新日本プロレス
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スポーツ 2020年05月14日 11時00分
新日本メイ社長「興行再開は無観客から」再開のロードマップを発表!
新日本プロレスのハロルド・メイ社長は13日、新日本が無観客試合も含めて興行を行わない理由と、今後の再開に向けたロードマップについて説明した。 新日本は新型コロナウイルス感染拡大防止ならびに、緊急事態宣言による自粛要請により、3月の『旗揚げ記念日』シリーズから、今月開催予定だった『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』まで、既に3か月に渡って無観客試合も含めた全大会を中止にしている。 「1972年の創業以来、48年の歴史の中でもこれだけ多くの興行を中止にしたのは初めて」とした上で、「まさに非常事態であります」と語った。さらに、無観客試合を行わなかった3つの理由として、「選手、スタッフを感染のリスクから守るため」「会場の使用許可」「会社の社会的責任」を挙げた。会場に関しては「自前の会場やスタジアムを持っていないことから、無観客試合であっても会場側から断られる場合がある」とのこと。また、社会的責任に関しては「新日本は日本プロレス界の最大手であり、社会的責任が伴い倫理観ある行動が求められている。興行の可否については世間からの注目も集まる。緊急事態宣言と自粛要請が出ている現在、新日本が無観客でも試合を行うことで、『やっぱりこんな時でもプロレスはやるんだな』というネガティブなイメージを世の中に持たれたくない。48年間築いてきた信頼をコロナショックで失いたくない思いがあった」と述べた。 今期は東京ドーム大会2連戦の成功などもあり、年内は黒字決算で終わりそうだという。今後については、緊急事態宣言の解除、感染者数の減少を見極めた上で、無観客試合から再開する方針だ。国内だけではなく、アメリカのLA道場でも開催するという。そこをクリア出来たら、観客を入れた興行を再開するが、まずは座席数を半数にし、1席間隔を置いた座席にするなど、しばらくは様子を見ていくとのこと。もちろんマスク着用、検温、消毒も徹底することで、リスクを最小限に留める。 メイ社長が明確なロードマップを示したのは新日本にとって、大きな一歩かもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月11日 22時30分
新日本プロレス、興行再開の目処立たず…BOSJ中止とMSG大会延期を発表
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月から興行を中止にしている新日本プロレスが、次期シリーズ『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』(BOSJ)の全戦中止と、現地時間・8月22日にアメリカのニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で予定されていた『WRESTLE DYNASTY』の延期を発表した。 中止が発表されたのは、次の19大会。『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』5月12日 東京・後楽園ホール5月13日 東京・後楽園ホール5月14日 東京・後楽園ホール5月16日 山形・山形ビッグウイング5月17日 岩手・盛岡タカヤアリーナ5月18日 福島・いわき市立総合体育館5月19日 宮城・仙台サンプラザホール5月21日 東京・後楽園ホール5月22日 東京・後楽園ホール5月23日 東京・後楽園ホール5月24日 茨城・かみす防災アリーナ5月27日 長野・佐久市総合体育館5月28日 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール5月29日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)5月30日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)6月1日 愛媛・アイテムえひめ6月2日 香川・高松市総合体育館・第1競技場6月4日 東京・後楽園ホール6月6日 東京・大田区総合体育館 ジュニアヘビー級最強戦士決定戦BOSJの中止は、この名称になってから初めて。昨年は怪我のため参加できなかったIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムにとっては、残念な結果になったが、本人は「延期」を主張しており、興行再開後に何らかのアクションを起こすかもしれない。