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トレンド 2009年01月10日 15時00分
羽生4冠 全7冠永世再挑戦へ
将棋の羽生善治4冠(38歳=名人、棋聖、王座、王将)が再び全7冠永世に挑戦する。昨年末、社会的ニュースになった、永世竜王の称号がかかった渡辺明竜王(24)との竜王戦7番勝負。3連勝で王手をかけながら、その後4連敗。将棋界初の大逆転劇で渡辺竜王が先に永世竜王の称号を手にした。羽生4冠はかつて、これも史上初の全7冠同時制覇に1度失敗しながら翌年、再チャレンジして成し遂げた実績がある。挑戦者になるまで乗り越えなければならないハードルは高いが、数々の記録を作ってきた将棋界きっての実力者には、不可能ではない。 「第3局までは自分のどこかに消極的なところがあった。第4局からは相手を恐れずに、戦ったのがよかった。羽生さんには迫力を感じた。永世竜王は名誉なこと。これからは、ほかのタイトル戦(の番勝負)にも出て、もっと戦いたい」 これは、渡辺竜王がタイトルを防衛したときのコメント。 関係者が「羽生4冠の勝ち」を声をそろえて言ったカド番の第4局を逆転で勝ち勢いに乗って3連勝。最終第7局も羽生4冠にリードを許しながら、またまたひっくり返してみせた。将棋関係者がこう言う。 「羽生の全盛期を知る棋士なら、3連敗した時点でそのまま寄り切られていたでしょう。将棋界用語で信用と表現しますが、それぐらい羽生の強さは定評がある。しかし、渡辺竜王は痛めつけられた経験がない。だから、いい意味で開き直ることができたのが幸いしたのではないか」 歯に衣着せぬ物言いそのままの大胆さで、渡辺竜王はタイトルを死守したといえる。しかし、竜王の1冠に比べて、羽生は現在も名人を初め4冠王。昨年は7つの全タイトル戦に登場と、その実力が抜きん出ていることを満天下に示した。ある棋士はその強さをこう言う。 「盤の前に座っただけで勝てる気がしない。ほかの棋士からは感じない圧力がある。全冠永世は逃しましたが、羽生さんならまだチャンスが巡ってくるはず。と言うより狙ってくるでしょう」 羽生4冠の調子を占うには絶好のタイトル戦が1週間後に始まる。17、18日が初戦の王将防衛戦だ。挑戦者は深浦康市王位(36)。 「2、3局しか戦っていない棋士を除いて、対羽生戦で互角の戦績を残しているのが深浦。23勝24敗とひとつしか負け越していない。渡辺の9勝9敗以上といっていいくらいです。羽生の強さを身をもって知る棋士では珍しい。深浦のタイトル奪取があっておかしくない、というのが業界の下馬評です」(前出・関係者) 深浦は07年、羽生から王位を奪取。昨年のリターンマッチではフルセット、4勝3敗で羽生の挑戦を退けた。羽生コンプレックスのない棋士のひとりといっていい。 「タイトル戦より大変なのが、リーグ戦やトーナメントを勝ち抜いて挑戦者になること。将棋の世界はかつてほどではないが、実力差は紙一重。4段もタイトル保持者も互角というのが、将棋界の常識。羽生4冠もそうですが、挑戦者になるのは強さの証明でもあるわけです」(同) 94年、初の全7冠同時制覇をかけた谷川王将への挑戦手合いを3勝4敗で失敗しながら翌年、連続挑戦。4勝無敗のストレート勝ちで記録を作った実績がある。 「チャンスがある将棋を勝ちきれなかった。(永世竜王を逃したのは)やむをえない。力いっぱい戦いましたから」 竜王戦の決着がついたあとも、いつものように冷静だった羽生4冠。竜王戦再挑戦まで、また長い1年がスタートしたばかりだがリベンジに燃えているのは間違いない。
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スポーツ 2009年01月10日 15時00分
大相撲 初場所強行出場の朝青龍に「自殺行為」の声
