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スポーツ 2009年01月07日 15時00分
格闘技 アラフォー戦士明暗
2009年の総合格闘技界が幕を開けた。日本MMA界の2大メジャーが、それぞれ昨年大みそかに「Dynamite!!」と、1・4「戦極の乱2009」とビッグマッチを開催したが、注目すべきは格闘技界では老兵とされる“アラフォー戦士”の命運。負けて引退を示唆する選手がいれば、敗れてなお意欲を燃やすファイターもいた。2000年代の格闘全盛期を支えてきた彼らの進退は、今年正念場を迎える日本MMAのリングに光と影を映し出している。 K-1とDREAMが昨年大みそかに「Dynamite!!」を、戦極も4日に年明け興行「戦極の乱2009」をそれぞれさいたまスーパーアリーナで行った。 「Dyanmite!!」では、K-1戦士がK-1ルールでDREAMの総合ファイターに全敗。戦極ではライト級の絶対的エースだった五味隆典が、日本人相手にまさかの黒星を喫するなど波乱が起きたが、今年のMMAリングを占う上で注目だったのが、両イベントのアラフォー戦士対決の行方だ。 「Dynamite!!」ではPRIDEで隆盛を築いた桜庭和志とUWFで一世を風びした田村潔司の39歳同士が対決。1990年代後半から日本格闘技界をけん引した2人のガチンコバトルは、判定決着で田村が勝利したが、試合後は今後の再会マッチを口にし、互いに現役続行の意志を示すなど、09年以降もDREAMリングでさらなる高みを目指す。 しかし戦極は大黒柱が揺らぐよもやの事態。エース吉田秀彦(39)が寝技世界一の菊田早苗(37)とのレジェンドグラップラー対決に判定負けを喫し「これで引退かもしれない」と現役引退を示唆。昨年の旗揚げから吉田を中心として興行展開してきたリングだけに、もし主役が“降板”となれば、団体の存亡に関わる一大事に発展しかねない。 また、K-1の発展を支えてきた老兵たちも苦境に立たされた。日本のエース、武蔵(36)はK-1ルールでDREAMミドル級のケガール・ムサシに敗れ、同じく36歳の武田幸三もDREAMの川尻達也に衝撃のKO負け。“K”の牙城を守れずじまいだったが、そんな中、アラフォーK-1戦士の復活に向けた話題も聞こえてくる。 大みそかこそ参戦しなかったが、昨年のGP準々決勝でバダ・ハリにTKO負けしたピーター・アーツには新年早々、完全復活プランが浮上。育ての親で10年来仲たがいしていたハーリック元コーチとのタッグ復活が噂されている。 09年もプロ格闘家に転向して米UFCに挑戦する石井慧にばかり注目が集まりそうだが、国内の格闘人気はK-1とDREAM、戦極を支えるアラフォー戦士に懸かっている。
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スポーツ 2009年01月07日 15時00分
ノア 潮崎豪がGHCヘビー級王座挑戦に向け始動
プロレスリング・ノアの潮崎豪が頂点目指して突っ走る。約1年間の米国修行で自信を深め、次期シリーズ(12日、東京・ディファ有明大会で開幕)からフル参戦する。悲願の黒ベルト挑戦に向け、自らに3つのハードルを課した。 昨年2月から米国へ武者修行に出発した潮崎は、WLWのハーリー・レイスに弟子入り。長い時には、3時間みっちりと直接指導を受けたこともある。さらに、FIP世界ヘビー級王座、WLW世界ヘビー級王座を獲得するなど充実した1年をすごした。 「基礎を一から教えられた。基礎を積み重ねることでチリも積もれば山となるというか。派手なものが技じゃないないと思う。フィニッシュにつなげるためのベーシックな技を教えられた。幅が広がりましたね」 米国ではWWEで殿堂入りも果たしている“レジェンド”レイスに帝王学を伝授され、レスラーとしてひと皮むけた。 「ジュニアが盛り上がってきて、ヘビーも自分が帰ってきたことで盛り上がれば」と決意も新たに、今年は1月シリーズからフル参戦。狙うは黒ベルトだ。次期シリーズのシングル3連戦(12日、佐野巧真、20日の本田多聞、21日の力皇猛戦)の勝利を目指す。「内容より結果を残さないと。簡単には勝たせてもらえないだろうけど、(勝たないと遠征から)帰ってきた意味ないと思う」 ノアの若武者がGHC挑戦に向け、第1関門を突破できるか。
