女子プロレス
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スポーツ 2021年08月23日 17時30分
女子電流爆破プリンセス・トーナメント開催!ミス・モンゴル「大仁田さんが私を試している」
FMW-Eが20日、東京・巣鴨のプロレスショップ闘道館で記者会見を開き、9月12日の神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開幕する「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」に向け、エントリーした8選手が気炎を上げた。 大仁田厚が設立したFMWは日本初の男女混合団体で、工藤めぐみさんとコンバット豊田さんが史上初の女子による電流爆破デスマッチを闘った。FMW-Eはその歴史を継承し、世界で闘える女子ハードコアファイターを育成すべく、今トーナメントの開催に至っている。 1回戦は9.12鶴見で、藤田あかねVSテクラ、ミス・モンゴルVS杏ちゃむ、10.24鶴見で、世羅りさVSライディーン鋼、鈴季すずVSマドレーヌ。11.21鶴見での準決勝2試合が行われ、12.19鶴見で決勝を行う。試合形式は9.12鶴見は電流爆破バットデスマッチで、10.24鶴見以降はそのほかのアイテムも使用され、選手が希望するアイテムの持ち込みもOKだという。優勝者には米国進出のチャンスが与えられることが検討されているとのこと。 藤田は「注目されてるのが世羅さんとすずばかりだと思うんですけど、自分は今まで爆破を3回やってまして経験者です。“藤田もいるんだぞ”というのを出していきたい。テクラは何をしてくるか分からない。気を付けて有利だと思わないように初戦から頑張っていきたい」と、テクラは「電流爆破初めてです。いいチャレンジ」と意気込んだ。最も電流爆破の経験が豊富で“女版大仁田”とも称されるモンゴルは「大仁田さん、またこういうパターンで悪意あるカードを組まれて。やれ体格だ、かわいいだ。私は何なんだって話。大仁田さんが私を試してるのかなと思って。先日、先輩の保坂(秀樹)さんが亡くなりまして。FMW-E参戦にあたり、保坂さんが心配してくださいまして、“オマエらしくアピールしてこい”と。“常にミス・モンゴルのプロレスだというものをやっていけ”と送り出されてきたので。そこでもう一つ背負うものがありまして、このリングに立たせていただきます。だからこんなヤツには負けません。ブスの意地を見せてやります」と涙混じりにアピール。 対する杏ちゃむは「グラビアアイドルもやってるんですけど、デスマッチが好きで、デスマッチをやりたくてプロレスを始めました。電流爆破もやりたかったんですけど、初めてで怖い部分はあります。でも今後のキャリア、自分ができることを増やしたい。爆破をすごくしたいので勝ち進んでいきたい。モンゴルさんは何回も試合させていただいて体格差もありますし、勝てるかどうか不安な部分もあるんですけど今回は爆破。やり方によっては勝てるかもしれない。頭を使って勝ちにいきます。一番かわいく勝つのは私だ」と話した。 世羅は「別団体ですけど、電流爆破のチャンピオンにもなってます。電流爆破で右半身が燃え上がり、右腕はただれ、髪の毛は燃え上がってなくなったこともあります。なので、電流爆破を初めてやるライディーン鋼に思い知らせてやろうと思います」と、鋼は「爆破初めてです。でもデスマッチをもともとやりたくて。PURE-Jではできないので、この場でやらせていただくことがうれしいです。世羅は爆破を経験してるんですけど、それに関係なく、暴れ回って潰したいと思います。そして上に上がっていって優勝して、自分の体に傷をつけて、勲章として残していきたい」と優勝宣言。 鈴季は「自分の電流爆破をやりたいという一声でトーナメントを開催することになり、初戦がこんなチンチクリンとの試合で、“電流爆破、大丈夫ですか?”って気持ちなんですけど。電流爆破初体験させていただくので、今日は大仁田さんのパワーを借りようと思って革ジャンを着てきました。自分はヤル気満々です。大仁田さんのパワーを借りて、世界にとどろくデスマッチガールになってやろうと思います」とキッパリ。マドレーヌは「私は総合格闘技出身で、プロレスラーの中で魔法を継承しております。私は魔法使いの格闘家なのです。この日出てと言われたらデスマッチなんですか? 電流爆破なんですか? よく分からないまま来てしまったんですけど、すずさんのことすごい好きなんで試合できるの楽しみです。頑張りましょうね」と楽しみにしているようだ。 女子プロレス史上最強にデンジャラスなトーナメントが始まる。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月23日 10時50分
