安倍晋三
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社会 2022年07月27日 10時45分
金子恵美元議員「菅派になるんじゃ、という声あった」菅元総理起用の動きに過去のプランを明かす
7月26日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、安倍晋三元首相の銃撃死を受けて、菅義偉元首相こそが、安倍氏の改革の意思を継ぐ存在ではないかという声が高まっている話題が取り上げられた。これは世論のムードばかりではなく、自民党内でも菅氏を副総理に任命するプランなどが存在するという。 菅氏は無派閥であるため、岸田派を除くほかの自民党主要派閥で何かしらの動きがある可能性も取り沙汰されているようだ。 これを受け、元衆議院議員の金子恵美氏は「菅さんって発信とかプレゼンに課題があったけれど、政策自体はわかりやすい。もっと評価されていいよねという声は、もともとあったと私は思っている」とコメント。 >>“襲われるんじゃないか”圧の強い政治家に比べ、安倍元総理は素直な人柄 辛坊氏が共演エピソードを明かす<< 今回の動きには「安倍総理が亡くなられて、安倍さんと菅さんが二人三脚でやっていたイメージもあるので、菅さんにという思いもあるんだろうと思います」と背景を分析していた。 さらに、金子氏が議員時代に所属していた派閥の二階派にかつてあった動きとして、「一時期、二階派の一部の中では、菅さんと一緒になる、むしろ菅派になるんじゃないかという声もあった。菅さんをトップにするっていう」プランがあったと暴露。また、「(大物議員が)政界引退されたりとかで、重鎮の方いらっしゃらない中で、菅さんを(派閥のトップに)迎えるべきではという声もあった」とも話していた。 金子氏は政治の駆け引きとして「水面下での動きは当然ある」としながらも、現状としては「岸田政権がそこまで政権支持率が低くならなければ、表立っての動きはないんじゃないか。均衡を崩すようなことはまだないんじゃないかと私は思います」とも話していた。 これには、ネット上で「ほかにまともな政治家がいないってことなのでは」「菅さん自身もう一度トップにみたいな思いはないんじゃないかな」といった声が聞かれた。
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社会 2022年07月23日 10時00分
川柳が炎上の『朝日新聞』安倍元首相から「妨害愉快犯」「哀れですね」猛批判も
7月8日に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相を国葬にする動きに対し、『朝日新聞』(朝日新聞社)の「朝日川柳」が安倍氏を揶揄、皮肉るような内容を掲載し、炎上している。この内容に対し、同社OBの峯村健司氏が「もうやめましょう。安倍さんは生前、私にすら朝日新聞の悪口は言ったことはありません」と苦言を呈するなど、物議を醸している。 『朝日新聞』と安倍氏は思想的な立場を異にする存在。そのため、安倍氏からもたびたび批判を向けられてきた。 >>『朝日新聞』報道倫理違反だけじゃない、メディアを巡る安倍晋三元首相の疑惑はほかにも<< 2021年5月18日には、自衛隊の大規模接種センターの予約に関し、システムの欠陥を検証するために「朝日新聞出版AERAドット及び毎日新聞の記者が不正な手段により予約を実施した」と実弟・岸信夫防衛相がツイッターで記したことに、安倍氏が「朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える。防衛省の抗議に両社がどう答えるか注目」と皮肉った。 同年4月には、東京都内で若手議員を前にした講演会の場で、「(『朝日新聞』の)捏造体質は変わらないようだ」などと発言。自身は常に批判を受けてきたが、それでも首相になったと若手議員を激励する意味合いもあったと見られる。 さらに2017年には、森友学園問題で「安倍晋三記念小学校」という校名を記した設立趣意書があると『朝日新聞』が報じたが、実際の校名は「開成小学校」だった。この件に関し、安倍氏は翌年の衆議院予算委員会で「裏取りをしない記事は記事とは言えない」と批判。また、フェイスブックの個人用アカウントでも、検証記事の内容が不十分であったことに「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とコメントを寄せている。 こうして見ると、『朝日新聞』と安倍氏の対決姿勢は長い間存在してきており、“宿敵”と言える。それでも、今回の川柳の内容は行き過ぎたものであり、相手に対する敬意を欠いていると見なされても仕方がなさそうだ。記事内の引用について峯村健司氏のツイッターより https://twitter.com/kenji_minemura安倍晋三氏のツイッターより https://mobile.twitter.com/abeshinzo