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スポーツ 2009年01月07日 15時00分
ボクシング 長谷川穂積が2冠
2008年度ボクシング年間優秀選手選考会が6日、都内で開かれ、プロ部門では最優秀選手賞にWBC世界バンタム級王者の長谷川穂積が2年ぶりに選出。さらにKO賞と併せてダブル受賞し、2冠に輝いた。 長谷川は総投票数36票のうち、27票を獲得。昨年3度の防衛に成功し、連続防衛記録を7に伸ばしたことが評価され、2年ぶり3度目の受賞となった。さらに2戦連続TKO勝利中ということもあり、佐藤幸治との決選投票で21票の支持を得てKO賞も受賞した。 これまで年間最高試合賞とのダブル受賞は2度あるものの、KO賞との2冠は初めて。「(最優秀選手賞は)たくさん世界王者がいる中での受賞で、価値がある。まさかKO賞をもらえるなんて、自分は一番遠い存在だと思っていたので、うれしい。今後もこの結果に恥じないよう頑張る」とさらなる飛躍を誓った。 また、日本人最年長防衛記録を更新し、TBSの年間視聴率トップ3を独占した同フライ級王者の内藤大助は、敢闘賞を獲得した。
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レジャー 2009年01月07日 15時00分
フェアリーS 阪神JF上位組が不在なら負けられないイナズマアマリリス
今週は中山競馬場で3歳牝馬による「第25回フェアリーS」(GIII、芝1600メートル)が行われる。例年、暮れの中山で施行されていたが、今年から年明けに移行、距離も1200メートルからマイル戦にリニューアルされ、今後は桜花賞との関係が“密接”な一戦となりそうだ。主役の期待を集めるのはイナズマアマリリス。豊富なキャリアと男勝りの勝負根性で、ファンタジーSに次ぐ2つ目の重賞タイトルを目指す。 前走の阪神JFでは、思いも寄らぬ後方待機の競馬を強いられたイナズマアマリリス。 手ごろな5番枠を引いたものの、スタート時に外から一斉に他馬が内へと殺到し、後方に下げざるを得ない展開となった。デビュー以来、控えても中団から競馬をしてきた同馬にとっては初めての追い込み策。それでも、直線では持ち前の勝負根性を見せて5着と掲示板を確保した。 吉田助手もこの内容には、満足げな表情を浮かべる。「スタート時に前をカットされて好位置を取れなかったが、よくラストは詰めてきている。負けたけど、この馬の底力を十分に感じさせてくれるレースだった」 前走後はすぐにこのフェアリーSへと目標を定めた。1週前追いとなった3日の坂路では、古馬オープンのタイキマドレーヌと併せられ、堂々の1馬身先着。800メートル55秒3(強め)をマークした。 「転厩初戦だった2走前あたりに比べると、ずいぶんと馬自身も落ち着きが出てきたからね。状態は今回も引き続きいいよ」と吉田助手は笑顔を見せた。 デキの良さに加えて、今回はブエナビスタ、ダノンベルベールなど阪神JFの上位組が不在。実績的にもここで足踏みしているようでは、クラシックうんぬんなどとはいっていられない。 「牝馬にしては珍しく負けん気の強さがある。それを生かすためにも今回は先行策で挑みたい。ファンタジーSのように直線でもうひと伸びするような根性を発揮できれば楽しみだね」 鞍上もファンタジーSで手綱を取った相性のいい池添騎手を配し、陣営は盤石の布陣を敷いてきた。クラシックの最有力候補・ブエナビスタを追撃するためにも、今年一発目の重賞でヒロインの座は譲れない。
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レジャー 2009年01月07日 15時00分
シンザン記念 素質は一級品アントニオバローズ見参
