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芸能ネタ 2019年01月24日 12時40分
手術から復帰の南キャン山里、「今絶対会いたくない芸人」と遭遇し困惑
1月23日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)に南海キャンディーズの山里亮太が出演し、ラジオにおいて虫垂炎の手術後復帰後の第一声を発した。 山里は昨年末に腹痛を訴えて病院へかかったところ、虫垂炎が判明。薬で散らし、追って手術となったが、体調が回復せずラジオ生放送を欠席し、相方のしずちゃんが代理を務めていた。 山里は1月21日に手術を受けていたため、今回のラジオの復帰も危ぶまれたが、「昨日は声が出せない状態」だったものの、なんとか放送には間に合った。 山里にとっては、手術も入院も生まれて初めての経験であり、手術前に帽子やガウンを着用した姿を見ると、「俺すげー手術する人じゃんとめちゃくちゃ怖くなった」と話し始め、手術前には駆け付けたスタッフやマネージャーに「今生の別れ」のような言葉も発したようだ。 手術室に入り、「自分は麻酔が効かない特殊な体質?」といった不安な感覚を持ったまま気づいたら、すべて手術が終わっていたという。「すごいドラマチックにしてるけど、むっちゃ簡単な手術だったみたい」「シンプルに医学に感謝」と振り返った。 現在は大きな声は出せるようになるなど、順調に回復しつつあるものの「笑うと痛い」ので、お笑い芸人として困っていると話した。ところが、仕事でザキヤマこと山崎弘也に会ってしまい、「常にボケ続けてる人だから、今の状態で絶対会いたくない人」と話し、笑いを誘っていた。 これを受け、ネット上では「山ちゃん盲腸の手術でもしっかりフリトークに仕上げるのがいいね」「今後はテレビで盲腸ネタがイジられそう」といった声が聞かれる。ひとまず手術の成功と芸能活動への復帰をお祝いしたいところである。
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スポーツ 2019年01月24日 12時35分
勝つには勝ったが…御嶽海が選択した強行出場の是非
「まさか再出場とは…」。恐らく、このようなことを思った相撲ファンも多いに違いない。23日の大相撲1月場所11日目の結びで、白鵬に土をつけた御嶽海のことである。 5連勝して迎えた6日目(対妙義龍戦)で左ひざを負傷し、翌7日目から休場を余儀なくされていた御嶽海。しかし、手負いの小結は4日間の休場を経て11日目に再出場を果たし、ここまで10連勝中の横綱を下す大立ち回りを演じてみせた。 67年ぶりに「休場明け力士が横綱を撃破する」一番となったこの取組に、国技館の観衆は大歓声を送り、取組の詳細を伝える各メディアの記事にも「快挙」や「復活」といった景気のいい言葉が多数登場。もちろん、筆者にもそうした気持ちが無いわけではないが、その一方で「無理をする必要があったのか」という思いも捨て切れない。 確かに、今回の1勝は自身だけでなく、今場所にとっても非常に大きな1勝ではある。独走ムードが加速していた白鵬に土がついたことで、同日に9勝目を挙げていた玉鷲とは星の差1つに。12日目の直接対決の結果次第では、優勝争いの更なる激化も期待できる。 ただ、実際に取組をご覧になった方には分かるだろうが、御嶽海は行司から懸賞を受け取る際、そして花道を引き揚げる際に、明らかに左足をかばっている。今回の取組で怪我がさらに悪化したか、そもそも相撲が取れる状態ではなかったという何よりの証拠だろう。 今場所現役を退いた稀勢の里は、2017年3月場所で負った怪我が最後まで尾を引いた。また、その稀勢の里との優勝争いで古傷を悪化させた照ノ富士(当時大関/現三段目)は、大関のみならず関取の座からも陥落して久しい。この両者のような悲劇が、御嶽海を襲わない保証はどこにもない。 「出場できる」と本人が判断した以上、外野はその判断を尊重すべきなのかもしれない。しかし、末永い活躍を願う一ファンとしては、やはり今場所は治療のために休んでほしかったというのが正直なところだ。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2019年01月24日 12時30分