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社会 2022年07月21日 17時00分
玉川徹氏、安倍元首相の国葬反対の国民は「一部じゃない」指摘するも疑問の声
21日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、9月27日の実施で調整されている安倍晋三元首相の国葬について報道。同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が苦言を呈した。 この日、番組では安倍元首相の国葬が、皇族以外では55年ぶりとなることを紹介。戦後2例目の国葬となり、MCの羽鳥慎一アナウンサーは「国葬ということに関しては、一部の野党から疑問、反対の声が上がってる」と紹介した。 >>テレビの旧統一教会報道、高市早苗氏に忖度? ひろゆきが指摘「統一教会のイベントに祝電を送ってたり…」<< この話題について、話を振られた玉川氏は「安倍元総理っていうのもいまだに分かれてます、国の中でも」と持論を展開。安倍元首相の功績として「集団的自衛権の容認とアベノミクス」と挙げたものの、双方とも「評価がまだ定まらない」とした。 また、玉川氏は「先ほど『一部の野党が』と言う言葉がありましたけど、直近の世論調査、NHKの世論調査ですけど、国葬に対する(政府の)評価を聞いたところ、38%の人が『評価しない』と言っているんですね」と指摘。 さらに「38%は一部じゃないですよね」と言い、「国葬を決めるのは自民党政権ということになると、自民党の、自民党による、自民党のための、国葬という側面がないかという疑いを持ってしまう」と皮肉めいた苦言を呈していた。 しかし、NHKの世論調査では、「評価しない」が38%に対し、「評価する」が49%となっている。 玉川氏が「評価する」に触れなかったことに対し、ネット上からは「賛成が多数なのに」「評価するはスルーなんだ」「賛成の方が高いんですけど」「賛成のが多いのは無視なのか?」「印象操作と言われても仕方ない」といった厳しいツッコミが集まっていた。
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社会 2022年07月19日 10時20分
安倍チルドレン宮崎元議員「教団からお金を頂くことはまずない」キッパリ “宗教と政治”の実状明かす
7月18日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者に関する話題が取り上げられた。番組では、山上容疑者のものと見られるツイッターアカウントに書き込まれていた「母を信じたかった」といった言葉が紹介された。 この日の放送では、元衆議院議員の宮崎謙介氏が出演。宮崎氏は、2012年の衆議院議員選挙で妻の金子恵美氏らと共に初当選した安倍チルドレンの一人。そのため、「いろんな感情が入り乱れて、まだ正直整理がついていない状況」と現在の心境を語った。 >>梅沢富美男「座ってんだ。俺の席で」国会議員に新幹線のグリーン席を奪われた経験を明かす<< さらに、「宗教と政治」の関わりについては「そんなに密接に私のレベルで関わっている人はいない」と否定。「どっぷり信者に自分がなるとか、逆に教団からお金を頂くってことはまずないですし、妙に結びつけたりする風潮が、そこは違うと言っておきたい」と釘を刺した。これには、ネット上で「変な結びつきがあるわけもないのか」「これが現場のリアルな声なんだろうな」といった声が聞かれた。 また梅沢は、山上容疑者の母親が宗教団体に寄付を続けたことに、「幸せになるためにお母さんが寄付したんだ。ところが一つも幸せになっていない」とバッサリ。「そろそろお母さんも目覚ましたら」と呼びかけた。さらに、「俺は宗教大嫌いだから。そんな話はしたかないけど。宗教の話もしたかないけど」とも話していた。 梅沢は事件の背景にあるとされる宗教問題には同情を寄せつつも、「ただあいつのやったことは最低だ。山上は。安倍さん何が関係あるんだい。安倍さんを殺したらモノが大きいだけに、世の中の人が大騒ぎするだろうからて矛先を向けた。とんでもねえ野郎だ」と激しい怒りを示していた。 これには、ネット上で「梅沢さんの話、マジで深いな」「確かにどんな理由があろうと許されることじゃないと思う」といった声が聞かれた。