リーチザクラウンのラジオNIKKEI杯敗戦で混とんとしてきた牡馬クラシック戦線。このところ、有力馬を輩出している「第43回シンザン記念」(GIII、芝1600メートル、12日)への注目度も俄然、高まってきた。なかでも、大器の呼び声が高いのがアントニオバローズだ。未勝利を勝ち上がったばかりだが、その内容が圧巻。若さ丸出しの走りで完勝したあたり、相当な能力を感じさせる。 本物を見極めるのに、長い時間はいらない。アントニオバローズはわずか1戦、しかも未勝利の勝ちっぷりだけで、奥深い将来性を誇示してみせた。 「能力はね、クラシック級といえるんじゃないかな。道中は物見ばかりして気もそぞろ。まったく集中せずにあの結果だからね。末恐ろしいぐらいだよ」 水元助手が驚きを込めて振り返ったのは、前走の未勝利戦だ。道中はサッと4番手につけたが、走りっぷりは確かに若さ丸出し。勝負どころ、ペースが上がっていく3、4コーナーでは自分から走るのをやめようとしたほどだった。それでいて2着に2馬身2分の1差をつける圧勝だった。 しかも、実戦は夏の小倉の新馬戦から遠ざかっており、4カ月半ぶり。実質、デビュー戦のようなものだった。成長分もあったとはいえ、プラス16キロの馬体重には使い込めばまだまだ良くなる余裕も含まれていた。「本当に強い内容だった」と力を込めるのもうなずける。 遊びながらの圧勝劇だっただけに、疲れは無関係だ。昨年12月20日にレースを終えた直後に、目標をこのシンザン記念に設定。同31日には栗東坂路で早くも時計を出した。800メートル53秒8→39秒2→13秒0をマーク。脚さばきは軽く、時計のかかる重い馬場状態にもかかわらず、実に鋭いフットワークを披露した。「年末年始の変則日程もうまく乗り切れた。元気いっぱいだよ」。上積みは合っても、まず反動はない。 父は晩成型として定評のあるマンハッタンカフェ。馬体のシルエットも伸びやかだ。本来は「二千前後を使っていきたい」ところだが、あえてマイル戦を選んだのには理由がある。「まだ物見をする心配があるから、前走の千四からまずは1F延ばしてみる。とにかく徐々にレースを覚えていけば、相当強くなっていく器だから」 春はまだ先。焦らず少しずつ。その過程で勝利を手にすれば、一気にクラシック有力候補の座が見えてくる。
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レジャー 2009年01月07日 15時00分
JRA賞 年度代表馬はウオッカ
日本中央競馬会は6日、「2008年度JRA賞」の受賞馬および受賞者を発表。年度代表馬には安田記念、天皇賞・秋を制したウオッカ(牝4歳、栗東・角居厩舎)が選出された。各賞の受賞馬、受賞者は左記の通り。 ◇受賞馬 年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬:ウオッカ 最優秀2歳牡馬:セイウンワンダー(栗東・領家厩舎) 最優秀2歳牝馬:ブエナビスタ(栗東・松田博厩舎) 最優秀3歳牡馬:ディープスカイ(栗東・昆厩舎) 最優秀3歳牝馬:リトルアマポーラ(栗東・長浜厩舎) 最優秀4歳以上牡馬:スクリーンヒーロー(4歳、美浦・鹿戸雄厩舎) 最優秀短距離馬:スリープレスナイト(牝4歳、栗東・橋口厩舎) 最優秀ダートホース:カネヒキリ(牡6歳、栗東・角居厩舎) 最優秀障害馬:キングジョイ(牡6歳、栗東・増本厩舎) ◇受賞者(調教師) 最多勝利調教師:池江泰寿(51勝) 最高勝率調教師:藤原英昭 最多賞金獲得調教師:角居勝彦(13億3693万4000円) 優秀技術調教師:池江泰寿(※勝率、1馬房あたりの勝利度数、獲得賞金、出走回数の得点により決定) ◇受賞者(騎手) 最多勝利騎手:武豊(151勝) 最高勝率騎手:武豊(0.2195) 最多賞金獲得騎手:岩田康誠(32億932万6000円) 最多勝利障害騎手:西谷誠(13勝) 最多勝利新人騎手:三浦皇成(91勝)
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レジャー 2009年01月07日 15時00分
新重賞今昔物語 1999年フサイチエアデール
