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芸能 2018年12月29日 12時30分
元AKB48の人気メンバーの“結婚ダービー” 前田敦子に続くのはあの二人のどちらか?
今年6月、記念すべき10回目の総選挙が行われたAKB48だが、すっかり勢いが衰えてしまった。「初の1位を獲得したSKE48の松井珠理奈がしばらく体調不良で稼働できず。ほかのメンバーへの“暴言”が報じられるなど、何かとマイナスなイメージ。もはや、勢いですっかり乃木坂46と欅坂46の『坂道シリーズ』に押されっ放しです」(アイドルウオッチャー) そんなAKBだが、過去2回総選挙Vを果たし、結成当初からの絶対的なエースだった前田敦子が7月に俳優の勝地涼との結婚を発表。9月に第1子を妊娠し安定期に入ったことを発表した。「タイミング的に間違いなく“デキちゃった”結婚でしたが、前田本人がそう書かれるのを嫌い、妊娠発表を遅らせたそうです」(芸能記者) 幸せの絶頂の前田だが、そこで気になるのが次にゴールインする元人気メンバー。 現状では元48グループ総監督の高橋みなみと小嶋陽菜のマッチレースとみられている。「高橋は16年5月にIT関係の会社に勤める15歳年上で40歳(当時)の男性と交際していることを報じられ、その後、昨年に入って同棲していることが報じられた。一方、小嶋は今年5月、4歳年下で、スマートフォン向けのアプリ開発を手がけるIT企業・ピックアップの宮本拓社長との交際が報じられた。小嶋はかなり気にしているようで、取材の度にマネジャーら周囲はピリピリムード。逆に高橋は周囲にのろけたくて仕方ないようだ。対照的だが、結婚に向けて“本気モード”なのは意外にも小嶋の方だという情報がある」(週刊誌記者) 2人とも同じ事務所に所属しているだけに、結婚のタイミングはずれるように調整するはずだが、来年中に2人ともゴールインを飾る可能性もありそうだ。
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社会 2018年12月29日 12時20分
炎上狙いの演出が、TV業界のトレンド? 2018年の“炎上発言”を振り返る
昨今TV業界には「炎上コメンテーター」がどの番組にも存在している。代表的な人物と言えば、本サイトでも取り上げている『サンデーモーニング』(TBS系)の張本勲氏や、今年、元貴乃花親方を執拗に叩いた横野レイコ氏などが挙げられる。 両者とも激しい批判にさらされているが、どこ吹く風。人々を怒らせることで、視聴率を稼いでいるともとれるほどだ。そんな炎上コメンテーターは、昨今急増している。そこで今回はコメンテーターたちの「今年の炎上発言」を紹介しよう。1:「プロレスって本気の戦いなんですか?」(古市憲寿) 今年2月、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で米プロレス団体大手・WWEのロイヤルランブルが取り上げられた。ゲストとして招かれたプロレス好きの芸人・ハチミツ二郎に対し、古市憲寿氏が「え、そもそもプロレスって、本気の戦いなんですか?」と発言したのだ。 ハチミツ二郎は「風邪引けよ、本気に決まってるじゃねえか」と返したが、古市憲寿氏は「相撲くらい本気?」と火に油を注ぎ、プロレス、相撲ファンから非難を受けた。 古市氏は『とくダネ!』(フジテレビ系)でも炎上を連発。もはや炎上コメンテーターの代名詞的な存在となっている。2:「例えばAKBとか欅坂とかが、『こういう人キモい』って一発言えばいいじゃないですかね」(玉川徹) 『モーニングショー』(テレビ朝日系)でたびたび炎上発言を繰り返す玉川徹氏も、日本を代表する炎上コメンテーターとなりつつある。 特に批判を受けたのが、11月、東京メトロ千代田線6000系のラストランで鉄道ファンが先頭車両に殺到しパニックとなった件に対するコメントだった。玉川氏は「一般の人からすると温かい目では全く見れないですから」と断罪しつつ、アイドルグループを引き合いに出した。「例えばAKBとか欅坂とかが、『こういう人キモい』って一発言えばいいじゃないですかねえ」とコメント。視聴者から「鉄道ファンを蔑視している」と批判が殺到することになった。 玉川徹氏はこれ以外にも過剰な中国賛美や政権批判などを連発、政治思想が視聴者に受け入れられず猛批判を受けている。