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というわけで6月26日、プロレスを見に新木場まで行ってきました。
今回観戦するのは「FMW」というプロレス団体。
プロレスを見るのは初めてな私、誘っていただいた方から会場へ向かう道すがら、FMWの簡単なレクチャーを受けました。
「ターザン後藤というのは不幸な選手なんですよ。妻子を養うためテレビ出演もしながらプロレスを続けているのです。」
っ、ターザン選手ぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
私が思い描いたのは不況に立ち向う日本のお父さん、そのシルエットはプロレスラーというより、ひ弱なサラリーマン(この時ターザン選手の顔は知りません)。プロレスを見に、というより、俄然ターザン選手を応援しに、会場に足を運びました。
FMWにはいろんな選手がいるようで、ニューハーフから始まり、女子レスラーなど、試合は淡々と進み、最後は3対3のデスマッチ。
スピーカーの調子が悪いせいか、ターザン選手が誰なのかわからないまま全試合は終了。
場外乱闘もあり、お客さんも大盛り上がりでした。
リング上では最後のパフォーマンス。
強面の選手が、自分で割った蛍光灯で自らの腹を何度も何度もかっさばいていました。
この選手、戦う相手にはお構いなしで、パイプ椅子で何度も何度も叩いたり、隠していた鎖鎌で切りつけたりと好き放題。
相手の返り血で染まるその姿はとても恐ろしく、情け容赦ない攻撃は鬼のようでした。
そしてそこに、「ターザン、もういいよ!!」と観客からの声
( ̄□ ̄;)!!
この鬼のような人がターザン後藤選手だったようです。
これからも、不況と鬼のように闘うターザン選手を応援します。