アナだけに、芸能事務所が放置しておくはずはなく、フリー転身は確実である模様。フジテレビは視聴率が低迷しているだけに、「目玉」として起用される可能性は高い。 新しい道を歩き出すと思われる登坂アナだが、ネットの反応は微妙。「NHKだから良かった」「泥舟のフジテレビに乗ることはない」など、否定的な声も出た。 「フジテレビはこれまでにも木村太郎氏や大塚範一氏、佐藤充宏氏など大物NHKアナウンサーを自局のキャスターに据えてきただけに、登坂アナも同じように起用される可能性は高い。 ただ、狙い通り視聴率を獲得できるかというと、微妙かもしれません。話題性は十分ですが、それ以上の何かがないと、すぐに飽きられてしまいます」(芸能関係者) 本当にフジテレビのニュースキャスターに転身するのか。登坂アナの今後が注目される。
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スポーツ 2018年01月11日 12時00分
メディア界が悲鳴を上げる巨人の高すぎる中継権料
長年に渡り、プロ野球中継を続けてきたTBSラジオが今季限りで撤退する。1952年3月にスタートした同局のプロ野球中継の8割を巨人戦が占め、解説陣も衣笠祥雄氏や佐々木主浩氏らを擁し豪華な顔ぶれを揃えていた。もっともTBSラジオの入江清彦社長は、先頃の定例会見で、「まだ結論は出ていない」と語ってはいるものの、テレビ界や広告界において中継打ち切りは既成事実として捉えられているのだ。 「今季限りで撤退するのは確実。もう支えられないというのが本音なんです。昨今、野球中継の聴取率低下で頼みだった巨人人気も急落。平行して広告収入も激減した。おまけに各球場のラジオ用ブースの使用契約料も年間100万円近くも掛かりバカにならない。完全な赤字コンテンツなんです」(TBS編成関係者) さらに今回、中継を打ち切りにした最大の要因は、巨人主催試合の中継権料のバカ高さにあるという。 「中継権料は局によって違う。言い値を支払っているのがNHKと日本テレビです。テレビは億単位、ラジオも年間、1000万円以上の中継権料を支払っているんです」(制作幹部) ちなみにラジオの野球中継の制作費は1本当たり10万円程度。これに解説者のギャラなども入れると一気に100万円近くに膨れ上がるという。すでに巨人戦を巡るメディア不況はラジオだけでなく、テレビ界にも浸透し始めている。 「日テレでさえ、あまりの中継権の高額さに尻込みし、地上波のゴールデン&プライム帯の番組編成から削除しはじめたんです。もちろん視聴率が取れれば何の文句もないんですが、シングルがいいところ。それだったら、制作費のかからないバラエティー番組を放送すればいいということになる」(テレビ関係者) 巨人軍の中継が、完全になくなる日がやってくるかもしれない。
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芸能ニュース 2018年01月10日 22時33分
ついにファン待望のツアーが実現しそうな中森明菜
おととしに続き、昨年もディナーショーが大盛況だった歌手の中森明菜だが、コンサートツアーの開催を視野に入れて活動していることを、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。 同誌によると、昨年12月24日と25日に行われたディナーショーには倖田來未、ミッツ・マングローブ、椿鬼奴、染谷将太・菊地凛子夫妻も訪れるなど、芸能人にも高い人気があることをうかがわせたという。 昨年、デビュー35周年を迎えた明菜だが、背中に「3」と「5」と書かれた2人の男性の真ん中に立ち、お笑いタレントのブルゾンちえみのモノマネも披露したのだとか。 そんな明菜だが、今年の目標として、春から夏にかけての新曲の発売、そして、コンサートツアーの開催も視野に入れているというのだ。 ツアーを成功させるため、設定していた“ハードル”が、「2年連続ディナーショーを成功させること」だったというから、その目標を見事にクリアしたのだ。 久しくツアーを開催していない明菜だけに、開催されれば、そのチケットをめぐって激しい争奪戦が展開されそうだ。 「ディナーショーのチケットは発売即完売という人気ぶりです。さらに、会場でグッズを販売すれば、決して安くはないのに飛ぶように売れる。そのため、ディナーショーだけでビジネスが成り立ち、懐もどんどん潤うほどですが、ディナーショーだとどうしても人数が限られてしまいます。そのため、より多くのファンを動員できるツアー開催に向け前向きになったのでは」(レコード会社関係者) 体調不良で数年間活動を休止していた明菜だが、もうすぐ“完全復活”した姿をファンに見せてくれそうだ。
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芸能ニュース 2018年01月10日 22時15分
まだまだ主演の知名度が足りなかった大河ドラマ
