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社会 2025年07月14日 13時45分
山本恵里伽アナウンサー「日本人ファーストという言葉が独り歩きしている」 参政党が番組内容に抗議
7月12日、TBS「報道特集」は、「争点に急浮上“外国人政策”に不安の声」と題した特集を放送。各党の外国人政策を紹介した上で、一部政党の排外主義的な傾向についても取り上げた。この内容に対して参政党は抗議し、SNS上でも議論が巻き起こっている。番組の中で、山本恵里伽アナウンサーが「これまではそこまで注目されていなかった強硬な主張が急に支持を得るとか、社会が決して受け入れてはこなかった排外的な差別的な言葉がSNSで拡散していく」とコメント。また、山本アナは、大阪公立大の明戸隆浩准教授に取材し、「日本人ファーストという言葉が独り歩きしているという印象はあるんですけど、ヘイトスピーチとは違うのか」と質問した。明戸氏は「それだけ取り上げると『日本人を大事にします』。『それって排外主義なの?ヘイトスピーチなの?』と言えてしまう。一番ヘイトスピーチで重要なところは、差別の扇動なんです。差別用語を一切使わず、差別をあおる。つまり、自分は直接『出てけ』と言ってませんよ、と言い訳ができてしまうんですけど、実際にやっていることは『日本人ファースト』がその支持層に対して、排外主義、ヘイトスピーチをあおる、という効果。これは当然、言っている側も分かってないわけがない」と回答している。これに対して、「日本人ファースト」を掲げる参政党は13日、TBSに申し入れたことを党の公式HP上で発表した。「選挙報道として著しく公平性・中立性を欠く内容が放送されたことを受け、番組の構成・表現・登場人物の選定等が放送倫理に反するものである」として、申入書を提出。また、BPO(放送倫理・番組向上機構)にも党代表の意見を提出済みだとしている。ネット上では、「今後も圧力や妨害に負けず、視聴者に正確な情報を届けて欲しい」といった支持する声が上がった一方で、「偏向報道は本当にやめていただきたいです」「現状に不満を持つ国民が多い」といった番組に批判的な意見も数多く見られた。X(旧Twitter)では、「山本恵里伽アナ」がニュースのトレンドに入るなど、この話題はいまだに注目を集め続けている。外国人政策はこの参院選の大きなテーマになるだろう。
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社会 2025年07月14日 12時30分
猿江恩賜公園、「セミの幼虫」採取禁止を呼びかけ 食用目的の疑いも 中国語でも記載
猿江恩賜公園(東京・江東区)は、セミの幼虫が乱獲されていることを受け、公園管理者が「採取禁止」の張り紙を掲示した。同公園は、1924年(大正13年)に昭和天皇の成婚を記念して明治政府より東京に下賜され、1932年(昭和7年)に旧猿江恩賜公園として開園している。採取の目的は不明だが、一部のSNSでは「兄弟たちよ、日本に来てセミを食べなさい。日本人は食べません」と呼びかけ、大量の幼虫をナイロン袋に入れている動画がアップされているため、食用のための乱獲の可能性も疑われている。7月29日には、同公園で「セミの羽化観察会」を実施予定だ。乱獲による影響は現在出ていないようだが、あまりに続くと開催そのものに影響が出る可能性がある。ネット上では、「食用で蝉の幼虫を取る人がいるなんて驚き」「暑いから鳴かないのじゃなく、これが原因で個体数自体が減ってるんだとしたら、大問題でしょ」「中国人は穴を掘ったら埋めないんです。で、その穴で日本の子どもがつまずいて危険」「なあなあで許さずしっかり罰則を科さないと」といった声が上がっている。趣味で昆虫採集をしている人はいるだろうし、1~2匹なら目もつぶってもらえるだろう。しかし、過去には食用や販売目的での採取は禁止している公園もある。これ以上、大量の採取が続くのであれば、猿江恩賜公園も採取そのものを禁止するべきではないか。来年以降も、セミの羽化の観察会が開かれ、子どもたちが参加できればいいのだが。
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芸能 2025年07月14日 11時28分
「2025上半期タレント番組出演本数ランキング」1位、設楽統と山内健司 M-1準優勝バッテリィズ、出演番組71本に急増