その様子は張本氏を彷彿とさせるもので、「炎上見たさ」に『モーニングショー』を見ている人も多い。しかし特定の政治思想に導くように「印象操作している」とみる視聴者も多いようで「テレビに出してはいけないのでは」と主張する人もいる。3:「山口百恵さんが僕のことを好きで、ラブレターをもらった」(テリー伊藤) 『サンデージャポン』(TBS系)で、テリー伊藤が亡くなった西城秀樹さんとのエピソードを披露。「山口百恵さんが僕(西城さん)のことを好きで、ラブレターをもらった」と西城さんが話していた、と明かした。 本人としては「イイ話」として紹介したかったのだろうが、ネットユーザーからは「それは言っちゃだめだろ」「西城さんも山口さんも家族がいるのに…」と批判が相次ぎ、炎上することになった。 『スッキリ!』(日本テレビ系)降板後は炎上することが少なくなったテリーだが、物議をかもす発言はいまだに多い。4:「テレビ朝日の事実公表はギリギリセーフ」(後藤謙次) テレビ朝日の女性記者が財務省の福田淳一事務次官(当時)からセクハラを受け、局に相談したにもかかわらず事実上対応がなかった件について、『報道ステーション』(テレビ朝日系)で後藤謙次氏が言及。「記者会見で事実を公表したので(テレビ朝日の対応は)ギリギリセーフ」と発言。そして、局の女性記者へのフォローについても「ギリギリセーフ」と述べ、話を政権批判にすり替えた。 このコメントについて、小川彩佳アナは首を傾げ露骨に嫌そうな顔を浮かべた。一部では、彼女が秋で番組を降板した理由はこれだったとも噂される。後藤謙次氏はテレビ朝日から仕事をもらっている人間。その立場で「ギリギリセーフ」とジャッジしたことや、そこから政権批判につなげるやり口に猛批判が集まった。 後藤謙次氏は大阪地震発生時にも政権を批判しており、「なんでも政権批判につなげるマン」と揶揄されていた。 炎上で世間が大いに沸いた2018年。来年は、穏やかな1年になるといいのだが…
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社会 2018年12月29日 12時10分
2018年の『妖怪ウォッチ』、ゲーム延期にアプリ不調 子供の支持は回復する?
2013年末から子供を中心に大ヒットとなったゲームソフト『妖怪ウォッチ』に「黄色信号」が点灯してるという。 『妖怪ウォッチ』は、2013年にゲーム会社のレベルファイブが発売したニンテンドー3DS用ソフトで、2014年にはテレビアニメが放送開始。アニメとほぼ同時に発売された「DX妖怪ウォッチ」および「妖怪メダル」は子供達の間で一大ブームとなり、品切れや転売が横行し社会騒動になるなど、経済界でも大きく注目された。 しかし、2018年『妖怪ウォッチ』は「冬の時代」に突入していたという。 2014年から放送されていたテレビアニメは次第に視聴率が落ちはじめ、2018年4月には新シリーズ『妖怪ウォッチシャドウサイド』がスタート。しかし、ジバニャンやコマさんなど可愛らしい妖怪はデザインが一新され、男の子向けの凶暴なデザインにリファインされ、「妖怪バトル」が中心となり子供からの支持が低下。 また、要となるゲームはレベルファイブ社の社員が大量離脱したことにより、製作が軒並み遅れており、2018年冬に発売が予告されていたNintendo Switch専用ソフト『妖怪ウォッチ4』は2019年春に延期。子供達がおもちゃを買える「クリスマス商戦」を見逃してしまったことにより、ゲーム売上も不安視されている。 さらに、2016年より『妖怪ウォッチ』が推し出している「スマホアプリ」に関しても、業界では冷ややかな目線が浴びせられている。 レベルファイブ社が2018年6月27日にリリースした『妖怪ウォッチワールド』は大手のガンホーと組み、社運をかけて製作したアプリだったが、リリースから半年経った12月現在はダウンロード数200万はなんとか超えたものの、バグも多くプレイを継続するユーザーは減少傾向にあり、来年には規模を縮小するのではないかとされている。 これら不振の要因は、妖怪メダルが品切れになったときに問題となった「ユーザー目線の欠如」、「商売第一主義」が根底にあるのではないかとされており、「もう一度原点に立ち直っては?」とのファンは声は強いという。 クオリティや商売も大事だが、ファンをより大事にし、来年には明るいニュースを期待したいところだ。
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アイドル 2018年12月29日 12時00分
