女子プロレス
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スポーツ 2021年09月14日 10時50分
ミス・モンゴルが女子電流爆破トーナメント1回戦突破!「とことん圧をかけていびりつくそうかな」
FMW-Eが12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。同大会で「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」が開幕し、“女版大仁田”ミス・モンゴルが1回戦で杏ちゃむに完勝し、準決勝に進出している。 電流爆破初経験となる杏ちゃむは開始早々、爆破バットを手にして起動スイッチを押すも、モンゴルが阻止。場外戦で杏ちゃむを流血させたモンゴルは有刺鉄線バットで攻め立て、故ミスター・ポーゴさんばりのチェーン絞首刑で猛攻。杏ちゃむもDDT、ダイビング・ボディアタックなどで反撃するも、最後はモンゴルが爆破バットフルスイングで杏ちゃむを仕留めた。モンゴルは11月21日、鶴見での準決勝で、鈴季すずVSマドレーヌ(10.24鶴見)の勝者と対戦することが決定した。 モンゴルは「勝ちにはもちろんこだわりましたけど、背伸びをして、保坂(秀樹)さんとかポーゴさんとか、(ザ)グラジエーターを含め、新しい団体ですけど、OBの諸先輩方の遺伝子を引き継いでいきたいと。どんな形でも爪跡を残していきたい」と話した。デスマッチでの経験で次戦は鈴季との対戦が有力だが、「若さの勢いとか私にないものを持ってる。ここまで来たら老害じゃないですけど、当たったら、とことん圧をかけていびりつくそうかなと思います。そう簡単にプリンセスの座は渡せませんよ」と優勝する自信があるようだ。 なお、この日、トーナメント1回戦に出場予定だった藤田あかねは新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の可能性があるため欠場し、対戦相手のテクラが不戦勝となった。 また、セミファイナルで男女ミクスドマッチに勝利して、トーナメントに向け弾みをつけた世羅りさは「自分は経験者なんで、引っ張っていかなきゃいけないというのがあった。電流爆破はかなり久々だったんですけど、小林さんの力をお借りして、今日はガッチリ取ることができました」とコメント。敗れた鈴季すずは「アブドーラ・小林にも、世羅りさにも、木高イサミにも、誰の足元にも及ばなかった。大仁田厚、なめてんのか。オマエには後継者とも言われたくないし、“令和の邪道娘”とか言われたくない。電流爆破のトーナメントで優勝して、大仁田厚を後悔させてやる」とリベンジを誓っている。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月13日 18時30分
マーベラス長与千種が選手退団について語る「どこに出ても恥ずかしくない選手を作ってた」
若手選手が3選手退団してしまった長与千種が社長を務める女子プロレス団体マーベラス。3選手退団後、千種が初めて口を開いた。 千種は「今までも長い女子プロレス界の歴史でよくあること。あることが、たまたまウチにはなかったというだけであって、見渡してみると、本当に、全ての団体が自分たちよりも先輩団体だと思います。いろんなことに関して。それでも踏ん張ってられるというのが、そんなに自分は難しいという考え方は全くなくて。むしろ、なんだろう?GAEA JAPANの始まりの方がキツかった。比べればどっちがキツかったかと言われれば、GAEAの方がキツかったです。なぜかと言うと、軒並み各団体が仲良くなかった。今なんかはなんだろう、同じ傷の痛みを、あるいは同じ経験をとか、いろんなことをされてる団体さんが多いから、それはそれでお互いにわかるねってところはあるだろうと思うんですけど、ただし、じゃあどこが一番きついかと言えば、自分の中ではやっぱりGAEAの時です。それこそ老舗団体もまだあったし、それこそFMWもあればLLPWもある。そんな最中で、団体対抗戦から始まった時はウチも手薄で、むしろ打つ手が全くない。そこであの東京ドームの時大恥かいて終わったのを自分は今でも覚えてる。それに比べたら、いくらでもチャンスはあると思うんですよ。ピンチはチャンスとよく言うじゃないですか。これ一枚カードなんで、自分がどう捉えるかによって全てを変えられると思うんで。全てをプラス、プラスの方に考えていきたい」と語り、その表情からは悲壮感がなかった。 