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社会 2019年02月20日 18時30分
バーバリー、パーカーの紐が“自殺の縄”に見えると批判され謝罪 「シャレも通じない」疑問の声も
20日、イギリスの高級ブランド「バーバリー」が「作った服が自殺を連想させる」として謝罪した。CNNが報じている。 問題となったのは首周りにロープの輪をあしらったパーカーで、このデザインはバーバリーのモデルが問題を提起。インターネット上で反発が広がったことを受け、バーバリーのコレクションから外された。 このロープの輪を扱ったパーカーは、ロンドンファッションウィークで2月17日にバーバリーが披露した秋冬コレクション「テンペスト」シリーズの製品だった。 同社のマルコ・ゴベッティ最高経営責任者(CEO)はCNNに声明を寄せ、この製品について「不快な思いをさせた」として謝罪。マリンをテーマとしたコレクションに沿ったデザインだったとしながらも、「配慮に欠け、誤りだった」と言及した。 批判を展開したのは同ファッションショーに登場したモデルのリズ・ケネディさんだった。インスタグラムへの投稿の中でケネディさんは、首周りのロープの輪について懸念を伝えたにもかかわらず、バーバリー側には相手にしてもらえなかったと告白。「自殺はファッションではない」と語り、ロープの輪のデザインは恐ろしい「リンチの歴史」を思い起こさせるともした。 ケネディさんによれば、ショーの前にスタッフは天井からロープの輪をぶら下げて冗談を言っていたといい、指摘しても「ファッションだから」の一言で片づけられたと言う。 ゴベッティCEOは、ケネディさんに電話で謝罪したことを明らかにした。ショーを手がけたデザイナーでバーバリーの最高クリエイティブ責任者、リカルド・ティッシ氏も、「不快な思いをさせてしまったことを心から申し訳なく思う」と謝罪している。 ロープの結び方が首吊りを彷彿とさせることが問題となったようだが、今回の報道を受け、ネットでは賛否の声が寄せられている。「いちいち噛みつくバカの群れと、バカにアッサリと土下座するチキン企業」「シャレも通じないブランドになったら終わり」「もうデザインやアートはポリコレファシズムで終わりだな」などと、全てが批判の対象になり得る今のご時世に同情する声もあった。 しかし、「これはダメだな。批判されそうって気づけよ」「縄はファッションアイテムではありません。人間を殺害し、心と精神に恐れを与えるオブジェです」「自殺は冗談として扱うべきではない。芸術作品として伝えられるべきでもない」との批判する声もあった。 現在、この商品の取り扱いは中止となっているようだが、今後のバーバリーの対応にも注目が集まるところだ。引用についてリズ・ケネディ公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/liz.kennedy_/
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芸能ニュース 2019年02月20日 18時20分
「ええな芸能界って」 滝沢カレンの天然キャラ、さんまにハマる?
2月19日放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に滝沢カレンが出演した。料理人の髪型の話を受け、滝沢は「前髪がギリギリにあると、こしょうか自分の髪かわからなくなる。目が黒いのをかけたと思っちゃって……」と話し、周囲を困惑させた。これには明石家さんまが「ええな、芸能界ってあんな人が暮らせんだもん」と驚きだった。これを受け、ネット上では「滝沢、何言ってるかわからんな」「こしょうと前髪間違えるなんて普通ないだろ」といった声が聞かれた。 また、別の場面でも食事の話になり、滝沢は「何かを包んだり、まくったり、まいたりして食べることが好き」と話し始めるも、またもや意味不明モードで、出演者のよゐこの濱口優から「ボリューム上げてくれますか」とツッコまれ、笑いを誘っていた。さらに、何度も同じ話を始めようとするも、さんまにツッコまれるため、和牛の水田信二が「ちょっと黙っていてもらっていいですか?」とさんまをたしなめる一面も見られた。 滝沢が言いたいのは、白い米が苦手なるもので、ふりかけやノリをかけて、白い場所がなるべく見えないようにするといった話であった。「まず、お米の白で食べたくないんです。ふりかけとかを『まっさらさら』にして」と話し、さんまから「まっさらさら?」と不思議がられていた。それでも滝沢は負けじと、「口に入れた瞬間が一人じゃ怖い」と話し、さんまから「(要するに)白米好きじゃないんでしょ?」と問われると、「好きだす」と言い間違いのような返しで、見事にオチを付けていた。 これを受け、ネット上では「滝沢カレンやばいな。四字熟語だけの人じゃなかったんだ」「これも天然か計算なのかわかんないところがすごい」といった声が聞かれた。少なくとも滝沢がさんまに“ハマっている”のは確かなようだ。独特な表現の長文で人気の滝沢の公式インスタグラムにも、同番組“踊るヒット賞”のお祝いや独特な食へのこだわりへの驚きコメントが集まっている。
