大相撲
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スポーツ 2021年08月09日 11時00分
新横綱・照ノ富士は「9月場所出なくていい」? 前代未聞の休場待望論が浮上、問題視される前場所での不安要素とは
9月12~26日にかけ開催が予定されている大相撲9月場所。同場所での戦いぶりに最も注目が集まるのが、7月場所(同月4~18日)後に第73代横綱へ昇進した29歳の照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)だ。 照ノ富士は当時19歳の2011年5月場所で初土俵、4年後の2015年5月場所後には同23歳で大関昇進と当初はスピード出世していたが、同年9月場所で右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負う。さらに、同25歳の2017年7月場所では左ひざ半月板も損傷すると、その後は糖尿病、C型肝炎、腎臓結石といった内臓疾患にも苦しめられ、同27歳の2019年3月場所前には序二段まで番付を落としていた。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< しかし、照ノ富士は同場所から7場所連続勝ち越しを決めると、14場所ぶりに幕内に復帰した同28歳の2020年7月場所では自身2度目の優勝(13勝2敗)を果たす復活劇を見せる。29歳になって迎えた今年も2021年3月場所(12勝3敗)、同5月場所(12勝3敗)を連覇するなど勢いは衰えないまま、綱取りがかかった7月場所に「14勝1敗」と優勝次点の成績を残したことで横綱昇進を実現させた。 序二段に落ちたころには「もう終わった力士」と見限るファンも少なくなかったが、そこから奇跡的なV字回復を見せた照ノ富士。新横綱として迎える9月場所での優勝への期待も高まりつつあるが、一方で一部ファンからは「9月場所出なくていいから、その間に改めて調子を整えてほしい」、「横綱は休んでも番付が落ちないから、一度休場を挟んでコンディションを整えるのもアリなのでは」と、9月場所の休場を勧める声が挙がっている。 平成以降の角界では照ノ富士より前に横綱昇進を果たした力士が10名いるが、その中で新横綱場所を休場(途中休場含む)した力士は1人もいない。仮に照ノ富士が休場すれば平成以降で初のケースとして物議を醸すことは避けられなさそうだが、それでも休場待望論が浮上しているのはなぜなのか。 「一部ファンが休場を求めている背景には、照ノ富士のひざの状態が関係しているものと思われます。照ノ富士は7月場所で『14勝1敗』と素晴らしい成績を残しましたが、その両ひざには常にテーピングが何重にも巻かれていました。また、場所後に行われた伝達式でも正座をする際にお尻を浮かし、なるべくひざを曲げない体勢をとるなど、状態が思わしくないようなそぶりを見せています。そのため、このまま9月場所に出ると再起不能な故障につながるリスクがあるのではと懸念されているようです。また、照ノ富士の1つ前に横綱昇進を果たした稀勢の里(現荒磯親方)が、新横綱場所で致命的な怪我を負い土俵人生を狂わせてしまったことも理由の1つになっているかもしれません」(相撲ライター) 2017年1月場所後に第72代横綱に昇進した稀勢の里は翌3月場所を「13勝2敗」で制覇したが、13日目の日馬富士戦で左胸付近に故障が発生。後に左大胸筋断裂と判明したこの故障により、翌5月場所から2018年7月場所まで8場所連続休場(途中休場含む/歴代横綱ワースト)を強いられた末、2019年1月場所で引退と最後まで復活は果たせなかった。新横綱場所を機に現役生活が暗転した稀勢の里の悲劇も、もしかすると休場待望論の一因になっているのかもしれない。 ここまで挫折を味わった分、横綱の地位では息長く活躍してほしいと願うファンも多い照ノ富士。場所開催まではまだ時間があるが、今後の動向にも注目が集まりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月22日 11時00分
横綱昇進の照ノ富士、口上内容が物議 白鵬の影響で「品格」強調?「横審の注文も踏まえたのか」の声も