また、「あとは、ぶっちゃけ、ロッシーのところでも、うち5★STAR中で彩羽がお世話になってるけど、あれだけやっぱり人数がいたら逆に大変だっていうこともあるだろうし、人数が少なくても大変、多くても大変。どっちも大変なの。その中での、スターダムさんではポジション争い、どうにかして昔の全女見てるみたいに試合に入れてもらわないと自分の味さえも出せないというその環境の中と、あとは、ウチみたいにまた人数が少なくなりました、でもまもなく復帰できそうな子も出てきてる中で、Mariaも調子上げてきてるし、そうすると1人ずつ入ってはまたブレイクが入る。入ってはまたブレイクが入るという状況なので。あんまり、なんだろう、見るものの風景が違うという感じかな。いつも見てたものがなくなったというのは正直ちゃんとありますよ、そこは仕方がない。でも面白いから、すごくプロレスのことをここ何日間も考えてたんだけど…ここ数か月間ってけっこういろんな団体含めて出入り多くないですなんか?」と他団体も退団した選手が多いことに言及。 「それがいい時代なのか、悪い時代なのかはわからない。それはいいも悪いもなくて、自分たちはそれを見守っていくことしかできない。それはスタンスを変える事じゃないし、見守る事ってできるわけだから見守っていこうと思ってる。なぜならば産みはこっちなんで。産んだというこの世に誕生させた、要するにプロレスラーとして誕生させたことは明らかな事実だから。だからこそそこはちゃんと見守っていこうと思います。ただ、やっぱり全然悲観的に囚われていないのは、この期間すごいいっぱいあったから。自分たちだけかなと思っていたら、周りをちょっと見渡したら、あらいっぱいあったんだと。そういう時期なのかな?そういう時期なのかな女子プロレス界。でも、ウチらの時はなかったから」と自身の現役時代を含めて振り返った。 退団した3選手に関しては「それは若干の戸惑いはあるけど、一度決めたんだったらば、まず勉強させるのもいいと思った。だって、ほら、やっぱりみんないろんなところの荒海に出てって揉まれてくるのも悪いことじゃないとほんと思うから。そういった意味で、例えばいつまで出ちゃいけないとかあるじゃないですか?あれ全部取っ払ったんですよ。彼女たちにとっての契約書は全部破棄してしまったので。それぐらい、気持ちはどこに出ても恥ずかしくない選手を作ってたと思う表われがその部分かなって気がする。面白かったのは、ちゃんと言ってきたけど、その前スターダムであったじゃないですかちょっと。ロッシーが隣の芝生は青く見えるって言ってたじゃん?今まさしく彩羽がスターダム出てて、いろんな疑いがかかった。要するに、長与千種と俺(ロッシー)が喧嘩してどうするのって。それはお互いイーチアザーだねってところで、別にそれがどうこうじゃないし。みんな大変だねって言って(笑)。何かあったらすぐ俺(ロッシー)が疑われるからって言ってたけど、大変だって言ってたけど、それを束ねていくというのも、大変!あの人数束ねていくっていうのはそれこそ逆にまた違った意味で大変だし、少なきゃ少ないなりで大変だし。今の女子プロレス界、やっぱりなんだろう?女子プロだけ昭和、平成、令和って来てるけど、ずっと創世記な気がする。まだ始まったばかりのような気がする。なんでだろう?いろんな取り決めとかも協会もないよね。ほんとにそこは難しいよね。でもやっぱり、いつかそういうのもできればいいよね。そういうのができていけば理想的になっていくんじゃないかなと思います。たった1人の選手を作るために戻って来ようと思ったから、まだいっぱいある。むしろ、早くビザは取れないの?って海外から選手たちが戻って来ようともしてるし。ビックリだよね?いやいやソッチのほうが条件いいからそっちにいなさいよって言ったりもするんだけど(笑)ほんとに、まあとにかく全ての物事はとにかく、自分のようするに不徳の致すところということで、ほんとにまとめたいなと思います」と語り、契約上の縛りを破棄したことや、スターダムへの移籍疑惑の否定、そして、海外からもマーベラスに売り込みがあることなどを明らかにしている。 「今回は学びました、ホントに学びました。入ってくるのも学びだけど、出てくのも学び。ましてや、自分初めてだからそういう経験が」 千種は何度も「学んだ」という言葉を繰り返していたが、それは愛弟子である彩羽匠も同じ考えだろう。発表されていたカードは全て一度白紙にするという。逆境に強い長与千種の本領がここから発揮されるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月13日 11時45分
東京女子プリプリ王者の山下実優が伊藤麻希に戦線布告!「大田区、バッキバキにぶっ倒してやるよ」