1月期ドラマ初回視聴率、上位に意外なドラマ? 菅田将暉主演『3年A組』に“今日俺現象”期待の声
22日、木村佳乃が主演を務める『後妻業』(関西テレビ、フジテレビ系)が放送。これで、ようやく民放1月期のプライムタイム枠ドラマが出そろった形となる。 今回、民放ドラマ視聴率1位を獲得したのは、沢村一樹主演の『刑事ゼロ』(テレビ朝日)の14.7%。2位は、高畑充希主演で原作小説もヒット中の『メゾン・ド・ポリス』(TBS)と、前シリーズも人気を博した『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ)の12.7%だった。 「全体的に“視聴率が取れる”と言われている刑事モノに頼り、それが見事に功を奏したのが印象的でした。前評判をあまり聞かなかったので高視聴率は意外に感じますが、『刑事ゼロ』も『メゾン〜』も刑事モノですし、タイトルで物議をかもした錦戸亮主演『トレース〜科捜研の男〜』(フジテレビ系、視聴率は12.3%)もそのひとつです。また、最近調子の悪いフジテレビが安定感のある“ベテラン”を使ってきたのも特筆すべき点ですね。ドラマを観る年齢層が上がっていることを意識したのか、主要キャストに船越英一郎を起用した『トレース』、前述の『後妻業』は木村佳乃が主演、『スキャンダル専門弁護士QUEEN』は竹内結子が主演となっています」(テレビ誌ライター) 反対に視聴率のワーストは真木よう子主演『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜』の4.6%だった。すでに2話、3話と進んでいるドラマもあり、視聴率の変動が起きているのも事実。回を重ねるごとに、視聴率を落とすドラマもあれば、アップしているドラマも多い。 「2018年10月期、ネット上で話題となったドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ)と同じ枠で放送中の菅田将暉主演ドラマ『3年A組 ‐今から皆さんは、人質です‐』が初回10.2%とまずまずのスタートだったものの、10.6%、11.0%とどんどん視聴率を上げています。ネットでは“面白い”と注目されており、『今日から〜』と同じく、SNSからヒットしそうな予感です。同ドラマが放送されているのは日曜22時30分〜。これまでも、『デスノート』や『ゆとりですがなにか』など、日テレが成功させた作品が多い時間帯なので、ぜひとも注目してほしいですね」(同上) 各初回視聴率は以下の通り。TVerなど、見逃し配信を行っているサイトは多数あるので、気になるドラマがあれば、ぜひチェックしていただきたい。フジテレビ『トレース〜科捜研の男〜』12.3%『後妻業』8.7%『スキャンダル専門弁護士QUEEN』9.3%日本テレビ『家売るオンナの逆襲』12.7%『3年A組 ‐今から皆さんは、人質です‐』10.2%『イノセンス 冤罪弁護士』8.3%TBS『メゾン・ド・ポリス』12.7%『初めて恋をした日に読む話』8.6%『グッドワイフ』10.0%テレビ朝日『刑事ゼロ』14.7%『ハケン占い師アタル』12.1%テレビ東京『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』8.3%『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜』4.6%(視聴率はいずれも、ビデオリサーチ調べ、関東地区)
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社会 2019年01月24日 12時25分
10年間「昏睡状態」の女性が出産、レイプ容疑で准看護師逮捕 非道な犯行に怒りの声