マーベラス星月芽依が仙女のエース橋本千紘相手に大奮闘「ただの星屑じゃないのは分かってる」
長与千種が社長を務めるプロレス団体マーベラスが20日、東京・後楽園ホールで『マーベラス夏の陣』を開催した。 セミファイナルでは星月芽依と、センダイガールズ(仙女)のエースであり、ワールドチャンピオンの橋本千紘が対戦。星月は今年1月10日に行われた仙女の東京・新宿FACE大会で、仙女とマーベラスの7対7勝ち抜き戦にマーベラスの副将として出場。仙女の大将を務めた橋本のラストライドを流れ星で切り返して3カウントを奪取している。橋本にとっては連敗が許されない試合。星月はあの試合がまぐれじゃなかったことを証明したいところ。 試合は星月がスピードで橋本をかく乱しながら、ヒザに狙いを定める。そんな星月を橋本は倒すと、下から抵抗する星月をねじ伏せて逆エビ固めでエビ反りにする。星月がなんとかブレイクすると、橋本は水車落としで叩きつけてラリアットを狙うが、星月が十字架固めで切り返し、エルボーを連打していくが橋本は耐えきって投げっぱなしジャーマンからラリアット。さらにラストライドを狙うが、星月が流れ星で切り返すも、橋本はカウント2でキックアウト。しかし、そのまま星月は足に絡みついてグラウンドアンクルロックで足を絞める。橋本がロープに逃れようとすると足4の字固めが不完全ながら決まり、橋本は苦悶の表情を浮かべる。 これを橋本がロープブレイクすると、星月はエルボー連打。橋本がバックを取ると、星月が振り払ってヒザへの低空ドロップキックからロープに飛ぶが、橋本が素早くバックを取って投げっぱなしジャーマン。さらにラリアットからラストライドで叩きつけて3カウント。橋本が新宿の借りを返すことに成功。 バックステージで橋本は「星月芽依!ただの星屑じゃないということは分かってるので、その先、あいつがもう一歩行ったところでまたシングルやりたいと思います。今は彩羽匠一択で!星月芽依はしばらくいいよ」と星月を評価しつつ、復帰したマーベラスのエース、彩羽匠に目が向いていた。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月17日 17時30分
東京女子プリプリ王座挑戦の伊藤麻希「ベルトを巻いて正真正銘の主役になりたい」と王者・山下実優を挑発!
東京女子プロレスの最強女王決定トーナメント「Abema presents 第8回プリンセスカップ」で初制覇を果たした伊藤麻希が16日、東京・新宿区のCyberFightで一夜明け会見を行い、思いの丈を吐露した。 伊藤は同14日(東京・後楽園ホール)の準決勝で2連覇中だった瑞希を、同15日(同所)の決勝で第2回(15年)覇者の中島翔子を破って、優勝にたどりついており、「ずっと報われない人生というか、満たされない人生を送ってたんだけど。初めて結果を残して一番になってみたら、途端に性格が丸くなったんです。全部に対してやさしくなれるというか。たぶん人のことを見れる余裕ができたんでしょうね。今はすごく幸せな、穏やかな気持ちで過ごしています。体はすごく痛いんです。アザもたくさんできててビックリしたんですけど、特に大きなケガがなく終えたことに安心しました。いい親孝行ができたんじゃないかって思いました」と笑みを浮かべる場面も。 8.15後楽園大会で優勝を飾った後、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優から挑戦者に指名されたが、この日、山下VS伊藤の王座戦が同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で行われることが正式に決まったとアナウンスされた。ここで王者の山下が登壇し、「(伊藤は)強くなったなっていうのと、やっぱおもしろいなって思いました。一番近くで見てて。瑞希、中島との試合もすごくて。瑞希も中島もすごいんですけど、2人を倒した伊藤ってすごいなって。それとともに、コイツを倒したいって思いました。大田区総合体育館で。そこを指定した理由はただ一つ。東京女子にとって、初めての大きな会場で、本当に大切な大会になると思います。そこでシンプルに、タイトルマッチでこのベルトを懸けてやりたかった」とコメント。 両者がプリプリ王座を懸けて闘うのは、19年1月4日、後楽園大会以来となるが、伊藤は「あの時はまだ、プロレスラー伊藤麻希じゃなかったんだろうな。