7日に始まった鈴木亮平主演のNHK大河ドラマ「西郷どん」の初回視聴率が、関東地区で15・4%(ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録し、1997年以降の大河ドラマの初回視聴率ではワーストスタートを切ったことを、各メディアが報じている。 直木賞作家・林真理子さんの小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木役)の激動の生涯を新たな視点で描いた同作。 鈴木も出演していた、NHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」などで知られる中園ミホさんが初の大河脚本に挑戦したとあって話題になっていた。 近年の大河ドラマの初回視聴率は、15年の「花燃ゆ」が16・7%、16年の「真田丸」が19・9%、17年の「おんな城主 直虎」が16・9%だった。 「もともと、同ドラマの主演は堤真一に内定していた。ところが、一部メディアがすっぱ抜いたことで堤サイドが難色を示し降板。あわてて“代役”を探したところ、まだスケジュールが埋まっていなかった鈴木に決まったという経緯があった」(芸能記者) ドラマでは「花子とアン」をはじめ、「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)、映画「忍びの国」などの好演が評価されている鈴木だが、どうやら知名度としてはまだまだ大河俳優のレベルに達していなかったようだ。 「15年公開の人気コミックを映画化した『俺物語!!』で体重を20キロ増量してゴリマッチョな主人公を熱演しましたが、客入りはイマイチでした。正直、脇では光りますが、“数字”を持っているかといわれたら微妙なところです」(芸能プロ関係者) 第2話以降、どうやって巻き返すかが注目される。
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芸能ニュース 2018年01月10日 22時02分
なんとしてもイメージアップしたかったキムタク
おおみそかから今月2日にかけて放送された「LINEお年玉」のCMに出演した元SMAPの木村拓哉だが、出演に至る背景を発売中の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。 おととしは住宅大手の「タマホーム」など3社のCMに起用された木村だが、昨年出演したのはLINEのCMのみだった。 「SMAP解散の“戦犯”とされ、イメージダウンが著しい木村だけに、各社がCM起用を控えた結果、オファーがまったくなくなった。もともと、木村の所属するジャニーズ事務所は、わざわざCM出演の売り込みをしないので、オファーがなければCMの仕事はない」(芸能プロ関係者) そんな中、同誌によると、LINEのCMに出演したのには2つの理由があるのだとか。 1つは、やはりSMAP解散についてバッシングを受け、極端に露出が減ったことから、健在ぶりをアピールするためだったという。 そして、もう1つはジャニーズの方針転換が背景にあったのだとか。 いまだにジャニーズ事務所はネット媒体への写真掲載がNGなど、ネットへの“アレルギー反応”を示していた。 ところが、ジャニーズ事務所から独立した稲垣吾郎ら元SMAPの3人が、インターネットテレビ局・AbemaTVの72時間生放送特番で話題になるなど、ネットを駆使して大成功。そのため、ジャニーズもネット企業のLINEへの接近を図ったのでは、という見方があるというのだ。 「ジャニーズは今年の元旦から、タレントの写真を公式サイトに掲載。コンサートのチケットも電子化を導入し始めた。キムタクのLINEのスタンプを発売したが、今後もほかのタレントのスタンプを発売するのでは」(芸能記者) ジャニーズといえども、時代の流れには逆らえなかったようだ。
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芸能ニュース 2018年01月10日 22時00分
大仁田厚「いきなり出馬」の歴史
元参議院議員の大仁田厚が、4月に行われる佐賀県神埼市長への出馬を決めたと伝えられている。大仁田は長崎県長崎市出身。佐賀県は隣県だが、神埼市は東部に位置し、福岡県寄りの地域である。 一部報道によれば、大仁田の母親が佐賀県出身と伝えられているが、地縁としてはかなり薄いだろう。大仁田はこうした「いきなり出馬」を繰り返してきたといえる。 「大仁田は40歳をすぎるまで学歴は高校中退のままでしたが、定時制高校へ編入し、明治大学の夜間学部を経て大卒となります。2001年には自民党の比例区で参議院議員に初当選。しかし、次の2007年の選挙では比例区での公認が内定したにも関わらず、一期で国政引退を決めます。こちらは『いきなり出馬』ならぬ『いきなり国政引退』といえるでしょう。以降、政治活動は迷走をはじめます」(政治記者) 2010年には故郷の長崎県知事選へ出馬。事前に地元でのタレント活動などに力を入れており、「いきなり出馬」ではないものの、政党の支援もなく6人中3位の結果に甘んじることとなった。 「『いきなり出馬』の最たるものは、2015年の千葉県袖ヶ浦市長選挙でしょう。プロレスの巡業先で訪れ、街に元気がないのでなんとかしたいと、まったく地縁のない場所へ出馬の検討をはじめます。あまりに無謀な挑戦のため、出馬は断念。翌年に弟子の保坂秀樹を同市議選に出すも、152票しか獲得できず、候補者29人中最下位で落選しています」(前出・同) 今回の出馬もイベントでの訪問がきっかけとなっているようだ。前回の教訓が生かされていないようにも見えるが、結果はどうなるのか注目したい。
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スポーツ 2018年01月10日 21時53分
【新日本】棚橋対みのる、ケニー対ジェイは雪の札幌、オカダ対SANADAは大阪で実現!
