新日本プロレス
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スポーツ 2020年02月06日 22時30分
新日本、金丸&デスペラードがIWGPジュニアタッグ奪取宣言!
新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』▽5日 東京・後楽園ホール 観衆1,260人 9日に開催される『THE NEW BEGINNING IN OSAKA』大阪・大阪城ホール大会に向けて、最後の前哨戦となる後楽園ホール3連戦の2日目が5日、開催された。 セミファイナルでは、オカダ・カズチカが、SHO&YOHのロッポンギ3Kを従えたCHAOSトリオで出陣。タイチと金丸義信&エル・デスペラードの鈴木軍と対戦。オカダとタイチは2日の北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる大会で30分を超える激闘を終えたばかり。IWGPタッグチャンピオンチームのロッポンギ3Kは、9日の大阪城大会で金丸&デスペラードの挑戦を受けることが決定している。 IWGPジュニアタッグ王座獲りを執拗に狙っている鈴木軍は、SHOのヒザに狙いを定め、徹底的に痛めつける。CHAOSも応戦するが、場外戦を駆使するなど鈴木軍のペースに翻弄されてしまう。タイチも試合中に「まだ終わったと思うなよ!」とオカダを挑発するなど、金丸&デスペラードを好アシスト。ロッポンギ3Kもチャンピオンとしての意地を見せつけていたが、最後はタイチ式ラストライドによりSHOが3カウントを奪われ、前哨戦は金丸&デスペラードが優位に進めた。 試合後も金丸&デスペラードは、SHOとYOHをイスでKO。タイチもオカダを襲撃しイスで威嚇した。金丸&デスペラードはベルトを掲げて、タイトル奪取宣言。両チームの闘いの歴史も長くなってきており、ロッポンギ3Kとしては、大阪城大会でしっかり防衛し、抗争に終止符を打ちたいところだが、SHOの負傷加減が勝敗を左右するかもしれない。 メインイベントでは、内藤哲也率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと、KENTA率いるバレットクラブが4対4のイリミネーションマッチで対戦。24分を超える接戦となったが、最後はKENTAが内藤をオーバー・ザ・トップロープで葬り、バレットクラブが勝利。試合後、マイクを掴んだKENTAは「テツヤ(歌手の武田鉄矢とかけている)!!バカチンがあ!もっとしっかりせんかいテツヤ!」と挑発。場内からは帰れコールが沸き起こるも、そんなことは我関せずマイクアピールを続け、観客とやり取りをすると、「俺が何を言いたいかって言うと、2020年は俺の年だって言うこと!」と強引に締めている。 9日に挑戦する側の印象が強い、後楽園2日目だった。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月05日 17時30分
新日本、大阪城大会に向けて後楽園3連戦!内藤とKENTAが前哨戦
新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』▽4日 東京・後楽園ホール 観衆1,123人 札幌でのビッグマッチ2連戦を終えた新日本プロレス。息つく間もなく2月9日に開催される『THE NEW BEGINNING IN OSAKA』大阪・大阪城ホール大会に向けて、後楽園ホール3連戦に突入した。 2.9大阪城大会のメインイベントで、IWGPヘビー級&インターコンチネンタル王座ダブル選手権試合を行うチャンピオンの内藤哲也と、挑戦者のKENTAはセミファイナルの6人タッグマッチで激突。内藤はSANADAとBUSHIを、KENTAはジェイ・ホワイトとエル・ファンタズモを従えて登場。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとバレットクラブのユニット抗争も過熱する中、KENTAは場内のブーイングを楽しむかのように、インサイドワークを駆使。BUSHIの空中戦などを封じていく。 最後はそのBUSHIにKENTAがPKを放ち、go 2 sleepを決めてバレットクラブが完勝した。試合後、KENTAは2本のベルトを掲げてアピールすると、場内は大ブーイング。内藤にベルトを突き出すと、この挑発に内藤は笑みを浮かべていた。KENTAはコーナーに登りブーイングを煽ってから退場。1.5東京ドーム大会のエンディングをぶち壊して挑戦権を得たKENTAなだけに、このチャンスを逃すわけにはいかない。 メインイベントでは、オカダ・カズチカ率いるCHAOSと、タイチ率いる鈴木軍による4対4のイリミネーションマッチが行われ、最後はウィル・オスプレイが、ザック・セイバーJr.にストームブレーカーを決めてカウント3。オスプレイがブリティッシュヘビー級王者ザックに2.2札幌大会で敗れたリベンジをすぐに果たし、再戦をアピールしている。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月04日 17時30分