東京女子プロレスが11日、東京・両国KFCホールで「Live with your time」を開催。同団体年間最大の祭典「WRESTLE PRINCESS II」(10月9日、東京・大田区総合体育館)で、伊藤麻希の挑戦を受けるプリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が完全復活を果たし、王座死守を宣言だ。 2人は「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」でタッグを組んでいるが、先の「第8回東京プリンセスカップ」で伊藤が初優勝を飾った。山下が次期挑戦者に伊藤を指名し、10・9大田区大会ではパートナー同士によるタイトル戦が決まった。 その後、9月4日の東京・板橋グリーンホール大会で両者はコンビを結成し、愛野ユキ、小橋マリカ組と対戦したが、山下が愛野に不覚を喫して敗れてしまった。伊藤は「大田区を前に、こんな状態で山下から勝ってもうれしくない。今の山下はおもしろくない。彼女なら復活できると思うから、最高の状態の山下とやりたい」と嘆き、山下は愛野とのシングルでのリベンジ戦を希望。 両国大会で愛野との一騎打ちに臨んだ山下は、序盤からキック連打で積極果敢に攻め立てた。しかし、愛野もブルドッキングヘッドロック、愛と炎のフルネルソンで猛反撃。その後、強烈なエルボーの打ち合いになったが、山下がハイキックからジャーマンで投げ捨てると、Skull Kickが抜群のタイミングで決まって3カウントを奪った。山下は9.4板橋大会のリベンジを果たすとともに、復調ぶりを大いにアピールした。 客席後方から試合を見ていた伊藤をリングに呼び寄せた山下は「前回の試合でオマエに、みんなの前で怒られて。でも、今から闘っていこうって時にあんな姿を見せて、あんな気持ちにさせて、ごめんなさい」と謝罪するも、「だけど、もう安心して。勝つ気持ちが足らないと?勝ち気どころじゃねぇ!大田区、バッキバキにぶっ倒してやるよ」と王座死守を誓った。伊藤は「オマエも、もう伊藤以外の誰にも負けんじゃねぇぞ!」と言い返した。最後に山下は「前回はタッグとは言え、(愛野に)直接取られてメチャクチャ悔しかった。でも、それよりも一番大切にしていたはずの勝ち気とか、そういうの忘れてた自分が一番悔しかった。期待しててください。絶対にこのベルトは私が守ります!」と締めている。 いよいよ、タイトルマッチに向けて機運が高まってきた。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月13日 10時50分
スターダム岩谷麻優「人生初の反則負け」フキゲンです★の策略にハマる…
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが11日、東京・新宿住友ホールで『5★STAR GP 2021 新宿大会』を開催した。 第5試合では、5★STAR GP 2021 レッド・スターズ公式リーグ戦、岩谷麻優と大江戸隊入りをしたフキゲンです★が対戦。岩谷と対することでフキゲンがゴキゲンです☆時代を思い出すのか、それとも完全に吹っ切った状態で闇堕ちした大江戸隊バージョンのラフファイトで挑んでくるのか注目の一戦。フキゲンは実力者なだけに、岩谷とすれば情が湧いたことが裏目に出て、星を落とすようなことになると、今後の優勝争いに影響が出るだけに、用心深く行きたいところ。しかしながら、フキゲンは何を考えてこの試合に挑むのか全く読めないのが不気味である。 試合は先に岩谷が手を差し出すが、フキゲンは「ノーでーす!」と握手を拒否。やっぱりフキゲンは闇堕ちしてしまったのか…。岩谷が手を上げて誘うとフキゲンが足を踏もうとするが、岩谷がかわして反対に足を踏みつける。ロープワークからカバーの応酬。どちらも譲らず、フキゲンの余裕をかました喫煙ポーズに岩谷は思わず苦笑い。フキゲンがコーナーに突進するたびに岩谷が足を出し、攻撃をかわしていくが、フキゲンはバーブ佐々木レフェリーを巻き込み岩谷のドロップキックを誤爆させる。 フキゲンはスポーツ新聞を岩谷の前に見せつけると、岩谷は新聞で顔を覆って丸め込む。さらにバックキックから突進、ドロップキックから低空ドロップキック。フキゲンが返すと、岩谷はフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプ。しかし、フキゲンの肩がかろうじて上がる。「今度こそ終わり!」と叫んだ岩谷がムーンサルトを放つもこれを読んでかわしたフキゲンが、イスをリング上に持ち込む。