綱取りがかかった大相撲7月場所(4~18日)で「14勝1敗」と優勝次点の成績を残し、21日の日本相撲協会臨時理事会で第73代横綱への昇進が正式決定した照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)。同日に行われた昇進伝達式には多くのファンの注目が集まった。 理事会後に協会の使者として伊勢ヶ濱部屋を訪れた高島親方(元関脇・高望山)、浅香山親方(元大関・魁皇)から昇進を伝えられ、「謹んでお受けいたします。不動心を心がけ、横綱の品格、力量の向上に努めます」と口上を述べた照ノ富士。その後の会見では「みんなの見本と基本になるような横綱でいたいなと思っています」と今後への抱負を語った。 照ノ富士は2011年5月場所で初土俵を踏むと、4年後の2015年5月場所後には大関の座をつかみ横綱昇進も時間の問題と目されていた力士。しかし、2015年9月場所で右ひざ前十字靭帯断裂の大怪我を負うと、2017年7月場所では左ひざ半月板も損傷。さらに、糖尿病、C型肝炎、腎臓結石といった内臓疾患にも苦しめられ、2019年3月場所前には序二段まで転落していた。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< しかし、照ノ富士は同場所から7場所連続勝ち越しを決めると、14場所ぶりに幕内に復帰した2020年7月場所で自身2度目の優勝(13勝2敗)を果たすなど復調。迎えた今年は3月場所(12勝3敗)、5月場所(12勝3敗)を連覇するなど安定感を増しており、7月場所も優勝次点の成績を残したことから横綱昇進が実現した。 どん底から番付最高位の横綱まで上り詰めた照ノ富士に対し、ネット上には祝福や今後への期待が数多く寄せられた。一方、「自分が横綱の品格を上げるって口上は初めて聞いた」、「白鵬みたいにはなるなっていう横審の注文も踏まえたのか?」と、口上の文言についての驚きや推測コメントも見られた。 「角界では平成以降に横綱昇進を果たした力士が照ノ富士を含めて11名いますが、そのほとんどは『横綱の地位を汚さぬよう』、『横綱の名に恥じぬよう』と、横綱の価値を下げないように努力するという旨の口上を述べています。一方、今回の照ノ富士は他10名が誰も用いていない『品格』という文言を交えて横綱の価値を上げられるように努めると口上で述べましたので、この口上に至った背景について気になっているファンは少なくないようですね」(相撲ライター) 近年の角界では横綱・白鵬が“優勝一夜明け会見で審判団を批判(2015年1月場所)”、“行司の判定に物言いをつけ1分以上抗議(2017年11月場所)”、“優勝インタビュー後に勝手に三本締めを行う(2019年3月場所)”といった振る舞いから、横綱としての品格がないと協会上層部やファンからしばしばやり玉に挙げられている。「15勝0敗」で制した先の7月場所でも“仕切り線から大きく下がっての立ち合い(14日目・正代戦)”、“かち上げや張り手を連発し勝利後にガッツポーズ(千秋楽・照ノ富士戦)”と物議を醸す取組が相次ぎ、19日に行われた横綱審議委員会(横審)の会合では「見苦しく、どう見ても美しくない」、「勝てばいいものではない」、「長い歴史と伝統に培われてきた大相撲が廃れていく」と批判が噴出した。 一方、同会合では満場一致で横綱推挙が決まった照ノ富士に対し「白鵬のようにはなってほしくない」という声も挙がったことが伝えられている。照ノ富士は今回の口上を師匠・伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)や部屋の女将と相談して決めたというが、昨今の白鵬の立ち振る舞いや横審からの言葉も「品格」を盛り込む一因になったのかもしれない。 協会・八角理事長(元横綱・北勝海)からも「綱の重みをしっかりとかみしめて、立派な横綱になってくれることを期待している」と今後を期待されたことが伝えられている照ノ富士。令和初の横綱として、誰もが認める活躍を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月20日 21時35分
十両・貴源治の大麻使用発覚で「八角理事長の首が飛ぶ」? 角界騒然の不祥事で“北の湖の悲劇”再びか
4~18日にかけ行われた大相撲7月場所で「6勝9敗」と負け越した十両・貴源治。20日、その貴源治が同場所中に大麻を使用していたことを日本相撲協会が発表したと複数メディアが報じた。 報道によると、14日目の17日に「貴源治が大麻を使用しているのではないか」という話が力士間でささやかれているという情報が協会に寄せられた。これを受けた協会が18日の千秋楽後に事情を確認すると、貴源治は「大麻成分が含まれているCBDオイルという痛み止めを使用している」、「あがり症を抑えるために食べているグミにも大麻成分が入っていると聞いた」などと説明し意図的な使用を否定したという。 ただ、翌19日に行われた尿検査で大麻陽性判定が出たため、協会側は再度貴源治を聴取。