ガケっぷちの朝青龍が初場所(あす11日初日、東京・両国国技館)出場に踏み切った。9日の取組編成会議に休場届を出すことなく、初日に稀勢の里、2日目に琴奨菊と対戦することが決定。調整不足にもかかわらず、進退の懸かる初場所に強行出場を決めたが、周囲からは「自殺行為」の声が噴出している。 朝青龍が途中欠場が許されない初場所に相撲人生を懸ける。 3場所連続休場中の朝青龍は、昨年の名古屋、秋場所を続けて途中休場し「3度目(の途中休場)はない」と自ら次に出場する場所に進退を懸けることを宣言していた。力強くそう言いながら九州場所も全休。復活に向けて準備を尽くしてきたが、7日のけいこ総見では調整不足を露呈した。 進退が懸かるだけに休場濃厚とみられていたものの、朝青龍は不退転の決断を示す。タイムリミットだった9日朝の取組編成会議に休場届を出さず、絶不調のまま強行出場することを選択した。 苦戦は必至。稀勢の里といえば、2007年3月の春場所ではたき込んで勝った後にヒザ蹴りを見舞った因縁の相手。昨年は2勝2敗の五分で苦手意識も強く、7日のけいこ総見で激突した際もアレヨアレヨと寄り切られて「チクショー」と悔しさを爆発させた。初日から不穏な取り組みとなったわけだ。 朝青龍の強行出場。初場所協賛社の関係者からは「ハナから辞めるつもりなのではないか」「自殺行為に出たわけだから、腹はくくっているんでしょう」などと懐疑的な見方も出ているが、一方で、けいこ総見後は出場に疑問を呈していた武蔵川理事長は「内容を見て見守ってあげたい」と事態の収拾に努めた。 そんな中、当の朝青龍はこの日、高砂部屋の朝げいこに姿を現さず、師匠の高砂親方も「何も知りません。何も言えません」と繰り返すばかりだった。朝青龍陣営には相撲人生の懸かる初場所に向け、嵐の前の静けさが漂っている。
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スポーツ 2009年01月10日 15時00分
ZERO1 大谷が永田にノンタイトル戦要求
熱い男が怒りの炎を燃やしている! ZERO1トップの大谷晋二郎が、団体の至宝でもある世界ヘビー級王座を保持する新日本プロレス、永田裕志からの度重なる挑発にブチ切れ、ノンタイトルでの一騎打ちを要求した。 「箔をつけてから来いだあ? どうせ思いつきで言っただけだろ? 絶対に逃がさない。ゼロワン勢はしつこいぞ!」 新日プロ1・4東京ドーム大会で、永田は大谷の挑戦表明を突っぱねている。そればかりか、その後はボブ・サップからの勝利を挑戦の条件に挙げ、さらに「逃げ切ることで防衛する」などベルトの価値を愚弄(ぐろう)する発言を連発している。誰よりもZERO1という団体を愛し、ベルトに懸ける思いも強い男が黙っていられるはずもない。 「サップに勝てというなら連れて来い。コネクションも持っているんだろうからな。もちろんファイトマネーは永田が持て」と永田の発言を逆手に取って逆挑発した。 もはや大谷の口は止まらない。「どうせ連れて来られないんだろうから、新宿FACEに永田本人が来い! ノンタイトルでやってやるから、オレが勝ったらベルトに挑戦させろ」と一騎打ちを要求した。 ZERO1の新宿FACE大会は23日、大谷の社長就任1周年記念大会でもある。永田は大谷の対戦要求に応え、会場に現れるのか。
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スポーツ 2009年01月10日 15時00分
元川悦子のサッカー魔法陣(3)
正月恒例の全国高校サッカー選手権。今大会もきょう10日の準決勝と12日の決勝を残すのみだが、超高校級FW大迫勇也(鹿児島城西)の得点記録の行方が気になる。ここまで4試合で通算8得点を挙げ、平山相太(FC東京)の持つ大会最多得点記録(9点)に1と迫っている。 182センチ、78キロという恵まれた体躯を生かしたポストプレー、非凡な得点感覚を持つ大迫は鹿島入りが決まっている。同クラブの椎本邦一スカウトは「柳沢敦(京都)以来の衝撃」と絶賛する。この大物ぶりに準決勝・前橋育英戦で日本テレビが専用カメラで密着マークするというから驚きだ。 騒ぎすぎの感も強いが、このスーパー高校生は本当に日本FW陣の救世主となり得るのか。 確かにFWとしての資質は申し分ない。動き出しの速さ、反転してからドリブルで突進するスピードは13年前の柳沢の方が上だが、何と言っても大迫は点を取る術に長けている。