他にも若手であるヤングライオンの中にも、BOSJ出場を目標にしていた選手もおり、ウィル・オスプレイ、鷹木信悟がヘビー級に転向したことから、枠にも空席が出来ていただけに、ジュニアの祭典をこのまま中止にしてしまうのは、残念なことである。 また、昨年は4月に開催されたMSG大会は、来年2021年への延期が発表された。ニューヨークは、新型コロナウイルスの被害が多く、こちらは8月の開催だが、早めに延期の決断をしたのは当然のことだろう。 新日本は無観客試合を検討中というアナウンスもあったが、その後の進展はなく、興行再開の目処が立たないのが現状だ。6月には大阪・大阪城ホール大会が、7月には北海道ツアーが発表されているが、緊急事態宣言の解除を待たないことには、再開への光が見えないのは言うまでもない。 今は新型コロナウイルスが収束するのを願うばかりだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年05月03日 06時30分
今年は中止!新日本プロレス『レスリングどんたく』の歴史
新日本プロレスのゴールデンウィーク恒例のビッグマッチ『レスリングどんたく』福岡・福岡国際センター大会(5月3、4日)が、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令により中止となってしまった。 『レスリングどんたく』は、1993年に福岡ドーム(現・福岡PayPayドーム)のこけら落としを記念して、1989年から東京ドームで定期的に興行を開催していた新日本が初開催した。55,000人を動員し、藤原喜明の新日本マット復帰をはじめ、当時WWF(現・WWE)世界ヘビー級王者だったハルク・ホーガンが、古巣の新日本とWWFの契約選手でありながら、単独で複数試合契約。ノンタイトルマッチながらIWGPヘビー級王者で、アメリカでWWFのライバル団体だったWCWのトップレスラーだったグレート・ムタとのドリームマッチが実現した。メインイベントでは、アントニオ猪木と藤波辰爾の師弟タッグが、長州力&天龍源一郎のライバルタッグと対決。猪木と天龍はこれが初対決で、全国からプロレスファンが福岡に集結したのだ。 翌年は猪木のファイナルカウントダウン第1弾として、猪木とムタのシングルマッチが実現。当時は諸事情により、この試合がリアルタイムでテレビ中継されなかった(後日放送)ため、53,000人を動員している。1995年は猪木が北尾光司とタッグを結成し、長州&天龍と対戦。長州と北尾の禁断の対決が話題となった。 この大会から5年間休んだのち、2000年に再び福岡ドームへ進出。メインイベントはIWGPヘビー級王者の佐々木健介がパワーウォリアーに扮して、北斗晶を引き連れて登場し、ムタを破っている。現在のところ最後の福岡ドーム開催となっている2001年の第1試合は、真壁伸也(現・刀義)&柴田勝頼対棚橋弘至&井上亘がラインナップされたのは興味深いところ。メインでは長州&中西学が、小川直也&村上和成と対戦し勝利を収めているが、プロレスと格闘技の間で揺れる時期を象徴するような大会だった。 2009年に会場を福岡国際センターに変更して、『レスリングどんたく』が復活。最後の同大会で第1試合に出場していた棚橋弘至がIWGPヘビー級王者として、メインで後藤洋央紀の挑戦を退けた。ここから昨年まで11年連続で開催。2010年には真壁が、2014年にはAJスタイルズがIWGP初戴冠を果たすなど、数々のドラマを生み出してきた。2018年からは2連戦で開催しており、イラストレーター坂井永年氏が描くロゴとポスターも注目されている。 今年は残念ながら中止になってしまったが、再び『レスリングどんたく』を福岡ドームで開催する可能性はゼロではない。むしろ年々可能性が高まっているのではないだろうか。近い将来『レスリングどんたく』の福岡PayPayドーム大会が開催されることを大いに期待したい。※敬称略(どら増田)
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スポーツ 2020年04月13日 22時30分
新日本・全日本・WWF合同興行『日米レスリングサミット』から30年!プロレス界が変わった日
今年の4月13日で、1990年4月13日に東京ドームで開催された新日本プロレス、全日本プロレス、WWF(現WWE)による最初で最後の合同興行『日米レスリングサミット』から30年の月日が経過した。 1989年に日本進出を狙っていたWWFビンス・マクマホン社長(現・会長)の動きを察知した全日本のジャイアント馬場社長(当時、故人)が、WWFと交渉。馬場氏が新日本の中で唯一「信用できる」としていた坂口征二社長(当時)に協力を要請する形で、当時でもあり得ない日米3大メジャー団体による合同興行が実現した。坂口氏は後日、「売り上げは折半でウチにとっては良かった」と大会を振り返っているが、この大会は、アリーナの図面を新日本が担当。