米アリゾナ州フェニックスの介護施設で約10年前から昏睡状態にある女性(29)が出産した事件で、この女性に性的暴行を加えた疑いで准看護師の男ネイサン・サザーランド容疑者(36)が逮捕されたとAFP=時事が報じている。 被害者の女性は、2002年に同施設に入所した当時から、意思の疎通ができない状態だったにも関わらず、昨年12月に出産していた。 警察は、被害者は「性行為に同意できる状態になかった」とし、捜査を行っており、彼女はフェニックスの民間介護施設「ハシエンダ・ヘルスケア」に入所していたが、介護職員らは妊娠には気づかなかったと語っていた。被害者は植物状態にあるとされていため、家族はこの説明に異議を唱えていた。 警察当局によれば、同容疑者はハシエンダ・ヘルスケアに約8年前から勤務していた准看護師で、性的暴行があった時期に被害者の看護を担当していたという。 警察はサザーランド容疑者と生まれた男の子のDNAを比較した結果を受け、同容疑者を逮捕したとしている。 この逮捕騒動が報じられた日本でも、ひど過ぎるとネットで話題になっている。 「うーん、鬼畜」「無抵抗な女性があまりにも。最低の最低」「捕まってよかった。日本も障害者施設なんかで女性が…とかあるから、気をつけてもらいたい」「寝たきりの患者が妊娠しているなんて思わないから発見が遅れて中絶もできなかったのかも…子供に罪はないとは言え犯罪で妊娠させられるのはツラ過ぎる」「その子誰が育てるの?誰が育てるにしても不幸になりそう」「性犯罪ってだけでも胸糞なのに、植物状態の女性相手なんて鬼畜もいいところ。最低でも終身刑にしてほしい」 と様々な意見が飛び交っている。 昏睡女性をレイプするという決して許されない犯罪だが、フェニックス警察が記者会見で明らかにしたところ、逮捕された容疑者には性的暴行1件と成人弱者に対する虐待1件の容疑が掛けられており、余罪の追及に注目が集まっている。
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芸能ニュース 2019年01月24日 12時20分
羽賀研二に“ダマされているとわかっていた” 梅宮アンナ、元カレの「ワル」エピソードを暴露
1月23日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、先ごろ約4億円の資産隠しの容疑で逮捕された羽賀研二容疑者の話題が取り上げられた。羽賀容疑者は未公開株の公開詐欺をめぐって懲役6年の実刑判決を受け、沖縄刑務所に服役中であった。 この日の放送では、逮捕を受けた『日刊ゲンダイ』(日刊現代)の記事が「羽賀研二容疑者の本性を見抜いた梅宮辰夫の眼力」として取り上げられ、芸能界の表裏を知り尽くす梅宮が、当時娘のアンナと交際していた羽賀を「希代のワル」と見抜いていたエピソードが取り上げられた。 水曜日は梅宮アンナがレギュラー出演しており、MCの蝶野正洋から、「羽賀容疑者逮捕のニュースを聞いてどう思われました?」と問われると、「遅いと思います」と話し始めた。 アンナは1994年ごろから約5年間にわたって羽賀と交際していた。羽賀の借金返済のため、2人そろってのヘアヌード写真集も出版しており、当時は“ペアヌード”と話題になった。 アンナは「当時から法律違反でないけれども、法に触れないギリギリのラインのことはいっぱいあった。そういうのが一番タチが悪い」とし、今回の事件も一年ほど前に週刊誌報道で知っており、「私はいつかこういう日が来ると思っていた」とも話した。 すると、コメンテーターの遠野なぎこから、「そんな男なのに何が良くて付き合っていたんですか?」と鋭いツッコミを浴び、スタジオは失笑につつまれた。 アンナは、羽賀には人たらし的な側面があるとし、「みんな当時、羽賀のことを悪く言っていたけど、実際に会うと『けっこういい奴だよ』と私にも言ってくる」といったエピソードを披露した。この持ち前のキャラクターで多くの人を籠絡していったのだろう。ネット上では「羽賀って捕まる前は宝石販売ビジネスやっていたんでしょ。おばさんがコロっとだまされそう」「なんか母性本能くすぐる的なやつあるのかね」といった声が聞かれた。 さらに、蝶野から「ダマサれている感じはなかった?」と問われると、アンナは「それはわかっていた」「私がどうにかして助けるみたいな気持ちになっていた」と正直な気持ちを吐露した。これにも、ネット上では「有名人と付き合うとやっぱりその経歴はずっとついて回るな」「梅宮アンナも今は笑って話せるけど、かなりヘヴィーな話だよな」といった声が聞かれた。芸能人二世の梅宮アンナをもトリコにしてしまった、羽賀研二はやはり「希代のワル」なのかもしれない。