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社会 2019年02月20日 18時10分
NHKで放送した「大学が学生に“叱られ方”を教える」講習会が物議 「洗脳されそう」「役立ちそう」賛否集まる
19日放送のNHKニュース番組「おはよう日本」で報じられた一部ニュースの内容がネットで物議を醸している。 同番組内の経済コーナー「おはBiz」で「叱られ方を学べ!」と題し、叱られ慣れていないと言われる今の大学生に、「正しい叱られ方」を大学が教える取り組みが始まっていると紹介。大学生が参加した講習会の様子が放映された。 VTRでは、男子学生「今、お時間よろしいでしょうか?ハンバーガーの作り方が分からなくなってしまいまして」講師「この前も教えたよね?何回目かな?だいぶ締め切りがギリギリなんだけど、この時間だと困るんだよね」男子学生「本当に申し訳ありませんでした」といった講習会の様子が紹介された。 これに対し、ネットでは「大学が学生に叱られ方を教えるって頭がおかしい」「締切に間に合って叱られる意味がわからん」「日本の教育は目上の指示に黙って従うロボットを大量生産することか」と批判的な声が殺到した。 脳科学者の茂木健一郎氏も同日更新のツイッターで「ひどい内容。『チコちゃんに叱られる!』のような批評性もユーモアもない。研修をしている人たちや、報じている人たちが自分たちは真面目に有意義なことをやっていると思いこんでいる点が救いがない」と糾弾した。 しかし、一方で「叱られて心折れるやつが実際多いんだし、その時の対応法を知れるのはいいこと」「親が叱らないから必要な教育」「社会に出たら役だちそう」「実際、新卒で入ってきた新人で注意だけで泣くヤツとかいる」と、講習会に賛同する声も見られた。 中には、「自分は、親に怒られまくって育ったけど、他人に怒られたら周りの人よりヘコみやすいぞ」「叱ると怒るを勘違いしてる上司も多いからな、自己肯定感が低くなる」「学生さんがVTRで『自分のためを思ってくれているのがわかった』って言ってたけど、社畜洗脳されないか心配」「上司に叱られすぎて鬱になった」など、実体験を交えて疑問を呈する社会人ユーザーの声もあった。 NHKの解説員は「就職活動で頑張って入社しても、すぐ辞めちゃうというのは、やはりもったいない。講師の方も『上司が叱るのは成長を期待しているからだと覚えていてほしい』と言っていました」と結んだが、「叱られ方」よりも「叱り方」を学んだほうがいい社会人も多いのではないだろうか。記事内の引用について茂木健一郎のツイッターより https://twitter.com/kenichiromogi
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社会 2019年02月20日 18時00分
朗報! がん免疫治療を加速させる「腸内細菌」発見
京都大学の本庶佑特別教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したことで注目された画期的ながんの免疫治療薬『オプジーボ』。その効果を、さらに加速させる発見が話題になっている。 まず、本題に入る前に、本庶特別教授の研究成果をおさらいしておこう。「本来、がんに対しても働くはずの『免疫細胞』には、暴走して自分の臓器や神経を攻撃しはじめた際に“ブレーキ”をかける機能がある。がん細胞は、このブレーキを勝手にかけて、増殖を続けるのです。そこで本庶さんは、そのブレーキをがん細胞が踏めないようにする『免疫チェックポイント阻害剤』を開発した。これがオプジーボです」(医療ジャーナリスト) 今回、その免疫チェックポイント阻害剤の効果を高める「腸内細菌」11種類が特定されたのだ。「慶應大の研究チームが突き止めました。実験では、健康な男女6人の便を、まったく細菌を持たないマウスに別々に投与。がん細胞への攻撃を行う免疫細胞の一種である『CD8T細胞』の増え方を比較した。そして、最も多く免疫細胞が増えたマウスの腸内細菌から、特に免疫細胞を増やす11種類の細菌を特定することに成功したのです」(同) 実際、がんができ始めたマウスに、この11種類の細菌を与えた上で、免疫チェックポイント阻害剤を投与すると、細菌を与えない場合に比べて、がんの増殖が2分の1から3分の1に抑えることができたという。「人間の腸内には1000種類以上の細菌が存在しますが、今回特定された11種類の細菌は、人の腸内にはもともと少なく、検出されない人もいる。そこで研究チームは、この11種類の細菌を培養して増やし、臨床研究を行う計画です」(同) 今回の実験では、食中毒などの原因となる細菌を感染させても症状を抑えることに成功したとされる。 日本の英知を結集して、“究極の万能薬”が開発されるかもしれない。
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芸能ニュース 2019年02月20日 18時00分
『はじこい』、視聴率大幅アップ! “クセあり”3イケメン対決は、一瞬で高校生の勝利に?