フキゲンが殴打するが岩谷がかわしまくる。するとフキゲンがイスで自爆。岩谷がイスを手にしているとリング下に落とされていたバーブ佐々木レフェリーがリングに帰還して、反則のゴングを要請。フキゲンの反則勝ちとコールされた。 バックステージでフキゲンのセコンドに付いていた吏南は「反則だろ、岩谷」と開き直ると、フキゲンも「勝利デース?デース、デース!」と作戦成功にゴキゲンな様子。狐に包まれた形となった岩谷は「人生初めての反則負け。もうわけわかんないよ。勝手にイス自爆してんじゃん、フキゲンさん。わかんない、わかんない、気づいたらフキゲンさん伸びてるし。自分試合終わってるし、もうわかんないな」と戸惑いを隠せなかった。しかし、この1敗は想定外だったのではないだろうか。こんな形での重い敗戦に肩を落とすのは当然だろう。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021 新宿大会』2021年9月11日東京・新宿住友ホール(観衆 303人/コロナ対策限定人数)▼5★STAR GP 2021 レッド・スターズ公式リーグ戦(20分1本勝負)■岩谷麻優【6点】(3分57秒 反則)フキゲンです★【4点】□(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月09日 18時30分
マーベラス9.10新木場大会は1試合で勝負!彩羽匠「マーベラスを絶対いい方向に持っていく」
女子プロレス界の“レジェンド”長与千種が代表取締役を務め、エース彩羽匠が率いる女子プロレス団体マーベラスが、10日に東京・新木場1stRING大会で開催する配信限定無観客大会の対戦カードを発表した。 先月の31日を以って、所属選手だった星月芽依、神童ミコト、響が電撃退団をしたことにより、所属選手が激減してしまったマーベラスだが、この大会では所属選手の底力を見せつけるべく、マーベラスAll in Only as for one game One game unlimited at timeとして、6人タッグマッチ時間無制限1本勝負、彩羽匠&門倉凛&井坂レオと渡辺智子&桃野美桜&宝山愛が対戦する。欠場中のKAORUとMariaも駆けつけるという。また当日は新体制についても発表される予定。マーベラスは「たった1試合ですが、選手スタッフ一同、精一杯をお届けします」としている。 現在、彩羽匠はスターダムの最強決定戦『5★STAR GP 2021』に参戦中だが、彩羽は6日の東京・後楽園ホール大会で、白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王者、中野たむに勝利を収めた後、「マーベラスは今、そうですね…辛い状況なのかもしれないですけど、自分がこのリーグ戦に出た意味、ここで今どういう覚悟で立っているかっていうのを、このリーグ戦を通して証明していきます。マーベラスを絶対いい方向に持っていくので、今後とも応援の方、よろしくお願いします。ありがとうございました」とリング上でコメント。 バックステージでは「もちろんリーグ戦に出る前にこういうことになるとは思わなかったです。なので、リーグ戦が始まったと同時にいろいろ発表で賑わせちゃったと思いますけど、やっぱり残っている選手がいるので。その選手をいかにどう導いていくか。守ることも大事かもしれないですけど、自分は攻めに出て、その背中を残ってる後輩たちに見せていくことが一番だと思うので。そういった意味ではこのリーグ戦は一番、こうやってメディアの方たちもいっぱいいますし、背中を見せるのには一番いい試合なんじゃないかなと思います」と語っており、闘い続けることでマーベラスを前に進めていく意向だ。 新木場大会は、マーベラスの真髄が見られることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月08日 11時30分