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社会 2019年01月24日 12時10分
87歳男性、タイヤをパンクさせボンネットに傷をつけ逮捕 高齢者の度重なる犯行に驚きの声
23日、横浜市内で駐車場に止めてあった車のタイヤをパンクさせたうえ、ボンネットに傷を付けたとして、87歳の男性が逮捕されたことが判明。年齢に似つかわしくない犯罪に驚きの声が上がっている。 事件があったのは、横浜市神奈川区の駐車場。昨年7月31日午前3時55分頃、駐車してあった車のタイヤを「釘締め」を使用し穴を開けたうえ、ボンネットに約80センチの傷をつけられる事件が発生した。 この乗用車は以前にも同様の被害に遭っており、被害者が車内にカメラを設置。その映像から87歳男性を割り出し、器物損壊容疑で逮捕された。なお、被害額は、9万円前後だという。 現在のところ男は容疑を否認しており、これから裏付け捜査や動機の解明などが進んでいくものと思われる。それにしても、90歳に迫ろうかという年齢の男性がこのような事件を起こすとは驚きだ。 ネットユーザーにも衝撃が広がっており、「こんな犯罪をしなければいけなくなるなら自分は早く死にたい」「情けない」など、哀れむ声が。また、「最近の若いもんはというが、実際は高齢者のほうがなってない」「最近の年寄りはなってない」など、憤りを口にするネットユーザーも多かった。 何が87歳の「おじいちゃん」を自動車損壊へと導いたのか。今後明かされる情報に注目したい。
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芸能ニュース 2019年01月24日 12時00分
「国民は結婚してほしいと思ってる」小室圭さん騒動について、カンニング竹山の発言が物議
23日に放送されたワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)でのお笑い芸人・カンニング竹山の発言が、ネット上で波紋を呼んでいる。 この日は秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期となっている小室圭さんが、22日に母親の婚約者の男性との金銭トラブルについて、「解決済み」であることを示した文書に関する騒動が取り上げられ、元婚約者の男性のインタビューなどを放送。小室さん側の「支援したお金の返済を求めなかった」という主張に対し、男性は「返さなくてもいいですとは一言も言っていないです」と反論していた。 また、番組内では昨年11月、秋篠宮さまがおふたりの結婚について、「きちんと整理をして問題をクリアにする」「多くの人がそのこと(トラブル解決)を納得」「(国民が)喜んでくれる状況」という“3つの条件”を出していたこともあらためて紹介されていたが、そんな中、竹山は「宮様がおっしゃってる3つの条件って、まだギリギリ間に合うような気がするんですよね。なぜかっていうと国民は眞子さまに幸せになってほしい、お二人に結婚してほしいと思ってるじゃないですか」と発言。続けて、小室さん側は男性にお金を返済した上で眞子さまと結婚し、国民の祝福を受けるべきだとした。 また、コーナーの終わりにも竹山は今回の文書公開について、「20代の時に先走っちゃって、やらかしちゃうことはよくあること」としつつ、「宮様に許してもらえるんだったら、これはいい機会と考えて、こっからどうするかをちゃんと契約的に話し合えばもういいんじゃないですかね」と結婚について前向き。最後には「結婚することが一番幸せなことですから」と断言していた。 しかし、この発言についてネットからは、「結婚しても幸せになれなそうだから国民も不信感持ってるんでしょ」「幸せになるために結婚するんであって、最初から不幸になりそうな結婚を勧めるなんて鬼畜かよ」「2人が結婚して欲しいって思ってる国民はほとんどいない」といった声が殺到。世論と真逆の意見だったこともあり、反論が多々寄せられる事態となってしまった。「今回、小室さんが文書を出したことで、男性の反論も大きく取り上げられており、小室さんの印象はさらに下がる事態になっています。贈与だとしてもネットからは“脱税疑惑”も浮上。今やおふたりの結婚を応援する声がほとんど聞かれていないこともあり、結婚に積極的な竹山の発言に違和感を抱く人が続出してしまったようです」(芸能ライター) 国民が懸念するおふたりの結婚の行方。今後も注目したい。