準々決勝・滝川第二戦でも、30メートル近い位置から右足を振り抜いた強烈なシュート、相手GKの位置を見ながらのループシュートの2本を決めている。 「多彩なパターンで点の取れるFW」として大化けする可能性はありそうだ。 ただ、今後を左右するのがプロ1〜2年目の過ごし方。北京五輪代表の反町康治監督(現湘南)も「若手を伸ばすには、年間90分ゲームを100回近くやるべきとオシム監督は言っていた。だが、今のJリーグを見ると、18〜22歳の出場機会が少なすぎて、伸び悩むケースが後を絶たない」と現状を問題視していた。 実際、鹿島には昨季得点王のマルキーニョス、日本代表の興梠慎三、長身の田代有三と優れた選手がそろう。この壁を破ってピッチに立たなければ、大迫も小さくまとりかねないのだ。即戦力として使わないなら、鹿島は速やかに他のクラブへレンタル移籍させるべき。その判断を誤ると大迫の将来を暗くすることになりかねない。
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芸能 2009年01月10日 15時00分
矢田亜希子復帰の裏事情
俳優・押尾学(30)との結婚・出産・育児を経て今月12日スタートの月9ドラマ「ヴォイス〜命なき者の声〜」で仕事復帰する女優の矢田亜希子(30)。復帰の背景には、押尾がなかなか仕事に恵まれないという事情があるという。矢田は全盛期に比べてギャラを大幅に下げ、自らが一家の“大黒柱”として稼ぐ決意らしい。 同ドラマの主演は瑛太、ほかに石原さとみらが出演する。医大を舞台に、生きる意味や命の重みを問う医学生たちの青春ストーリーで、矢田は頭脳明晰(めいせき)でスタイル抜群の法医学ゼミ助教授を演じる。 「以前はかわいらしい役が多かったが、母親になって強い女性に成長したことをアピールするため、大胆なイメージチェンジになるような役を引き受けた」(テレビ誌記者) 矢田のドラマ出演は06年4月から放送された月9ドラマの「トップキャスター」以来約2年半ぶり。同年11月に押尾と結婚。その後、長男を出産し産休したため、結婚後、初めての本格的な仕事となった。長いブランクのある矢田を表舞台に戻すために、所属事務所は大幅な“ディスカウント”でブッキングしたようだ。 「全盛期は矢田のギャラは1本あたり250万円ぐらいで、女優の中でもトップクラスだった。しかし、今回は1本80万円ぐらいまで大幅に下げた。テレビ各局は業績不振で、ドラマ制作の経費もどんどん削られているので、矢田もその辺の事情を考慮して事務所と話し合い、仕事復帰となった」(芸能プロダクション関係者) ドラマの放送に先駆けて、「週刊プレイボーイ」のグラビアを飾ったが、「プレイボーイのグラビアを飾るとかなりの宣伝効果があるので、基本的にノーギャラ。それだけ、矢田も事務所も売り込みに必死になっていたということ」(同) かつてのトップ女優がそこまでしたのには、彼女なりの深い理由があるようだ。 「矢田の夫の押尾は昨年、エイベックスに移籍したにもかかわらず、いまだにまともな仕事が入っていない。押尾の元旦のブログは『今年はガンガン攻めるので、よろしく!』と相変わらず威勢はいいのですが。子育てもひと段落し、子供が成長するにつれてお金がかかる。そこで、矢田も一家の“大黒柱”となる意気込みで復帰を決心したのでしょう。離婚説がたびたび流れているが、矢田がドラマを撮っているうちは、忙しくてそれどころではないはず」(週刊誌記者) 全盛期の矢田はドラマとともに、実入りが大きいCMでも稼ぎまくっていた。しかし、CMの方も期待できないという。 「不況でどこの企業も確実にPRになるCMしか打たないからタレント選びも慎重になっている。結婚前後の押尾とのすったもんだでスキャンダルのイメージが強い矢田は起用しづらい」(広告代理店関係者) なにはともあれ、今後の女優生命は復帰作のデキにかかっていることは間違いなさそうだ。
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レジャー 2009年01月10日 15時00分