すると、場所中に宿舎近くの道路で大麻たばこを1本吸ったと本人が認めたことから、協会はただちに警察に通報。貴源治は警視庁で事情聴取を受けた後、現在は師匠・常盤山親方(元小結・隆三杉)の指示で謹慎しているという。 現在24歳の貴源治は2013年3月場所で初土俵を踏むと、今年7月場所までに十両に20場所(十両優勝1回)、幕内に2場所在位している若手力士。確かな実績を残す一方で、2019年9月に双子の兄・貴ノ富士(元十両/現格闘家・スダリオ剛)が引退につながる付け人への暴行問題を起こした際、自身も弟弟子らに理不尽な指導などを行っていたとしてけん責処分を受けた過去もある。 貴源治の大麻使用発覚を受け、ネット上には「ニュース見て思わず『は?』って口に出るほど驚いた、マジで信じられない」、「白鵬の優勝、照ノ富士の横綱昇進のめでたさに水を差す愚行だ」、「貴源治って場所序盤で炎鵬にアッパー食らわせてた奴か、乱暴な取り口には大麻使用も影響してたんだろうか」、「これはさすがにクビは免れないだろう、兄弟揃って不祥事で力士人生を断たれるとは…」といった反応が寄せられている。 >>十両・貴源治が炎鵬を“アッパー”でKO! 不戦勝をもたらした張り手連発が物議、「兄の貴ノ富士のような暴力」と批判も<< 一方、「これ貴源治以外にも大麻使ってる力士がいたらマズいよな」、「これから抜き打ち検査とかで他にも大麻使ってる奴が判明したりするんだろうか…」、「昔あった大麻問題では北の湖(元横綱)理事長が辞任したし、今回も場合によっては八角理事長(元横綱・北勝海)の首が飛ぶかも」と今後の展開を懸念するコメントも複数見受けられた。 「角界では2008年8月18日に若ノ鵬(当時幕内)が大麻取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕され同月21日に解雇されると、9月2日には協会の抜き打ち尿検査で露鵬(当時幕内)、白露山(当時十両)に陽性反応が出て再検査でも同じ結果だったため同月8日に共に解雇。さらに、2009年1月30日には若麒麟(当時幕内)が大麻取締法違反(所持)の疑いで神奈川県警に逮捕され同月31日に引退届を提出し引退と、わずか数カ月の間に関取4名が相次いで大麻絡みの不祥事を起こし土俵を去っています。また、露鵬・白露山の解雇と同じ日には、当時の北の湖理事長が協会の歴史上初めて理事長職を引責辞任したことも多くのファンに衝撃をもたらしました。こうした過去を踏まえてか、今回も万が一、貴源治以外に大麻を使用している力士が今後出てくるようなら、八角現理事長も責任を取らされる展開になるのではと考えているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が「自分も今日初めて聞いてびっくりした。残念極まりない」と語ったことが伝えられるなど、協会内部にも激震が走っている貴源治の不祥事。今後は協会コンプライアンス委員会による調査を経て、理事会で正式に処分が決まる見通しとなっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月20日 17時00分
全勝優勝の横綱・白鵬に「勝てばいいものでは無い」横審の批判が物議 異例の振る舞いは進退を迫られたことも影響?
4~18日にかけ行われた大相撲7月場所を「15勝0敗」で制した横綱・白鵬。その白鵬に対する横綱審議委員会(横審)の指摘が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 19日に定例会合を開いた横審だが、報道によると昨年11月場所後から白鵬に対し継続していた「注意」の決議を取り下げたとのこと。「注意」は横審の内規で定められている決議の中で2番目に重い決議で、最も重い決議である「引退勧告」を出す前の最後通告と位置付けられているが、横審は全勝優勝という結果を評価し「注意」を取り下げたという。 横審・矢野弘典委員長も「けがを乗り越えて全勝優勝という結果を示してくれた」と無傷での優勝自体は評価。ただ、同会合ではそれ以上に「見苦しく、どう見ても美しくない」、「勝てばいいものではない」、「長い歴史と伝統に培われてきた大相撲が廃れていく」と、白鵬の取り口に対して批判が噴出したという。白鵬は14日目・正代戦で見せた仕切り線から大きく下がっての立ち合い、千秋楽・照ノ富士戦でのかち上げ・張り手連発などがファンの間でも物議を醸していたが、横審もこれらの相撲内容を問題視しているようだ。 