女子プロレス
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スポーツ 2021年04月07日 17時30分
スターダム中野たむ「シンデレラトーナメント優勝者が白いベルトを巻くジンクスを止める!」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』を開催。中野たむが、なつぽいの挑戦を受けた。 中野は3.3東京・日本武道館大会のメインイベントでジュリアに勝利し悲願の白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)を手に入れた。なつぽいは日本武道館でAZMからハイスピード王座を奪い、スターダム初戴冠を成し遂げている。 両者はかつてアクトレスガールズに所属していたが中野が離脱し、なつぽい(当時のリングネームは万喜なつみ)が否定的なコメントを残していた。あれから時が経ち、両者が同じリングに立つことに。なつぽいのスターダム参戦後も両者が対戦する機会はあったが、ここにきて過去の関係が再燃。なつぽいの挑発はエスカレートし、直前会見で2人の火花が散り、一触即発の状態となった。 試合は激しい攻防の中、最後はたむのトワイライトドリームが決まりカウント3。たむが初防衛に成功している。 試合後、たむは「なつぽいは私がアクトレスの頃から、ずっとずっと越えられない壁だったので、変わらず強くて、早くて、なんでもできて。スゴいなって思いましたし、ずっと思ってます。思ってるから、私はアクトレスを抜けて自分自身の力ではい上がってやると思ってここまでやってきた。だからなっちゃんのおかげでもあるんです、ここまでこれたのは。感謝してます」となつぽいにエールを送った。 4.10東京・後楽園ホール大会から開幕する『シンデレラトーナメント』について、「優勝すると白いベルトが取れるっていうジンクスがあって、3年連続そうなってるのかな?もっとなってるかもしれない。でも私は取ったばかりで、記憶にも記録にも残るチャンピオンになりたいって言ってたし。シンデレラトーナメント優勝した人に取られちゃイヤだから。私が優勝するしかないって思ってます」とコメント。『シンデレラトーナメント』の優勝者がワンダー王座を獲得する流れを自身が止めると宣言している。 昨年はジュリアが優勝してワンダー王座を獲得し大ブレイクを果たした。たむは相当危機感を持っているようだが、たむが優勝すればその不安は払しょくされるだろう。トーナメントだけに波乱含みの展開になるかもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月06日 22時30分
東京女子プロレス初の女性限定無料興行は大盛況!辰巳リカ「私たちは感無量」
東京女子プロレスが4日、画期的な試みとなる、団体史上初の女性限定無料興行「Go Girl」を東京・板橋グリーンホールで開催。所属、レギュラー参戦の25選手が全6試合の熱いファイトを繰り広げ、超満員札止めの観衆(110人=主催者発表)から大きな拍手を集めた。 メインイベントでは、プリンセス・オブ・プリンセス王者・辰巳リカと渡辺未詩の「白昼夢」に鈴芽を加えたトリオが、坂崎ユカと瑞希の「マジカル・シュガー・ラビッツ」に遠藤有栖が加わった3人と6人タッグマッチで激突した。 一進一退のめまぐるしい攻防が続く中10分過ぎ、辰巳が遠藤に的を絞り、ドラゴンスクリューから足4の字固めを決めたが、瑞希がカット。「白昼夢」の2人は合体技の白昼夢エタニティを遠藤にさく裂させると、辰巳がドラゴンバックブリーカー、スリーパー、そしてドラゴンスリーパーへとつなぎ、ギブアップ勝ちを奪った。 試合後、辰巳は「ちょっと待って!せっかくだから一緒に締めよう」と提案して、退場しようとする坂崎組をリングに呼び戻した。 「今日は最後までご観戦ありがとうございました。東京女子はどうでしたか?楽しめたでしょうか?こんなにたくさんの女の子に囲まれて試合ができて、私たちは感無量です!また7月にはレディース興行がありますし、4月17日の後楽園でもレディースシートがあって、大変見やすい席になっていて、安全に見られますので、また気軽に来てください!」と呼びかけた。 最後は辰巳が音頭を取って、「東京女子プロレス、これからも頑張っていきまっしょーい!」で締めくくった。初の女性限定興行は成功に終わったようだ。 バックステージで辰巳は「すぐ満席になっていただいたみたいで、本当に感謝でいっぱいです。みんな楽しそうに笑ってくれたので大成功かなって思っています」と満面の笑みを浮かべた。 