マッチメイクは馬場氏がWWFと交渉し、リングの提供や、パンフレットは全日本が制作している。テレビ中継は当時、全日本と独占契約していた日本テレビ系列が放送したため、テレビ朝日と独占契約を結んでいる新日本勢の試合中継は行われないこともあり、新日本からは長州力、マサ斎藤(故人)、橋本真也(故人)、蝶野正洋、獣神サンダー・ライガー、野上彰(現AKIRA)が出場しているが、WWFのトップ選手との対戦が見送られたため、現場監督だった長州の意向で、橋本&マサ 対 長州&蝶野のIWGPタッグ選手権試合、ライガー 対 野上のスペシャルマッチ2試合を提供するに留まっている。 大会に向けてビンス氏が来日した際、全日本の東京・後楽園ホール大会で挨拶をしているが、散々WWFに外国人選手を引き抜かれていることもあり、当時のファンからビンスアレルギーにより大ブーイングを浴びている。その来日の際、図面を見たビンス氏は「ユーたちはベースボールスタジアムを分かってない」とバッサリ斬ると、「ミスターババはピッチャーじゃないのか?ベースボールスタジアムはマウンドが見えるように作られてるんだ」と、セカンドベース付近にあったリングをマウンド上に変更させたのだ。 日本の団体関係者によると、ビンス氏のこの要求に関しては、マッチメイクなどで「NO!」と言い続けていた馬場氏も日本のスタッフも、この発言には何も言い返せなかったそうで、馬場氏存命中に開催された全日本の東京ドーム大会でセンターからの一本花道を作らなかったのは、予算の問題だけではなく、ベンチからマウンドに向かいたい馬場氏の意向も反映されていたのである。また大会では、WWF方式のリングアナウンサーによるコールが初めて行われ、今ではこの時から採用された入場時コールが各団体当たり前のようになった。他にも試合後、勝者のテーマ曲が流れるようになったのも、この大会が初めて。新日本と全日本は以降、このスタイルを導入し現在に至っている。 13日の金曜日に開催されたこの大会は、メインカードが直前まで縺れて、最終的にはハルク・ホーガン 対 スタン・ハンセンのドリームマッチが実現。53,742人を動員した。同年、WWFはメガネスーパーが旗揚げした新団体SWSと業務提携。2000年代に入り、単独で日本公演を開催するようになった。30年経った今でも、映像を見ると新鮮さを感じることが出来る。当事者だった坂口氏とビンス氏が健在のうちに、いつの日かまたこのようなプロレスワールドオールスター戦を実現させてもらいたい。※文中一部敬称略(どら増田)
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スポーツ 2020年04月09日 11時00分
新日本プロレス、福岡2連戦中止も団体初の無観客試合を検討!
新日本プロレスは7日に発令された新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて、4月シリーズ(5月4日まで開催)を全休にすると発表した。新日本では3月の全大会も中止にしており、2か月連続の中止となる。新たに中止が発表された大会は次の通り。4月19日 東京・後楽園ホール4月20日 東京・後楽園ホール4月21日 東京・後楽園ホール4月23日 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)4月24日 兵庫・神戸サンボーホール4月25日 愛媛・宇和島市総合体育館4月27日 広島・広島グリーンアリーナ・小アリーナ4月29日 鹿児島・鹿児島アリーナ4月30日 熊本・グランメッセ熊本5月1日 大分・別府ビーコンプラザ5月3日 福岡・福岡国際センター5月4日 福岡・福岡国際センター 1993年に福岡ドーム(当時)で開催され、2009年に復活してからは、昨年まで福岡国際センターで11年連続で開催されてきたビッグマッチ『レスリングどんたく』が、今年は見送られることになってしまったのは、福岡県が緊急事態宣言の指定地域にされたとは言え、残念だ。 なお、新日本ではこれまで着手して来なかった無観客試合の開催について、現在検討中であることを明らかにしており、実現するならどういう形で行われるのか注目したい。無観客試合については、前IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが意欲を見せている。 国内ではプロレスリング・ノア、DDTグループが配信サイトを利用して無観客試合を行っている他、海外ではアメリカのWWEが保有しているパフォーマンスセンターで開催している無観客試合を、テレビや配信で公開している。現在、新日本を中継しているテレビ朝日の地上波レギュラー枠では過去の試合を放送中だ。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月01日 18時10分
新日本プロレスが18日までの全大会の中止を発表!無観客試合の可能性は?