新日本プロレスは1月27日北海きたえーる2連戦から開幕するシリーズ『THE NEW BEGINNING』の全対戦カードを発表した。 1.4東京ドーム大会の翌日、後楽園ホールで勃発した因縁カードが、1.27&28札幌大会、2.10エディオンアリーナ大阪大会で実現する。「ターナーハーシー!次の標的はお前だ!」 1.4ドーム大会の敗者髪切りマッチで後藤洋央紀に敗れて、NEVER無差別級王座からも陥落した鈴木みのるだが、翌5日の後楽園大会ではIWGPインターコンチネンタル王者の棚橋弘至に狙いを定めて古傷の膝を破壊。もん絶する棚橋にみのるが挑戦表明。昨年のIWGPヘビー級王座への挑戦(対オカダ・カズチカ)に続いて、みのるの師匠である藤原喜明とも因縁深い雪の札幌(1日目)のメインで大役を担うことになった。満身創痍の棚橋だが、圧倒的に不利な状況からの巻き返す力が凄い選手なので、好勝負を期待したい。「ターゲットをUS王座に切り替える」 1.4ドーム大会で棚橋に敗れた後は今後も棚橋を狙っていくと話していたジェイ・ホワイトだが、翌1.5後楽園大会ではケニー・オメガからバレットクラブへの勧誘を受けるも、ケニーを襲撃し戦線布告。6日に新日本プロレス事務所で行われたオカダの会見に、オカダからCHAOSの新メンバーとして紹介されると、「バレットクラブのやりかたは好きじゃない」「タナハシからターゲットを切り替える」とケニーが持つIWGP USヘビー級王座に挑戦表明をした。一方で、オカダのIWGPヘビー級王座も狙うと発言するなど不穏なムードが漂う会見だったが、このジェイの主張が認められ、札幌2連戦2日目のメインでケニーとのタイトルマッチが決定。1.4ドーム大会であのクリス・ジェリコの挑戦を退けたケニーを倒すのはかなり厳しいと思うが、ケニーはジェリコ戦の翌日は上半身をテーピング覆うほどダメージを受けており、昨年からくすぶっていたCodyとの確執も表面化。バレットクラブ内紛の火種も抱えている。ジェイがそこを上手く突いていけば勝機もゼロではない。なお、ヤングバックス対ロッポンギ3KによるIWGPジュニアタッグ戦も2日目にラインナップされた。 飯伏幸太は1.4ドーム大会で対戦したいCodyと連日タッグ対決が組まれているが、現時点で飯伏とバレットクラブのメンバーは、最終戦の2.10大阪大会に名前が入っていない。 大阪大会では内藤哲也を追い続けているYOSHI-HASHIのシングル、ウィル・オスプレイに高橋ヒロムが挑戦するIWGPジュニアヘビー王座戦、後藤洋央紀にEVILが挑戦するNEVER無差別級王座戦、そして、オカダにSANADAが挑戦するIWGPヘビー級王座戦がラインナップされた。オカダはSANADAの挑戦を認める代わりに、SANADA&EVILが保持するIWGPタッグ王座に後藤とのタッグで挑戦させることを条件として出していたが、今回のシリーズでこのカードは実現せず、珍しくロスインゴ勢の主張が完全に通った形になった。G1クライマックスでの対戦では2連敗中のSANADAだが、師匠である武藤敬司直伝のラウンディングボディプレスや、オカダに劣らない高度なドロップキックなど、身体能力はかなり高い。同い年のオカダから何とか1勝を勝ち取り、ライバルの一人に名乗りを上げたいところ。オカダにとっては10度目の防衛戦で、棚橋が持つ最多防衛記録(11)も見えて来ただけに、負けられない試合ではあるが、SANADAのIWGP初戴冠を大阪で見てみたい期待感があるのも確か。SANADAには爪痕を残してもらいたい。 さて、1.5後楽園大会の試合後にジェリコが乱入し、内藤と大乱闘を繰り広げたが、今回のシリーズで両者の対戦がマッチメイクされることはなかった。神出鬼没なジェリコのことだから、また内藤を襲いに来る可能性もあるが、3月の旗揚げ記念日、ロサンゼルス大会、4月の両国国技館大会のいずれかで実現するのかどうか、注意深く見守っていきたい。「明日帰ってもう日本には来ない」と言いながら、翌日の夜に乱入したジェリコの理不尽さは、新日本ファンにも支持されている。次にアルファが現れるのはいつになるのだろうか?取材・文 / どら増田カメラ / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年01月10日 18時38分