渡辺は「アイドルオタクとして、よく女性限定とか、そういうところには行っていました。歌のコーナーから女性の方に向けて歌うのは緊張したんですけど、すごい温かくて、試合もすごい楽しかったです」と感激。 鈴芽は「私は東京女子のファンとして、今のみんなと一緒で席に座って見ていたので。見渡したら、みんなすごい幸せそうな顔してて。私もこんな顔して見ていたのかなって思いました。楽しんでいただけたのなら何よりです」とホッとした表情でコメントした。 東京女子プロレスが初の試みを成功させた。女子の他団体も追随するのか注目したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年04月05日 22時30分
スターダム林下詩美に敗れたビー・プレストリーが突然のスターダム惜別宣言!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは4日、神奈川・横浜武道館でビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』を開催した。 セミファイナルでは、赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合を開催。チャンピオンの林下詩美に、大江戸隊のビー・プレストリーが挑戦した。ビーはもともと林下が所属しているユニット、クイーンズ・クエストに所属しており、大江戸隊に寝返った因縁がある。3.3東京・日本武道館大会で赤いベルトを防衛した林下のもとにビーが現れ挑戦表明したことから今回の一戦が実現した。 試合は静かな立ち上がりだったが、ビーは場外に詩美を連れ出すと、ダーティーなファイトで圧倒する。「カミタニショッパイ!モモショッパイ!ウタミ!イチバンショッパイネ」とクイーンズ・クエストのメンバーを挑発しながらリング内でも詩美を蹴り上げていく。ビーはなかなか詩美にペースをつかませない。中盤から終盤にかけてお互いに大技の攻防を展開。ビーはクイーンズ・ランディングを決めたがカウントは2。 劣勢の林下だったが、パワーボムでビーの猛攻を切り返すと、ビーのカミゴェを防御。詩美は力強いラリアットでビーを吹っ飛ばすとジャーマン・スープレックスから、ハイジャックボムを決めてカウント3。詩美がスターダム最強外国人選手を相手に王座防衛に成功した。 試合後、詩美はマイクをつかむと、「トップ外国人選手を倒して、私はこの赤いベルトとともに、世界の林下詩美になります!」と宣言。続いてコーナーに倒れるビーに対して「お前にはもっといい日本語教えてやるよ。ゴメンナサイだ!」と謝罪を要求。 するとビーは「ウタミ、あなたは強い。ワタナベモモ!ショッパイはね。ゴメンナサイ!モモはいつまでもイチバントモダチ!スターダムアリガトウ!ビー!ラストマッチ!スターダム!アリガトウジャパン!また会いましょう」と謝罪。この日がスターダムでのラストマッチだったことを明らかにすると、場内はざわついた。詩美、渡辺桃、ビーの3人は抱擁を交わし、大きな拍手に包まれながら控室に向かった。 インタビューブースで詩美は「ビーが戻ってくるまでこのベルトを守り続けるから、その時は挑戦してもらいたい」とコメント。ビーは「イギリスの家族が私の助けが必要になった」と帰国の理由を語った。この試合は未来に語り継がれるかもしれない。◆スターダム◆『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』2021年4月4日神奈川・横浜武道館観衆 1027人▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)<王者>○林下詩美(20分53秒 片エビ固め)ビー・プレストリー●<挑戦者>※ハイジャックボム※詩美が4度目の防衛に成功。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月30日 22時30分