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社会 2022年07月18日 06時00分
海外の大物政治家殺傷事件・ハイチ大統領殺害から1年、全貌は謎のまま 治安悪化で現在も混乱続く
7月8日、安倍晋三元首相が演説中に銃で撃たれ死亡した事件は日本中に衝撃を与えた。世間からは「なぜ平和な日本で…」「日本でこんな事件が起こるなんて」という声も挙がっていたが、とある国では現職の大統領が殺害される事件が起きている。 約1年前の2021年7月7日、ハイチのジョブネル・モイーズ大統領が自宅に押し入った武装集団に銃殺される事件が起きた。元大統領はその場で死亡。襲撃時には妻も被弾しアメリカ・フロリダ州の病院に搬送されたが、一命を取り留めている。なお、事件当時は複数人のエリート警備隊が大統領宅を保護していたが、犯人らはそれらの警護をすり抜けた。 >>ヨーロッパの海外旅行、人気は日本からタイに 「日本への興味は薄れた」の声、理由は<< 捜査は混乱を極め、事件当日に当局は、実行犯は少なくとも26人いて、うち4人を殺害したと発表したが、翌8日には3人の犯人を殺害と発表。そしてコロンビア人15人とハイチ系アメリカ人2人が逮捕され、残りの犯人8人は逃走中と発表するなど情報が二転三転した。同8日には実行犯複数人が台湾大使館の敷地内に潜伏していることが発覚し、彼らが元大統領暗殺に関与していたかどうかは現在でも不明なものの、不法侵入の疑いで11人が逮捕されている。 海外ニュースサイト『Al Jazeera』や『rance 24』などは、実行犯の他にも、実行犯と連絡を取り合っていたとして、のちに元上院議員など40人以上が逮捕されたと2022年7月7日に報じている。しかし脅迫などを理由に判事が5人交代する事態となって、事件の裁判はいまだに開始できていないそうだ。また報道によると、アメリカは元大統領誘拐と殺害の計画をした実行犯として3人を2022年5月に起訴し、容疑者はアメリカに引き渡されたそうだ。一方、ハイチはトルコ政府に対し、暗殺に関与したとみられる犯人(一部報道では主導者とされている)の引き渡しを要求していたが、2022年7月、トルコはハイチ側の要求を却下した。こういった背景もあり事件からおよそ1年たつが、元大統領の暗殺の事件の全貌はいまだに明らかになっていない。 ハイチ国内は現在も混乱を極め、2021年に実施予定だった大統領選は無期限延期状態。今は事件前にモイーズ元大統領から首相に任命されたとして、アリエル・アンリ氏が大統領権限を継承している。現在は治安の悪化も懸念され、海外ニュースサイト『VOA News』によると、武装集団による暴力行為が急増しハイチでは1日に一般市民も含め約7人の誘拐が報告されているそうだ。2022年5月は200人以上の殺害と198人の誘拐が報告されたという。5月の誘拐の中には、3人の国連職員とその家族も含まれている。ハイチの人口は約1140万人だ。 また海外ニュースサイト『The New York Times』は、いまだに首都とその周辺の約1700の学校が閉鎖され、約50万人の子どもが教育を受けられない状況にあると報じている。海外に逃れようとする者も多く、2022年4月と5月の2カ月間で約1万6000人が国外に亡命したそうだ。ギャングの抗争は日常茶飯事で、道路に切り刻まれた死体が放置されていることもある。 要人の殺害は国内を不安や恐怖に陥れる。ハイチのような政治的不安が続いていた国では、国を立て直すことにも相当な苦労を強いられるようだ。記事内の引用について「Haiti: One year since president’s killing, where do things stand?」(Al Jazeera)よりhttps://www.aljazeera.com/news/2022/7/7/haiti-one-year-since-presidents-killing-where-do-things-stand「A year after Haiti’s president assassinated, investigation stalls amid political crisis」(France 24)よりhttps://www.france24.com/en/americas/20220707-a-year-after-haiti-s-president-assassinated-investigation-stalls-amid-political-crisis「Haiti's Struggle Worsened in Year Since Slaying of President」(VOA News)よりhttps://www.voanews.com/a/haiti-s-struggle-worsened-in-year-since-slaying-of-president/6650114.html「A Year Since a President’s Murder, Haitians Keep Waiting to Hit Rock Bottom」(The New York Times)よりhttps://www.nytimes.com/2022/07/06/world/americas/haiti-jovenel-moise-assassination.html