シンザン記念は偉大な3冠馬の名をいただくGIIIにもかかわらず、かつてはクラシックとの関連が低く、メンバーの手薄なレースというありがたくない評価をされていた。 そこには、年明けすぐの厳しい寒さが影響して馬場状態が悪くなる時にわざわざ期待馬を使うことはない―という関係者の判断が働いていたものと思われる。年末年始の変則日程が考慮されることもあっただろう。 しかし、芝コースのオーバーシード技術が進み、真冬でも芝生が青々とするようになった1990年代半ば、調教のレベルも一段と上がったことで事情は変わってきた。 そんな状況の変化に敏感だったのが、昨年も有馬記念をダイワスカーレットで制した名伯楽・松田国調教師だった。 99年、開業から2年を過ぎたばかりの若手だった松田は、フサイチエアデールをシンザン記念に送り出した。紅一点、普通なら桜花賞を目指すこの時期に牡馬混合戦を選ぶのは珍しいが、メンバーが甘いのを見越して狙い撃ちしたものと思われる。 実際、エアデールは武豊騎乗の効果も相まって2番人気に支持された。レースぶりも優等生そのものだった。素早く3番手につけると直線もあっさり突き抜けた。2着のマルシゲファイターに1馬身4分の1差の完勝。デビュー戦はよもやの13着。初勝利を挙げるまでに4戦を要したが、この1勝でサンデーサイレンスを父に持つ素質馬は一気に桜花賞候補に名乗りを上げた。 松田にとっては開業から初の重賞勝利。今に続く栄光はここから始まったといってもいい。思い入れが強いのか、松田はこの後も期待馬をシンザン記念に使い続けている。2002年には、後のダービー馬タニノギムレットでV。07年はダイワスカーレット(2着)も出走した。 その後、エアデールはさらに重賞を3勝したものの、99年桜花賞とエリザベス女王杯、翌年のエ女王杯と、GIでは3度の2着が最高だった。 あと一歩で届かなかったGI。しかし、その無念は、クロフネとの間に生まれたフサイチリシャールが05年の朝日杯FSで晴らしてみせた。
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スポーツ 2009年01月06日 15時00分
ボクシング 興毅に世界再挑戦のチャンス到来
3日のダブル世界タイトルマッチで年が明けたボクシング界。もうすっかり忘れ去られたようで、やっぱり気になるのが亀田3兄弟の動向だ。実は2009年、亀田家で唯一世界王者になった経験のある長男の興毅(亀田)が、ついに世界タイトルマッチのリングに立とうとしている。果たして亀田家の復権はあるのか。それとも、このまま過去の人になってしまうのか。ボクサー亀田の09年を占った。 08年、亀田3兄弟はかなり追い込まれていた。長男の興毅はメキシコで試合を行ったものの、日本では注目されずじまい。一昨年の世界戦で反則を繰り返した二男の大毅は1年間の謹慎処分を終え、12月に三男の和毅の日本デビュー戦とセットで復帰戦を行った。しかし、テレビ放映はなく、こちらも地味な扱いに終わった。 頼みの綱である興毅の世界挑戦は八方ふさがりとなっていた。WBC世界フライ級王者の内藤大助(宮田)との対戦は、ファンの期待も大きく、実現するかに思われながら、金銭面で折り合いがつかずにお流れ。WBA世界同級王者の坂田健史(協栄)と対戦する道は、古巣の協栄ジムと金銭トラブルを抱えているため、これまた実現不能の状態に陥っていた。 困った亀田家は、日本で認可されていないIBF、WBOといった団体のタイトルに挑む案も検討した。もし、本当に挑戦していたら、日本ボクシング界を追放されるのは必至。禁じ手を使おうと本気で考えるほど、亀田家は焦っていたというわけだ。 そんな閉塞した状況に風穴があいたのは、先の大みそかだった。坂田が指名挑戦者のデンカオセーン・シンワンチャー(タイ)に敗れて王座から陥落。これにより、興毅の世界挑戦の可能性が一気に広がったのである。 興毅は坂田の敗北直後、メディアに「満を持して登場ですわ」と上機嫌のコメントを発表。ようやくめぐってきそうなチャンスに小躍りした。 では今年、興毅の世界挑戦は本当に実現するのだろうか。あるボクシング関係者は次のように解説する。 「実現するでしょう。特に障壁はありませんから。亀田とやれるならデンカオセーンにとってもおいしい話。他の日本人とやるよりはファイトマネーがいいからね」 別のジム関係者は少し違う見方をした。 