スターダムなつぽい、ハイスピード王座初防衛で、4.4横浜の中野たむ挑戦に弾みをつける!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは28日、大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場で『OSAKA Day & Night(Day)』を開催した。 3日の東京・日本武道館大会でAZMを破り念願のハイスピード王座を奪取したなつぽいが、スターライト・キッドを相手に初防衛戦を行った。なつぽいは4.4神奈川・横浜武道館大会で白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム)王者の中野たむへの挑戦を控えており、たむとの一騎打ちを前に絶対に落とせないタイトルマッチだ。 試合はキッドが握手を求めると、なつぽいもゆっくりと応じてゴング。激しい攻防から両者がダウンする場面もあったが、エルボーの打ち合い、ラリアットのかわし合いからキッドがフライングクロスアタック、DDT、スイングネックブリーカーを放った。 フィニッシュを宣言してコーナーに上がるとムーンサルトプレスを決める。しかし、なつぽいが肩を上げた。キッドはなつぽいを引き起こし、タイガーの構えに。なつぽいが丸め込むとキッドが反転。丸め込みの応酬からなつぽいが連続マヒストラル。一進一退の攻防が続く中、最後はなつぽいが突進しバックラッシュからジャーマン、フェアリーストレイン(クロスアーム式ジャーマン)が決まりカウント3。なつぽいが初防衛に成功している。 なつぽいは「キッチャン、このベルト、7度目の挑戦だっけ?すげえ執着心じゃん。それほど、このベルトに思いがあるんだね。すんげえ伝わった。でも、このベルトは絶対に渡さない。ウチらさあ、小さいじゃん。小さいものクラブじゃん。だけどさ、小っちゃくても、ウチらにしかできない試合、あると思うんだよね、これからももっともっと、キッチャンとは闘いたい。ウチらにしかできない試合していこう」とエール。 キッドと握手を交わしたなつぽいは「改めまして、ハイスピード初防衛成功しました。ハイスピードチャンピオンなつぽいこと…なつぽいです。4.4横浜武道館、私は中野たむの白いベルトに挑戦します。そして、DDM、タッグのベルト、メインであります。DDMは最強だけど、なつぽいも最強だってことをもっともっと多くの人に広めたいなって思います。それでは、舞華ちん、ひめか、朱里ねえちゃん、ジュリア、そして、なつぽいこと、なつぽい。世界に弾ける女たちドンナ・デル・モンド、バイポーイ」とマイクで締めた。 インタビューブースで、なつぽいは「ハイ、ハイスピード初防衛成功しました。キッチャンとは、遅かれ早かれ絶対に闘いたいと思ってたし、闘うべき相手だと思ってたので、ここで勝てたこと、ホントにうれしいです。キッチャンはさあ、かわいい顔してるけど、絶対性格悪いよね。私も人のこと言えないけどさ。なんか、うざいくらいしつこい執着心というか、死ぬほど諦めない気持ちみたいな。改めてキッチャンから感じて、私もこれからどんなことがあっても、諦めないし、小っちゃい身体から出る最高のスーパーパワーでこれからスターダムを駆け上がっていきたいなと思いました。キッチャンと闘えてよかったです。バイポイ」と初防衛戦の内容に手ごたえを感じた様子。ハイスピード王者として、中野たむの前に立つ。◆スターダム◆『OSAKA Day & Night(Day)』2021年3月28日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場観衆 285人▼ハイスピード選手権試合(30分1本勝負)<王者>○なつぽい(12分40秒 フェアリーストレイン)スターライト・キッド●※第20代王者が初防衛に成功。(どら増田 / 写真・カゼヒト)
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スポーツ 2021年03月29日 22時30分
東京女子、伊藤麻希「AEWに行ってカリスマだと気付いた。東女を東京ドームに連れていく」
東京女子プロレスは27日、東京・新木場1stRINGで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催した。メインイベントでは米国から凱旋帰国を果たした伊藤麻希が登場。6人タッグマッチで辰巳リカとの前哨戦を制し、ベルト獲りを猛アピールした。 伊藤はAEWの3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルでのPPVマッチに参戦。帰国後のオンライン会見で辰巳が保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座への挑戦を表明し、タイトル戦が決定。4月17日の東京・後楽園ホール大会で戦う。 2週間の自宅待機期間を経て、この日の新木場大会で3週間ぶりに国内のリングに立った。伊藤は山下実優、らくとのトリオで、辰巳、渡辺未詩、原宿ぽむ組と対戦。