フェアリーS(GIII、中山芝1600メートル、11日) 本紙・橋本は2戦2勝のパールシャドウを信頼
新馬→ベゴニア賞を連勝。エリート街道をバク進するパールシャドウが無傷の3連勝で栄冠を手にする。 2連勝の内容も半端じゃない。ソエの不安を抱えながら、新馬戦は0秒7差突き放す圧勝劇だ。陣営はこの時点でフェアリーSに目標を定めている。従って、続くベゴニア賞は絶対に落とせないレースだったが、果敢にハナを奪うと、掛かり気味にそのまま押し切ってしまう次元の違う強さを見せつけている。その負けん気の強い性格は頼もしい限りだ。 ソエの不安はすっかり解消し、状態は文句なし。しかも、2戦2勝のマイル戦なら、もはや死角は見当たらない。
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レジャー 2009年01月10日 15時00分
シンザン記念(GIII、京都芝1600メートル、11日) 本紙・谷口はアントニオバローズで目イチ勝負
われわれ、競馬記者にとっては“金杯で乾杯”が年明け恒例の決めゼリフだが、今年は社の都合でこのシンザン記念が“目イチ勝負”の初コラム。遅ればせながらの新年のご挨拶となるが、例年にもまして元気に力強く、読者の皆様には“今年も当てまくるぞ!”と宣言したい。 さて、年明け一発目の勝負馬はアントニオバローズ。管理する武田博調教師といえば、レース名になっているシンザンを育てた名伯楽、文テキこと故武田文吾師の子息だ。 「オレも当時は現役ジョッキーだったし、あの馬に4回またがって3勝しているんだよ。毎年、この重賞がくるごとにシンザンに携わってきたひとりとして特別な思いとうれしさが込み上げてくるんだ」と思い入れを語ってくれた。 そんな師もこれまではこのレースに縁がなく、「出走させたことすら思い出せない」というが、「今年は違う。1勝馬の身ではあるものの、ちょっと参加する程度の軽い気持ちではないよ」と、初めて勝ち負けを意識しているのが、このバローズなのだ。 とにかく、前走の勝ちっぷりが圧巻。休み明けに加え、距離、コースとも初めて、さらに出遅れという悪条件のなかで、上がり3F35秒5の末脚を駆使し、直線は0秒4突き抜ける大楽勝。しかも、「まだ馬が若くて物見をしてばかり。小倉のデビュー戦(2着)でも外から勝ち馬に被せられ、ひるんでしまって、内ラチに3度もぶち当たったからね。ソエ明けの前走にしたって、4角と抜け出してから物見をしてフラフラしていて、こっちはヒヤヒヤしていた」(同師)というから、相当な器であることは間違いない。本来の能力を出し切ればどれだけ走るのか、聞いているこちらがワクワクしてしまう。 「まだ攻めでもレースでも本気で一度も走ったことはない。多くの名馬の背中を知り、GIを勝っている角田も何かを感じているからこそ調教もつきっきりで、正月2日から調教にまたがってくれているんだろう。いい状態に仕上がったし、ここで真価を問いたい」と師。 父マンハッタンカフェを彷彿とさせる漆黒の好馬体は栗東トレセンでもひと際目を引く存在。さらに、またがった乗り手のすべてを“搭載エンジンが違う”ととりこにするポテンシャルの高さは、GIの冠を将来、手中に収めるに余りある逸材と断言できる。頭から勝負だ。
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レジャー 2009年01月10日 15時00分
名鉄杯(オープン、中京ダ1700メートル、11日) 本紙・長田 距離延長でカルナバリートが巻き返す
中間、好気配を見せているカルナバリートで勝負。 前走のカペラSは見せ場なく13着に終わったが、「芝の部分で置かれてしまったし、流れが速くて息が入らなかった」(内田騎手)と敗因は明らか。好メンバーがそろった1600メートルの武蔵野Sでは0秒3差4着と好走しており、今は短距離よりもむしろ千六〜千八の方が合いそうな感。前走の大敗でハンデが55キロに収まり、人気も下がっている今回は絶好の狙い目だ。
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社会 2009年01月09日 15時00分