Hey! Say! JUMP、デビュー記念日の食事会で号泣「僕はジャンプが好きなんだ」
Hey! Say! JUMP(山田涼介、知念侑李、中島裕翔、有岡大貴、髙木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太)が、29日、『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサル後、囲み取材に応じた。 2018年、グループの思い出を問われた薮が「デビュー記念日にみんなで集まった」と回顧すると「みんなで焼き肉行ったんですけど、知念ちゃんが泣くっていう」と山田が暴露。知念は「11年目を迎えられて良かったなと」と感極まったことを明かした。 続けて山田が「(知念が)“僕はジャンプが好きなんだ”って(言ってた)」と明かすと、観念したように「一年に一回感情が爆発するんですよ」とこぼし記者やメンバーを笑わせた。ちなみに、支払いは全員で割り勘したとのこと。また、メンバーで集まった際は、食べるというより喋ることを優先していたことも明かした。 来年で平成が終わることから有岡は「ジャニーさんが新しい年号ですぐにグループを作らないか心配」と吐露。「すぐ作りそう」「苦労するのは僕ら」「“スーパージャンプ”とかつけたらどうしよう」などとメンバーは不安を口に。最後に山田は「今後一切(グループ名に)元号をつけないでほしい」と注意喚起した。 来年の目標について薮は「来年も“紅白歌合戦”に出られるように頑張りたい」と言い「グループとしてやらなきゃいけないことを一つひとつして、年末に紅白出て“いい一年だったね”と思っていただけるように頑張りたいです」とコメント。また、今年は紅白にKing&Princeが出場することから、山田は「先輩として温かく見守りたい」と話していた。(文:浜瀬将樹)
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芸能 2018年12月29日 12時00分
不倫、卒婚、すれ違い…今年離婚した芸能人の特徴は
2018年もあとわずか。そんな今年の芸能界も結婚ラッシュだった。玉木宏と木南晴夏の電撃婚、再ブレークで絶好調のDA PUMP・ISSAの“年貢のお納め”婚、さらには元AKB48前田敦子・勝地涼、バナナマン日村勇紀・神田愛花、三浦翔平・桐谷美玲などなど、多くのタレントが幸せをつかんだ。 だが一方で、人生のドン底を味わった者もいる。離婚した芸能人だ。相変わらずバトルを繰り広げている川崎麻世とカイヤもそうだが、やはり「不倫から離婚」に至ったケースが目立った。 11月21日に歌手の大塚愛が、夫で「RIP SLYME」のSUとの離婚を発表。SUとの不倫相手・江夏詩織はSNSに「匂わせ」投稿をしたり、大塚の書いた歌によれば、真夜中にピンポンダッシュしてくるなど、かなり周りが見えなくなっていたという。その結果、RIP SLYMEは10月末に無期限活動停止を発表し、公式HPを閉鎖。一時の快楽が人生を狂わせてしまった。 渡辺謙とおしどり夫婦のイメージがあった南果歩も、夫の裏切りで決めた1人だ。昨年2017年、渡辺がニューヨークで宝石デザイナーの日本人女性と手つなぎデートをしていたことを報じられたのだ。これを受けて釈明会見を行った渡辺は、「この春に出た記事に関してはおおむね事実でございます」とほぼ全面降伏。だが、不倫以前から関係は破綻状態にあったとも伝えられており、海外での仕事を求めたい渡辺にとってはむしろ好都合だったのかもしれない。また、バルセロナ五輪金メダリスト・岩崎恭子のW不倫からの離婚劇も記憶に新しい。 相変わらず「すれ違い」離婚も多かった。及川光博と檀れいは結婚7年目で破局。勝気なイメージのある檀だったが、及川の母へ直筆の“離婚詫び状”を送っていたことは意外だった。 また、結婚当時は「異色カップル」と話題になった歌手の中島美嘉と男子バレーボール元日本代表の清水邦広選手の離婚も今年2月のことだ。中島は東京、清水は大阪に住むという遠距離夫婦生活を送っていたそうだが、会えるのは月に3〜4回ほどしかなかったという。それは最初から分かっていたはずなのだが……。 他にも“竹林不倫”フジテレビ・秋元優里アナと生田竜聖アナの離婚、元貴乃花親方と河野景子さんの「卒婚」、元フィギュアスケーター鈴木明子と会社員の1年7か月のスピード離婚などもあった。来年こそは彼らの幸せなニュースを聞きたいものだ。