辰巳が串刺しヒップアタック、ミサイルヒップ、ドラゴンスクリューをたたき込めば、伊藤は飛びつきDDT、スイングDDT、伊藤スペシャルで応戦。その後、両軍が入り乱れ一進一退の攻防となったが、原宿を捕獲した伊藤が逆片エビ固めから伊藤デラックスに移行してギブアップ勝ち。前哨戦を制している。 敗れた王者の辰巳は伊藤の眼前でベルトを誇示して退場。伊藤は「辰巳リカは先週、伊藤のことを『昔はとがってた。今は丸くなった。もっととがってかかってこい』って言ってたけど、確かに伊藤は昔とがってたよ。何でかって言うと、自信がなかったから。自信がないから、そうやって強そうなそぶりすんの。そんなダサいこと、今の伊藤に似合わなくない?そんなこと今はできないし、なぜなら今の伊藤麻希は自信と誇りを持っているから」と胸を張った。 さらに、伊藤は「AEWに行って一つ気付いたことがあったの。伊藤麻希はやっぱり世界が認めるカリスマだったってこと!4月17日、このカリスマがベルトを獲るでしょう。そしたら東京女子プロレスは世界中から注目されるでしょう。そして、この東京女子プロレスを(日本)武道館、いや、さいたまスーパーアリーナ、いや、東京ドーム。いや、満員の東京ドームに連れていこうと思う!」と叫んでリングを降りた。 AEWマットを経験し伊藤の意識が高くなったのは「東京ドーム」というワードが出たからことからも明白だ。辰巳はワールドワイドな伊藤を相手にどんなタイトルマッチを行うのだろうか。注目の一戦である。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月25日 11時30分
スターダム、新日本マットでオスプレイにKOされたビー・プレストリー「私はジェンダーを気にしない」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが、4月4日に神奈川・横浜武道館で開催するビッグマッチ『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』の調印式と会見を行った。 冒頭で、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「スターダムが3月3日、日本武道館大会を成功させて、ここに春のビッグマッチとしまして4.4横浜武道館を開催いたします。この4.4と言うのは、結構プロレス界で言いますとプロレスラッシュの日に当たってまして、そこでスターダムを選択していただきたいなと思います。3つのタイトルマッチを始め、ユニット全面戦争もありますので、みなさん振るってご来場ください」と大会への抱負を述べた。 第6試合では、団体最高峰の赤いベルトことワールド・オブ・スターダム選手権試合、チャンピオンの林下詩美に、ビー・プレストリーが挑戦する。ビーは「まずは先週末、新日本で起こったことから話させてもらいましょうか。私は世界のいろいろなリングで闘ってきた。そして、前回(新日本で)起こった出来事に対し性差別的なコメントも寄せられていたようね。私が女性であることは事実よ。でもこれだけはハッキリと言わせてもらう。プロレスのリングで起きたことはプロレスのリングで起きたこと。レスリングはレスリングなの。私はジェンダーを気にしない。性の差を気にしない。レスリングはレスリング。リングに上がればターゲットを狙うだけ。その姿勢は変わらない」と新日本プロレス3.21宮城・ゼビオアリーナ仙台大会で、恋人のウィル・オスプレイにオスカッターを喰らいKOされた件について波紋を呼んでいることを一蹴。 続けて、「ターゲットと言えば、私の次のターゲットはウタミよね。今のウタミはよくやってると思うわ。モモに防衛したよね。モモには私も勝ったわ。カミタニに防衛したよね。私がカムバックしてからカミタニには2回勝ってる。彼女たちが挑戦者にふさわしかったとは思えない。なぜかカミタニは赤いベルトに挑戦したけど、私からするとものすごくバカバカしく聞こえるのよ。まあいいわ、次は私とウタミで歴史を作ってやりましょうよ。アンタは私にシングルマッチで勝っていないよね。強いチャンピオンのくせに私に勝ってないんだから、そこは不安なんじゃない?そのベルトはスターダム全体でもっとも偉大でもっとも美しいタイトルよね。でも私に勝っていないんだから、アンタは私から見ればヤングガールに過ぎない。ウタミ、おぼえておきな。ヨコハマでの試合が終わった後、そのベルトが帰るのは私の家よ」とタイトル奪取を宣言。 詩美は「ビーとの試合が決まっての前哨戦、3.7後楽園の3WAYでは私が3カウントを取られてしまい、その時ビーは私の手を勝手に触りベルトを投げ、そんなヤツにベルトを渡したくないです。