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その他 2019年01月24日 12時00分
〈目からウロコの健康術〉 伝統の食文化に隠された効果とは!?「医食同源」で健康長寿に
世界保健機関(WHO)が2018年に発表した統計によると、日本人の平均寿命は84・2歳。女性のみが87・1歳、男性のみが81・2歳で、現在、世界一長生きの国となっている。理由は乳幼児の死亡率が低くなったことや、最近では成人病検査などのチェック機能が広まったことなどが挙げられる。「一昔前に比べると、バランスの取れた伝統の食生活になった事が理由として挙げられます」と、WHOは結論付けている。 しかし、循環器疾患予防国際共同研究センター長の家森幸雄氏は、自著『ついに突き止めた究極の長寿食』(洋泉社)の中で、こう述べている。「毎日の一食一食が我々の体を作り、いかに食生活が命を支えているかを考えてほしい。外食中心の美食に走り、コンビニ食、市販のおにぎり、ハンバーグなどで毎日、昼食や夜食を済ませる若いサラリーマンや学生、フリーターたちが、現在の平均寿命まで到達するかは難しいと言わざるをえない。医食同源の精神をしっかりと心に刻んでいただきたい。そう強く思います」 非業の死を遂げたとされる戦国武将の織田信長が、大のお気に入りであった祝杯や宴席などで舞ったとされる「幸若舞」の演目「敦盛」の中で「人間50年、下天の内を比ぶれば夢幻のごとくなり」の一節がある。戦国時代の寿命は身分の高い人でさえ50歳程度だったといわれる。当時の詳しい統計はないものの、貧しい農民たちは、明治初期まで30歳ほどで寿命を終えたと推測されている。 それが1950年以降、日本人の寿命は一気に世界第1位に駆け上がるのだが、その理由は医療技術の向上だけではないはずだ。 日本には昔から「医食同源」という言葉がある。つまり、「病気を治療するのも、日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つために欠くことのできないもので、源は同じ」と言うこと。もともとは古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという“薬食同源”の考えを基にした造語で、1950年以降に日本で流行し、広まったものとされる。 女子栄養大学の准教授・高木千賀子氏はこう語る。「日本に広がった“医食同源”という言葉がありますが、風邪などを引きやすい人は、食事において好き嫌いが多いと言います。また、特に野菜を摂らない人は、ビタミンやミネラルが不足しており、この2つは、たんぱく質、脂質、糖質の3大栄養素に加えて5大栄養素で、身体の微調整をする役割を果たしている。普段から元気な人は、これらを万遍なく摂って何でもおいしく食べられるので、病気もしにくい。1950年代以降は、若いうちからそういったバランスの取れた食生活が自然と身についたのでしょう。ここ数年は“食育”という言葉を耳にしますが、何をどう食べるか、親から子供に伝え、引き継いでいくことが大事なのです」 世界に目を向けてみると、かつてはペルーやパキスタン、ブルガリアやジョージア(旧グルジア)などに長寿の郷があったという。後者はコーカス地方であり、ヨーグルトの生産国として有名なところで、長寿の民が集まる地域だった。 なぜヨーグルトが長寿に繋がるのか。このあたりの事情について、前出の高木准教授はこう説明する。「ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内の環境を整え、便秘を防いだり、免疫力を高める効果がある。