今年も7月に入り、折り返し地点を過ぎたが、先日、「2025上半期タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター)が発表され、関東ではバナナマンの設楽統、関西ではかまいたちの山内健司が1位となった。設楽は2年ぶり、山内は2年連続と、どちらも近年、常に上位に名を連ねている。関東2位がハライチ・澤部佑、3位が麒麟・川島明。関西2位が麒麟・川島、3位がハライチ・澤部とやはり常連が上位にランクインした。ところで今回の発表で注目したいのは「2025年上半期ブレイクタレント」である。24年と25年の出演番組数を比べ、増加数が多いブレイクタレントを並べたもので、最も出演番組数が増えたのは増加番組数:98(24年出演本数:53→25年出演本数:151)のM!LK、次に同84(同41→同125)のさや香、同80(同28→同108)の超ときめき♡宣伝部、同70(同10→同80)のかけおち、同70(同1→同71)のバッテリィズと続いている。特に昨年M-1グランプリで準優勝したバッテリィズは24年の1本から25年には71本と出演番組の増え方が急激で、まさに一気にブレイクしたという印象だ。「バッテリィズは同時期に発表された『2025年上半期TV-CM新規急上昇ランキング』(エム・データ)でも0社から5社に増加して1位となっています」と言うのは芸能ライター。「日清食品、サントリーなど大手企業ばかりに起用されており、やはりツッコミ担当・エースのおバカキャラとボケ担当・寺家の冷静なイメージの対比が面白くて使いやすいのでしょう。ちなみに7月初旬、関西ローカルの番組では、M-1前後で月収2万円から180倍に増えたと明かしていました」やはりM-1効果は絶大なようだ。
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スポーツ 2025年07月14日 09時19分
ドジャース、同地区カード制して今季折り返し 大谷翔平が先制生還含む3出塁 山本由伸は7回無失点好投も9勝目ならず
● ジャイアンツ 2-5 ドジャース ○ ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間13日のジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でフル出場。2試合ぶりの安打を記録し、オールスターゲーム前の最終戦を終えた。 ジャイアンツ先発は今季9勝を挙げている元サイ・ヤング賞左腕レイ。初回の第1打席はカウント1-1から高めのフォーシームを左中間深くへ弾き返すも、わずかにひと伸び足りずフェンス際での左飛に終わった。 スコアレスの4回表、先頭での第2打席はフルカウントから四球を選んで出塁。2番ムーキー・ベッツも四球で大谷は二塁に進み、4番フレディ・フリーマンの適時二塁打で先制のホームを踏んだ。 8番ミゲル・ロハスの5号ソロで1点を加えた5回表、二死走者無しでの第3打席はカウント1-2から低めのナックルカーブに右手一本でバットを合わせ、一二塁間を破る右前安打。直後の捕逸で二塁に進んだが、得点には繋がらなかった。 8回表、一死走者無しでの第4打席は3番手右腕ロドリゲスと対戦。カウント1-1から真ん中付近のフォーシームを高々と打ち上げ、中飛に倒れた。 試合は先発の山本由伸がジャイアンツ打線に三塁すら踏ませず7回無失点と好投。9勝目の権利を持って降板し、2点リードで9回裏を迎えるも、守護神タナー・スコットが代打マトスに5号同点2ランを浴び、延長タイブレークに持ち込まれた。 延長10回は両軍無得点で決着つかず。11回表の先頭打者だった大谷翔平は申告敬遠で勝負を避けられるも、二死からフリーマンが勝ち越しの中前適時打を放った。さらに、テオスカー・ヘルナンデス、アンディ・パヘスが連続タイムリーで続いて2連勝。ナショナル・リーグ西地区の首位としてシーズンを折り返している。 この試合の大谷は3打数1安打、2四球、2得点という内容。MLB8年目の今季は第1子誕生に伴う欠場がありながらも、95試合に出場して打率.276、32本塁打、60打点、91得点、12盗塁、OPS.987という成績。本塁打、得点、OPSの3部門でナ・リーグトップに立っている。 また、大谷は6月16日に投手として約1年10ヶ月ぶりの復帰を果たし、7月12日の今カード2戦目では今季最長の3イニングを投げて無失点と好投。5登板、計9イニングで防御率1.00を記録している。2025/07/14 08:25BASEBALL KING
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社会 2025年07月14日 09時00分
マンション老朽化と住民高齢化で管理組合の運営が困難に・・・大規模修繕できない悪循環