なお、報道では会合に出席していた日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)が、今後白鵬に厳重注意する意向を示したとも伝えられている。具体的な日時などは不明だが、正代戦の立ち合い・照ノ富士戦のかち上げの双方について厳しく追及するとみられている。 >>横綱・白鵬、物議を醸すガッツポーズ釈明も批判「受け入れられない」 力技連発の取り口に解説や協会上層部も苦言<< 白鵬の取り口を批判した横審の姿勢を受け、ネット上には「確かに照ノ富士戦のかち上げは見るに堪えなかった、上体を起こすのではなく顔面を破壊しにいってた」、「正代戦の立ち合いもまあ酷かった、ルールの範囲内とはいえ横綱がやるような奇襲ではない」、「八角理事長もきっちり白鵬を締めとかないと、次の9月場所でも汚い相撲が頻発しそう」といった反応が寄せられている。 一方、「進退迫って追い込んだ身分で言うことじゃない、これ以上無い結果を出したのに変なケチをつけるな」、「白鵬がなりふり構わず勝ちにいったのは、横審が引退を迫ってたことも原因だと思うんだが」、「白鵬自身も引退の圧力が相当負担だった的なこと言ってたしなあ」といった横審への苦言や批判も複数見受けられた。 「横審は昨年11月場所後に休場の多さ(同場所まで3場所連続休場)を理由に白鵬に『注意』決議を出しましたが、この際矢野委員長は『横綱が出場しない場所をあまり長く続けてはいけない』と、改善が見られないなら進退を考えるべきだと発言しています。この影響もあってか白鵬は連続休場が5場所に伸びた今年3月場所後、故障を抱えていた右ひざを手術し7月場所で進退をかける意向を表明。ただ、結果次第では引退という状況にかなりの重圧を感じていたようで、同場所の優勝一夜明け会見では『引退という2文字がどんと近づいて、本当に隣にきていた。だから今まで以上に自分を奮い立たせた』と場所中は苦しい心境だったと語っています。こうした経緯もあってか、白鵬が物議を醸す取り口を選択したのは進退を迫った横審側にも責任があり、文句を言えるような資格はないと反発しているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 白鵬への批判を伝える報道の中では、矢野委員長が「今後も言動には注目する」と口にしたことも伝えられている。全勝優勝でひとまず引退は遠のいた白鵬だが、次場所以降も取り口や振る舞いを横審に徹底マークされることになりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月19日 15時45分
横綱・白鵬、物議を醸すガッツポーズ釈明も批判「受け入れられない」 力技連発の取り口に解説や協会上層部も苦言
18日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、同日の大相撲7月場所千秋楽で45回目の優勝を果たした横綱・白鵬(宮城野部屋)がリモートで生出演。取組後に見せたガッツボーズの真相を語った。 前日まで「14勝0敗」と負けなしの白鵬はこの日、こちらも14戦全勝をキープしていた大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と対決。2012年7月場所の白鵬対日馬富士(元横綱/当時は大関)戦以来9年ぶりとなった千秋楽全勝対決を小手投げで制した直後にガッツボーズを見せ、ネット上では「横綱がやるような振る舞いではない」と物議を醸した。 番組のメインキャスター・副島萌生アナウンサーから「優勝を決めた瞬間横綱の感情があふれ出たように思ったのですが、あの時はどんなお気持ちだったんでしょうか?」と聞かれた白鵬は、まず「進退(がかかる)というか、精神的にも肉体的にも大変な場所でもありましたから」とコメント。成績次第では引退の可能性もあった今場所は心身両面でかなりの重圧を感じていたと明かした。 その上で、白鵬は「(十両・)炎鵬関が関取なのに付け人をやってもらったし、(取組前に)花道で付け人全員にパワーと元気を送ってもらったので、『やったよ!』という思いに(心が)圧倒されてしまったんじゃないかと思いますね」と発言。本来は幕内以下の力士が担う付け人を自ら志願して務めた炎鵬をはじめ、自身を支えてくれた付け人たちに結果で応えたことで感情が抑えられなかったと語った。 >>十両・貴源治が炎鵬を“アッパー”でKO! 不戦勝をもたらした張り手連発が物議、「兄の貴ノ富士のような暴力」と批判も<< 白鵬の発言を受け、ネット上には「ただ勝ったからじゃなくて、付け人たちに報いることができた故のガッツポーズだったのか」、「6場所連続休場から付け人に後押しされての復活優勝、喜びが溢れるのは当然だったのかも」、「『付け人たちのためにも』って気持ちが無かったら、多分最後まで全勝で優勝することはできなかっただろうな」といった反応が寄せられている。 