中邑真輔、世界最大のビッグマッチを前に“インターコンチ”陥落!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間1日、アメリカ・オクラホマ州タルサのBOKセンターでスマックダウンを開催した。 先日行われた試合で、“巨獣”ブラウン・ストローマンに場外へ落とされ、4月に開催されるプロレス界世界最大のビッグマッチ『レッスルマニア36』(日本時間4.6フロリダ州、タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催)に向けて暗雲が立ち込めたインターコンチネンタル王者の日本人スーパースター中邑真輔。 この日もサミ・ゼインとセザーロを引き連れて、ストローマンを相手にタイトルマッチを行った。先日のリベンジを今回のシングルマッチで果たしたい中邑は、序盤、ストローマンの後頭部に蹴りを叩き込むと、セコンドのゼインがレフェリーの死角でストローマンに攻撃を加え、さらに中邑は先日の試合でもストローマンを捕らえたスピニング・ヒールキックをクリーンヒット。しかし、ストローマンも「この拳を食らえ」と重い拳を振り落とし、続けてランニング・ショルダータックルを決めて反撃。 冷蔵庫爆弾を食らった中邑だが、アメリカに渡っても“インターコンチ”への執着は凄まじく、スライディング・ニーを叩き込んで応戦。さらにゼインがターンバックルを外すと、中邑がストローマンを叩き付けようとするも、逆に中邑が叩き付けられてしまう。ストローマン必殺のランニングパワースラムを食らってしまい万事休す。ストローマンが自身初のシングルタイトルを獲得した。 新日本プロレス時代の終盤はIWGPインターコンチネンタル王座が中邑の代名詞だったが、WWEのインターコンチ王座は昨年7月に獲得。以降、チャンピオンとして防衛ロードを築いてきたが、ここから『レッスルマニア』までの間にリターンマッチが組まれるかは不透明だ。世界最大のビッグマッチで存在感をアピールしたいところだが…。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
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スポーツ 2020年02月04日 11時00分
新日本アメリカツアー、G.o.DがIWGPタッグ王座戴冠で棚橋&飯伏出陣か?
新日本プロレスのアメリカツアー『THE NEW BEGINNING USA』が日本時間2日、ジョージア州・アトランタ大会で最終戦を迎えた。今回は日米同時ツアーとあって、日本人選手も日本とアメリカに分かれて出場した。アメリカは飯伏幸太がインフルエンザの発症などにより、参加を見送ったが、棚橋弘至、小島聡、永田裕志、矢野通、YOSHI-HASHIら日本人選手だけではなく、ジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー、ロッキー・ロメロ、ジェフ・コブ、ランス・アーチャー、コルト・カバナ、バレットクラブ勢、LA道場勢、そしてベテランのロックンロール・エクスプレスがしっかりと穴を埋めていた。LA道場で修行中の成田蓮も元気な姿を見せている。 最終戦では、飯伏の代打でチェーズ・オーエンズとシングル対決したロッキー・ロメロが大健闘。チェーズがヘビー級に転向してからは、初めてのシングル対決かと思われるが、今回のツアーでロッキーはコンディションの良さをアピールしており、この試合でも粘りを見せて大奮闘。17分に及ぶ激戦はオーエンズがパッケージ・ドライバーでカウント3を奪ったが、ロッキーが光る試合となった。 棚橋がロックンロール・エクスプレスとエアギターの競演を見せ、セミファイナルではコブとアーチャーが熱戦を展開。コブが勝利を収めると、アーチャーがグータッチを要求し、コブがこれに応えるという日本では見られない場面も。 メインイベントは1.4東京ドーム大会で、新IWGPタッグチャンピオンチームとなったジュース&フィンレーに、前チャンピオンチームのG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)が挑戦。ジュース組は初防衛戦で落とすわけにはいかないが、G.o.Dはマネージャーの邪道も帯同しており、アメリカでも変わらず竹刀で試合に介入。ジュース組の勝機を狂わせていく。最後はなんとレフェリーの隙を突いて、ベルトで殴打してカウント3。あっさりとベルトはG.o.Dの元に戻ってしまった。 次期挑戦者は今回のアメリカツアーで対戦が流れた棚橋&飯伏が濃厚。2.9大阪・大阪城ホール大会で、8人タッグマッチが組まれており、ここで何らかのアクションが見られるかもしれない。 日本ではKENTAとジェイ・ホワイトが猛威を振るっているバレットクラブだが、アメリカでもしっかりと存在感をアピールして見せた。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月03日 22時30分