他に、コレステロール値を下げるので、健康長寿に繋がっていたと言われます。これらの地域では、ヨーグルトの他に発酵食品のチーズなども上手に食べている。現在は日本でも、さまざまなヨーグルトが手に入りますが、注目されているのはカスピ海ヨーグルト。やや高価ですが、コレステロール値を下げ、がんを防ぐ効果もあると人気です」 しかし、食生活が西欧化している昨今、ブルガリアでさえ、ヨーグルト派から外れてバターや白パンなどを多く食べる人が増え、心筋梗塞などに罹る率が高まっているといわれる。やはり現代に至り、長寿地域を維持することは難しさが伴うようだ。 日本では2012年9月時点で、すでに100歳以上になったお年寄りが5万人を超え、昨年9月に発表された厚労省の調べでは、始めて6万人を超えた。政府が’63年に統計をとりはじめた当時は156人だった。それが、現在のような長寿世界一を更新し続けるまでになったわけだが、今後もこの状態を維持したいものだ。★日本食は大いに健康的「先進国の代表でもあるアメリカの平均寿命をみると、6年前のデータでは男性が75・2歳、女性が80・4歳で、日本と比べ、その差は歴然としています。一度でもアメリカへ行ったことがある人なら分かると思いますが、レストランで出される食事量はけた外れに多い。ステーキは大きく、ハンバーグやピザも山盛りだし、ファーストフードの飲み物も甘いものばかり。“質より量”を求めるといっても、あれでは平均寿命は延びません」(医療ライター) 都内で総合医療クリニックを営む医学博士・遠藤茂樹氏は「日本の食文化」の重要性を次のように語る。 「もともと米国は日本とは食文化が違います。過食はカロリー過多になりがちで、動脈硬化や糖尿病などの成人病の原因にもなる。当然がんにもなりやすく、死亡率が上がっても不思議ではない。その点、日本食は塩分などを調整しながら食すれば、大いに健康的といえます。ただ心配なのは、今の若い人たちが外食中心の生活になっていること。彼らが年老いた時、今のような健康長寿を果たして保てるか、心配になります」 最近は長寿の国の日本食が世界で注目されている。日本料理店や寿司店が人気で、各国で出店数がうなぎ登りに増え、ヨーロッパや中国でも広がっている。 だが、その一方で、この半世紀ほどで農作物、食肉、加工食品など、外食すれば化学合成物質を多く使った“美味しいもの”が溢れるようになった。ゆえに子供たちの間では、以前にはほとんどなかった喘息やアレルギー、アトピーなどの病気が増え続けている。 これらの病気の原因は大気汚染、水質汚染などの環境変化、そして、食生活の悪化に起因しているといっても過言ではない。 本来、食べ物は食べた人の身体を慈しみ、養うものであり、老化や病気を遠ざける妙薬的なもの。それがつまり“医食同源”ということ。体にいい食べ物を常日頃から意識的に食べ、これからも健康でいたいものだ。
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社会 2019年01月24日 06時00分
小池百合子「東京都知事選」前倒し7月参院選同日実施
2020年7月30日任期切れとなる現職東京都知事を巡り、「都知事選が今年に前倒しか」という情報が盛んに飛び交いだしている。 小池百合子都知事は再選を目指し五輪知事として意欲満々。それに対し、国政与党、自民党は都議会第一党からの陥落の挽回もこめ“打倒小池”で女性を中心に候補者選定を急ピッチで進め始めた。1年前倒しの都知事選挙の機運は高まってきた。 都政担当の全国紙記者がこう解説する。「’20年東京五輪は7月24〜8月9日の閉会式まで17日間。同パラリンピックは8月25〜9月6日の会期。’16年当選の小池都知事の任期は’20年7月30日までで、まさに東京五輪の真最中。仮に次の選挙で小池氏と異なる人が当選なら開会式と閉会式が別知事で世界の笑いものになりかねない。しかも、選挙は任期切れ前の1カ月以内に実施だから、東京五輪準備で選挙どころではない。だから小池氏は就任時から任期は3年半と述べ、都知事選前倒し論を唱え仕掛けていたのです」 ところが、昨秋頃から任期がらみで様々な情報が錯綜、小池都知事と自民党の間で水面下の攻防戦が始まったのだ。 