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玉川徹氏、安倍元首相の国葬反対の国民は「一部じゃない」指摘するも疑問の声

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安倍晋三元首相

 21日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、9月27日の実施で調整されている安倍晋三元首相の国葬について報道。同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が苦言を呈した。

 この日、番組では安倍元首相の国葬が、皇族以外では55年ぶりとなることを紹介。戦後2例目の国葬となり、MCの羽鳥慎一アナウンサーは「国葬ということに関しては、一部の野党から疑問、反対の声が上がってる」と紹介した。

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 この話題について、話を振られた玉川氏は「安倍元総理っていうのもいまだに分かれてます、国の中でも」と持論を展開。安倍元首相の功績として「集団的自衛権の容認とアベノミクス」と挙げたものの、双方とも「評価がまだ定まらない」とした。

 また、玉川氏は「先ほど『一部の野党が』と言う言葉がありましたけど、直近の世論調査、NHKの世論調査ですけど、国葬に対する(政府の)評価を聞いたところ、38%の人が『評価しない』と言っているんですね」と指摘。

 さらに「38%は一部じゃないですよね」と言い、「国葬を決めるのは自民党政権ということになると、自民党の、自民党による、自民党のための、国葬という側面がないかという疑いを持ってしまう」と皮肉めいた苦言を呈していた。

 しかし、NHKの世論調査では、「評価しない」が38%に対し、「評価する」が49%となっている。

 玉川氏が「評価する」に触れなかったことに対し、ネット上からは「賛成が多数なのに」「評価するはスルーなんだ」「賛成の方が高いんですけど」「賛成のが多いのは無視なのか?」「印象操作と言われても仕方ない」といった厳しいツッコミが集まっていた。

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