前哨戦じゃない時も3.21仙台大会、私と大江戸隊の試合に乱入して私の試合をぶち壊しました。あ、そう言えば、ビー、あの日、オスプレイと(新日本で)なんかあったみたいですけど、オスプレイにオスカッターをされ、まあそんなこと正直どうでもいいんですけど、2人の中で何があったのか、これからのこととか、そんなの私には関係ない。今のビーの全力を出してもらった上で私がこのベルトを防衛して、誰が教えたか知らないけど、『ショッパイ』しか言えないビーには、私が『ごめんなさい』の日本語を教えてやりたいなと思います」とビーを挑発。 これに対して、ビーは「よくも私が置かれた状況についてしゃべってくれたわね。アンタに何がわかるっていうのさ?私とオスプレイの関係なんてアンタが知るわけないでしょ、黙ってなさいよ!私を怒らそうとしているの?私を怒らせるつもり?そんな暇があったらベルトでも磨いておけば?試合が終わればアンタは何物でもない、ショッパイ以外の何物でもなくなるの!わかった?」とブチギレ。 ビーは詩美や渡辺桃がいるクィーンズクエストを裏切って大江戸隊入りをしているだけに、2人の関係は根深いものがある。オスプレイショックを引きずらせることにより、詩美は揺さぶりをかけているようだが、この作戦が吉と出るか?凶と出るか?奇しくもこの日は、オスプレイも東京・両国国技館で飯伏幸太のIWGP世界ヘビー級王座に挑戦するというのは不思議な巡り合わせである。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月22日 10時50分
東京女子プリンセス王者、辰巳リカ「伊藤麻希との試合を世界中にアピールする」
東京女子プロレスが3月21日、東京・板橋グリーンホールで「スプリングツアー'21~The Bullet~」を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカが4月17日に東京・後楽園ホールで行われる伊藤麻希との2度目の防衛戦に向け、王座死守を力強く宣言した。 伊藤は3月7日(日本時間8日)、米フロリダ州ジャクソンビルで開催されたAEWのPPVマッチ「REVOLUTION」に電撃参戦して、米国、日本のファンをアッと驚かせた。帰国後の同18日、オンライン会見を行った伊藤は「AEWに参戦したけど、ここで満足できないし、まだまだ上に行きたい。それで東京女子で一番になりたいと思ったので。4月17日、後楽園大会、辰巳リカの持つベルトに挑戦させろ!」と挑戦表明。伊藤は2月21日、東京・成増アクトホール大会での「第1回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦(辰巳、渡辺未詩組VS山下実優、伊藤組)で、変型伊藤スペシャルで辰巳からギブアップを奪っており、実績は十分で伊藤の挑戦が決定。 挑戦者となる伊藤は帰国後、2週間の自主隔離期間で自宅待機中のため、3・21板橋大会を欠場したが、王者の辰巳は渡辺との白昼夢で同大会のメインイベントに登場し、山下、舞海魅星組と対戦した。両軍、一進一退の攻防が続いたが、10分過ぎ、舞海がミラマーレで腕を絞め上げ、串刺しラリアットを辰巳に叩き込むも、体勢を立て直した辰巳は渡辺との連係技・白昼夢エタニティを決めて山下を場外に排除。辰巳が舞海に串刺しヒップアタック連発を見舞うもカウントは2。舞海がラリアットで反撃するも、辰巳がヒップアタックを連発。トップロープに上った辰巳はミサイルヒップからドラゴンバックブリーカー、スリーパー、ドラゴンスリーパーと畳みかけ、最後は胴絞め式ドラゴンスリーパーで舞海からタップを奪った。 辰巳は「完全勝利だ!今日も調子がよかったですけど、4月17日、後楽園ホール大会、私の次のベルトの防衛戦の相手が決まりました。その相手はにっくき伊藤麻希のわけなんですけど、彼女は今海外に行って、Twitterも乗っ取りに遭って、話題をかっさらっているんですけど、待ってください!ここはどこなんですか?ここは東京でしょ?トーキョー・イン・ジャパン!私たちは東京女子プロレスなわけなんですよ!だから後楽園で東京女子プロレスらしい、私と伊藤麻希の試合を世界中にアピールするから、皆さんどうか無理をせず、応援に来てください」とホームリングである東京女子のリングで王座を防衛することを力強く誓った。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月17日 22時30分
堀田祐美子35周年のメインに千種、アジャ、京子、伊藤、奈七永が集結!