火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)の第6話が19日に放送され、平均視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。前回の7.3%から1.3ポイントのアップとなった。 第6話では順子(深田恭子)が匡平(横浜流星)の気持ちを知り、パニックになるものの、匡平が勉強のしすぎでおかしくなっているだけだと無理矢理、自分を納得させた。一方、雅志(永山絢斗)は美和(安達祐実)のアドバイスのもと、自分のモテる姿を見せつけるために同窓会を開く――というストーリーになっていた。 また、特に反響が大きかったのは、順子をめぐってマウンティングしてきた高校教師・山下(中村倫也)に対し、教え子の匡平が放った「引っ込んでろ! 俺んだよ!」というセリフ。視聴者からは「今週も潤いをありがとうございました…!」「全部一瞬でゆりゆり(由利匡平)がもってった!最高すぎる」「私たちは何を見せられてるの?ニヤニヤ止まらないんだけど」といった声が殺到。多くの女性視聴者をとりこにしたようだ。 「本作はイケメン3人からアプローチを受けるという少女漫画的な設定ですが、雅志はいとこ、山下はバツイチ、匡平は高校生と、それぞれに微妙な『ネック』があるのがリアル。視聴者の間はそれぞれ“推し”を決め、3人のうちの誰かを応援するという風潮も出来上がっていますが、第6話では『俺んだよ!』のセリフで『ゆりゆり』こと匡平の株が大幅にアップ。『ゆりゆり推し』が急増したようで、『ドラマだとしても年下に夢中になるの初めて!』『見てるこっちまで年の差辛くなる』といった声が上がっています」(芸能ライター) とはいえ、雅志と山下の人気もかなりある模様。 「雅志はハイスペックでずっと順子を一途に思っていたのにもかかわらず、いとこという理由で恋愛対象外になり、いまだに告白もできていません。それに母性本能をくすぐられる女性視聴者は多かったようです。また、山下は順子に告白してさらに人気が高まっていますが、ストレートさと、雅志とは真逆の積極性に夢中になる視聴者が続出。『ガツガツしてないグイグイはじめて見た』『山下先生の男らしい告白に気持ちが追い付かない!』という声が聞かれていました」(同) 多くの女性視聴者が順子に自分を投影させ、ドラマを楽しんでいる様子。今後の展開が見逃せない。
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スポーツ 2019年02月20日 17時40分
棚橋弘至、宮原健斗を絶賛!「本当に宝」関本大介には「新日本vs関本」に期待!