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芸能 2018年12月29日 11時45分
EXILE ATSUSHI、紅白で披露する『Rising Sun』で東日本大震災を回想「皆さんが元気になっていただければ」
EXILEが、29日、『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサル後、囲み取材に応じ、2011年に起こった東日本大震災復興を目的に制作した楽曲『Rising Sun』を歌うことについて「全国の皆さんが元気になっていただければ」と話した。 3年ぶりの紅白に挑むEXILE TAKAHIROは、「以前からHIROさんが“紅白に出ると親孝行に繋がる”とよく言っていた。今年も豪華なアーテイストの皆さんと一緒に出させていただけて緊張感もあるんですけど、精いっぱい楽しみたいです」と心境を語る。 一方、EXILE ATSUSHIは、2018年、グループの中心的存在であったリーダーのHIROらが脱退して初の紅白ということで「今年再始動ということもあって、みんなが模索しながら活動してきました。それらの締めくくりとして年末に紅白に出させていただけるのは、本当に嬉しいことです」と感慨深げにコメント。 当日披露する『Rising Sun』は「東日本大震災があった時代」と言い「“日本の皆さんを元気に”をテーマにやってきたので、平成の節目にこの曲で紅白歌合戦にて……全国の皆さんが元気になっていただければ」と吐露した。 また、ATSUSHIは、2018年、海外留学から日本に戻ったが、日本で生活していると「感覚が戻ってきた」と笑わせ「昨日、昔の映像を観ていたんですけど、体つきもだいぶ変わって、10キロくらい筋トレして体が大きくなったんです」と述懐。「心と体が繋がっているんだと思ったんですけど、精神的にも余裕ができたかなと思います」と自身の変化を述べた。(文:浜瀬将樹)
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芸能 2018年12月29日 11時00分
自殺・病死・殺人 非業のアイドル!①
●可愛かずみ1997年5月9日/32歳没【死因】投身による頭蓋骨骨折 元祖ロリ顔巨乳アイドル、可愛かずみは、あまりに男に遊ばれすぎた。可愛にはロマンポルノ出身という負い目があり、親しい友人には「男はカラダしか見てくれない」とこぼしていた。彼女と熱愛報道が流れた柳葉敏郎、明石家さんま、志村けん、田代まさし─みんな彼女の上を通りすぎていっただけだった。 自殺未遂癖がある可愛は、最初につきあった柳葉敏郎のときにすでに睡眠薬自殺を数回はかっている。とことん尽くすタイプなのに、その度に裏切られ、もはや何回死のうとしたかわからない。男からすると、常に結婚や出産願望を匂わせてくるこの手のタイプの女は、ただ重いだけだった。 結婚願望を強く持つ可愛は、次にスポーツ選手と恋愛した。芸能界の男たちの不実と違って、その恋愛は新鮮だった。相手は当時26歳だったヤクルトの川崎憲次郎投手。だが、川崎も可愛を結婚相手としては見ていず、しかも遠征先には恋人がいた。今度こそと思った恋も、また遊ばれただけ─この頃、心因性の過呼吸症も併発し、バッグにはビニール袋を忍ばせるようになっていた。 だが、そんな可愛もついに2歳年下の外車ディラーと婚約。しかし、入籍を2カ月後に控えた1997年5月、彼女は川崎のマンション7階から飛んだ。婚約者にはツラ汚し、川崎にはいい迷惑なだけだった…。(明日に続く)
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アイドル 2018年12月29日 10時45分
紅白初出場King & Prince、休養中のメンバー岩橋玄樹と連絡「彼の想いも背負っている」
