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全日本プロレス テンコジまさかの敗戦

 優勝候補のテンコジにまさかの土がついた。
 諏訪魔&近藤修司と対戦した“テンコジ”小島聡&天山広吉(新日本プロレス)。両チームとも連係攻撃を繰り出し、一進一退の攻防が続いたが、互いに3カウントを奪えず、時間だけが過ぎていく。このまま引き分けかと思われた29分26秒、小島が捕まり、最後は近藤のキングコングラリアートでごう沈した
 タイムアップ寸前での敗戦に天山は「ギリギリのところで…。悔しいよ。俺らが最強っていうのを証明したるから」。

 また、最凶軍団ブードゥー・マーダーズ(VM)のTARU&ヘイトは、鉄パイプ、チョークなど反則殺法で西村修&カズ・ハヤシに主導権を渡さず。最後は消火器をぶっ放し、視界を奪われたカズを丸め込み勝利した。
 公式戦3日目を終えてケア&みのる、諏訪魔&近藤が勝ち点4で首位。テンコジ、西村&カズ、ゾディアック&ジョー・ドーリング、TARU&ヘイトが勝ち点2で続き、武藤&浜、真田、征矢は勝ち点0となっている。

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