スターダム葉月の復帰戦は同期のコグマと10.9大阪城ホールでシングルマッチ!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムの8.29東京・ベルサール汐留大会で、岩谷麻優の前に電撃来場し、復帰宣言した葉月が6日に行われた東京・後楽園ホール大会で、スターライト・キッドを破ったコグマの前に姿を現した。 葉月は「コグマ、久しぶり。またこうやってコグマとスターダムのリングで会えること、これは…私は運命だと思っています。私の復帰戦、務めてもらえませんか?」と対戦を要求。コグマは「オイッ、葉月!久しぶりだね。正直、復帰するって聞いてビックリしたけど、またプロレスはやると思ってたから、私は歓迎するよ。過去は結構つっかかって来たりしてたけど、同期として試合で清算させよう。そうだな…、10.9大阪城ホール、せっかくなら大きいとこでやろう!」と先日発表されたばかりの10.9大阪・大阪城ホールでの対戦を希望。葉月は「じゃあ、10.9大阪城で、復帰します!コグマ、よろしくお願いします」と笑顔で両者は握手。 バックステージでコグマは「勝ちました。実は、このリーグ戦で新旧ハイスピード王者から私、勝ってるんです。まだわからないけど、ベルトに挑戦する権利はあるんじゃないかなって思ってます。ただ、今はとにかくリーグ戦突っ走ることと、また同期の葉月が戻って来るみたいなんで、私は大きな大会で葉月と、もう何年ぶりかな、6年とか結構経つけど、大きな会場で私が大きな勝利を挙げて、また葉月と切磋琢磨していきたいと思ってます。彼女がすごくプロレスが好きなのは知ってたので、絶対戻って来ると思ってたんです。プロレスやるだろうなって。私がそうだったので。やりたいなと思ったらやるしかないので。ただ、やっぱり急に知ったので。しかも私がいない間に大会で発言してたので、正直ビックリが大きいですね」と自身も復帰したばかりなだけに、同期の復帰は嬉しい様子。 葉月は「今日はコグマに会いに来て、復帰戦の相手を務めてほしいと思いを伝えました。コグマとはデビュー戦でシングルして、レフェリーストップで負けて、ハイスピードをコグマが持ってる時に挑戦して負けて、ずっとバチバチやり合ってきた同期なので、やっぱり復帰するにあたって、同期はとても大事な存在だなと思ったので、今回はコグマに復帰戦を務めてほしいと思いました。大きい舞台に立ったことがそんなにないので、まずは緊張。マジソンに立ったことはあるんですけど、スターダムとしては全員が立ってるわけではないので、スターダムの大会で大阪城というのは、復帰うんぬんより、緊張の方が今勝っちゃってる感じですね。前にベルサール汐留で登場した時に言った通り、刺激を与えに来たので。生え抜きもそうですけど、今いるスターダムの選手全員に刺激を与えられればいいなと。同期2人で」と同時2人が復帰することにより、汐留大会で葉月が話していたように、スターダムに刺激を与えたいようだ。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月06日 10時55分
スターダム勢メットライフドームで躍動!新人のレディ・Cの奮闘に拍手「ここがゴールじゃない」
新日本プロレスは4日、埼玉・メットライフドームで『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』を開催した。新日本としては約7年ぶりとなるメットライフドームでの大会開催だ。 第0試合では、スターダムスペシャルマッチとして、新日本と同じくブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが提供マッチを行った。ドンナ・デル・モンドの舞華と、新人のレディ・Cがタッグを結成し、クイーンズクエストの渡辺桃、上谷沙弥と対戦。バーブ佐々木がレフェリーを務めた。 桃と上谷から入場。試合は舞華と桃からスタート。激しい打ち合いを展開する。だが、クイーンズクエストは新人のレディ・Cに照準を絞る。これに対し、またとないチャンスにレディ・Cも奮闘。177cmの長身を生かしてジャンピングネックブリーカードロップを放つなど健闘する。舞華にタッチすると、上谷と激しくやり合う。連携では上回るクイーンズクエスト。舞華のアシストを受けてチョークスラムを放つレディ・C。ビックブーツやトップロープからの脳天唐竹割りなどを放つも、上谷はスタークラッシャーを炸裂。何とか舞華がカットに間に合う。上谷はテキーラサンライズで舞華を排除。桃とダブルのダイビングニーアタックを決めると、フェニックススプラッシュが決まりカウント3。クイーンズクエストが勝利を収めている。 バックステージで上谷は「はい、女子プロレス団体・スターダム、クイーンズクエストの上谷沙弥です。まずはこんなに大きなメットライフドームという会場で試合させていただいて、本当に本当にありがとうございます。スターダムをもっともっと新日本プロレスさんのファンの方にも愛してもらって、まだ見たことがないたくさんの人たちにも、もっともっと知ってもらえるように、これからも精進していきますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございます」とコメントすると、桃は「はい、同じくクイーンズクエストの渡辺桃です。