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社会 2022年07月17日 07時00分
安倍元首相批判で炎上のぜんじろう、過去にはホリエモンや東国原とトラブルも
お笑い芸人のぜんじろうが炎上している。安倍晋三元首相の銃殺事件を受けて7月13日に「善人ほど早死って言うから、安倍さんは不死身かと思ってましたが、、謹んでお悔やみ申し上げます」とツイートしたが、不謹慎といった批判が殺到。ツイートは削除された。 ぜんじろうは、90年代にはポスト明石家さんまとして売り出された芸人だが、1998年から活動の場をアメリカに移し、一人喋りのスタンダップコメディを始めた。アメリカのスタンダップコメディは差別ネタなどを含む社会派のジョークが多い。 >>「善人ほど早死って言うから安倍さんは不死身かと」ぜんじろうが安倍元総理を侮辱? 批判殺到で投稿削除<< ぜんじろうもそのスタイルを貫いていると言えるが、その分、数々のトラブルを引き起こしている。 ミュージシャンのピエール瀧が麻薬取締法違反容疑で逮捕されたものの、相方の石野卓球が謝罪しない姿勢を見せたことについて、元宮崎県知事で政治評論家の東国原英夫氏が2019年4月、『バイキング』(フジテレビ系)で「社会人として大丈夫か」と疑問を呈した。これにぜんじろうはツイッターで「正義面でこんなに叩いて商売してる番組を平気でやってるほうが“社会人として大丈夫なのか?”」とツイートした。 東国原氏はこの件がくすぶっていたのか、翌5月に元KAT-TUNの田口淳之介と女優の小嶺麗奈が大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕されると「今回はどうなんだろう?御自分の理念を声高に主張しないのかな?」と呼び掛けたが、ぜんじろうは反応しなかった。 ただ、2020年にアンジャッシュの渡部建の不倫騒動が発覚すると、ぜんじろうは同番組で謝罪会見を求めた東国原氏に「『さらし』が謝罪になるという発想。さすが厳しい芸能界を生き抜いてこられた方のお言葉。でも僕には難しすぎて意味が分かりませんけど(笑)」とツイートするなど水面下でバトルが続いている。 さらに2020年8月にぜんじろうは実業家のホリエモンこと堀江貴文氏ともトラブルに。堀江氏のロケット事業に約2億円の税金が投入されているとの記事を紹介し「年金デモを『税金泥棒』ってこき下ろしたり、安倍政権の肩を持つ発言を連発してるのは、なるほど、こういうことでしたか〜」と皮肉ツイート。これに堀江氏が「聞いたこともないタレントに誤解を元にディスられるというシュールな事例」と応じ、ラリーが続いた。 最も知られているのが2019年4月に爆笑問題・太田光との間に起こった「芸歴どちらが上か」論争だろう。まず太田が『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、ぜんじろうが自分を呼び捨てにしていたとラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)内で苦言。これにぜんじろうがツイッターで「日本の芸能界で、後輩の太田くんにサンジャポで『ぜんじろう』呼ばわりされて、ちょっとだけイラっとする不思議(笑)」と書き込み、太田がさらにラジオで反論する流れに。最終的には番組での直接対決も実現した。 何かと物議を醸してきたぜんじろうのツイッター。今回も所属する吉本興業に一部ネットユーザーが抗議のメールを送る流れもあるだけに、今後どういう展開をたどるかは気になるところだ。記事内の引用についてぜんじろうのツイッターより https://twitter.com/zenzenjiro東国原英夫氏のツイッターより https://twitter.com/higashi_kokuba堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp
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社会 2022年07月16日 10時00分