新日本プロレスは新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、次期シリーズ『Road to レスリングどんたく 2020』 を11日の開幕戦から18日までの全大会を中止にすると発表した。『Road to レスリングどんたく 2020』中止決定大会・4月11日 神奈川・相模原市立総合体育館(相模原ギオンアリーナ)※発表済み・4月12日 静岡・アクトシティ浜松・4月13日 山梨・アイメッセ山梨・4月15日 福井・福井県産業会館・1号館展示場・4月16日 石川・石川県産業展示館3号館・4月18日 神奈川・トッケイセキュリティ平塚総合体育館 新日本では、2月末に海外も含めた全ての大会、イベントの開催を取りやめることを発表し、所属選手による他団体への出場もキャンセルしている。しかし、先日行われたオカダ・カズチカのラジオ番組公開収録で、オカダが「無観客試合」に意欲を見せるなど、レスラーの間からも葛藤があるようだ。 また、新日本の地上波レギュラー番組『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系列)は、過去の試合を流して“繋いでいる”状況。今月からはBS朝日で金曜よる8時から1時間枠のレギュラーも開始するとあって、アメリカのWWEのように無観客試合を開催し、TVマッチを行うというのもあり得ない話ではないだろう。19日からは東京・後楽園ホール3連戦が控えており、こちらはまだ中止が発表されていない。 新日本では『新日本プロレスTogetherプロジェクト』を配信サイトで大展開中だが、新日本がどのタイミングで再開するのかは、他団体も注目しているところ。果たして、どこまでこの状態が続くのだろうか。新型コロナウイルスの鎮静化まではまだまだ時間がかかることが予想されるだけに、興行の再開に踏み込むのは厳しいように見えるが…。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月24日 17時30分
新日本プロレス3.31両国国技館大会中止!大会再開の目処立たず…
新日本プロレスは23日夜、31日に開催を予定していたビッグマッチ東京・両国国技館大会と、4月11日に開催する予定だった次期シリーズ開幕戦、神奈川・相模原市立総合体育館大会を中止にすると発表した。4月12日の静岡・アクトシティ浜松大会以降の開催可否については、状況を見ながら追って発表するとしている。 開催の可否が注目されていた3.31両国大会が中止となった。新日本は今月1大会も開催しなかったことになる。東京都では23日、小池百合子都知事が会見を開き、「(新型コロナウイルスは)この3週間オーバーシュート(爆発的患者急増)が発生するか否かの大変重要な分かれ道であるということです」と語るとともに、首都閉鎖となるロックダウン(外出自粛・移動制限)に繋がる可能性もあるとした上で、「4月12日まで大規模イベントの自粛をお願いしたい」と、大規模イベントの自粛延長を訴えた。 22日には、埼玉・さいたまスーパーアリーナで、キックボクシング団体K-1がビッグマッチを開催し、6,500人を動員。国や埼玉県の自粛要請を振り切って開催したK-1の姿勢について賛否が挙がっていた。新日本では、ギリギリまで開催に向けて検討を重ねてきたと見られるが、毎年春の両国大会は8,000人前後動員しているだけに、開催を見送らざるを得なかったようだ。一方、同じブシロード参加の女子プロレス団体スターダムは、24日に大会を開催する。新日本では、4月19日からは東京・後楽園ホール大会3連戦が決まっており、同27日に広島・広島グリーンアリーナ・小アリーナ大会、同29日に鹿児島・鹿児島アリーナ大会、そして、5月3日から福岡国際センター2連戦とビッグマッチが控えているだけに、再開の目処を早くつけたいところ。 政府や自治体が発表している大規模イベントの線引きが曖昧なだけに、まずはここを明確にしないと道は開けないのかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月16日 16時57分
獣神サンダー・ライガー氏が大快挙!WWE殿堂入り
1月に引退した新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー氏が、WWE殿堂入りを果たした。日本時間16日、WWEが発表した。 日本人プロレスラーとしては、アントニオ猪木氏、藤波辰爾に続く3人目の快挙。レガシー部門では“日本プロレスの父”故・力道山氏も殿堂入りを果たしている。 1989年4月に東京ドームでデビューしたライガー氏は、1991年に新日本と、後にWWEが買収したWCWが業務提携したことから、アメリカWCWマットにも幾度となく参戦。ブライアン・ピルマンを破って第2代WCW世界ライトヘビー級王者となり、全米にその名をとどろかせた。 1990年4月に新日本、全日本、WWEの3団体が共催した『日米レスリングサミット』で、ライガー氏はWWEのビンス・マクマホン現会長の真横から入場し、それを見つめるビンス会長の姿が専門誌に掲載され話題となった。当時は全身コスチュームや、ツノが生えたマスクが珍しい時代だっただけに目立っていたのだ。 日本、アメリカ、ヨーロッパ、メキシコとワールドワイドな活躍が評価され、2015年には新日本プロレスに所属する身ながら、WWEのファームブランドNXTにVIP待遇で異例の参戦。この試合は今でもWWEの配信サイトで見られる。その直後に新日本からWWEへの大量移籍が起こったこともあり、両団体の交流は途絶えたが、今回、ライガー氏が殿堂入りしたのは大きい。WWEを通じて「ニュージャパン」を世界に広められる。 新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、4月に予定されている表彰セレモニーについては、開催が流動的。何とかライガー氏のスピーチは実現してほしい。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月11日 17時30分
新日本プロレス新潟2連戦他、大会中止を発表!3.31両国大会はどうなる?