一方、「だからといってあの相撲内容は到底受け入れられない」、「あんな汚い取り口でよくガッツポーズができたな」、「正々堂々とした取組なら心から優勝を祝えたし、この話にも感動できたんだけどな…」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「照ノ富士戦の白鵬は取組後のガッツポーズだけでなく相撲内容も物議を醸しています。白鵬は立ち合いで照ノ富士に強烈な右のかち上げを見舞うと、距離を取りながら顔面への張り手を連発。そこから右四つの体勢となった後、照ノ富士の右手を極めたまま強引な投げで土俵へ投げ倒しました。この日NHK中継で解説を務めていた北の富士氏(元横綱)は、白鵬の取組を受け『ありとあらゆることをやってるからね。うーん…』と絶句。また、取組後の報道では日本相撲協会・尾車事業部長(元大関・琴風)も『決してほめられた内容ではない』と苦言を呈しています」(相撲ライター) 一部では「横審から絶対文句が出るだろうな」と、19日に開催予定の横綱審議委員会で問題視されるのではとの声も挙がっている白鵬のガッツポーズ。角界では土俵上で過度に感情をあらわにすることは好ましくないという風潮があるため、ガッツポーズは花道や支度部屋で行った方が良かったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月16日 19時30分
照ノ富士快進撃の裏で体たらくな上位陣へ不満噴出 勝ち越し決定はまさかのゼロ、「貴景勝の離脱が痛すぎる」と嘆きも
15日に行われた大相撲7月場所12日目。幕内では計20番の取組が行われたが、最も話題となったのは大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)の勝利だった。 前日まで「11勝0敗」と負けなしの照ノ富士はこの日、「6勝5敗」の小結・明生(立浪部屋)と対戦。立ち合い当たって突き放すと、中に潜り込もうと当たって離れてを繰り返す明生の動きにも冷静に対応。最後は明生の左下手を極めるように抱え込むと、寄り切りながら土俵外へ転がし勝利を収めた(決まり手は極め倒し)。 直後に横綱・白鵬も無傷の12連勝を決めたため優勝争い単独トップとはならなかった照ノ富士だが、15日の取組で後続とは3差となり今場所は優勝次点以上が確定。照ノ富士は西大関で臨んだ先場所で優勝しているため、“大関で2場所連続優勝、またはそれに準ずる成績”という横綱昇進条件を満たした。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< 綱取りへ大きく視界が開けた照ノ富士に対し、ネット上には「条件は満たしたから場所後の横綱昇進は相当可能性が高くなったといえそう」、「ここから3連敗でもしない限りは綱取り成功か?」、「最終盤で失速したら印象悪くなりそうだし、気を抜かずに白鵬と最後まで賜杯を争ってほしい」といった反応が寄せられている。 一方、「照ノ富士の強さ以上に他の上位の弱さが気になる」、「新横綱を手繰り寄せるような照ノ富士の活躍は嬉しいが、それに比べて他の上位力士は体たらく過ぎないか」、「照ノ富士も白鵬も怪我持ちなのに全勝って、他の役力士は情けないと思わないのか」、「先場所照ノ富士と競った貴景勝の離脱が痛すぎる、怪我が無ければこんなことには…」と、他の上位力士への呆れ声も複数見受けられた。 「今場所は12日目終了時点で白鵬、照ノ富士が共に全勝をキープしていますが、その他の役力士は2ケタはおろか勝ち越しを決めている力士もゼロ。特に大関陣は朝乃山が不祥事で初日から休場すると、先場所に照ノ富士と優勝決定戦を戦い今場所も優勝候補と目された貴景勝も首の負傷で3日目から休場と早々に2名が不在に。残る正代も『7勝5敗』と優勝争いに全く絡んできていません。白鵬と照ノ富士は共に膝に爆弾を抱えながら全勝を続けているため評価しているファンは多いのですが、その一方でここまで両名に土をつけることができていない大関陣ら他の上位力士に『何をやってるんだ』と不満を抱えているファンも少なくないようです」(野球ライター) 今場所残りの3日間は白鵬が関脇・高安、正代、照ノ富士、照ノ富士が正代、高安、白鵬の順に対戦する予定となっている。全勝の両名とぶつかる高安、正代は上位力士としての意地を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月14日 15時30分