『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』▽19日 東京・両国国技館 観衆8.800人(超満員札止め) 『ジャイアント馬場没20年追善興行〜王者の魂〜』が19日、東京・両国国技館で開催された。平成最後のプロレスオールスター戦という裏テーマはあったものの、馬場さんの追善興行とあって、全日本プロレス出身者が多く出場した。 メインイベントには新日本プロレスの前IWGPヘビー級王者の棚橋弘至が登場。現在は全日本を主戦場にしているヨシタツとの「ザ・ワールド」を4年3カ月と11日ぶりに復活させた。対戦相手は、かねてから棚橋との対戦を熱望していた全日本の三冠ヘビー級王者の宮原健斗と、世界タッグ&BJW認定世界ストロングヘビー&ZERO1の世界ヘビーの三冠を持つ関本大介(大日本プロレス)。初対決が実現した。 棚橋は、宮原のテクニック、関本のパワーある技を浴びると、場外戦も含めて白熱とした展開に。初対決とは思えないほど、棚橋と宮原&関本の絡みには見応えがあった。またヨシタツのパートナーである宮原と対戦するのもレアだ。WWEから新日本に復帰した後は苦しんだ時期もあったヨシタツだが、全日本に活動拠点を移して正解だったようだ。 最後は宮原がヨシタツをシャットダウンスープレックスで下し、24分を超える激闘に終止符が打たれた。宮原は全日本プロレスの代表として面目を保つとともに、天国の馬場さん夫妻に向けて、現在の全日本をしっかりとアピールしたと言ってもいいだろう。 試合後は、毎回恒例となっている宮原がマイクパフォーマンスで、観客を煽った。最後に「プロレスを最高に〜」と言うと、棚橋にマイクを向けて「愛してま〜す!」と夢のコラボレーションが実現。ファンを大いに喜ばせた。 入場直前、通路に展示されていた馬場さんの写真に一礼してから入場した棚橋は、試合後ヨシタツとともにインタビューブースに登場した。 「僕は大学4年生のとき、新日本プロレスに入る直前に、ジャイアント馬場さんの訃報を知りました」と棚橋は切り出す。「せっかくプロレスラーになったのに、プロレス界に馬場さんがいないんだっていう寂しさはありましたね。新日本プロレスでプロレスラーになりましたけど、こうして馬場さんの興行に呼んでいただけて嬉しかったです」と笑顔を見せた。 棚橋は出番待ちの際、マスカラス兄弟の試合を“観戦”。「凄いっすね」と往年のスーパースターのオーラを空気で感じていた。全日本プロレスに関しては「(プロレスに)熱中してた高校生のときは、新日本が闘魂三銃士、全日本が四天王で、特に小橋(建太氏)が好きだったというね。きょう実況席にいらして、武藤(敬司)さんも見られてましたし、リングサイドには馳(浩氏)さんもいらしてました。そうそうたる大先輩の前で試合をするというのは貴重な経験でした」とコメントしている。 対戦相手の宮原&関本については「宮原選手は本当に宝だと思いました。ハートの部分が屈託がないというか、明るい光を放っているので、昔の棚橋…。いや、僕を超える素材になると思います。これからのプロレス界は宮原選手が語ればいい」と宮原をたたえた。「関本選手とは初めてやりまして、関係者やファンの間からは関本選手はいいと伝え聞いてましたので、やってみてラリアット、逆水平…関本選手vs新日本の選手、関本vs(マイケル)エルガンとかね。ぜひまた関本選手とはつながっていけたらと思います」と関本と新日本勢との対戦にも期待を寄せていた。 一方の宮原は「きょうは棚橋弘至さんと輝き対決というところにテーマを置いていた」と棚橋を意識していたことを明らかに。「帰ったら入場からチェックしようかなと思ってるんですけど、負けてないんじゃないかな。こうやってリングで会って、身体を触れ合って、やっぱりカリスマ性がちょっと違いますね」と刺激を受けた様子だ。 「僕はあの輝きに負けるつもりはないし、ああいうカッコいい背中がプロレス業界にいる。僕としては唯一追いかけたい背中。きょう当たれたというのは、プロレスの神様も何か意味があると思う。その意味を確かめながらレスラーとして生きていく」と話すと、関本は「大日本プロレスを大きくするため、チャンスがあれば新日本プロレスに乗り込みたい」と、棚橋のリクエストに応えている。 「メインの選手は馬場さんとゆかりがない」 そんな声がファンだけでなく、タイチからも出ていたが、棚橋のプロレスはどちらかと言えば“全日本向き”。馬場さんが好むかつてのNWA世界ヘビー級王者のようなファイトスタイルだ。試合後のやり取りから、宮原との再戦や、関本の『G1クライマックス』参戦などの可能性が高くなったのは事実。これがあるからオールスター戦は面白い。 今回は馬場さんの追善興行だったが、オールスター戦として4年に一度のペースで定期開催し、プロレス熱を底上げしてもらいたいと思う。取材・文 / どら増田写真 / 舩橋諄