「タフな坂田を一発で倒したデンカオセーンは強い。あの慎重なオヤジさんなら、避ける可能性がある。この1年ほど調整試合しかしていない興毅にはきつい相手だからね。そうなると、内藤が負けるのを待つという選択肢もある。次の防衛戦は1位の指名挑戦者が相手だから、力の落ちている内藤が勝つのは難しい」 いずれにしても興毅にチャンスが回ってくるというのが、業界の見方だ。ただ、ボクシングは実力の世界。勝てばいいが、もし負ければ、亀田ブランドのさらなる下落は必至だ。 「WBAにしたって、WBCにしたって、外国人チャンピオンの方が、普通は強いんだから、挑戦したって厳しいよ。内藤や坂田がチャンピオンのうちにやっておいた方が良かったんだよ。興毅が最初にタイトルを取ったときみたいに、チャンピオンに挑戦しなくていい王座決定戦っていう荒業はもう使えないだろうしね」(前出ジム関係者) 勝てば復活、負ければ過去の人。亀田家にとって09年は、間違いなく勝負の1年になりそうだ。
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その他 2009年01月06日 15時00分
西野さゆきちゃん大特集予告
内外タイムス1月9日号(1月8日発売)に西野さゆきちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>7月26日 東京生まれ血液型:A型スタイル:T163 B87 W57 H86デビュー:2002年5月21日「札幌道頓堀劇場」において趣味:音楽&ダンス初エッチ:17歳性感帯:ウナジ所属:道頓堀劇場 <スケジュール>10日まで「渋谷道頓堀劇場」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2009年01月06日 15時00分
新日本プロレス 棚橋が永田のV10超え宣言
新日本プロレスの至宝IWGPヘビー級王座を奪還した棚橋弘至が5日、都内の事務所で一夜明け会見。2・15両国大会でライバル中邑真輔との防衛戦が正式決定した。初防衛でのエース対決に臨むことになった一方で、早くも“第3次棚橋政権”の公約を披露。ミスターIWGP永田裕志が保持するV10超えを宣言した。 1・4東京ドーム大会で外敵王者の全日本プロレス武藤敬司から至宝奪還を果たし、試合後「真輔、エースは1人でいい」と初防衛戦にライバル中邑真輔を指名した棚橋。激闘から1夜明けたこの日は、中邑とのエース対決が正式に決まり「昨年2回負けてるのでしっかりと決着をつけなきゃいけない」と決意を示した。 ライバル中邑とのチャンピオンシップに向け「俺は100年にひとりの逸材。まあ中邑は頑張ってるけど、まあ俺と比べたらレスラーの格が違う。それをしっかり見せる」と並々ならぬ闘志をみせるが、すでに視線の先には初防衛後の野望がある。 自身3度目の王座戴冠とあってか、“第三次棚橋政権”の公約はかなり壮大なもの。棚橋は「今回はとにかく防衛しまくりたいですね」とニヤリ。会見に同席したミスターIWGP永田裕志を横目に「10回、いや20回防衛して永田さん超えをしたいですね」と言ってのけた。 永田の持つIWGPヘビー最多防衛記録のV10越えを宣言したが、公約はそれだけではない。「これからどの会場もフルハウスにする。最終的にはフルハウスチャンピオンと呼ばれるようにしてみせる」。3回目の王座戴冠で人気と強さを兼ねそなえた絶対王者を目指す腹だ。 なお、この日の会見には、1・4ドーム大会で米TNAのロウ・キーからIWGPジュニアヘビー級王座を取り戻したタイガーマスクも出席。タイガーは同席した菅林社長に「これからのジュニアを盛り上げるためにも、ベルトを新しくしてほしい」と3代目のジュニアベルトの作成を要求し「常勝チャンピオンを目指す」と語った。 最多防衛記録の更新とともにフルハウスチャンピオンになることを誓った棚橋と、常勝チャンピオンになることを掲げたタイガー。年明け早々ドームで至宝奪還を果たしたジュニア、ヘビーの両エースは、それぞれ輝かしいチャンピオンロードを描いていた。
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