今回は『機動戦士ガンダム』が放送から35周年を迎えるということで、カンプラを販売しているバンダイのみならず、トヨタやキヤノンの大手企業もコラボ製品の販売を行った。特にガンプラは本イベント初お披露目が多く、来場した千葉県在住の30代男性は、「一足早く新商品が見られて嬉しいです。イベント限定商品も手にはいりました」と語った。また、特別展示の「リアルロボット博物館」では、70年代から00年代までのプラモデルなどをアイテムを展示、キッズ向けフロアではヒーローショーが行われるなど、幅広い年齢層に向けたイベントや展示を行っていた。
コスプレエリアでは、COSPATIOとタイアップし、『進撃の巨人』の実寸の大型巨人頭部など様々なセットが登場。コスプレイヤーに限らず来場者が記念撮影するなど、盛況だった。同イベントでは、自衛隊も在日米軍と共同でブースを出展しており、走行車両の上や運転席に乗れるというサービスが好評だった。自衛隊の広報担当者は、「数年前から何か変わったことを、ということで出展しています。車両は本物ですが、銃火器は持ち込むと銃刀法違反になってしまうので、自分の私物のエアガンです。よく一般の方とサバイバルゲームをしますので(笑)」と語った。(斎藤雅道)