全否定してるわけじゃなく、成長したからそう思えるんです。あの頃はまだまだだった」と回顧した。伊藤がプリプリ王座に挑むのは3度目となるが、伊藤は「もうやっていくしかないんだろうなって気持ちです。ナンバー1として。これ(ベルト)を持つってナンバー1の証なんですよ。その覚悟を背負い続けて、お客さんにいいものを届けないといけない。だから、これってすごいんだよ。こんな苦しい道を選択するのもバカだなって思うんだけど、何で挑むんだろう?一番になった人しか味わえない景色を見たいからかな。これ(ベルト)に挑戦するってなった時に、これ(トロフィー)の価値がしみじみと分かる。チャンピオンがよく言うベルトの重みって言葉も分かる。これ(トロフィー)の時にメッチャ思ったから。今まで闘ってきた人たちの気持ちを背負うじゃないけど、そういう感情が芽生えてきて、これに通じるものがあるんだろうなって。これ(トロフィー)を持った時に初めて主役になれたと思った。だから、これ(ベルト)も付けて正真正銘の主役になってみたい」と意気込んだ。 最後に「お互いの警戒する点は?」と聞かれると、伊藤は「Skull kickが世界を騒がせてるんです。あれは頭がぶっ飛ぶから。この頭の硬い伊藤でも、ぶっ飛んじゃうから。あれだけは警戒してます」と即答。山下は「準決勝、決勝を見てて感じたのは、会場が伊藤の空気になるんですよ。そうなった瞬間に飲み込まれないように。(技の)出しどころだったりも、空気に動揺せずにしっかりとやっていかないといけない。会場を変える空気は警戒しないといけない」と語っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月16日 17時30分
東京女子プリンセスカップ初優勝の伊藤麻希にプリプリ王者の山下実優が逆指名!10.9大田区で実現へ
東京女子プロレスが15日、東京・後楽園ホール大会を開催。同団体の最強女王を決めるトーナメント「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」決勝戦で伊藤麻希が中島翔子を破り、涙の初優勝を飾った。伊藤は東京女子プロレス年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優に挑戦することが決まった。 1回戦シードだった伊藤は、2回戦でらく、準々決勝で鈴芽、準決勝で2連覇中だった瑞希を下して、決勝にコマを進めたが、、鈴芽戦で顔面を骨折。ケガは完治しておらず、この日も強行出場となった。対する中島は14年、15年(優勝)、16年、20年に続く5度目の決勝進出で、6年ぶりの優勝を狙っていた。試合は序盤、スタンド、グラウンドでのレスリングの攻防でスタートするも、伊藤はエプロンでDDTを見舞うと、場外でボディスラム、そしてフェンスに投げつけた。リングに戻った中島はトペを皮切りに、619、串刺し式ドロップキック、顔面攻撃などで猛反撃。その後は一進一退の展開となり、20分過ぎ、伊藤のフライング・ビッグヘッドを自爆させた中島はダブルアーム式DDT、ノーザンライト・スープレックスを繰り出すもカウントは2。伊藤は逆さ押さえ込みの体勢から伊藤パニッシュへと切り替えるも、中島はエスケープ。中島がウラカンラナから619に行こうとすると、ここで捕獲した伊藤が伊藤デラックスで絞り上げると、たまらず中島がタップして伊藤がギブアップ勝ち。伊藤が初優勝を飾っている。 退場しようとする中島の元に、自ら歩み寄って握手を求めた伊藤は「別に不幸自慢じゃないけど、ずっと踏んだり蹴ったりの人生を歩んできたわけ。アイドルをクビになったり、小顔整形しても全然小顔にならなかったり、トーナメント中に顔面骨折するし。でも、ハッピーエンドって本当にあるんだなって思った。これは、中島翔子、瑞希にとってのハッピーエンドじゃないかもしれない。でも、バッドエンドなんかなくて、それはただの物語の途中なだけであって、ハッピーエンドって絶対存在すると思う。ハッピーエンドを今すごい実感してるから」と涙のマイク。 ここで、「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」でタッグを組み、セコンドに就いていた山下がリングインすると、伊藤は「山下のこと、そんな好きじゃなかったの。でも、2021年に入って、1月4日にここでシングルマッチしたとき、何かあれから全部プロレス人生が変わったっていうか。オマエと出会って本当によかったなと思って。何かオマエに人生狂わされているんだよ、今。いい意味で。本当にいつもありがとう」と語りかけた。 