新日本が7年ぶりに北海道ツアー開催!G1秋開催で今夏実現へ
「発表したもの以外にも現場で考えてることがあると聞いている」 1.5東京ドーム大会終了後、囲み取材に応じた木谷高明オーナーは、オリンピックとパラリンピックが開催される夏の日程について、含みを残していた。 2日、北海道・北海きたえーる大会の第4試合終了後、実に7年ぶりとなる北海道ツアーの開催を発表。どうやら、これが「考えていること」の一つということなのだろう。『サマーストラグル2020』日程7月11日 北海道・函館アリーナ(初開催)※函館市では2012年7月16日以来、8年ぶりの開催 7月12日 北海道・苫小牧市総合体育館 ※2006年7月14日以来、14年ぶりの開催7月14日 北海道・帯広市新総合体育館よつ葉アリーナ十勝(初開催)※帯広市では2013年7月17日以来、7年ぶりの開催7月15日 北海道・北海道立北見体育センター※1998年7月9日以来、22年ぶりの開催7月16日 北海道・湿原の風アリーナ釧路(初開催)※釧路市では2008年7月19日以来、12年ぶりの開催7月18日 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる7月19日 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる ここ数年は、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス』の期間が約1か月に拡大したことにより、きたえーる2連戦がG1の開幕戦となっており、IWGPヘビー級王者のG1前最後の防衛戦は、6月の大阪大会『ドミニオン』で行われたことが慣例となっていた。しかし、90年代から2000年代初頭にかけて、『サマーストラグル』というシリーズは重要なポジションに位置づけされており、きたえーるの前身である札幌中島体育センター別館で行われる最終戦で、G1前最後のIWGPヘビー級選手権試合が行われていたのだ。 日程を見ても分かるように、初進出や何年ぶりかで上陸する地域も多く、札幌以外の北海道のファンにとっては、待望のツアーとなる。この日も石狩市出身のタイチに大きな声援が送られており、オリンピック開催直前に開催される新日本の北海道ツアーには、夏休み期間を利用して東京などからの遠征組も多く見込まれる。 今年は秋に開催されるG1に代わる夏の企画は他にもあるのか?次なる発表を楽しみにしたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月03日 11時00分
オカダ・カズチカ「アントニオ猪木!」激闘後、創業者の名を叫ぶ
新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦〜』▽2日 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる 観衆5,690人“何かが起こる雪の札幌” これは昭和、平成を経て令和にも受け継がれるかと思われたが、この2連戦でいわゆる事件は起こらなかった。 そんな中、最も事件を起こしそうな男、タイチがオカダ・カズチカを相手に、地元、北海道でその実力を開花させた。前日に行われた前哨戦でタイチは、オカダを花道で急襲し、ブラックメフィストを見舞い、首に大きなダメージを与えることに成功。オカダは首のあたりにテーピングを施してリングに上がった。試合では、タイチの首攻めに苦しめられるオカダ。12年ぶり2度目のシングル対決は一進一退の大激戦となった。レインメーカーになってからはシングル初対決だが、タイチは「2連勝を狙う」と公言していた。 放送席の金丸義信を試合に介入させたり、レフェリーの隙を突いて急所攻撃を見舞うなど、勝利への執着を見せて、イーブンだった会場のコールが、完全に大タイチコールに。しかし、オカダの強さは底知れなかった。最後は旋回式のツームストンパイルドライバーから、レインメーカーでカウント3。30分を超える大激戦に終止符を打った。試合後、オカダはマイクを掴むと、「タイチは帰れ」コールをして、場内の「レッツゴータイチ」を煽り、オカダなりのやり方でエールを送った。 「タイチさんなまら強かったです」と改めてタイチの強さを認めると、「北海道巡業が決まりました。楽しみですね!」とファンに呼びかける。そして… 「札幌大会、何も起こらなかったので、俺が今、気になってる人のことを言わせてください!アントニオ猪木ーーー!!