列挙すれば、(1)’19年度税制改正で都税収が約9000億円もの大幅減の責任。築地市場の豊洲移転で大混乱。都議会を伏魔殿扱い等の過去の暴言。カイロ大学首席卒疑惑。これらトータルで都知事不信任案提出論(2)小池都知事の過去の暴言と都政混乱で都知事のリコール案(3)小池都知事が都議会で自民党に全面謝罪で幕引き。自民が再選支持案(4)都知事任期を五輪終了までの特例任期延長案⑤特例法で都知事選1年前倒し案だ。「不信任案は、小池支持の都民ファーストが強く不信任に必要な95人には届かず無理。リコール案も有権者約170万の署名が必須で膨大な署名集めは不可能。(3)と(4)は昨年、小池氏は二階幹事長との極秘会談や沖縄県知事選応援で自民党内部懐柔策に出たが、菅官房長官等が猛反対で頓挫。最終的に⑤案が現実味を帯びだしたのです」(同) 現実的に特例法での1年前倒し案は可能なのか。東京都選挙管理委員会に質すと、広報担当者は「あくまで特例法は国が決める問題。今のところ特例法による前倒し案は聞こえてない。特例法は東日本大震災とか国家的重大事案に際し、特例を作ってでも選挙日程変更などの必要がある場合に検討され、簡単に出されるものではない。東京五輪と都知事選がそれにあたるかどうか最後は国の判断。決まれば実施されます」と答えている。「国際的イベント前に特例法で1年前倒し案は安倍政権内で検討されはじめたとも聞く」(都関係者) 自民党関係者は「その背景は党内事情にある」と語る。6月のG20大阪サミットでロシアのプーチン大統領と北方領土の返還交渉に大きな前進があれば、その勢いを追い風に7月に衆参ダブル選挙のシナリオが囁かれているのだ。「参議院選挙単独では、過去の選挙で大勝の自民党は振り子の原理で議席の大幅減は避けられないという見立てです。その意味でダブル選挙は望むところ。都知事選トリプル選挙はさらに追い風になると読む」(前出・自民党関係者) その⑤案、仕掛けた小池氏側にとっては、自民よりさらに旨味があるという。「小池都知事の支持率は一昨年秋の衆院選前の7割という驚異的な数字から、一時は20〜30%にまで落ちた。だが、昨年夏頃から50%を超えてきた。これは全国の知事支持率から見ると再選は十分狙える数値。しかし、小池氏も単独で都知事選を仕掛けるにはまだリスクが残る」(小池氏周辺) しかも、自民党との握手作戦は昨年の税収論議で菅官房長官からめった切りされ失敗。その意味では自民党とは一線を画して戦うしかない。「だから衆参ダブル選挙に併せ都知事選を戦えば、自民への逆風が自らの追い風となり、勝てるチャンスが大いに増すと読んでいるのです。参院選とのダブル選でもプラスだ」(同) 小池氏が参院選とのダブル選挙が有利と判断、1年前倒しで勝手に辞任しても、再選では法的には、あくまで任期は’20年7月30日まで。つまり、小池氏は国が「特別事情により1年前倒し。当選者は4年間の任期」という特例法に乗っ取らなければ、仮に当選しても’20年7月以降、都知事を継続することはできない。 だが、小池氏の事情もさることながら、今は安倍政権がその特例法でもってしてでも、都知事選を行いたい一心に変わりつつある。「都知事選前倒しで東京五輪の主要な顔は1年前に決まる。世界に対してもメンツと安定感が保てる。しかも、衆院のトリプル選挙となれば、参院単独での大敗も防げる可能性が高い。もちろん、都知事選候補は女性中心。現在、急ピッチで選別し、口説き始めている」(前出・自民党関係者) そんな中、自民党候補の筆頭に躍り出ているのは、“五輪の申し子”と呼ばれたJOC(日本オリンピック委員会)副会長の橋本聖子参院議員だ。「小池氏とは仲のいい野田聖子元総務相も色気十分。さらに、東京オリンピック国務担当相を務めた丸川珠代氏の名前も挙がっています」(同) 自民党、小池都知事の動きに野党も敏感に反応し、蓮舫参院議員が様子を窺っているという。都知事選前倒し案はこれからが本番だ。
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スポーツ 2019年01月24日 06時00分
新日本&CMLLルチャの祭典は今年も裏切らず、後楽園ホール3DAYS連続札止めで幕!
