「堀田祐美子35周年記念大会」
2021年4月4日(日)東京・上野恩賜公園野外ステージ(14時開始)
▼メインイベント
堀田祐美子35周年記念スペシャル6人タッグマッチ(60分1本勝負)
<出場選手>
●長与千種
(昭和55年、全日本女子プロレス入門)
●堀田祐美子
(昭和60年、全日本女子プロレス入門)
●アジャコング
(昭和61年、全日本女子プロレス入門)
●井上京子
(昭和63年、全日本女子プロレス入門)
●伊藤薫
(平成元年、全日本女子プロレス入門)
●高橋奈七永
(平成8年、全日本女子プロレス入門)
大会当日、出場選手が一人ずつ入場し、その場で赤コーナーか青コーナーを各自の判断で決め、1コーナーに3選手がそろった時点で試合の組み合わせが決定となる。入場順はメインイベントが始まるまで非公開。堀田に関しては最後に入場し、残っている一枠に入ることとなった。
千種は堀田がデビューした時から師匠のような存在で、過去の堀田のメモリアル大会にも駆けつけている。アジャとはかつて遺恨に発展したこともあるライバル。京子とはWWWA世界シングル王座を巡って、また京子の全日本女子プロレス退団後は団体対抗戦で対戦したことも。伊藤とはU☆TOPSとして同じユニットで共闘していた。奈七永は現在も交流が深い後輩だ。
堀田は「デビュー前はファンとして憧れ、35年前に全日本女子プロレスに入門してからは師と仰いだ長与千種さん。後輩でありながらも苦楽をともにしてきた同志であり永遠のライバル、アジャコング、井上京子、伊藤薫、高橋奈七永。入門した年代は違いますが、全日本女子プロレスが最も輝き光を放っていた時代の選手が集結してくれました。二度と当たることも組むこともないのではないかと思っていた選手たちもいます。誰と誰が手を組むのか?どんなチームが出来上がるのか?二度と観られない組み合わせが実現するはずです。4月4日は、必ず何かが起こります。ぜひ、その目で確かめてください」とコメントしている。それぞれ違う意味で縁がある選手たちとの再会を楽しみにしている様子だ。
その他の試合は決定次第発表されるとのことだが、この豪華過ぎるメインイベントだけでも見る価値はあると言っていいだろう。
(どら増田)