というわけで、またお会いしましょう」 なんと、オカダの口から新日本プロレス創業者であるアントニオ猪木氏の名が。猪木氏と言えば、先月6日の東京・大田区総合体育館大会で行われた獣神サンダー・ライガー引退セレモニーに、ビデオメッセージという形ながら、14年ぶりに新日本マットに登場している。昨年から猪木氏は、これまでなら“あり得なかった”行動力を発揮しており、この発言が今後どのような形で繋がっていくのか注目されるところ。 バックステージでオカダはこの件については一切触れなかったが、「今ベルトがないんでね。好き放題やらせてもらいますよ」と発言。オカダは「プロレス夢のオールスター戦」の実現もぶち上げているだけに、無冠になってもまだまだ見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月28日 11時35分
WWEロイヤルランブル、アスカ・中邑真輔は結果残せず!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間27日、アメリカ・テキサス州ヒューストンのミニッツメイド・パークにてPPV「ロイヤルランブル」を開催した。 4月に開催する世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア』(世界2位は新日本プロレスの『レッスルキングダム』)に向けて、大きな意味を持つ『ロイヤルランブル』はWWEの4大PPVとして、世界的に注目度が高い。 日本人スーパースターでは、女子のアスカが、カブキ・ウォリアーズのパートナー、カイリ・セインを引き連れて、所属しているブランドであるロウの女子王者、ベッキー・リンチに挑戦した。現在、カブキ・ウォリアーズとして女子タッグ王座を保持しているアスカは、この試合を制して2冠王になるとともに、NXT、スマックダウンに続いてロウの女子王座を獲得すれば、グランドスラム達成の偉業となる大チャンス。しかし試合は、序盤から実力者であるベッキーがペースを握る。アスカもミサイルキックやシャイニングウィザードなど得意の打撃で王者に反撃するが、ベッキーはペースを乱さない。「この野郎!しばくぞ」と言ってから放ったジャーマン・スープレックスは、レフェリーが気づかず幻の3カウントに。焦ったアスカは毒霧を噴射するもベッキーの蹴りに封じ込まれる大失態。最後はベッキーがディスアーマーをガッチリ決めて、アスカはギブアップするしかなかった。 30人が参加するロイヤルランブルには男子は中邑真輔、女子はカイリ・セインが出場。男子では、中邑が新日本プロレスとも因縁があるブロック・レスナーと、元IWGPヘビー級王者対決も実現し、中邑がスピニングヒールキックでレスナーをダウンさせるも、その後、レスナーに捕まり場外に投げられて失格。エッジが電撃復帰を果たすなど見どころの多いバトルとなったが、レスナー、セス・ロリンズ、ロマン・レインズを排除したドリュー・マッキンタイアが優勝した。女子は、カイリが奮闘するもアレクサ・ブリスにコーナーで平手打ちを喰らい場外へ。最後はシャーロット・フレアーがシェイナ・ベイズラーを場外に投げて優勝を収めている。 この結果を受けて、マッキンタイアとシャーロットは『レッスルマニア』でメインクラスのカードが用意されることになる。中邑、アスカ、カイリといった日本人スーパースターは、春までに何処まで巻き返しを図ることが出来るのか。2年前は男女でロイヤルランブルを制し、『レッスルマニア』でチャンスを掴んだ中邑とアスカなだけに、奮起に期待したい。(どら増田 / 写真・萩原孝弘)
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スポーツ 2020年01月24日 11時35分
飯伏幸太、インフルエンザで新日本アメリカ遠征を欠場へ
新日本プロレスは23日、飯伏幸太がインフルエンザA型のため、次期シリーズ『THE NEW BEGINNING USA』を全戦欠場すると発表した。 新日本は次期シリーズ、日本とアメリカの日米同時開催をするが、飯伏は棚橋弘至らとともにアメリカ遠征チームに入っていた。次期シリーズでは、1.6東京・大田区総合体育館大会で挑発されたチェーズ・オーエンズとの一騎討ちを始め、棚橋とのタッグを本格始動する布石にしたかった前IWGPタッグチャンピオンチーム、G.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)との対戦が組まれるなど、日本のファンも注目するカードがラインナップされていただけに、本人も無念だろう。 プロレス界では、他団体やフリーの選手の間で昨年末からインフルエンザが猛威を振るっており、関係者を含めてマスクの着用が促されていた。今回のインフルエンザで新日本の選手が欠場するのは飯伏が初めて。これ以上、欠場選手が出ないことを望むばかりだ。 