山下は「このトーナメントで伊藤のことを応援していたのは、仲間としてだけじゃなくて、優勝したオマエとやりたいことがあるから。伊藤、このベルトを懸けてシングルマッチやろうよ」と王者から逆指名。伊藤が「当たり前だよ」と即答すると、山下は「(10.9)大田区総合体育館で決まり!」と闘いの場を指定した。さらに、山下は「オマエはこのベルトを懸けて闘う覚悟できてるのか?あるよな、覚悟!一緒に闘って、オマエとシングルマッチ、何度もやってきたけど、オマエに覚悟があることぐらい私が一番分かってんだよ。でもね伊藤、世界一このベルトが似合うのは私なんだよ。絶対負けないから」と言うと、伊藤とにらみ合ってリングを降りた。既にタイトルマッチに向けて、駆け引きは始まっているのだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月06日 17時45分
スターダム8.29汐留でスターライト・キッドがハイスピード王者なつぽいに挑戦!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、29日に行われる東京・ベルサール汐留大会で、ハイスピード王者のなつぽいに、大江戸隊のスターライト・キッドが挑戦すると発表した。 1日に行われた神奈川・横浜武道館大会で、キッドは同じ大江戸隊の鹿島沙希と5★STAR GP公式戦で対決。キッドは前日のジュリア戦で敗れ黒星発進だったが、大江戸隊入りしてから初となる同門対決で、キッドがどんなスタイルで闘うのか注目された。鹿島は起死回生を狙うのは必至。 試合は軽く手を合わせてゴング。ロープワークからキッドが髪をつかんで後方に倒す。終盤になり、鹿島がビッグブーツからダブルアーム式フェースバスター。キッドが返すと、鹿島はマイエンブレムを狙う。キッドが斬り返してスイングネックブリーカー、旋回式ダイビングボディープレス。鹿島がかわして丸め込む。鹿島がビッグブーツもキッドがドロップキック、フィッシャーマン、DDT、変型パイルドライバーの黒虎天罰。鹿島が返せずキッドが3カウント。試合後、キッドは黒いマスクを鹿島に被せる余裕を見せて、控室へ。 バックステージで、キッドは「同門対決だろうが、私は容赦なんかしない。今日のフィニッシュ、黒虎天罰(こっこてんばつ)。この私、ブラックタイガーが全員に天罰を下す。メディアさんたち、ちゃんと書いておいてくださいよ。私はこの5★STAR期間でハイスピードの枠だけではない力強さ、えげつなさ、もっともっと黒い虎になっていく姿をみんなに見せてやるから。レッドスターズ、グッバイ」と新しいキメ台詞を吐き捨てていた。 なつぽいとは、大江戸隊に入る前からキッドがハイスピード戦線を争う上で意識していただけに、激戦になるのは間違いない。STARSに戻ることも出来たにもかかわらず、大江戸隊に残る選択をしたキッドは、後には戻れないだけに、ここで大江戸隊に残ったことが間違いではなかったことを、ハイスピード王者になることで証明したい。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月27日 11時15分
SKE48荒井優希、東京女子トーナメント敗退も明るい兆し「もっと強くならないと」
東京女子プロレスの最強女王決定トーナメント「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」にSKE48荒井優希が初参戦。同トーナメント1回戦で愛野ユキと対戦し、善戦むなしく敗れるも、この先の闘いに明るい希望が見えた。 荒井は10日、東京・両国KFCホール大会で宮本もかからシングル初勝利を挙げた実績を評価され、同トーナメントへの抜擢を受けたが、1回戦の対戦相手は前プリンセスタッグ王者の愛野で、そう簡単に崩せる相手ではなかった。試合は序盤、愛野がキック、エルボーバットなどで攻め込むと、負けじと荒井もエルボーバット、バックエルボーなどで反撃。5分過ぎ、愛野がショルダータックル、セントーン、フルネルソンと猛攻。ロープエスケープで脱出した荒井はスリーパーから胴絞めスリーパーに移行して絞め上げ、初公開のフルネルソンバスターを繰り出すもカウントは2。さらに荒井は必殺技のFinallyを狙うも、これをかわした愛野はサイドスープレックスから愛と炎のフルネルソンで絞め上げた。必死に耐えた荒井だが、たまらずギブアップ。惜しくもトーナメント1回戦敗退となってしまう。バックステージで荒井は「1回戦突破したい気持ちも強かったんですけど、ユキさんが強くて。