清宮はもう過去の人? 入寮フィーバーの裏で日本ハムスカウトが暗躍
黄金ルーキー・清宮幸太郎(18=早実)が千葉県鎌ヶ谷市・勇翔寮に入寮した1月8日、北海道日本ハムファイターズの球団スタッフが“暗躍”していた。球団の、いや、日本プロ野球界の将来を背負って立つ新人である。がさつな扱いはなかったが、清宮のエスコートには専念できないでいた。これも、ある意味で「プロの洗礼」ということかもしれない。「報道陣は31社約200人、球団によれば、約300人が彼の入寮を見届けたそうです。警備員の人数も通常の3倍に増やしていました。入寮日にファンが殺到したのは、斎藤佑樹の2011年1月以来。当時は女性ファンが多かったように記憶していますが、今回はコアな野球好きの年長者が目立ちました」(取材記者) そんな清宮フィーバーの裏で、球団は2つの重大事項に振りまわされていた。一つは大谷翔平(23)の獲得に成功した大リーグ・エンゼルスのビリー・エプラーGMが来日したこと。同GMが勇翔寮に隣接された球団施設を訪ね、大谷に関するデータの提供を求めてきた。その対応に追われたわけだが、それ以上に厄介だったのが『スカウト会議』だ。清宮の入寮した勇翔寮内で今秋のドラフト候補に関する話し合いを行っていた。 「この時期、どの球団も年始めのスカウト会議を開きます。球団によって1月期作成のリストに掲載された候補者の人数は異なりますが、だいだい、100人強がリスト入りされます。そこから秋のドラフト本番に向け、絞り込まれていきます」(在京球団スカウト) 関係者によれば、この日のスカウト会議は例年以上に時間を費やしたという。理由は簡単だ。「第二の清宮」がいないからである。 「今年のドラフトは各球団で1位候補が割れるか、別の意味で特定の選手に集中する可能性があります。『これだ!』というスター選手がいないんです」(前出・同) 見方を変えれば、各球団スカウトの眼力が試される年となりそうだ。今回の清宮指名もそうだが、日ハムはその年の注目選手の指名に成功してきたので、スカウト陣はヘンなプレッシャーも感じている。その影響だろう。早くもこんな“失態”が見られた。 「現時点で大学ナンバー1捕手と評されているのが、上武大学の吉田高彰君です。同校の練習始めに日ハムのスカウトの姿は見られませんでした。昨年オフ、好捕手の大野奨太(30)を失っています。FAで中日に移籍してしまい、その穴を埋める補強は、かつてFAで退団した鶴岡慎也を呼び戻し、巨人を解雇された元日ハム捕手の實松一成を獲っただけ。ベテランを呼び戻したということは、今年のドラフトで捕手を獲る予定があるからでしょう」(ベテラン記者) 1位指名は入札抽選となり、クジ運次第のところもあるが、しっかりとコネを付けておかなければ、家庭環境など詳細な調査はできない。ドラフトにおける日ハムの補強ポイントは捕手と投手。「将来のエース候補の獲得も急務。リリーフタイプの投手も必要」(関係者)との情報も交錯しており、日ハムスカウト陣は「捕手、投手、エース候補、リリーフタイプ」で迷い、どの選手を集中的に追いかけるべきか、まだ決めかねているようだ。 「左腕ではないが、倉敷商(岡山県)の引地秀一郎投手が人気かも。倉敷商は故・星野仙一氏の母校なので、付加価値のようなものが付くと思います。埼玉栄の米倉貫太投手はエースの風格がある。同校の監督は東北高校でダルビッシュを指導した若生監督ですよ。埼玉のダルビッシュと言われ始めています」(前出・在京球団スカウト) 昨年の年始めのスカウト会議は、短時間で終了した。清宮という目玉選手がいたからで、日ハムの「その年のナンバー1選手を追う」の方針にも合致していたからだ。ナンバー1を決められない事情はともかく、清宮がこんな入寮日の舞台裏を知ったら、プロ入りのモチベーションも下がってしまいそうだ。
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