今回上谷が勝ってくれて、スターダムのクイーンズクエストが皆さんに知ってもらえたらと思います。これでスターダムを見たいなと思ってくれた方は是非見に来てください」とスターダムをアピール。 一方の舞華は「負けたけど、今日どうだった?」とレディ・Cに尋ねると、「凄いあっという間でまだ飲み込めてないというか実感がないんですけど、大好きな新日本プロレスさんのメットライフドームという大きな舞台に立てたことがもの凄く嬉しく感じています。最初、出場を聞いた時にまだデビューして 1年経ってなくて、初勝利もできてない自分みたいな新人が大丈夫かなという緊張の方が大きかったんですけど、いざリングに立って、舞華さんと一緒に戦えてあっという間で、ちょっと言葉で上手く言い表せないけど、凄い最高の空間でした。本当にありがとうございました」と感慨深い様子。 舞華は「スターダムは若さ、そして勢いある選手たちばっかりなんで、これから新日本プロレスさんに負けないように、私たちスターダムももっともっと盛り上がっていきたいと思います。明日、私のユニットであるドンナ・デル・モンドのジュリア、朱里が、もっともっと盛り上げてくれると私は思っています。今日はありがとうございました」と語り、レディ・Cは「ここがゴールじゃなくて、これからだと思っているので、是非ともスターダムをよろしくお願いします」と前を向いていた。 新日本のファンからも評価の高い、好勝負だったと言えるだろう。◆新日本プロレス◆『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』2021年9月4日埼玉・メットライフドーム観衆 2095人▼スターダムスペシャルマッチ(20分1本勝負)舞華&●レディ・C(12分02秒 片エビ固め)渡辺桃&上谷沙弥○※フェニックススプラッシュ文・どら増田
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スポーツ 2021年09月01日 11時30分
長与千種「断腸の思い」マーベラスに激震!響、星月芽依、神童ミコトの3選手が退団を了承
女子プロレス界のレジェンド長与千種が代表取締役を務める女子プロレス団体マーベラスが、8月31日夜に衝撃の発表を行った。 「応援してくださる皆様、関係者各位へ」のタイトルで、「日頃よりマーベラスプロレスをご愛顧頂き誠にありがとうございます。先頃、神童ミコト、星月芽依、響。上記3選手からの退団の意向の申し出があり、話し合いを重ねた結果、それぞれが個々のチカラを試し経験を積み、より自身を磨きたいとの事でしたので、弊社も3選手の気持ちを優先し、合意いたしました。それぞれの選手の意思は固く、未来への道としまして.ペナルティーや契約期間内での退団により発生する違約金などは一切徴収せず、2021年8月31日を持ちましてマーベラスプロレスリングとの契約解除と致します」と3選手の退団を発表したのだ。 ミコトと星月は2018年にデビュー、響は2014年にディアナでデビューも退団し、2019年にマーベラスで再デビューしている。星月はスターダムでハイスピード王座に挑戦するなどハイスピーダーとして活躍する傍ら、8.20東京・後楽園ホール大会では、センダイガールズ(仙女)のエース橋本千紘相手に善戦してマーベラスのリングで爪痕を残して来た。ミコトもハードコア路線を歩み始めた矢先の出来事。さらに、響に関しては今年に入り、反体制に回ると仙女のDASH・チサコとハードコア戦をGAEAISM6.13東京・大田区総合体育館大会で行い評価を上げると、アンドラス宮城を引き連れて仙女に乗り込んだり、彩羽匠の復帰戦の相手を務めるなど急成長を遂げて来た。 長与社長は「若い芽が別の場所で大きく伸びて育ってくれる事を願い、断腸の思いではありますが3選手の退団を了承致しました。そして以前より決まっておりました他団体参戦試合に関しましては、マーベラスはマネージメントとして団体様にご理解を頂き参戦させて参ります。こちらに関しましては、諸々決定次第、ご報告をさせて頂きます。応援してくださっております皆様、また各団体の皆様、何卒この3選手を宜しくお願い申し上げます」とコメントしており、既に発表されている他団体の参戦に関しては予定通り参戦させる意向だ。 最後に「彩羽匠を筆頭に渡辺智子、桃野美桜、門倉凛、Maria、宝山愛、レオ、KAORU(怪我による欠場中)。一気に選手が激減してしまいましたが…。心折れる事なく、マーベラスは突き進む所存であります。