平幕・千代大龍にファン激怒「八百長やってるのか」 照ノ富士相手の無気力相撲が物議、解説や協会上層部からも苦言相次ぐ
13日に行われた大相撲7月場所10日目。同日に今場所の負け越しが決まった西前頭4枚目・千代大龍(九重部屋)の相撲が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 前日までに「2勝7敗」の千代大龍はこの日、「9勝0敗」の東大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と対戦。負け越しにリーチのかかる千代大龍が、優勝争いトップを走る照ノ富士に土をつけ踏みとどまれるかが注目点だった。 >>関脇・照ノ富士、医者から余命宣告を受けていた?「2年近くで死にますよ」 大関から序二段転落の真相を明かし驚きの声<< ところが、千代大龍は呼吸が合わず立ち合い不成立と自分で判断したのか、照ノ富士にぶつかっていかず棒立ちのような体勢に。だが、立行司・式守伊之助は軍配を返し立ち合いは成立していたため、千代大龍は向かってきた照ノ富士に何の抵抗もできないまま難なく寄り切られてしまった。 わずか1秒ほどで負け越しとなる8敗目を喫した千代大龍に対し、ネット上には「何を勘違いしたのか知らないけど、八百長やってるのかと思うくらいの無気力相撲」、「行司が『待った』と言ってないのに力を抜いたのは怠慢でしかない」、「現地の客から『金返せ!』ってヤジられてもおかしくないような酷い取組だ」といった苦言や批判が寄せられている。 「千代大龍の相撲にはファンだけでなく、この日NHK中継で解説を務めた北の富士氏(元横綱)も苦言を呈しています。北の富士氏は取組を終え照ノ富士が勝ち名乗りを受ける中、『最悪の結果じゃない、これは』と千代大龍にため息。その後も『(千代大龍は)両手ついてるからね? しょうがない、行司は軍配引く(返す)しか。まあ(番付差を考えれば)こんなことにならなくても(照ノ富士には)勝てやしないけど、これは(見てる人に対して)失礼もいいとこだよ』とバッサリ切り捨てています。千代大龍は立ち合いからのぶちかましを持ち味とする力士なのですが、今回の取組では立ち合いで行司が待ったをかけたと勘違いして力を抜いてしまったようですので、心にすきがあったと言われても仕方ないところではないでしょうか」(相撲ライター) 取組後の報道では日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)から「残念ですね、ああいう相撲は。お客さんがガッカリする」、尾車事業部長(元大関・琴風)からも「自分で勝手につっかけて自分で止まってしまった。お客さんをしらけさせてしまった」とそれぞれ批判されたことが伝えられている千代大龍。協会上層部もあっけない敗戦に失望しているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月06日 15時45分
十両・貴源治が炎鵬を“アッパー”でKO! 不戦勝をもたらした張り手連発が物議、「兄の貴ノ富士のような暴力」と批判も
5日に行われた大相撲7月場所2日目。同日に今場所初白星を挙げた東十両6枚目・貴源治(常盤山部屋)の相撲が、ネット上の相撲ファンの間で物議を醸している。 東十両5枚目・炎鵬(宮城野部屋)と対戦した貴源治は、立ち合いで組み止め距離を取ると炎鵬の顔面に左右の張り手を見舞う。この後も10回以上にわたり、下からアッパー気味に張り手を突き上げ顔面に食らわせた。 その後土俵際に後退した炎鵬を捕まえた貴源治はそのまま土俵外に押し倒したが、炎鵬が体をそらして粘ったこともありほぼ同時に土俵外に飛び出てしまう。これを見た行司は炎鵬に軍配を上げるも物言いがつき審判団が協議した結果、同体取り直しとなった。 ところが、炎鵬は1度目の取組終了直後から鼻血を出しており、取り直しのため再び土俵に上がった際も足元がおぼつかない様子。すると、この様子を見ていた呼び出しが高田川審判長(元関脇・安芸乃島)に何か声をかけると、高田川審判長は両力士を土俵から降ろすよう指示した後、再び審判団を集め協議。協議後、高田川審判長は「ただ今の協議について説明です。炎鵬が脳震とうを起こしているため、貴源治との取組が取れないと見なし貴源治の勝ちといたします」と場内にアナウンスした。 日本相撲協会は今年の1月場所後に開催した臨時理事会で「審判委員は、力士の立ち合いが成立する前に、相撲が取れる状態ではないと認めた場合には、協議の上で当該力士を不戦敗とすることができる」という一文を審判規則に盛り込んでいる。