飯伏の欠場により、アメリカのツアーはカード変更を余儀なくなれたが、10人タッグや8人タッグはメンバーを減らす形で変更し、G.o.Dとのタッグマッチは、棚橋&ロッキー・ロメロに、チェーズの相手もロッキーが務める。日本のファンにとっては、日本のリングで今回実現するはずだったカードが見られる可能性が高まったと前向きに捉えたい。なお、出場が発表されている『THE NEW BEGINNING in OSAKA』 2.9大阪・大阪城ホール大会に関しては欠場のアナウンスはされていない。飯伏は昨年の『G1クライマックス』から1.6大田区大会まで、トップ戦線で走り続けて来ただけに、しっかりと治して次なる闘いに備えてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月22日 11時05分
中西学が“最後の”全日本プロレス参戦!秋山&西村&吉江とタッグ
全日本プロレスは21日、横浜市内の事務所で会見を行い、新日本プロレス2.22東京・後楽園ホール大会で引退する中西学が、2.11後楽園大会に参戦すると発表した。中西にとってこれが最後の全日本参戦となる。 引退発表から引退試合までが約1か月と、期間が短いこともあり、中西の引退ロードは新日本の次期シリーズのみとされていたが、専修大学レスリング部の後輩である秋山準が社長を務める全日本が手を挙げた。秋山は中西が引退を表明した際、「さみしい気持ち」と心境を明らかにしており、最後に交わっておきたい気持ちがあったのは間違いない。 中西の全日本ラストマッチは、秋山の他、西村修、吉江豊といった、現在は全日本に参戦している“第3世代”が顔を揃える豪華版8人タッグ。対するは、新日本時代の後輩、ヨシタツ率いるチーム(崔領二&TAJIRI&田村男児)が中西の全日本マット最後の相手を務める。長州力氏、馳浩氏、そして中西が専大レスリング部から新日本に入団した流れから、秋山が新日本に入団しても不思議ではなかったが、故・ジャイアント馬場さんが直々にスカウトしたことにより、秋山は全日本に入団し、2人の人生は別れてしまった。 だが、秋山がプロレスリング・ノアに移籍してからは両者の対戦が実現。最近では、2018年にアジアタッグ王者だった秋山&永田裕志に、中西と大森隆男が挑戦し敗れている。若い頃はファンやメディアから比較された2人が、最後は同じコーナーに立ち、秋山は3年先輩の中西をしっかりと送り出すことだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月21日 17時30分
新日本&CMLLファンタスティカマニア今年も大盛況!タイガー対決実現
新日本プロレス『CMLLファンタスティカマニア2020』▽20日 東京・後楽園ホール 観衆1,593人(札止め) 今年で10年目を迎える新日本プロレスとメキシコの老舗団体CMLLによる合同シリーズ『ファンタスティカマニア2020』の最終戦が20日、東京・後楽園ホールで開催された。 今年は、大阪、愛媛、京都、愛知、東京の5都府県8大会を開催。北海道や東北、九州は回れなかったが、根強いルチャリブレファンが各会場に集まり、普段の新日本の試合とはひと味違うメヒコの世界に酔いしれていた。カリスティコを始めとするトップのルチャドールが大挙として来日するのは、1年のうちこのシーズンだけとあって、毎年チケットは争奪戦となっている。 引退したばかりの獣神サンダー・ライガーさんがテレビ実況席で解説をしながら見守る中、大会はスタート。第2試合ではタイガーマスクとタイガーの日墨虎対決が実現。初代タイガーマスクはメキシコで現在でも特別な存在とされている。かつてライガーさんとも激闘をし、今シリーズにも来日している“リビングレジェンド”ネグロ・カサスの血統を持つタイガーはかなりの実力者だったが、最後はタイガードライバーからタイガー・スープレックス・ホールドで、初代直系のタイガーマスクが虎対決を制した。試合途中、タイガーが「俺が本当の虎だ」とスペイン語で話してきたという。負けず嫌いな一面を見せたタイガー。再来日にも期待したい。 メインイベントでは、NWA世界ヒストリックミドル級王者のカリスティコ(初代ミスティコ)が、バルバロ・カベルナリオと対戦。前日にはエキサイトしたカリスティコが敗者覆面剥ぎ&髪切りマッチを要求していたが、通常のルチャリブレルールに。カベルナリオは掟破りのラ・ミスティカを見せるなど、異国での王座奪取に燃えていたが、最後はハイレベルな攻防を切り抜けたカリスティコが、スパニッシュ・フライでカベルナリオに大ダメージを与えると、最後は伝家の宝刀ラ・ミスティカで勝利を収め、王座を防衛した。 試合後には全選手がリングに上がって挨拶と記念撮影を行い、今年もルチャのシーズンが終わり、新日本プロレスは日米同時開催のシリーズに突入する。(どら増田)
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