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スポーツ 2019年02月20日 17時30分
巨人・原監督が敵チームに「丸の情報」を提供する理由は
貫禄か、それとも単なる強がりか? 原辰徳監督(60)がまた一つ、“マルヒ”を明かした。2月19日、翌20日のKIA戦(韓国)で、丸佳浩(29)をセンターではなく、ライトの守備に就かせると宣言したのだ。指揮官の宣言通り、丸は2番・ライトでスタメン出場した。 調べ直してみたが、丸が公式戦でライトを守ったのは、14年5月の埼玉西武戦が最後。以後、ライトの守備には就いていない。丸は13年から6年連続でゴールデングラブ賞に選ばれた名手だ。普段はセンターであっても、「やれ」と言われれば、ライトでもそつなくこなすのだろうが、原監督の目的が分からない。 「試合の流れ、他選手との関連でそういうこともシーズン中に『起こりうるから』と説明していましたが。ライト、レフトにはライン際に曲がりながら飛んでくる打球も少なくありません。シーズン中に急きょライトに回したときに慌てないように、ということでしょう」(スポーツ紙記者) しかし、原監督の丸に関する話題提供は、これが初めてではない。阪神OBの掛布雅之氏(63)が巨人キャンプを視察したとき(14日)も、「2番・丸」の打順構想をアッサリと明かしている。 丸の打順に関する話は、他の選手にも影響するという。 「坂本勇人が何番を打つのか、セ5球団のスコアラー間で議論されていたんです。今年の坂本は、キャンプ初日からフルスイングをしていました。1番を任せたシーズンでは『出塁』を意識したのか、コンパクトなスイングで調整していました。オフの間、攻撃的な野球を好む原監督は3番タイプのバッターを2番に置く構想も明かしていた。その新しい2番バッターとして予想されていたのが坂本でした」(前出・同) 坂本がフルスイングをしていた。ここに、2番・丸の構想を明かされたことで、「3番・坂本」など他選手の起用法も明らかになった。 ここまでの原監督を見ていると、こうしたヒミツをあっさりと明かしている。 打順を明かすことが優勝を争う上で致命的なマイナスになることはない。ただ、開幕カードでぶつかる広島、第2節で対戦する阪神は対策を立てやすくなる。手の内をあっさり明かせるのは、余裕か? 「今年の巨人キャンプは順調です。天候に恵まれたせいもありますが、それがむしろ不安材料に変わりつつあるというか…。雨天による練習中止、練習時間短縮がないので、チーム全体が『お疲れモード』です。疲労が大きな怪我につながることもあるので」(プロ野球解説者) その中で、変わらずハツラツと練習をこなしているのが、丸だという。 丸が元気で、他選手はややスタミナ切れ。そう聞かせられると、「広島カープ出身の選手は強い、タフネス」ということも分かる。案外、原監督が丸に関する情報を公表しているのは、生え抜きのGナインに目が行かないようにするためかもしれない。 その通りだとすれば、原監督が丸の話題を提供するのは、弱点に目を向けさせないためなのかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年02月20日 17時00分
阪神 矢部監督vs虎OB 丁々発止 お家芸ベンチ裏
阪神のキャンプ地・沖縄県宜野座が張りつめた空気でいっぱいになったのは、掛布雅之シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(63/以下=SEA)が同地を訪れた2月9日のことだ。 矢野燿大監督(50)ら首脳陣と挨拶を交わし、打撃ゲージ後方に陣取る。そこへ新人の近本光司と木浪聖也が駆け寄り、直立不動で自己紹介をする。掛布SEAは笑顔で対応した。 有力OBの訪問は、キャンプには珍しい光景ではない。しかし、この空気…。今春の阪神キャンプは、ひと波乱起こりそうである。「矢野監督の脇を固めているコーチスタッフは、二軍からの昇格者も多いので、掛布氏ともツーカーの関係です。