新体制を築くまで多少の心の準備がいりますが、9月10日の新木場ファーストリング無観客生配信にで直接、生の声で新体制のご挨拶をさせていただく予定でおります。それまでは専属選手の気持ちを配慮し、SNSなどはお休みさせていただきます事をご了承して頂けますようお願い申し上げます」と結んでいる(以上、原文ママ)。 女子プロレス界の中でも試合内容の良さには定評のあるマーベラス。現在、エース彩羽匠がスターダムの最強決定リーグ戦『5★STAR GP 2021』に参戦中だが、初戦からしっかりインパクトを残している。桃野、門倉といった未来のある選手もいるだけに、今回の退団劇をチャンスに変えて、マーベラスここにありを見せつけてもらいたい。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月31日 17時30分
スターダムを退団した葉月が電撃登場「今のスターダムに刺激を与えに来ました」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが29日、東京・ベルサール汐留で『5★STAR GP 2021 汐留大会』を開催した。 当初は岩谷麻優vsコグマの5★STAR GP公式戦が予定されていたが、途中の大会中止などによりカードが変更、岩谷vsレディ・Cのシングルマッチが組まれた。岩谷は前日、名古屋大会のメインでひめかを破り、3勝1敗と好調だ。試合は岩谷のムーンサルトを回避したレディがコーナーから脳天唐竹割り。しかし岩谷がカウンターでトラースキック。岩谷は「なめんなよ」とハイキック。レディがなんとか返すと岩谷はムーンサルト・プレスを決めるが、距離を誤るもカバーするとレディが返せずカウント3。岩谷が完勝している。 その後、なんと2019年12月に引退した葉月がリングへ。葉月は「麻優さん、スターダムのファンのみなさんお久しぶりです、葉月です。私がいなくなってからのスターダム、生え抜き選手よりも外から入って来た選手の方の活躍が大きくて、私は正直悔しいです。こんなもんでしたっけ?麻優さん、悔しくないですか?」と問いかけると、岩谷は「葉月、取りあえず…久しぶりだね。でも、このリング、このリング、最後の最後、葉月、オマエはスターダムに文句を言っていなくなった。で、このリングにまた戻って来た。それは、また文句を言いに来るためだけですか?それともほかに、このリングでやり残したことがあるんですか? なぜ今日、今ここに戻って来たか、いや完全に戻って来てはないけど、このリングに上がっている以上はいろんな覚悟あるんでしょうけど…。いろいろ言いたいことあるけど、まずは葉月の意見、ちゃんと聞かせてもらいたい」と葉月に問う。 葉月は「言いたいのは、だいぶありますよね、それは。批判されるのも、認められるのも、皆さんの自由なので私には何を言ってもらっても構いません。ただなぜ今日、私がこのリングに立っているのか、それは今のスターダムに刺激を与えに来ました。現状打破したい、勇気ある人、名乗り上げて来てくれるの待っています。それでは、また」と一方的に切り上げて退場。 岩谷は「おい、おいスターダム、いろんなことありすぎでしょ!ありすぎじゃない?あー、でも、葉月がこのリングに上がった。いろんな未来の第一歩だと自分は思います。皆さんも葉月が帰る時に大勢の拍手をした。それだけ葉月に期待があることだと思います。まあ、ただ文句言いに来ただけじゃないだろうから、この先ワクワクしたいと思います。本日はありがとうございました」と語り、その場を締めている。 バックステージで葉月は「最初、そりゃ引退の話題になるのはわかってたことです。あれはあの時の気持ち、そのまんまです。ただ、今の気持ちは生え抜きってこんなもんだったのかな。自分がいた時は違うかったな。悔しくないのかな。そう思っている選手はほかにもいるんじゃないですか、ほかにも。本当にリング上で言った通り、現状打破したい人がいるなら、待ってます」とコメント。今後、スターダムのリングで試合をするつもりかとの質問には「そうですね。そうじゃなきゃ今日、上がってないです。覚悟があって、今日このリングに立ったので。お客さんも選手も、あり得ないって思う人もいれば、戻ってきてくれてありがとうと思う人もいるだろうけど、本当にそれは何を思ってもらっても、自分に何を言ってもらっても構いません。好きに言ってください。ただ、私がスターダムのリングに上がった以上、面白くなることは間違いないんじゃないですか?」と自身がスターダムに復帰することにより、活性化出来るのではと答えた。 