女子プロレスラー堀田祐美子のデビュー35周年記念大会(4月4日、東京・上野恩賜公園野外ステージ)メインイベントの概要が明らかになった。「堀田祐美子35周年記念大会」2021年4月4日(日)東京・上野恩賜公園野外ステージ(14時開始)▼メインイベント堀田祐美子35周年記念スペシャル6人タッグマッチ(60分1本勝負)<出場選手>●長与千種(昭和55年、全日本女子プロレス入門)●堀田祐美子(昭和60年、全日本女子プロレス入門)●アジャコング(昭和61年、全日本女子プロレス入門)●井上京子(昭和63年、全日本女子プロレス入門)●伊藤薫(平成元年、全日本女子プロレス入門)●高橋奈七永(平成8年、全日本女子プロレス入門) 大会当日、出場選手が一人ずつ入場し、その場で赤コーナーか青コーナーを各自の判断で決め、1コーナーに3選手がそろった時点で試合の組み合わせが決定となる。入場順はメインイベントが始まるまで非公開。堀田に関しては最後に入場し、残っている一枠に入ることとなった。 千種は堀田がデビューした時から師匠のような存在で、過去の堀田のメモリアル大会にも駆けつけている。アジャとはかつて遺恨に発展したこともあるライバル。京子とはWWWA世界シングル王座を巡って、また京子の全日本女子プロレス退団後は団体対抗戦で対戦したことも。伊藤とはU☆TOPSとして同じユニットで共闘していた。奈七永は現在も交流が深い後輩だ。 堀田は「デビュー前はファンとして憧れ、35年前に全日本女子プロレスに入門してからは師と仰いだ長与千種さん。後輩でありながらも苦楽をともにしてきた同志であり永遠のライバル、アジャコング、井上京子、伊藤薫、高橋奈七永。入門した年代は違いますが、全日本女子プロレスが最も輝き光を放っていた時代の選手が集結してくれました。二度と当たることも組むこともないのではないかと思っていた選手たちもいます。誰と誰が手を組むのか?どんなチームが出来上がるのか?二度と観られない組み合わせが実現するはずです。4月4日は、必ず何かが起こります。ぜひ、その目で確かめてください」とコメントしている。それぞれ違う意味で縁がある選手たちとの再会を楽しみにしている様子だ。 その他の試合は決定次第発表されるとのことだが、この豪華過ぎるメインイベントだけでも見る価値はあると言っていいだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年03月09日 17時30分
スターダム坊主姿披露のジュリアが心機一転をアピール!「デビュー戦の時のような気持ちで」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは7日、『Road to YOKOHAMA DREAM CINDERELLA』東京・後楽園ホール大会を開催した。 3日に開催されたビッグマッチ『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』東京・日本武道館大会のメインイベントで、中野たむと白いベルトこと、ワンダー・オブ・スターダム王座&敗者髪切りマッチを行い敗れて、ベルトを失うだけでなく坊主になってしまったジュリア。 今大会では自身の希望により、「イチからの出直し」と第1試合に登場。キャップとサングラス姿で登場したジュリアは、コールを受けるとコーナー上でキャップとサングラスを外す。握手から始まった試合は、ジュリアのビッグブーツをかわしてゴキゲンです☆が地獄突き。ブレーンバスターを予告するもジュリアが反対に叩きつけると、バックドロップから片足でカバー。そのまま3カウントが入り、ジュリアの勝利を収めた。 試合後、ジュリアは「ジュリアのことが、好きで、好きで、たまらない諸君。なんか、このまま帰りたいんだけど、ロッシー(小川エグゼクティブプロデューサー)がなんかしゃべれって言うから、まあ、いろんなものがなくなっちゃったけど、またこれから再起していくところをみなさん、どうか見ていてください。これからもジュリアから目を離すなよ。アリべデルチ(イタリア語で「さようなら」)、またな!」とアピール。 「日本武道館大会を終えて最初の試合、後楽園ホール。私はいろいろ残してきましたけど、ここでいったんすっきりリセットされた気分です。第1試合からやり直してね。コスチュームもちょっと準備できてないけど、髪も生やしてまた一個一個階段を上っていって、またメインイベントに立てるようにやり直します。これからもよろしくお願いします。(髪を切られて)悔しいですよ、恥ずかしいし。ハゲ跡もいっぱい見つかったし。みじめですよ。またメインに立ってベルト巻いて、皆さんの前で熱い試合ができるように頑張りますので」と心機一転リセットして第1試合に臨んだことを明らかにした。 コスチュームを変えたことに関しては「いったん今まで着てた黒いコスチュームを着てみたんだけど、本当に似合わなくて。