東京都心でタワーマンションが増える一方、全国では老朽化するマンションが増えている。国土交通省によれば、築40年以上のマンションは今後20年で3.4倍に増える見通しだ。現在、築40年以上のマンションでは、既に世帯主の半数以上が70歳以上になっている。マンションは今、「建物の老朽化」と「住民の高齢化」という“2つの老い”に直面している。この“2つの老い”はマンション管理に大きな影響を与えており、9日放送のテレビ朝日「モーニングショー」では、この社会問題を取り上げた。マンション住民らは体力や気力の問題、病気や介護といった理由から、理事会や総会への参加など管理活動に積極的に関わる人が減り、役員の担い手確保も困難になっている。マンション全体の意思決定が停滞し、管理組合の機能不全へと陥る。 建物の資産価値を維持するために12~15年周期で行われるのが大規模修繕工事だが、これは住民らの積立金を基に実施される。人件費や建築資材の高騰などで、約37%のマンションで積立金が不足しているという。しかし、年金生活の高齢者にとって、修繕積立金の大幅値上げは経済的に大きな負担であり、費用増額に反対する声が多くなり、必要な修繕が先送りされがちになる。また、新しい設備への更新やバリアフリー化といった改修は、世代間のニーズの差から合意形成が難しくなることもある。「どうせ自分の代では住み替えを検討するから現状維持でよい」と考える現役世代の住民もいるだろう。管理組合での合意形成がますます難しくなってくる。大阪経済法科大学経済学部の米山秀隆教授は「高齢者は意欲を持って資産価値を維持するという段階ではない。高齢者が大半を占めてくると先行きが厳しい」と話す。これからのマンション購入者は、将来的な修繕とその先の解体という建物のライフサイクルまで責任を持って考える時代に入っている。ただ、この問題は全国一律ではない。都心や都会の駅近物件であれば、マンションを手放してもすぐに買い手がつく。つまり、資産価値は容易に維持されやすい。しかし、人口減少の激しい地方のマンションでは、すぐに問題が深刻化するだろう。番組では「マンション購入氷河期世代」についても指摘した。新築マンションを購入する年齢は、約77%が30~40代だ(国交省調べ:平均年齢39.9歳)。バブル期の1990年、マンション平均価格は35~39歳の平均年収の約11.5倍だった。2024年はこれが約12.5倍になっている。つまり、バブル期よりも今のほうがマンションを買いにくい状況になっているという。「戸建て」か「マンション」か、「新築」か「中古」か。住宅を巡る古くからあるテーマだが、今は在宅勤務(テレワーク)やリモートワークなどが一般化しており、住宅取得もその時々で柔軟に考えたほうがよさそうだ。
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社会 2025年07月13日 18時00分
「選択的夫婦別姓」は参院選の隠れた大テーマ、“政党”ではなく“個人”で候補者を選ぶ基準に
昨年秋の自民党総裁選でも争点となった「選択的夫婦別姓制度」。小泉進次郎氏と河野太郎氏は賛成を明言し、何より石破茂氏も前向きな姿勢を見せ総裁に選ばれ首相となった。閉会した先の国会では、衆議院法務委員会で28年ぶりに法案の審議が行われたが、衆議院で少数与党となった自民党が野党の要求に応ぜざるを得なくなったからだ。選択的夫婦別姓を巡っては、国連の委員会が昨年10月に、夫婦同姓を定めた日本の民法について改正勧告を出している。実に4回目の勧告だ。先進国としては恥ずかしい限りで、もはや国際問題と言っても過言ではない。国内でも経団連が昨年6月、「選択的夫婦別姓の早期実現を政府に求める提言」を初めて発表した。十倉雅和会長(当時)は「女性活躍が進み女性役職員も増加する中、名字の問題はビジネス上のリスク」と話した。8日放送のテレビ朝日「モーニングショー」では、法案審議が行われたにもかかわらず、なぜ国会で決められなかったのか解説した。「自民党には賛否両論あり、保守系の慎重論が根強く、法案提出を見送った。石破総理も『党議拘束を外すことも選択肢の1つ』と言ったが、それすらも強硬に反対する議員がいて、秋の臨時国会への継続審議となった」(毎日新聞専門編集委員・佐藤千矢子氏)この制度の肝は“選択的”という部分。選択的夫婦別姓は言い方を変えれば「選択的夫婦同姓」ということだ。同姓にしたいカップルは同姓にすればよいだけのこと。「同姓が良いという人は、別姓が良いと考える人の自由を奪っている状況だ」(コメンテーター・玉川徹氏)多様性のある社会を認めるのか、認めないのか。選択的夫婦別姓というテーマは“リトマス試験紙”のような役割になっている。9日、参院選に出馬している山尾志桜里氏は、街で出会った小学5年生から「政治家にやってほしいこと」として、「女性天皇と選択的夫婦別姓」と言われたとX(旧Twitter)に投稿した。これにはさまざまなツッコミが殺到して、「小学5年生」がトレンド入りする事態にもなった。