八戸市議・藤川優里議員が議会で男子学生の下半身処理問題を糾弾していた
青森県八戸市の“美人すぎる市議”こと藤川優里議員(28)が、市議会で男子学生の下半身処理問題を追及していたことが9日までに本紙の取材で分かった。市内の看護学校に男子トイレが少ないとして増設を要望。「最近の若い男子学生の膀胱(ぼうこう)はナイーブ」などと独自の見解を述べ、膀胱炎を誘発する危険性まで指摘している。アイドル市議に“息子”の心配をされた男子学生は悶々とするしかなさそうだ。 水着DVD発売騒動や後援会会長による政治資金収支報告書記載漏れ告発問題など、美人すぎるがゆえに周辺が騒がしくなっている藤川議員。注目度は全国区だが、そうしたなか、女神は八戸の男子トイレに舞い降りていた。 “膀胱ナイーブ”発言が飛び出したのは昨年9月の八戸市議会。決算特別委員会の席上、環境先進都市推進特別委員会で委員を務める藤川議員が突然口火を切った。 「通告外で恐縮ですが、看護師養成所費の高等看護学院施設改修工事費について、何を改修したのかちょっと伺いたいのです」 市議会関係者によると、議会運営上、質問内容は事前通告するのが通例となっている。つまり、想定外の質問だったわけだが、藤川議員には緊急にどうしても質問しなければならない理由があった。 「トイレの改修かなと思ったのです。最近看護師を目指す男子学生が増えているということですが、高等看護学院は建物も古いので、男子トイレだとかの整備について、ハード面で追いついているのかということを心配しての質問です。男子学生は隣の医師会のほうの建物のお手洗いだけを間借りしているとも伺っているのですが、どうなのでしょうか?」(藤川議員) 八戸には、正看護師を養成する市立高等看護学院(三浦一章学院長)がある。一般的なコースでいえば、専門課程で准看護師の資格を得た高校卒業後、全日制2年で正看護師にステップアップする学校だ。同学院事務長が答弁に立ち、藤川議員の指摘する通り、最近では男子学生が増えていると認めた。2007年の入学生50人中、16人は男子学生だった。 同学院事務長は男子トイレの現状について「以前からのものをそのまま使っているため、女子トイレに比べますと、男子トイレは大きいほうが1カ所、女子は5カ所ございますので、不足していることは確かでございます。ただ、よその施設をお借りするということはないと思います」と説明。しかし、藤川議員は食い下がった。 「何で質問したかといいますと、私が高校に入ったとき、10年前に八戸東高校(母校)が共学になったちょうどその1年目でした。全校360人中、男子は5人だけでした。男子は1年間、休み時間のたびに遠くに建てたプレハブまでトイレに行かなければならなかったので、かわいそうだと思ってずっと見ていたのです。これは私の10年越しの『かわいそうだ』という思いがたまっているものでして、最近の男子というか、若い子はきっとナイーブですから、膀胱のほうもナイーブだと…。それで膀胱炎とかになられても困りますので、多少検討していただきたいと思います。要望にとどめます」 いやはや女性の細やかな神経というべきか。男子学生が心おきなくたまったものを放出できるよう、看護学校のトイレ環境整備を訴えたのである。市議会本会議での質問ではなかったため、これまで見過ごされてきたようだ。 地元関係者は「藤川議員は帝京大学卒業後、父親(友信元市議)の県議選を手伝ったりしながら、八戸市内の介護老人ホームにUターン就職した。そんな事情から選挙戦でも介護・福祉の充実を訴えており、マルチな政治家を目指しつつも医療分野を専門にしたい考えが強い。それで看護学校の実情に注目したのではないか」と質問の背景を読んだ。 アイドルは原則下ネタ厳禁。イメージを守るために、テレビ番組などでそうした話題を振られても笑ってごまかすことがよしとされてきた。美女市議がそこをあえて踏み込んだのは、政治家としての自覚の成せるわざか。それにしては、水着DVDはずいぶん刺激的なシーンが多かったが…。