初めてこんなにキャリアの離れた先輩とシングルをしたので、先輩の力強さとか壁の厚さをすごく感じました。でも、これからもっと練習したいって気持ちにとてもなったので、今すぐ帰って練習したいって思うくらい悔しいです。応援してくださった皆さん、会場まで来てくださった皆さんの力で少しは粘ることができたので感謝してます」と悔しさを噛みしめていた。初めてトライしたフルネルソンバスターについては、「今までビッグブーツとかカカト落としとか蹴り技をやらせてもらってたので、ちょっと新しい荒井優希を見せられたんじゃないかなと思って。これから蹴りだけじゃなく、いろんなことを学んで、技がいっぱいできる選手になれたらと思ってます」と課題が見えたことをポジティブに捉えて前を向いた。 トーナメント戦を通じては、「ユキさんと試合をしてみて、力の差はもちろん。技の数だったり、いろんなところで劣ってる。すごく力の差を感じて。基礎はもちろんなんですけど、自分らしく個性を出しつつ、もっと強くならないと先輩たちには中々敵わないと思いました」と振り返っている。 プロレスラー荒井優希として成長し続けているのは間違いないだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月26日 11時45分
東京女子プリンセスカップベスト8進出の山下実優「私に限界なんてない!」
東京女子プロレスが24日、東京・新木場1stRINGで最強女王決定トーナメント「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」(3日目)を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が前インターナショナル・プリンセス王者の上福ゆきを2回戦で破り、ベスト8に進出。同31日の準々決勝(東京・新宿FACE)で2連覇中の瑞希を倒して、同トーナメントを初制覇することを宣言した。 試合は序盤、山下は得意の蹴りで上福に集中砲火を浴びせた。5分過ぎ、蘇生した上福は豪快なドロップキックを連発で叩き込み、卍固めで絞め上げた。その後、エルボーの打ち合いとなり、山下はリターンクラッシュからアティテュード・アジャストメントを狙うも、阻止した上福が再び卍固め。さらに、上福はその場跳びのフェイマサーから走り込んでのフェイマサーを繰り出すも山下が回避。それでも上福はチョップ、ドロップキック、卍固めで攻め立てた。なんとかロープに逃げた山下はハイキックから強烈なScull Kickを見舞って3カウントを奪取している。 2回戦を突破した山下は「予想以上に上福は強くなってるし、何するか分からない選手だから、正直ちょっと怖かった。だけど、勝つことができました。山下実優がトーナメント、進んでおります。次、瑞希を倒して、トーナメント優勝します!私に限界なんてない。限界、自分で決めんなよ」とマイク。 また、トーナメントが苦手と言われる山下はバックステージで、「山下の割には順調に進んでいるんじゃないかって。上福は何をしてくるのか分からない。そういうところに恐怖を覚えているので。トーナメントの時に関しては。なので、ここを超えられたのは自分には自信がついていて、“調子いいな”みたいな感じなんですけど」と話した。 瑞希との次戦については、「やっぱり強い人なので、そこはちょっと難しい相手かもしれないけど、そこも超えていきたい。何か瑞希と伊藤が本人たちは(対戦することで)盛り上がってるみたいですけど、そんな都合よく行きませんから。私が上がって伊藤と闘うのは私ですよ。このまま進んで行きたいなと思います」と準々決勝の先を見据えているようだ。 一方、2回戦敗退となった上福は「山下さんと試合するのがデビュー3戦目の時に、横浜ラジアントでフルボッコに遭ってから、約4年ぶりとかだった。闘えて、やっぱ強いなって思う。山下さんの試合を見るのが趣味なの。だからあの強い人ってこんなに強いんだって実感して、やっぱりこれからも先輩を敬っていこうって思いました」とコメント。 なお、この日の2回戦で愛野ユキが猫はるなをヴィーナスDDTで下して、準々決勝進出を決め、31日の新宿大会で渡辺未詩と対戦することが決定した。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月26日 11時30分