安倍元総理の「国葬」発表 過去唯一、吉田茂元総理の国葬には3万5千人が集まる
7月8日に亡くなった安倍晋三元総理に対して、今秋に「国葬」を行うことが、14日岸田文雄総理より発表となった。国葬とは国家に功労のあった人物に対し、国費をもって行われる葬儀である。 過去に、総理大臣経験者として唯一国葬が行われたのは、戦後に活躍した吉田茂元総理のみである。2019年に亡くなった中曽根康弘氏や、2006年に亡くなった橋本龍太郎氏などは、内閣と自由民主党の合同葬儀という形で行われており、国葬ではない。 吉田氏の国葬はどのような形で行われたのか。吉田氏は1967年10月20日に89歳で亡くなった。死去を受け、東南アジアを訪問中で海外にいた佐藤栄作元総理は、予定を繰り上げて急きょ帰国している。 >>「善人ほど早死って言うから安倍さんは不死身かと」ぜんじろうが安倍元総理を侮辱? 批判殺到で投稿削除<< 家族による密葬ののち、同31日に日本武道館で国葬が行われている。戦後初の国葬であった。 吉田氏の遺骨は、長男で英文学者、文芸評論家の吉田健一氏に抱かれ、神奈川・大磯の私邸から日本武道館までを移動。この時、沿道で吉田氏の遺骨を見送る人物は約11万人に及んだという。 さらに会場となった武道館では、生前愛した菊の花が飾られた。これは、今では当たり前となった、斎場を花で埋め尽くす生花祭葬が初めて行われたと言われている。 国葬では佐藤元総理が委員長を務め、皇太子ご夫妻(現・上皇、上皇后)のほか、西ドイツ議会の議長ら海外73か国から要人が参列した。一般参列者は約3万5千人に及んだという。 日本武道館のキャパシティは最大で14471席、コンサートで使用する場合は1万席程度が一般的とされる。3万5千人という数字がどれだけ大きなものかがわかるだろう。 安倍氏の連続在職日数は、吉田氏の2248日、佐藤氏の2798日を抜き、憲政史上最長の2822日を記録している。通算でも3188日と歴代最長だ。首相歴だけを見ても、国葬が実施されるのは不思議ではない。
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社会 2022年07月15日 10時55分
容疑者の顔写真はなぜ小中学校の卒アル写真? 辛坊氏が裏事情明かす 安倍元総理襲撃事件でも同様の背景
7月14日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)で、辛坊治郎氏が8日に発生した安倍晋三元総理の銃撃死事件を受けてのマスコミの取材姿勢にコメントを寄せた。 辛坊氏は、今回の事件を含めて、ここ最近の報道は「極めて巧みな世論誘導がいろんな局面で見えることがある」と指摘。今回の事件も、当初は取り沙汰されていた警備上の問題を指摘する声が後退し、容疑者の男性の宗教的なバックグラウンドに注目が集まっている。これは、警察にとっては「宗教が問題」とされる方が都合が良い事情もあると辛坊氏は指摘していた。 >>“襲われるんじゃないか”圧の強い政治家に比べ、安倍元総理は素直な人柄 辛坊氏が共演エピソードを明かす<< また、かつては事件の容疑者が逮捕されると、警察は撮影した顔写真を公開していた。しかし、「ある時から容疑者の顔写真はプライバシーの侵害だから出すべきではない」という議論が起こり、警察が公表を控えるようになった。 そのため、マスコミはガンクビ(顔写真)を自力で入手する必要がある。辛坊氏はその様子を「しぶしぶ(顔写真を)取りに行かされた若者(の記者)が、逮捕された時に40歳のおっさんなのに、小学校の卒業アルバムとか出てきて。『容疑者40歳じゃないの?』(と疑問が起こる)」と裏事情を暴露。容疑者の逮捕時の年齢とギャップのある卒業アルバムの顔写真が出回る背景には、そうした理由があるようだ。 さらに、辛坊氏は「マスコミが裏の取れている確実な情報を出さないから、ネットでデマがはびこる」とも指摘。「情報の受け手が真偽を判断できるように、情報を出すというのがマスコミの基本マナーなのに、根幹が日本がものすごく揺らぎ始めている」と憂慮。「今回のケースなんか一つの典型」と不確かな情報が飛び交う報道姿勢を批判した。 これには、ネット上で「報道が宗教一色に染まってる感じは確かにある」「情報量はあるのにデマは増えている印象はあるな」といった声が聞かれた。
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社会 2022年07月14日 12時00分
「善人ほど早死って言うから安倍さんは不死身かと」ぜんじろうが安倍元総理を侮辱? 批判殺到で投稿削除