King & Prince(平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人、岸優太、神宮寺勇太)が、29日、『第69回NHK紅白歌合戦』のリハーサル後、囲み取材に出席。11月よりパニック障害で休養している岩橋玄樹について言及した。 リーダーの岸は、岩橋と定期的に連絡をとっていることを明かし「復帰に向けてものすごく努力している」と言い、復帰したい気持ちが高まっていると近況を報告。続けて「僕たち自身も焦らず待って、彼が本当に納得いくようにお休み出来たら」と語った。 自分たち残されたメンバーについても「僕たちは待っているので、いつでも帰ってこれる準備はできている」と準備万端の様子。岩橋からメンバーに「紅白を頑張ってほしい」と伝えられたことを明かし「彼の想いも背負っている。今年すべての経験をすべてぶつけたい」と力強く宣言した。 また、今年を振り返っての漢字一文字を聞かれた平野は「懐」と返答。今年デビューしてから出たことのないバラエティー、ドラマ、音楽番組、舞台に出演出来たため「いろんな人の“懐”からいろんな技術を泥棒のように盗みました」と記者らを笑わせた。 自分の懐については「まだ空き空きです。ギガ数で言うと1GBも埋まっていないです」と自虐。印象深い懐については明石家さんまの名前を挙げ「この間も番組に出させていただいて、台本にないことをバーッと喋っていて、会話を楽しんでらっしゃるなと思いました。勉強になりましたね〜」と圧倒されたことを振り返っていた。(文:浜瀬将樹)
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社会 2018年12月29日 07時00分
〈企業・経済深層レポート〉 客離れが加速? 業績好調の“いきなりステーキ”が挑む試練
株式会社ペッパーフードサービスが展開する立ち食いステーキ店『いきなりステーキ』が好調だ。今年11月、秋田市に363店目の店舗をオープンしたことで、初出店の2013年から約5年で全国制覇を成し遂げたことになる。 同社の業績は順調で、まさに破竹の勢いだという。「2018年1月から9月までの第3四半期連結累計期間の売上高は381億1300万円と、対前年比9.4%増。営業利益は36億5700万円で、こちらも対前年比3.8%増と好調です。また、今年9月には日本の飲食チェーンとして初めて米ナスダック市場に上場。昨年2月、海外初店舗をニューヨークにオープンして以来、現在はニューヨーク市内だけで11店舗を展開し、今後も店舗数の拡大を目指しています。業績だけ見れば、いきなりステーキは絶好調としか見えません」(経営アナリスト) ところが、飲食業界関係者の間からは、今後の展開を不安視する声も出始めている。天下無敵とも思える現状のいきなりステーキに何が起きつつあるのか。 そもそもいきなりステーキは、ブックオフの創業者、坂本孝氏が展開する飲食店『俺のイタリアン』などに触発されて、がっつりとした肉を格安で食べられる店をコンセプトに一瀬邦夫氏が立ち上げた。「初出店は銀座。当時は格安の立ち食い肉店として話題になったのです。マスコミでも取り上げられ、一気にブームに火が点いて順調に店舗数を増やしました。さらに2017年にラーメンチェーン幸楽苑グループと組んだことで、新規出店に拍車がかかりました」(飲食業アナリスト) しかし、この急速な拡大路線の勢いはいつまで続けられるか分からない。「開店から15カ月を経た既存店の客足が減り、売り上げが対前年を下回るケースが増加中です」(同) 事実、今年に入り15カ月を経た既存店の売上高が、毎月のように前年割れしはじめている。「今年5月度の実績で、出店から15カ月経た既存店の売上高は、前年同月比9.8%減と減少傾向なのです」(同) 客数は今年2月に12・7%増、同3月13・9%増と大幅な伸びを見せていたのだが、4月から減少に転じ、5月が9.0%減、6月は9.6%減、7月が9.4%減と、4カ月連続で減少。しかも、平均9%前後と大きな落ち込みを見せているのだ。「客数が減っている原因は、5月の値上げが大きい。国産牛サーロインステーキが1㌘10円から11円、国産リブロースステーキが10円から11円に変更されました。12月には、さらに値上げするらしいです」(同) また、いきなりステーキは、リピーター客が少ないのも問題だという。「当初は、立ち食いだが美味い肉がガッツリ食べられると人気を博しました。しかし、ランチは1000円台ですが、他メニューでは飲み物も入れると3000円近くになり、割高感は否めません。客も他のファミレスや肉料理店とどう違うのか、吟味するようになりますよね。だから、既存店にはリピーター客が少なくなっているのでは、とも言われています」(同) この客離れを察したのか、株価も5月から大きく落ち込んでいる。「4月には7180円だった株価が、10月には2800円台まで急落。