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スターダム坊主姿披露のジュリアが心機一転をアピール!「デビュー戦の時のような気持ちで」

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ジュリア

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは7日、『Road to YOKOHAMA DREAM CINDERELLA』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 3日に開催されたビッグマッチ『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』東京・日本武道館大会のメインイベントで、中野たむと白いベルトこと、ワンダー・オブ・スターダム王座&敗者髪切りマッチを行い敗れて、ベルトを失うだけでなく坊主になってしまったジュリア。

 今大会では自身の希望により、「イチからの出直し」と第1試合に登場。キャップとサングラス姿で登場したジュリアは、コールを受けるとコーナー上でキャップとサングラスを外す。握手から始まった試合は、ジュリアのビッグブーツをかわしてゴキゲンです☆が地獄突き。ブレーンバスターを予告するもジュリアが反対に叩きつけると、バックドロップから片足でカバー。そのまま3カウントが入り、ジュリアの勝利を収めた。

 試合後、ジュリアは「ジュリアのことが、好きで、好きで、たまらない諸君。なんか、このまま帰りたいんだけど、ロッシー(小川エグゼクティブプロデューサー)がなんかしゃべれって言うから、まあ、いろんなものがなくなっちゃったけど、またこれから再起していくところをみなさん、どうか見ていてください。これからもジュリアから目を離すなよ。アリべデルチ(イタリア語で「さようなら」)、またな!」とアピール。

 「日本武道館大会を終えて最初の試合、後楽園ホール。私はいろいろ残してきましたけど、ここでいったんすっきりリセットされた気分です。第1試合からやり直してね。コスチュームもちょっと準備できてないけど、髪も生やしてまた一個一個階段を上っていって、またメインイベントに立てるようにやり直します。これからもよろしくお願いします。(髪を切られて)悔しいですよ、恥ずかしいし。ハゲ跡もいっぱい見つかったし。みじめですよ。またメインに立ってベルト巻いて、皆さんの前で熱い試合ができるように頑張りますので」と心機一転リセットして第1試合に臨んだことを明らかにした。

 コスチュームを変えたことに関しては「いったん今まで着てた黒いコスチュームを着てみたんだけど、本当に似合わなくて。自分の私物とミリタリーショップでズボン買ったりして、取りあえずは。でも、また髪が生えてきたら変わってくると思うので、そこも楽しみながらやっていきたいなと思います。これはこれでいいんじゃないですかね、みんながいいと思ってくれるなら。でも、やっぱり今までとあまりにもイメージが全然違うから、キャラ変しちゃってるんで、がらっと。入場する前とかすっごい緊張しましたね、デビュー戦の時みたいな気持ちで」と語り、こちらも試行錯誤していくようだ。

 ジュリアの今後のターゲットにも注目していきたい。

◆スターダム◆
『Road to YOKOHAMA DREAM CINDERELLA』
2021年3月7日
東京・後楽園ホール(観衆502人/コロナ対策限定人数)

▼シングルマッチ(30分1本勝負)
○ジュリア(3分03秒 体固め)ゴキゲンです☆●
※バックドロップ

(どら増田)

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