新日本プロレスとメキシコの老舗団体CMLLによる合同シリーズ『NJPWプレゼンツCMLLファンタスティカマニア2018』が、18、19、21日の後楽園ホール3DAYSで閉幕した。 今年は大阪、愛媛、京都、岐阜、幕張、東京の6都市で8大会が開催されたが、後楽園大会3日間を含む5大会で札止め、2大会で満員マークが付く盛況ぶり。関係者の話によると「毎年、チケットの売れ行きが早くなっている」とのこと。8度目の開催ということや、メキシコのルチャ・リブレが昭和時代から日本のプロレス界では人気ということもあり、会場は普段の新日本とは違う意味で熱気に包まれていた。 今回は新日本からCMLLに武者修行していたナマハゲ、風神、雷神といった“レアキャラ”も参戦。毎年ルード(悪役)モードで顔にハーフペイントを施すIWGPヘビー級王者の棚橋弘至、メキシコが第2の故郷でこのシリーズでは空中殺法を披露するオカダ・カズチカは不出場。ただ“本家”ロス・インゴベルナブレスからは、昨年ロスインゴ入りをしたばかりのテリブレが来日し、内藤哲也らハポン勢と結託。小島聡、風神、雷神らと対戦を繰り広げた。 また今回の目玉選手だった初代ミスティコことカリスティコが久々に新日本マットに登場。リンピオ(ベビー)ながら、超越した存在ということもあり、ルードのチームに組み込まれる試合も。ナマハゲらとのトリオで、リンピオのエース、ボラドールJr.、獣神サンダー・ライガー、タイガーマスク、そしてメキシコでもなかなか見られないであろうミスティコとも対戦したのだからたまらない。 CMLLファミリータッグトーナメントでは、日本でもおなじみのドラゴン・リー&ミスティコが優勝。さらに最終日では、ボラドールJr.がカリスティコとのリンピオのスペル・エストレージャ同士によるスペシャルシングルマッチで、雪崩式スパニッシュフライで勝利を収める大金星。昨年は新日本マットへの参戦を重ねていただけに、喜びもひとしおだったようで、喜びを爆発させていた。対戦相手のカリスティコもボラドールJr.の成長を称えて、最後はこのシリーズでは恒例となっているリンピオ、ルードの枠を超えた大円団に、後楽園に集まったファンからの拍手はやまなかった。 試合後、ボラドールJr.はコメントを述べたが通訳が不在。リング上で肩車をした息子のもとへ戻っていった。敗れたカリスティコは「リベンジするため来年の『ファンタスティカマニア2020』に戻ってくる」と再来日を約束している。 今年は一番参戦したかったであろう高橋ヒロムが欠場したが、ナマハゲの“一時帰国”により、来年はカマイタチの参戦に期待が高まるところ。ミル・マスカラス、ドスカラス、カネックらヘビー級選手が活躍した80年代、ユニバーサルプロレスの旗揚げにより、雑誌の中の存在だった軽量級の名選手が来日した90年だ、そして2000年代に入ると、日本のプロレスとメキシコのルチャが融合するようになってきた。ボラドールJr.は今年の新日本マットで台風の目になる可能性を秘めており注目の選手。“鳥人”たちの競演は何度見ても飽きないと改めて確信したシリーズだった。取材・文・写真 / どら増田
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2013年06月13日 11時45分
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2013年06月13日 11時45分
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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(6/15函館・6/15阪神)
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トレンド
「6月22日・ボウリングの日」にキャンペーンを実施
2013年06月13日 11時45分
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社会
交番内で排せつ物をロケット花火で破裂させた少年2人を逮捕
2013年06月13日 11時45分
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社会
老舗経済誌の報道が事実か否かで大騒動 フジが産経新聞株売却をもちかけた相手
2013年06月13日 11時00分
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芸能ニュース
島田洋七がオスカー若手芸人と新ライブを開催! お笑いに対するアツい思いを聞いた
2013年06月12日 15時30分
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芸能ニュース
なるほど! お笑い芸人“物”ジンクス
2013年06月12日 15時30分
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芸能ニュース
ビッグダディの印税収入は1000万円超 自ら明かした契約内容
2013年06月12日 15時30分
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芸能ニュース
スカッシュ界は人材の宝庫 巨乳美女の“女王”小林海咲
2013年06月12日 15時30分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第30回 法人税減税の意味を知る
2013年06月12日 15時00分
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芸能ネタ
三冠狙うテレ朝得意の刑事ドラマが不振 唯一好調なのがあの石塚デブ刑事モノ
2013年06月12日 14時00分
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その他
筋肉も骨も弱まり運動機能が一気に下落 今からできる「ロコモティブシンドローム」回避術(2)
2013年06月12日 12時00分
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芸能ニュース
逮捕歴が仕事のネックになったのりピー
2013年06月12日 11時45分
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芸能ニュース
水沢アリー 竜平さんに会って心の中は晴れ!
2013年06月12日 11時45分
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芸能ニュース
板野友美 卒業は「8月くらい」
2013年06月12日 11時45分
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芸能ニュース
ASKAが一過性脳虚血症の疑いでライブを延期
2013年06月12日 11時45分
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芸能ニュース
ワンピース、センゴク役声優が心不全で亡くなる
2013年06月12日 11時45分