今はやや持ち直しましたが、それでも3765円(12月11日現在)と、ピーク時の半分程度です」(株式アナリスト) さらに飲食業界関係者はこう指摘する。「『いきなりステーキ』も、全国にこれだけお店ができると目新しさはなくなりつつありますね。2019年は、新規出店だけでは勝負できないでしょう。年間200店舗の出店計画も今後はどうなるか、不透明です」 ステーキを提供しているチェーン店の店舗数は、『びっくりドンキー』が300店舗前後、『ビッグボーイ』が270店舗前後と、どのチェーン店も300店付近で伸び悩んでいる。「マクドナルドや牛丼屋の店舗数と異なり、日本のステーキ店は、300店前後、またはそれ以下が適正と言われています。いずれにしても『いきなりステーキ』は近いうちに限界が近づく。これからはリピート客をどう増やすかの方が重要ですね」(同) 加えて、競合他社も増えている。例えば、焼き肉店『牛角』の創業者・西山知義氏が手軽に焼き肉を食べられることをコンセプトに展開する『焼肉ライク』は、5年で300店舗を目指すと宣言。オリエンタルフーズ株式会社が展開するスタイリッシュなステーキ店『マンディーズキューブステーキ』など、続々と新規参入してくる。 いきなりステーキは、今後も新規出店にこだわるのか。2019年は真価が問われる年になりそうだ。
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社会 2018年12月29日 06時00分
31年10月から導入の軽減税率制度にブーイング 小売店、システム開発会社にも動揺
平成31年10月から導入される予定の消費税軽減税率制度。10カ月後にスタートする予定だが、認知は広がっておらず、混乱が予想されている。 軽減税率とは、同年同月の消費税率引き上げに伴い、特定の品目のみを8%に据え置くというもの。据え置きとなるのは、酒・外食・ケータリング出張料理を除く飲料食品と、定期購読契約をした週2回以上発行の新聞となっている。 複雑な税率設定を問題視する声は非常に多い。特に新聞が据え置かれることについて「意味不明」と批判する声は多く「何らかの力が働いた」などの批判を受けている。 そして最も頭を悩ませることになりそうなのが、「外食」と「飲料食品」の境界線となるテイクアウトだ。同じ食品でも「その場で食べると10%」「持ち帰りで食べれば8%」となることに疑問の声が上がっている。 最近、コンビニで人気の「イートインスペース」については、税率設定のあいまいさから姿を消す可能性もある。さらに事務処理も複雑になることは必至。確定申告の際に大きな混乱が予想される。 消費税導入以降、どの商品であっても税率は一律だっただけに、既存のシステムでは対応しきれないことがほとんど。現在システム改修を進めている業者がほとんどだが、計算方法全てを変更する必要があることも多い。実際に始まってみないと運用が分からない部分もあるだけに、システム業者は戦々恐々としているという。 そして「使う側」についても改修となれば導入コストがかさむ。消費増税と合わせて「軽減税率に対応できず倒産」する企業もあるのではないかと見る人もいる。 システム会社に勤務するAさんはこう話す。 「軽減税率については不安しかありません。営業はこれをビジネスチャンスとばかりに営業をかけていますが、開発側としては運用のイメージがつかめないので、ロジックが完成していたとしても不安しかない」 業者が使うシステムの古さも不安材料だという。「そもそもシステムを使う人間が制度を理解していないのですから、正解が分からず。とにかくどうなるか分からない。また、いまだにwindows7やXPを使い続けて、現在の環境で開発したアプリケーションが動かないお客様もいる。そうなると新しいサーバーやPCを買う必要がありますが、『そんな金はない。なんとか古い機械で動かせ』と言われる」 Aさんは続ける。「そんなのできるわけありません。とにかく軽減税率導入はシステム担当者にとっては憂鬱。なかには『どこでトンズラするか』と考えている技術者もいますよ」 民主党政権下で消費増税が決まり、それを覆すことなく踏襲し軽減税率を導入することにした安倍晋三首相。外交面での手腕を評価する層からも、消費増税や軽減税率については反対する声が多い。 消費増税と軽減税率導入で悲鳴を上げる国民の声に耳を傾けてもらいたいものだ。
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