その掛布氏が存在感を示したことで、阪神OBは溜飲を下げたのでは」(ベテラン記者) 掛布SEAの表敬訪問よりも4日早い同5日、トラ史上初のシーンが見られた。山本昌、川上憲伸、山﨑武司の中日OB3氏が揃って現れ、若トラたちを指導したのである。「表向きは取材です。山本氏は関西のテレビ局に解説者の席も持っているのです。川上、山﨑両氏は山本氏のスケジュールに合わせての宜野座入りでした」(在阪記者) 中日の有名OBが日程を合わせた理由は、矢野監督にある。タテジマを着て現役生活にピリオドを打ったが、もともとはトレードで中日から移籍してきた“外様”だ。中日出身の清水雅治コーチをヘッドコーチとして招聘したように、今も中日OBとは強い関係で結ばれている。 山本昌氏は才木浩人、飯田優也、小野泰己にスクリューボールを伝授し、川上氏も浜地真澄にカットボールを教えていた。伸び盛りの彼らが今季活躍すれば、「2人のおかげ」ということになる。「フロントやコーチたちは、ありがたいと言っていましたが、山本氏らは自分たちが“出すぎたらどうなるか”分かっているはずです」(前出・ベテラン記者) 掛布SEAの訪問は中日カラーが強まることへの危機意識もあったのか、いつも以上にメディアにリップサービスもしていた。「前任から数えて2代続けての外様監督ですからね。金本知憲前監督が就任した4年前、関西メディアの力関係が変わったんです。どのテレビ局も阪神OBを抱えていますが、金本前監督と親しい下柳剛氏がナンバー1の売れっ子となり、タテジマ一筋のOBに取って代わるようになりました。矢野監督を取材するにあたって、年齢も近く、現役当時を知っている人となると、中日OBにお願いすることになりそうです」(TV局スポーツ部員) 解説の仕事も減ったとなれば、阪神OBたちの機嫌を損ねるのは必至だ。「阪神OBたちが気にしているのは、将来の幹部候補と目される鳥谷敬の復活です。矢野監督は鳥谷を気にかけているので問題はないが、あとは藤浪晋太郎次第でしょう」(前出・ベテラン記者) 鳥谷はショート帰還の直訴が叶い、ヤル気になっている。しかし、藤浪晋太郎は今年も心配の種だ。ただ、どこを指して「復活」というのか、そのノルマは人によって異なる。「先発ローテーション入りも怪しいですが、2ケタ勝利で合格とする声もある。また、実力からして15勝、フル活動しなければダメだとする向きもある」(同) 矢野監督も“Aクラス復帰”だけでは許されない。トラOBは存在感を発揮するために激励と称し、現場首脳陣と藤浪に厳しいノルマを課していくようだ。
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社会 2019年02月20日 15時42分
坂上忍「戻ってきたらすごい」 口腔がんの堀ちえみへの発言に“亡くなったみたいに語るな”と大炎上
「バイキング」(フジテレビ系)でのタレント・坂上忍の発言が「不謹慎だ」とネット上で炎上している。 20日放送の同番組では、堀ちえみの舌がん告白を特集。堀のブログを引用し、医者からのがん告知の様子や闘病の辛さ、家族の支えなどが紹介された。その際に坂上は「これ、克服して戻ってきたらすごいよ」と発言。この言葉にネットが反応した。 ネットユーザーからは「『もし戻って来たら本当に凄いことですよね』とかテレビに出てる側の人間として色々と失礼すぎない?」「みんなが堀ちえみの復帰を願って喋ってるのに、坂上は『惜しい人を亡くしました』の体で喋るから興醒め」「コレ、克服して戻ってきたら凄いよ!って坂上、不謹慎だろ!」「絶対負けないって本人も言ってるだろ!」「MCならちゃんと適切な言葉選びして励ませよ」「デリカシーが無さすぎて引いてしまう言葉のオンパレード」「バイキング見ていて気分悪くなったからTV消した」など、坂上の不用意な発言に怒りの声が殺到した。 また番組では、堀ちえみのプロフィール、がん告白のブログ内容を紹介した後に口腔・咽頭がんの死亡者数を紹介。これにも「生存者数ならわかるけど死亡者数をわざわざ?悪意を感じた」と疑問を呈する声が上がった。 さらに、オセロの松嶋尚美にもネットユーザーの怒りが「被弾」。堀のブログが紹介されると、松嶋は大号泣。坂上から意見を求められると「可哀想すぎるわ」と嗚咽した。 「堀ちえみは娘の一言で初めて泣いたと言ってるのに、ボロボロ泣かれて勝手に可哀想と言われても『はぁ?』と思うわ」「亡くなったわけでもないのに、これから闘病する人に対して、可哀想可哀想って何なん?気分悪い」と、松嶋も非難されていた。しかし、中には建設的な意見も。 「悲壮感溢れるよりももっと前向きな取り上げ方をしてほしい。ステージ4歴10年だけど、主治医も私も命の終わりに向かって治療してるんじゃない。生きるためにしてる」と、がん治療をしている当事者からのコメントが寄せられた。 堀本人が「絶対に戻ってくる」と前を向いているにもかかわらず、まるで死を予感させるような発言をした坂上。全体的にお通夜のようなムード番組は進行した。がんという重篤な病気を扱うには、あまりに軽率な言動だったと言わざるを得ない。