お笑いタレントのぜんじろうが、8日に銃撃されて亡くなった安倍晋三元総理大臣に対し、侮辱とも取れるツイートを連投し、ネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、ぜんじろうが13日に投稿したツイート。安倍元総理銃撃事件関連の記事を引用し、「善人ほど早死って言うから、安倍さんは不死身かと思ってましたが、、」としつつ、「謹んでお悔やみ申し上げます」と綴った。 また、「対立してもいろんな意見を主張し合う世の中がいいに決まってます。コメディはその潤滑油になるべきだと思います」と持論を展開。一方、「権力や暴力で発言を封じるのは絶対にダメだと確信しました」とコメントしていた。 >>安倍元総理銃撃事件に「ヤラセ」指摘 国民主権党党首のSNS投稿に批判殺到「全く血が出てない」<< その後も、ぜんじろうはツイッターで、安倍元総理の国葬を求める声が上がっているというニュースを引用。「国葬は、お布施も戒名も位牌もいらないとされる創価学会。自民党さんと仲良しの公明党さんが仕切るんでしょうか?もしくは、旧統一教会葬にするのか、お互いが揉めないかそれが心配です(笑)」と事件の容疑者が恨みを抱いていたとされる旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の名前を出したツイートを投稿していた。 その後、ぜんじろうは「善人ほど早死って言うから、安倍さんは不死身かと思ってました」という内容のツイートを削除。しかし、ネット上からは「ひどすぎる」「ネタにしていいことではない」「一線を越えてる」「言って良い事と悪い事の判別が全くできてない」「コメディアン云々ではなく人としてダメ」という批判的な声が多く寄せられていた。 ぜんじろうは同日、ツイッターで「むしろ、今の日本には、権力者に対するフラストレーションを向ける健全な方法が無いから、兇行になるという。“社会風刺のユーモアの大切さ”を改めて余計に感じさせられました」とも綴っていたが、度を超えていると感じたネットユーザーも少なくなかったようだ。記事内の引用についてぜんじろう公式ツイッターより https://twitter.com/zenzenjiro
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社会 2022年07月14日 07時00分
絶大な人気を誇った歌手、元五輪選手も参加 旧統一教会の「合同結婚式」、その後の人生は
安倍晋三元首相銃撃事件で逮捕された容疑者の男性が「母親が宗教にのめり込み一家が破産し恨んでいた」と名前を出したことで、世界平和統一家庭連合へ注目が集まっている。メディアでは、2015年の改称前に用いられていた旧統一教会として報じられている。 容疑者は、旧統一教会と安倍氏の祖父である岸信介氏との関わりの深さを知り、孫である安倍氏に狙いを定めたとも言われる。 旧統一教会と言えば、今から30年ほど前の1990年代初めには、連日ワイドショーを騒がせていた。特に注目を集めたのが合同結婚式である。 >>旧統一教会の会見「100%嘘としか言いようがない」モーニングショー紀藤弁護士の断罪に驚きの声<< これは、旧統一教会の信者が教祖である文鮮明氏(2012年に死去)の元へ写真を送り、相手を選んでもらう制度。相対者(婚約者)として写真が送られてくる。 合同結婚式は、韓国で数千人~数万人が集まる巨大な行事として行われる。特に注目を集めたのが1992年8月25日に行われたもので、日本から芸能人、著名人の信者が参加した。 1970年代に森昌子、山口百恵さんとともに「花の中三トリオ」として活躍した桜田淳子は、合同結婚式への参加を記者会見で表明。姉の影響で19歳ごろから入信していたと明かした。以降は合同結婚式で知り合った相手との間に3人の子どもを設け、芸能活動をセーブしながら沈黙を守った。当時のマスメディアの報道では、著名人の桜田を団体の広告塔と見る論調もあったが、そうした事実はないようだ。近年でも一部報道で芸能界への本格復帰が取り沙汰され、背景に離婚と脱会があるのではともされたが、実際は子育てが一段落したためとも言われている。 ロサンゼルスオリンピックに出場するなど体操選手として活躍後、タレントに転身していた山崎浩子も、合同結婚式への参加が報じられた。ただ、翌年1993年4月に姉の説得などにより脱会を表明する。合同結婚式で知り合った婚約者とは入籍をしておらず、そのまま別れる形となった。このほか、バドミントン選手の徳田敦子氏も合同結婚式へ参加した。 合同結婚式は近年も行われており、『イット!』(フジテレビ系)では2020年に取材した時の映像が流れるなど、改めて注目を集めていると言えそうだ。
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