自身が所属していた大江戸隊に関しては「まあ、どうにかしなきゃいけないんじゃないかな。いろんな意味で。それは何を思ってもらってもいいですよ。このどうにかしなきゃいけない。いいようにとらえても、悪いようにとらえても、好きにとらえてください」と思うところがある様子。 「生え抜きにこだわる必要もあると思うんですけど、やっぱり今のスターダムは生え抜きよりも外から入ってきた選手の方が多いから、そういう人が名乗り上げて来てくれるのも面白いんじゃないかなと思いますけどね。気持ち的には今日にでも上がりたいぐらいの気持ちなんですけど、もう少し時間をもらって、バッチリ体を整えて、プロとしてしっかりリングに上がりたいと思ってます」と万全な状態でスターダムに刺激を与えるつもりのようだ。 葉月という異分子が入ることにより、スターダムにどんな化学反応をもたらすのか。ジュリアがすぐに反応しており、今後の展開を注目したい。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021 汐留大会』2021年8月29日東京・ベルサール汐留観衆 365人(満員/コロナ対策限定人数)▼シングルマッチ(15分1本勝負)○岩谷麻優(9分12秒 片エビ固め)レディ・C●※ムーンサルト・プレス(どら増田 / 写真©︎ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年08月30日 11時30分
スターライト・キッドが8度目の正直でハイスピード王座を奪取!「私の心の闇を全部刻み込む」
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが29日、東京・ベルサール汐留で『5★STAR GP 2021 汐留大会』を開催した。 メインイベントではハイスピード選手権試合、チャンピオンのなつぽいに大江戸隊に入り闇堕ちしたスターライト・キッドが挑戦した。キッドにとっては実に8度目の同王座挑戦となる。 試合はハイスピードの名に相応しい一進一退の攻防を繰り広げるも、15分が経過しなつぽいが走ると、リング下から琉悪夏がボックス殴打してついに大江戸隊が介入。キッドはダメージが残るなつぽいを寝かせてコーナーからムーンサルトプレス。しかし、これはなつぽいがキックアウト。勝機と見たキッドが黒虎天罰を決めるが、これはカウント2でキッドが起こす。すると、キッドは変型タイガー・スープレックス改めスター・スープレックスを決めて、形が崩れかけるも強引にホールドしてカウント3。キッドが悲願のハイスピード王座を奪取した。 試合後、キッドは「8度目の挑戦でやっと…やっと、やっと、やっと、自分の腰に巻くことができました。7回も負けてきて、こんなに恵まれないベルトあるか?なあ、なあ!私は、このベルトに対してムカつくよ。なあ、ムカつくよ、こんなベルト!ムカつくけどな、諦めなければベルトは巻けるってことを大江戸隊のスターライト・キッドが証明してやったんだよ。私はもっともっともっともっと、ハイスピードを活性化させていきたい!AZM、コグマ、なつぽい、ハイスピードだけの選手じゃなくてもな、誰の挑戦だって受け入れてやるよ。次は挑戦者全員を私が天罰を下す番だ。全員グッバイ!」とマイクアピールして大会を締めている。 さらに、バックステージでキッドは「8度目の挑戦で、やっと私の手元にやってきてくれた。このベルトに対する思いは一番あるはずなのに、ずいぶんと時間がかかったわ。そしてずいぶんとムカつくベルトだわ、これは。でもなあ、私はこのベルトの防衛戦を通して、今までハイスピードで嫌なほど味わってきた屈辱!私の中の心の闇を全部!刻み込む、しまい込む。完全ダークな私の、私だけのハイスピードのベルトに染め上げてやる。このベルトは、私の闇のハイスピードベルトだ。そして闇のハイスピードチャンピオンだ!」と語り、大江戸隊を選択したことが正解だった証として、ベルトを守り続けていくようだ。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021 汐留大会』8月29日東京・ベルサール汐留観衆 365人(満員/コロナ対策限定人数)▼ハイスピード選手権試合(30分1本勝負)<王者>○スターライト・キッド(16分59秒 スター・スープレックス・ホールド)なつぽい●<挑戦者>※第20代王者のなつぽいが3度目の防衛に失敗。スターライト・キッドが第21代王者となる。(どら増田 / 写真©︎ブシロードファイト)
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