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その他 2019年02月20日 15時30分
本好きのリビドー(241)
快楽の1冊『韓国・北朝鮮の悲劇―米中は全面対決へ』 藤井厳喜・古田博司 WAC 920円(本体価格)★中国・韓国情勢を踏まえた有益な対談 長らく韓国のインテリ層が抱えた弱みは、国是が「反共」の一点張りしか、煎じ詰めればなかったことにあるのだとか。 実際、民主化が実現する80年代まで、韓国ではマルクスの「資本論」が禁書だったというから驚きで(本書中、古田氏の発言による)、一方、北朝鮮には建国以来、共産主義の理想に併せていわば“精神的支柱”としての主体思想がある。 金日成が唱えたとされ、“人間は自分の運命の主人だ”と説くこの発想は(たとえ独裁者の便宜的イデオロギーにすぎないとはいえ)1000年以上も志那歴代王朝の属国にされてきた彼の国民のメンタリティーの中核には潜在的によほど訴え、響くのも無理はない気がしてくる。 その伝でいうなら、北から見れば南は依然アメリカの軍隊に基地を置かれた状態のままであるのに対し、毅然と自主独立を保つ偉大な「わが共和国」には外国の軍人など一兵たりとも領土内に存在しない、どうだ…と誇れてしまうわけだ。この点への一種羨望の念と背中合わせのやましさがプライドとないまぜの心理になって、韓国の保革左右を問わず知識階層を悩ませてきた、というのだがさて。 その北が90年代以降マルクス主義を放棄し(これも本書で初めて知った)主体思想一本に絞って工作を迫る以上、もはや反共の理念自体が南で意味がなくなるのは仕方ない。 韓国の国防白書で北朝鮮を「敵」とする表記が遂に消え、やがては核兵器も南北同胞で共有しかねない方向に舵を切りつつある現文在寅政権の底意が見えてきた昨今。身にかかる火の粉を振り払う予防のつもりで、曇りない国際政治情勢分析のプロ藤井氏と東洋史の暗黒を知り尽くす古田氏の対論。必読の参考文献だ。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 大ヒット上映中の映画『ボヘミアン・ラブソディ』、もうご覧になっただろうか。ロックバンド“クイーン”の伝記映画である。リード・ボーカリストのフレディ・マーキュリーが45歳で亡くなるまでの波乱万丈の生涯を描き、注目の的だ。昨年11月に公開されて以来、昨今の映画としては異例の興行収入、ロングランとなっている。 そこで、映画と併せて読みたいのが『フレディ・マーキュリー 孤独な道化』(ヤマハミュージックメディア/2800円+税)。謎に満ちたフレディの素顔やプライベートに迫ったノンフィクションだ。数年前に刊行された書籍を復刻し、大きな話題となっている。 内容は映画とほぼ同じ。アジア系移民の子としてイギリスに移り住み、ミュージシャンとして大成功を収めたものの、バンド内の軋轢、ロックビジネスを取り巻くカネ、そして、フレディ自身がLGBTであったことによる葛藤などが、多くの関係者の証言によって明らかにされていく。 また、フレディが死亡した原因はエイズだった。まだエイズ患者に対する偏見と差別が蔓延していた時代、彼は病気とどう向き合い、闘病したのかも、つぶさに語られている。 何より興味深いのはクイーンの数々のヒット曲が、どう誕生したかが詳細に記述されている点。今でもスポーツ映像の感動シーンに使用される『伝説のチャンピオン』を始め、クイーンにはオヤジ世代に馴染みの楽曲が多い。懐かしさと共に、深い感動を味わえる1冊だ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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スポーツ
加藤コミッショナー後任選びで紛糾必至 オーナー会議で始まる12球団“空中分解”
2013年09月26日 17時30分