新日本プロレスは10日、『ニュージャパンカップ2020』の全日程を中止にすると発表した。これは新型コロナウィルス感染拡大予防による政府からのイベント自粛要請に応えたもの。中止が決定したのは以下の日程だ。3月16日 富山・高岡テクノドーム3月17日 埼玉・熊谷市立市民体育館3月18日 静岡・ツインメッセ静岡 北館3月20日 新潟・アオーレ長岡3月21日 新潟・アオーレ長岡 新日本プロレスでは、今月1日から14日まで予定されていた大会の全てを中止にしており、残るは31日に開催が発表されている春のビッグマッチ、東京・両国国技館大会のみとなった。政府はさらに10日間のイベント開催の自粛を要請していることから、“現時点で”開催することは問題ないが、これは26日に福島県から始まる東京オリンピックの聖火リレーに配慮した期間とも言われており、室内で約8000人以上集まる両国国技館での大会開催は、流動的と言わざるを得ない。 新日本プロレスの木谷高明オーナーは「新日本プロレスに関しては、判断を現場に任せているし、しっかり考えていると思う」と、開催の可否を現場に委ねている。本来であれば、『ニュージャパンカップ』の優勝者が、31日の両国大会で、内藤哲也が保持するIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル両王座に挑戦する予定だったが、両国大会前の大会が全て中止になったことや、プロ野球やJリーグが3月中の公式戦開催を見送ったことなども、両国大会の開催には大きく影響を与える可能性がある。 新日本の選手たちは、SNSをフル活用しながら、現在出来ることをやることで、ファンに対してプロレス熱を発信し続けている。シリーズが再開した頃には、リフレッシュしてさらにパワーアップした新日本プロレスを見せてくれるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年03月05日 22時30分
新日本スーパーJr.日程決定!後楽園3連戦2回!決勝は大田区で開催
新日本プロレスはジュニアヘビー級最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.27』の日程を発表した。 日程は次の通り。5月12日 東京・後楽園ホール5月13日 東京・後楽園ホール5月14日 東京・後楽園ホール5月16日 山形・山形ビッグウイング5月17日 岩手・盛岡タカヤアリーナ5月18日 福島・いわき市立総合体育館5月19日 宮城・仙台サンプラザホール5月21日 東京・後楽園ホール5月22日 東京・後楽園ホール5月23日 東京・後楽園ホール5月24日 茨城・かみす防災アリーナ5月27日 長野・佐久市総合体育館5月28日 愛知・名古屋国際会議場・イベントホール5月29日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)5月30日 大阪・大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)6月1日 愛媛・アイテムえひめ6月2日 香川・高松市総合体育館・第1競技場6月4日 東京・後楽園ホール6月6日 東京・大田区総合体育館 <優勝決定戦> 今年の日程を見てまず目立つのは後楽園3連戦が2回あること。スーパーJr.は公式戦が優先されるため、ヘビー級の選手の出場大会は少ないのだが、昨今の新日ジュニア人気もあって、後楽園は常に満員となっている。3連戦を2回組むのは強気のように見えて勝算が見込めると踏んでいるのは間違いない。大阪ではエディオンアリーナ大阪第2競技場ではなく、大阪市中央体育館サブアリーナで2連戦が組まれた。またかつてスーパーJr.の優勝決定戦が行われた仙台サンプラザや、名古屋国際会議場など全国各地でジュニアの熱い闘いが繰り広げられる。 昨年は黄金時代にスーパーJr.で使用していた東京・両国国技館に戻ってきたのだが、今年はオリンピックイヤーということもあり、優勝決定戦は大田区総合体育館で初開催される。2020年のジュニア最高峰の闘いを大田区というとても見やすい会場で見られるのは逆にいいのかもしれない。同日はジュニアの力で札止めにするはずだ。 昨年優勝のウィル・オスプレイ、準優勝の鷹木信悟はともにヘビー級へ転向したため、今年のスーパーJr.には参戦しない。昨年怪我により長期欠場中だったIWGPジュニアヘビー級王者、高橋ヒロムを中心に、リュウ・リー、SHO、YOH、エル・デスペラード、石森太二、エル・ファンタズモらジュニアの強者はたくさんいる。メンバーは後日発表される予定だが、ベテランのタイガーマスクがどこまで意地を見せてくれるか期待したい。 今年も初夏はスーパーJr.から始まる。(どら増田)
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