炎鵬はこの一文に基づき脳震とうによる不戦敗となり、車いすに乗せられ花道を下がっていった。 この取組を受け、ネット上には「これで炎鵬が負けになるのは納得いかない、悪質な掌底で相手を破壊しにいった貴源治の方を負けにしてほしい」、「脳震とうを故意に狙ったような酷い取り口、こんなのが許されていいはずはない」、「張り手自体はルールで認められているとはいえ、あからさまな顎狙いは見ていてモヤっとする」、「貴源治としてはあくまで炎鵬の上体を起こすために張ったのかもしれないが、それ以上に顔や顎へのダメージが目的のようにしか見えなかった」と貴源治への苦言や批判が寄せられている。 一方、「張り手で相手をKOって凄いな、兄貴より格闘技向いてるんじゃないか?」、「スダリオの弟ってことを考えると、暴力的な取組も『まあするだろうな』って思ってしまう」、「兄の貴ノ富士みたいな暴力的な振る舞いだな、そんなに相手をボコボコにしたいなら同じ道にいけよ」と、兄を引き合いに出したコメントも複数見受けられた。 >>大相撲、貴ノ富士の“逆ギレ会見”に批判続々 この1年で3人、続発する旧貴乃花勢の騒動に「意図がありそう」の声<< 「貴源治の兄は『貴ノ富士』の四股名で相撲をとっていた元力士ですが、当時東十両14枚目だった2018年3月場所中に弟弟子への暴力行為が発覚し1場所出場停止処分に。さらに、西十両5枚目で迎えた2019年9月場所前にも付け人に暴力を振るったことが発覚し、この影響で翌10月に引退届を提出し廃業。その後、2020年7月に総合格闘技選手に転身し、現在まで『スダリオ剛』のリングネームで活動しています。こうした背景があることからか、今回の貴源治の取り口を『兄が兄なら弟も弟』と皮肉るファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 炎鵬が付け人を務めていることから、横綱・白鵬(宮城野部屋)も「昨日から(自分の)取組が終わってから付け人をやってくれたので残念だが、無事であることを祈る」とコメントしたことが伝えられている今回の取組。炎鵬は6日に行われる3日目には出場予定とのことだが、貴源治の“アッパー張り手”の是非はしばらく議論の的になりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年06月11日 15時30分
前高砂親方の違反行為、貴闘力氏が暴露していた? 外出禁止下の外食で退職へ、愛弟子・朝乃山の処分にも影響か
日本相撲協会が5月場所(同月9~23日)前に定めていた外出禁止期間中に、複数回キャバクラに通っていたことが問題視されている大関・朝乃山(高砂部屋)。その朝乃山が協会に引退届を提出したこと、さらに朝乃山のもともとの師匠である錦島親方(前高砂親方/元大関・朝潮)も協会のガイドラインに違反したことを理由に協会を退職する意向であることを11日に複数メディアが報じた。 報道によると、朝乃山は11日に行われる協会臨時理事会を前に引退届を提出。これを受け協会は引退届を不受理とした上で、4~6場所の出場停止処分を理事会で下すとみられている。なお、最大期間と予想される6場所出場停止処分が下った場合、朝乃山は大関から三段目まで番付が降下することが濃厚だ。 また、錦島親方も朝乃山と同じく、外出期間中にルールを破って外食などをしていたとのこと。この件について協会のコンプライアンス委員会から調査を受けた錦島親方は退職届を提出し、協会は11日の理事会で受理する見通しだという。 今回の一件を受け、ネット上には「同時期に師匠と弟子が同じような違反するなんて前代未聞だ」、「錦島親方が若い衆と居酒屋行ってたっていう貴闘力の動画での話は事実だったのか」、「違反の事実から処分内容まで大体貴闘力の暴露通りだな」といった反応が多数寄せられている。 一方、「師匠の退職届は受理、弟子の引退届は未受理って方向なのはなんか納得できない」、「阿炎と同じ形をとるつもりなんだろうが、一時的に下位に落としても時間経てば戻ってくるから意味がない」、「見せしめの意味も含めて受理して辞めさせた方がいい、番付降下で済ませたら他の下位力士にとってもいい迷惑だ」と、朝乃山の引退届が不受理とみられていることへの不満も複数見受けられた。 >>キャバクラ通いの朝乃山、師匠もルールを破り外出か 貴闘力氏が暴露、協会側も違反行為を把握済?<< 「錦島親方の違反の件については、元関脇・貴闘力氏が5月25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画で暴露しています。動画で貴闘力氏は『親方がそういうことをやってるのに、朝乃山(だけ)がそうなる(罰を受ける)のはかわいそうな話。