スターダム林下詩美&中野たむ&舞華らが5★STAR GPに猛アピール!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは25日、東京・後楽園ホールで『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』を開催した。 セミファイナルでは、31日から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の前哨戦として、STARS、コズミック・エンジェルス(コズエン)、クイーンズ・クエスト(QQ)、ドンナ・デル・モンド(DOM)、大江戸隊といったユニットの垣根を取っ払って、ブルースターズにエントリーした選手から抜粋された6人がタッグマッチで激突だ。 ブルースターズは、林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカ、彩羽匠(マーベラス)がエントリーしているが、林下詩美&中野たむ&舞華と朱里&小波&ウナギ・サヤカが対決した。 朱里組は小波と朱里がロープを開け合って入場し、ポーズを取っているところに、ウナギが割り込んだ。林下組は林下が赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座の、たむが白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座とアーティスト・オブ・スターダムのベルトを持って入場。 試合は林下と小波の2人でスタート。朱里が小波に大きな声援を飛ばす。2人は連携を決めるが割り込むウナギには厳しく、味方にもかかわらず攻撃を与える。続いて朱里と舞華のDOM対決に。スリリングなグラウンドの攻防に場内から大きな拍手が。そして、たむとウナギのコズエン対決はウナギが握手を求めておきながら攻撃。たむはそんなウナギをお仕置きしていく。これをサポートするかのように、林下と舞華はライバルだが、スムーズなタッチワークを見せた。 ウナギのピンチを朱里と小波が息の合った連携でカバー。舞華が間違えて朱里と連携し、たむを倒してしまう場面も。先日の防衛戦で両者KOの死闘を繰り広げた林下と朱里はこの日も激しい攻防を展開する。朱里からタッチを受けた小波はサブミッションで林下を捕獲も、たむと舞華がカット。 20分が経過してからは混戦模様となったが、最後は舞華がウナギをみちのくドライバーIIで仕留めてカウント3。 舞華は「今日組んだことにより、発見できたことがあった」と語ると、林下は「私は5★STARを2連覇するために勝ち抜かなきゃいけない。舞華、まずはお前を私が倒してやるよ」と挑発。朱里は「小波、組むことが出来て嬉しい。ありがとう。私が優勝して赤いベルトを巻く。私が誰にでも勝ちます」と優勝宣言。たむは「聖なる白いベルトの王者が優勝させていただきます」と言い切ると、小波が「お前ら!全員!私の餌食になれ!ジ・エンド!」と叫んだ。◆スターダム◆『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』2021年7月25日東京・後楽園ホール観衆 642人(満員/コロナ対策限定人数)▼5★STAR前夜祭 ブルースターズ・スペシャル 6人タッグマッチ(30分1本勝負)林下詩美&中野たむ&○舞華(20分42秒 片エビ固め)朱里&小波&ウナギ・サヤカ●※みちのくドライバーII(どら増田)
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スポーツ 2021年07月20日 11時15分
マーベラス初参戦の岩谷麻優が門倉凛に快勝!「普通に楽しかったです」
長与千種が社長を務める女子プロレス団体マーベラスが19日、東京・後楽園ホールで『マーベラス旗揚げ5周年記念大会』を開催した。 第4試合では、門倉凛とスターダムのアイコン岩谷麻優との初のシングルマッチが実現。 2人は使う技が被っており、岩谷はSTARSの助っ人として門倉をスターダムに招き、タッグを組み大江戸隊とも対戦している。この日は、門倉も岩谷と同じ水色のスパンコールを基調としたコスチュームで登場。岩谷はそんな門倉の気持ちを確かめるかのように、次々と技を受けていくが、表情からはまるで楽しんでいるかのような余裕を見せる場面もあった。 試合は門倉が逆うちで岩谷を追い込むも、最後は岩谷がドラゴンスープレックスから、2段式ドラゴンスープレックスでカウント3。岩谷が貫禄勝ちを収めた。試合後、岩谷は門倉の健闘を称えてから、女子プロレス界のアイコンとしての存在感を植えつけながら、リングサイドの長与千種と握手を交わしてから退場している。 バックステージで岩谷は「本日、マーベラスに出させていただいたんですけど、門倉凛選手、いい選手だなと思いました。もっと力をつけていけば、マーベラスの1期生だし、マーベラスのアイコンと呼ばれる日も来ると思う。