○刑事告発騒ぎと爆発的売れ行きの水着DVD「love navi 八戸」の中身 藤川市議をめぐっては、後援会の佐々木聡会長(39)が公職選挙法違反で刑事告発する動きを見せている。告発状に不備があってまだ受理されていないが、“手打ち”する様子はない。当初は八戸市民オンブズマン(山日誠一会長)も告発側に加わっており、騒動の行方が注目される。 最近では、写真週刊誌でカラオケ熱唱忘年会の一部始終をスクープ撮されたほか、元カレがプライベート写真を売り歩いていると報じられるなど騒ぎはヒートアップ。 昨年11月19日に発売された現役市議初の水着DVD「love navi 八戸」(ポニーキャニオン、3990円)は、同12月1日付オリコンチャートのアイドル・イメージDVD部門で1位を獲得。爆発的売れ行きの一方、同時発売の水着写真集とあわせて「政治家のすることじゃない」と批判する声もある。 DVDでは、シースルー素材の水着やメガネっ娘、遊女、祭のさらし姿などを披露。 業界関係者は「幻想的な遊女シーンでは、うなじのズームから体をしならせたり尺(時間)をたっぷりとってあり、いわゆるヌキどころ。アメやソフトクリームなど“おしゃぶりシーン”がやたらあり、肉感的な唇が強調されていていい」と評価した。
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レジャー 2009年01月09日 15時00分
ニューイヤーS アベコーの気になる推奨馬は!?
内外タイムスをご愛読されている競馬ファンの皆さま、明けましておめでとうございます。今年は昨年以上の的中率を目指して、レベルアップを図りたいと思います。 また、今年は私自身が丑年生まれの年男。運試しとばかり、東西の金杯を予想し、馬券を買ったら東西とも◎が1着。○が2着で、☆が3着だった京都金杯は、最高のお年玉プレゼントになりました。 残念ながら内外タイムスが休刊日と重なり、皆さんのお手元に予想をお届けすることはできませんでしたが、私の番組TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」を聴いていただいた方は、ラッキーでした。いずれにしても、今年はスタートから気分は上々。この勢いで飛ばしたいと思います。 さて、中山のメーンは恒例の「ニューイヤーS」。昨年は長期休養明けのマルカシェンクが、直線猛追したマヤノライジンを振り切り見事な逃げ切り勝ち。一昨年がダンスインザモアとメテオバーストが鋭く追い込んで1、2着。今年はどうやら一昨年のケースに近いレースになると見ました。 というのも、マヤノツルギにショウワモダン、カレイジャスミンにサンツェッペリン。これだけ速い馬が顔をそろえると、まず展開は息も入らないような形になる恐れがあります。中山マイルの外回り。ゴール前でどんでん返しの予感です。 マイネルハーティーに期待。典型的な追い込み一気型。それゆえ、レース内容は、先行馬が崩れたときに大きく台頭してくるタイプ。いい例が2走前の東京のマイル戦。前半の半マイルが45秒6というハイペースで最後方に位置し、直線内を突いて鋭く伸びてきました。ラスト3Fが34秒2。このとき優勝したのがタマモサポート。先週の京都金杯を圧勝した馬です。であるならば、そのタマモサポートを物差しに考えると、十分勝負になります。 中山内回りの前残りの流れで、ほとんどレースにならなかった前走は度外視。全3勝中2勝を稼ぎ出している中2週の臨戦過程。直線一気に伸びてくるシーンを、頭に描いているところです。
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GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
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大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
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