しかし、ここまで過剰に反応する人が多いというのは、裏を返せば、このテーマが参院選でも大きなテーマであることの証左だ。今回の参院選の結果は、秋に開かれる臨時国会の議論を大きく左右する。選択的夫婦別姓に明確に反対しているのは、保守党と参政党だけだ。維新は他の野党とは異なり「旧姓使用しやすい法改正」を提案している。与党の公明党が賛成しているので、選択的夫婦別姓制度の実現は、自民党次第とも言える。前述の通り、自民党内の意見は分かれており、候補者個人を見ないと判断できない。ただ最近では、賛否を答えない「無回答議員」も目立っている。自民党の古くからの支持母体(神道政治連盟など)が反対していて、はっきりとした態度が取れない議員が増えているためだ。有権者は、情報リテラシーと“人を見る目”が試されている。
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スポーツ 2025年07月13日 10時12分
ドジャース、投手戦制して連敗脱出 大谷翔平が復帰後最長3回無失点4Kの快投 25歳右腕シーハンは654日ぶり白星
● ジャイアンツ 1-2 ドジャース ○<現地時間7月12日 オラクル・パーク> ロサンゼルス・ドジャースが同地区2位ジャイアンツに競り勝って連敗ストップ。大谷翔平投手(31)は「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、投手として3回無失点と好投を見せた。 中6日で復帰5戦目を迎えた大谷は初回、この試合最速99.9マイル(約160.8キロ)を計測しながら3者連続三振を奪う圧巻のスタート。2回以降は走者を出しながらも得点は与えず、復帰後最長となる3回36球を投げて1被安打、1四球、4奪三振、無失点という投球。連敗ストップに向け、オープナーとしての役目を果たした。 ドジャースは2回表に1点を先制すると、6回表には金慧成の適時打でリードを2点に拡大。大谷が先陣を切った投手陣は、今季6月に右肘手術から復帰を果たした右腕エメ・シーハンが2番手として登板し、4回裏から4イニングを無安打に封じた。 その後、シーハンは8回裏に一死満塁のピンチを作って降板したものの、左腕アレックス・ベシアが犠飛による1失点で踏み止まり、リードを守り抜いた。1点差の9回裏を守護神タナー・スコットが締め、今季最長の7連敗から脱出。シーハンは2023年9月27日のロッキーズ戦以来、654日ぶりの白星を手にした。 大谷は投手として待望の勝利に貢献した一方、打者としては4打数無安打、2三振という内容。今季成績は打率.275、32本塁打、OPS.988となっている。2025/07/13 07:55BASEBALL KING
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芸能 2025年07月12日 11時00分
旧ジャニアイドル中間淳太が熱愛で過去最大級の炎上はなぜ
男性アイドルグループ・WEST.の中間淳太が、ダンサーの林祐衣と真剣交際していることを「NEWSポストセブン」(小学館)が報じた。お相手の林だが、東京ディズニーリゾートの人気プログラム「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」でダンサーを務めていた経歴を持つ人気者。キレキレダンスがSNSでバズり、2023年には「Yahoo!検索大賞」を受賞したこともある。そんな中間と林だが、交際が発覚するとSNSでは大炎上を巻き起こすことになった。これまでも、旧ジャニーズ事務所のアイドルが熱愛をスクープされたことは数多くあったが、中間の熱愛報道が過去にない炎上状態に。年間で中間に3桁万円以上も使っているという女性が、激怒したつぶやきをX(旧Twitter)上に公開して1100万件を超える表示となるなど、さまざまな怒りのコメントが寄せられている。なぜ、中間のファンは熱愛に激怒しているのか。「中間は、テレビなどのメディアで大のディズニー好きだとアピールしています。それだけに、ディズニー関連の仕事をしていた林に手を出したのが、ファンが激怒する原因です。現在X上では、過去に中間がコンサートでジャンボリミッキーを頻繁に踊っていたというコメントも多くなり、ファンを馬鹿にしていると大バッシングを受けています」(スポーツ紙記者)交際発覚で、ファンから手のひらを返され人気が急落しそうな中間。さらに、中間が行ったある行動についてもファンから総ツッコミが起き、炎上の火種になっているという。「今年1月に、WEST.の桐山照史とバレーボール元日本代表・狩野舞子が結婚を発表しました。この結婚は、以前から狩野が匂わせ投稿をしていたとされ、ファンからバッシングされたんです。結婚について同じグループの中間は、他のメンバーが祝福コメントを寄せる中で無言を貫きました。結果として、中間はファン思いだと称賛を受けていたんです。そんな中間が恋愛中だったわけで、ファンとしてはショックが大きいようです」(スポーツ紙記者)旧ジャニーズ事務所のグループの中で人気がそこまで高くないWEST.だが、桐山の結婚に続いて中間の熱愛発覚でもファンを減らすことになりそうだ。