今日闘って良かったです。逆うちはちょっとキツかったですね。自分と(使う技が)同じ技が多いので、初めて受ける技が多かった。逆うちはホントに受ける人はこんな気持ちなんだなって思いました。次に闘う時は自分が逆うちを食らわせたいと思います」と門倉戦を振り返ると、滅多にない他団体の参戦について「それほど敵視みたいな感じじゃなく歓迎な感じだったので、みんなは凛ちゃんに勝って欲しいと思ってたと思いますが、普通に楽しかったです」と笑顔。 マーベラスから彩羽匠が『5★STAR GP 2021』に出場するが、「今日が復帰戦とは思えない動きだったので、リーグ戦のブロックが違くて良かったなと思いました。お互いに決勝で会えればいいなと思います」と語り、決勝での再会を願っていた。 門倉は「タッグは組ませていただいてたんですけど、シングルで当たるのは初めてで、今日までどうなんだろう?って思ってました。いつもビッグマッチの時ってホントにご飯も喉を通らないんですけど、今日はずっとワクワクしてて、小学生が遠足に行く前に眠れない気分みたいな感じでワクワクしてました。嬉しかった」とカード決定からかなり興奮していた様子。岩谷と対戦したことについては「失礼ながら岩谷麻優スゲェなと思いました。まだまだ知らない麻優さんがいてビックリして、ホントに足元にも及ばないと思ってたんですけど、これをきっかけに追っかけて行きたいと思います」と今後は岩谷超えもターゲットにしていくようだ。◆マーベラス◆『マーベラス旗揚げ5周年記念大会』東京・後楽園ホール▼シングルマッチ(15分1本勝負)○岩谷麻優(7分17秒 2段式ドラゴンスープレックスホールド)門倉凛●(どら増田)
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スポーツ 2021年07月19日 23時00分
スターダム5★STAR GP開幕へジュリアとスターライト・キッドが火花散らす!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは17日、東京・ベルサール高田馬場で、31日の神奈川・横浜武道館大会から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の公開記者会見を開催した。 『5★STAR GP 2021』は、レッドスターズにジュリア、岩谷麻優、渡辺桃、刀羅ナツコの代役としてフキゲンです★、鹿島沙希、スターライト・キッド、ひめか、なつぽい、コグマ、白川未奈がエントリー。ブルースターズに林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカに、他団体選手 X改め、マーベラスの彩羽匠が参戦。両リーグともに総当たりリーグ戦を行い、最高得点者同士が9.25東京・大田区総合体育館大会で優勝決定戦を行う。 中でも、レッドスターズの初戦で対戦するジュリアとスターライト・キッドが火花を散らした。 キッドは「大江戸隊のスターライト・キッドです。ええ、レッドスターズ、初戦から一番憎き相手ジュリア。ハイスピードのタイトルマッチが決まってるなつぽいことなつぽい、そして、最終戦ではさっそく岩谷麻優と一騎打ち。これは檄アツやなあ。今年は5★STARでさらに私の強み、魅力を出していきたい。でもまずはジュリア。必ずこの手で復讐してやる。でも、リーグ戦なんだからマスクに手なんか、絶対にかけてこないでよね。正々堂々と、闘いましょうね」とジュリアを牽制。 ジュリアは「ジュリアのことが好きでたまらない諸君!こんばんは!ちょっといろいろ話したいんですが、その前に一つ。キッド、私にマスク触れられてからたぶん快感をコイツ覚えちまったんだよな。なあ?気持ちよくてしょうがなかったんでしょ?忘れられないんでしょ?盛大なフリだよね。いいの?いいのね?オマエのその新品の真っ黒なマスクもいろんな思いも全部この手で引き裂いてやるから楽しみにしとけよ。そして、ジュリアは去年、シングルプレーヤーとして突っ走り、今年ベルトを落とし、今はこのタッグ、タッグを極めていますが、やっぱりシングルのベルトほしい、どうしてもほしい。去年5★STAR優勝できず、シンデレラ・トーナメントも優勝できず、このリーグ戦勝負だと思ってます。必ず優勝して、グロリアス、栄光をつかみ取ります。アリベデルチ、横浜でな!」と既に優勝を見据えているようだ。(どら増田/写真提供・スターダム)
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