(だから)朝潮さん、多分処分されると思う』と錦島親方が立場を失うのではと推測していましたが、退職届が受理されればその通りの展開となります。一部では退職によって『錦島』の年寄名跡が空くため、年寄株不足が問題視されている協会は喜んで受理するとみられていますね。なお、朝乃山については昨年7月の阿炎(2020年7月場所中のキャバクラ通い発覚、その後3場所出場停止に)と同じく、協会は引退届提出を反省の証と見なし、引退勧告は行わずに出場停止処分にとどめるとみられています。この点についても貴闘力氏は同動画内で『阿炎は三役(で3場所)だから、大関ってなったら温情込めて(も)4場所(以上)』と処分内容を予想しつつ、『(休場明けの)阿炎は7勝、7勝で、力のある奴はすぐに(番付)上がってくる』、『(朝乃山も)十両(以下に)落ちたら全部勝って上がってくるよ』と出場停止処分にそれほどの効果はないと主張しています」(野球ライター) 一部では「錦島親方は退職届を出すことで朝乃山を延命させようとしたのでは」との声も挙がっている今回の一件。朝乃山に下される処分は果たしてどのような内容となるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年05月28日 19時30分
日本相撲協会に「処分が甘すぎる」ファン激怒 キャバクラ通いの阿炎より軽い? 不倫外出・竜電への不可解裁定に反発相次ぐ
新型コロナウイルス感染予防の協会ガイドラインに違反したとして、5月場所(9~23日)を全休していた30歳の幕内・竜電(高田川部屋)。27日、日本相撲協会はその竜電に対し3場所出場停止処分を下したと複数メディアが報じた。 報道によると、竜電は協会が2020年3月から本場所中や場所前の外出禁止を定めている中、同月から2021年1月にかけ特定の女性と会うため25回にわたって不要不急の外出をしていたとのこと。これを受けた協会は27日の理事会で竜電に3場所出場停止、師匠・高田川親方(元関脇安芸乃島)に20%の減給6カ月の処分をそれぞれ言い渡したという。 今回の出場停止処分には全休した5月場所も含まれていると伝えられているため、竜電の出場停止期間は9月場所までとなる。ただ、竜電は5月場所時点で東前頭14枚目と幕内下位の番付であるため、復帰予定の11月場所では幕下まで番付が降下することは確実とみられている。 >>キャバクラ通いの朝乃山、師匠もルールを破り外出か 貴闘力氏が暴露、協会側も違反行為を把握済?<< 今回の処分を受け、ネット上には「女の人と会うために25回もルール破ったとか狂ってる」、「週刊誌では竜電は既婚者なのに独身女性と不倫してて、相手に中絶を迫ったとも報じられてるし本当に救いようがない」、「付き人の勝武士さん(元高田川部屋所属力士/当時三段目の2020年5月にコロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳で逝去)も天国で泣いてるぞ」といった反応が多数寄せられている。 一方、「4回キャバクラに行った阿炎より悪質なのに同じ処分とはどれだけ甘いのか」、「実質2場所出場停止って考えたら阿炎より処分軽いじゃないか」、「今場所全休したから反省してるって判断したのか? もしそうなら本当に処分が甘すぎる」、「そもそも出場停止処分に意味があるのか、阿炎も特に苦戦せず番付戻してるし」と協会への苦言や批判も複数見受けられた。 「現役力士では2020年7月に当時東前頭5枚目だった阿炎が、7月場所中に複数回キャバクラに足を運んでいたことが発覚しています。同場所を途中休場した阿炎は、師匠・錣山親方(元関脇寺尾)を通じて協会側に引退届を提出。協会はこの引退届を反省の意思の表れと判断した上で、受理はせずに出場停止3場所と50%の減給5カ月の処分を下しました。そのため、不倫相手と会うために阿炎を大きく上回る外出を重ねた上、引退届も提出していない竜電が阿炎と同程度の処分にとどまったのはおかしいと不満を抱いているファンは少ないようです。また、処分明けの阿炎が先場所、今場所と幕下で全勝優勝し来場所の関取復帰を決めたこともあってか、出場停止処分自体への疑問も多く見られます」(相撲ライター) 不信感を抱いているファンも多い協会の処分内容。一部では「竜電がこんな大甘処分なら、キャバクラ通いがバレた朝乃山(大関)への処分も大したことはないんだろうな」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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