自分の私物とミリタリーショップでズボン買ったりして、取りあえずは。でも、また髪が生えてきたら変わってくると思うので、そこも楽しみながらやっていきたいなと思います。これはこれでいいんじゃないですかね、みんながいいと思ってくれるなら。でも、やっぱり今までとあまりにもイメージが全然違うから、キャラ変しちゃってるんで、がらっと。入場する前とかすっごい緊張しましたね、デビュー戦の時みたいな気持ちで」と語り、こちらも試行錯誤していくようだ。 ジュリアの今後のターゲットにも注目していきたい。◆スターダム◆『Road to YOKOHAMA DREAM CINDERELLA』2021年3月7日東京・後楽園ホール(観衆502人/コロナ対策限定人数)▼シングルマッチ(30分1本勝負)○ジュリア(3分03秒 体固め)ゴキゲンです☆●※バックドロップ(どら増田)
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スポーツ 2021年03月08日 19時00分
東京女子、沙希様&駿河メイがプリンセスタッグに挑戦決定!「チャンピオンの顔じゃないわ」
東京女子プロレスが6日、東京・練馬Coconeriホールで「Change the wind direction」を開催。赤井沙希に激似の沙希様、駿河メイ(我闘雲舞)にそっくりなメイ・サン=ミッシェルの「NEO美威獅鬼軍」が「第1回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を制し、4月17日、東京・後楽園ホールで「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。 「NEO美威獅鬼軍」は準決勝で進境著しい乃蒼ヒカリ、汐凛セナのヒカシオコンビと対戦。ヒカシオも必死の攻めを見せたものの、メイ・サンがサン=ミッシェルで絞め上げて汐凛からギブアップを奪い決勝進出を決めた。もう一方のブロックでは山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が難敵の「享楽共鳴」の中島翔子、ハイパーミサヲと激突。一進一退の攻防の末、山下のアティテュード・アジャストメントがミサヲにズバリと決まって3カウントを奪い、両チームの対戦が決定した。 決勝の「NEO美威獅鬼軍」VS「121000000」は2月11日、後楽園ホール大会の再戦。沙希様と山下はバチバチの蹴り合いを展開。「121000000」は山下の肩に乗った体勢から伊藤がヘッドバットを見舞う合体技を繰り出したが、決定打にはならず。山下は沙希様にスカルキックからジャーマンを繰り出したものの、カットされた。 すぐさま立ち上がった沙希様が山下の後頭部にアカデミー賞をたたき込むもカウントは2。ならばと沙希様は顔面にアカデミー賞を決めて、山下からフォールを奪った。「NEO美威獅鬼軍」は2・11後楽園大会の借りを返してトーナメントを制覇している。 沙希様は「ワタクシはこんなもの(トロフィー)のために闘ってたわけじゃないけど、メイ・サン、おそろいのものが欲しかったわけ?ワタクシいらないから、この後メイ・サンに処分してもらおうと思ってたのだけれど。おそろいのものが欲しかったのね。一つ思い当たるものがあるの。メイ・サンがもっと喜ぶ、ワタクシとペアになれるもの。今ベルトをお持ちの者、出てらっしゃい!」とアピール。 プリンセスタッグ王者の「爆れつ」がリングに上がり、沙希様が「あなたたちだったのね。その手に持ってるおピンクの2つのベルト、メイ・サンにプレゼントしてあげたいの。おいくらかしら?売ってちょうだい」と仰天発言すると、姉の天満は「このベルトは売り物じゃありません。非売品です!」と返した。 沙希様が「あなたたち、トーナメントでお負けになったんじゃなくって。そろそろそのベルトも重たくなってるんじゃなくって?ワタクシが持って軽くして差し上げるってこと」と振ると、メイ・サンは天満が持っていたベルトを取ろうとしたが天満に抵抗され転んでしまう。 沙希様が「メイ・サンはちょっと腰に当てたかっただけなのに、なんて心が小さい方なの。チャンピオンの器じゃないわ」と言うと、天満が「このベルトが欲しいなら、ちゃんと挑戦してください」と返答。 すると、沙希様は「ワタクシたち、このベルトが欲しいの。次の大きいお大会、いつかしら?」と本部席に確認。難波小百合リングアナが「4月17日、後楽園ホールです」と伝えると、沙希様は「ちょうどいいじゃない。4月17日のお後楽園ホール、ワタクシたちがそのベルトに挑戦、いえ、あなたたちに制裁を与えなきゃいけないわけ。今日、メイ・サンにしたこと覚えておきなさい」と挑戦表明。天満は「やってやるよ」と叫んで受諾した。(どら増田)
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