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社会 2025年07月11日 21時10分
実は日本人と変わらない、外国人の犯罪率 SNS“不満”は「数字に出てない部分」
参院選でも関心を集める外国人関連政策。SNS上でも、主に外国人の医療や生活保護、土地の取得といった問題について数多く投稿された。そんな中、毎日新聞が11日に報じた「『生活保護受給世帯の3分の1は外国人』は誤り SNSで誤情報拡散」という記事が話題になっている。記事では、「生活保護を受給している世帯の3分の1は外国人」という趣旨の誤った情報が、X(旧Twitter)をはじめとするSNS上で急増した経緯を探っている。そうしたポストの多くが、全体の受給世帯数を1カ月分にしているのに対して、外国人世帯数を12カ月の延べ数で算出しており、3分の1という誤った数字が拡散されてしまったという。NHKでも3日、外国人の生活保護に関する誤情報の拡散を報じていた。厚生労働省によれば、2023年度に生活保護を受給した世帯は全国でおよそ165万478世帯、そのうち外国人世帯主は4万7317世帯で、全体の約2.9%にあたる。3分の1にはほど遠い。また、ABCニュースでは、外国人に抱くイメージを取り上げたあと、実際はどうなのか検証している。なかでも、外国人犯罪が増えているという言説については、日本国内での刑法犯の検挙人数は2000年代前半から減少傾向にあること、近年の日本国籍者と外国籍者の犯罪率はどちらも全体の0.15%で変わらないことなどを伝えた。外国人に関する誤情報の報道に対して、ネット上では、「不満を抱いてるのは数字に出てない部分」という意見もあった。仮にそうだったとしても、感情や漠然とした印象に基づいて、誤った情報やデマを拡散してしまわないように注意したいものだ。
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トレンド 2025年07月11日 20時10分
YouTube規約改定「AI収益化不可」「顔出し制限」……誤った情報は何故広まったのか
7月10日未明、動画共有サイト「YouTube」は、「YouTubeパートナープログラム」の収益化ポリシーの更新を予告。7月15日よりガイドラインを改定すると発表した。YouTubeによると、今回の改定は「YouTube has always required creators to upload “original” and "authentic" content.( YouTube は常にクリエイターに「オリジナル」かつ「本物」のコンテンツをアップロードすることを求めてきました)」「YouTube is updating our guidelines to better identify mass-produced and repetitious content.(YouTube は、大量生産されたコンテンツや繰り返しの多いコンテンツをより適切に識別できるようにガイドラインを更新しています。)」とあり、過去にYouTube上に投稿された動画を繰り返しアップすることやAIなどを使って大量に作成された動画を適切に識別していくという。本文は米国のYouTube公式サイトにて掲載され、日本語に翻訳されたものが日本のネット上に拡散したのだが、何故か伝言ゲームのように誤った形で伝わっており「AIを使うと全部収益不可」「顔出し及び声出しの動画でないと収益不可」「切り抜き動画収益剥奪」「AIを使った動画は全部締め出しなのか」といった誤った情報が拡散されていた。そのため「ボーカロイド(音声合成)はどうなるんだ?」「顔出ししてないゲーム実況は全部アウトなのか」といった声があふれ、結果的にこれらは全て誤報だと分かったのだが、一時はネット上がパニックに陥っていた。恐らく、今回のパニックの原因はYouTubeの改定文にあった「オリジナルかつ本物のコンテンツ」を「AIを使用した動画全般」を指すものだと誤って伝わってしまってためと思われる。なお、今回の改定はYouTubeの規約通り、AIなどを使って無造作に大量生産されたコンテンツおよび同一素材の大量アップロードを取り締まるもので、多くの視聴者にとっては大きな変化や影響はなさそうではある。
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