大相撲
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スポーツ 2021年12月23日 15時30分
幕内・英乃海らの賭博疑惑が志摩ノ海の婚約に飛び火? 不祥事の“余波”に心配の声、協会側も今後の展開を危惧
11月場所(同月14~28日)では幕内に在位し、「8勝7敗」と勝ち越した木瀬部屋所属の英乃海。22日、同部屋の幕下・紫雷と共に違法賭博に関与していた疑いがあると日本相撲協会が発表したことを複数メディアが報じた。 >>横綱・白鵬に貴乃花親方が激怒「一番後ろに行け!」 大麻解雇・貴源治が巡業中のトラブルを暴露、その後も遺恨は残り続けた?<< 報道によると、両名は埼玉県内の違法カジノ店に出入りしていた疑いがあるといい、師匠・木瀬親方(元幕内・肥後ノ海)の判断で来年1月場所(同月9~23日)は休場。また、協会・芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が「この2人だけの調査なのか、それにまた含まれている者がいるのか。2人だけに限るのかもまだ分からない」、「行っちゃいけないというのは師匠もわれわれも十分に言っている。だけどそういうところに行っているとなれば手に負えない」と困惑のコメントを口にしたことも伝えられている。 角界では2010年5月、一部週刊誌が大関・琴光喜の関与を報じたことをきっかけに野球賭博問題が勃発。琴光喜と大嶽親方(元関脇・貴闘力)が解雇、他にも大量の力士・親方が処分を受ける事態となっている。過去のケースを踏まえると、英乃海、紫雷も関与が事実なら厳しい処分は避けられなさそうだ。 両名の賭博疑惑浮上を受け、ネット上には「過去に大騒動になってるのになぜ賭博に手を染めたのか理解に苦しむ」、「英乃海は今年幕内定着、紫雷も次場所で新十両と結果出してたのにこれで全部台無しだ」と失望するコメントがある一方、「同部屋の志摩ノ海も話題消されて可哀想過ぎる」、「直前に婚約発表した志摩ノ海は今相当複雑だろうな…」と、同部屋力士の志摩ノ海への同情コメントも数多く挙がった。 「志摩ノ海は22日、先代井筒親方(元関脇・逆鉾)の長女で元タカラジェンヌの福薗清香さんと婚約したことを発表。同日に木瀬部屋で行われた婚約会見では『支えてくれる相手ができたので、相撲に集中できる。幕内に定着したんですけど、しっかり三役、上をめざして稽古に精進して頑張っていきたいと思います』と今後の抱負を述べたことも伝えられていました。ただ、この直後に報じられた同僚らの賭博問題により、婚約の話題は完全にかき消される形になってしまっています」(相撲ライター) 芝田山親方も危惧しているように、他にも関与力士がいる可能性も考えられる今回の賭博問題。一部からは「万が一志摩ノ海も関与してたら婚約は確実に白紙になるのでは」と今後の展開への懸念も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月17日 18時30分
大関・正代の稽古後コメントに心配と厳しい指摘も「稽古不足なだけ」 体重激減は長年の悪癖も原因か
先月行われた大相撲11月場所(同月14~28日)では「9勝6敗」と優勝争いに全く絡めなかった大関・正代。16日に伝えられたコンディションに関する発言がネット上で物議を醸している。 >>大関・正代戦の判定変更に「絶対におかしい」ファン激怒 舞の海氏も疑問の結末、審判団の忖度を疑う声も<< 報道によると正代は同日、所属する時津風部屋で来年1月場所へ向けた稽古をスタートし、稽古終了後に報道陣の取材に対応。その中で「今年1年間、去年に比べて体重というか、体の張りが落ちたような気が。体重も10キロくらい落ちてますし」、「ストレスとか、精神的なものもあるんで、食べても身にならないというか」と、今年は1年を通じて体重減に苦しめられていたという旨を明かしたという。 日本相撲協会公式サイトには体重167キロと掲載されている正代は、平均体重が約158.9キロだった先場所の幕内力士陣の中では重い方に入る力士。ただ、前述の告白を踏まえ現体重を157キロと仮定すると、一転して幕内平均体重を下回る軽い部類の力士となる。なお、体重減の影響もあってか、正代は今年の場所平均成績が「8.7勝」と「9.6勝」だった昨年から大きく数字が下落している。 正代の発言を受け、ネット上には「モロに体重減の影響出てるように思うが大丈夫なのか?」、「体重減って結果出せなくて悩んで、それで飯食えなくなってさらに体重減ってって悪循環に陥ってるじゃないか」、「とりあえずまずご飯をしっかり食べて、それでも戻らないなら病院で検査してもらった方がいいな」と心配の声が挙がっている。 一方、「飯食えないからじゃなくて、真面目に稽古してないから体重が減ってるのでは?」、「正代のことだから『稽古不足なだけだろ』って感想しか浮かばない」、「夏の合同稽古で怒られた後も、稽古への取り組み方が変わってないってことなんじゃないか?」と、稽古不足が原因とする厳しい見方も多数あった。 「正代は番付こそ角界2番目の地位である大関ですが、これまで複数の親方や角界OBからたびたび稽古不足を指摘されている力士、今年も北の富士氏(元横綱)が『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版/3月20日付)の記事内で『今からでも稽古をすれば横綱になれるでしょう。しかし今の一日10番の稽古が続くと、大関も持たないでしょう』と苦言を呈したことや、8月の合同稽古中に他力士・親方と談笑し過ぎる様子を見た春日野親方(元関脇・栃乃和歌)が『ペラペラペラペラおしゃべりするなら来るな』とカミナリを落としたことなどが伝えられています。こうした背景からか、メンタル的な理由で食が進まず体重が減っているという本人の言葉を信じていないファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) なお、正代は前述の取材で来年1月場所前に予定される合同稽古について、「体次第です。無理に参加することもないかなと思っています」と参加に慎重な姿勢を見せたことも伝えられている。これを受け一部ファンからは「この調子じゃ来年は関脇転落待ったなしだな」という辛らつな声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式サイトよりhttps://www.sumo.or.jp/
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スポーツ 2021年12月12日 11時00分
横綱・白鵬に貴乃花親方が激怒「一番後ろに行け!」 大麻解雇・貴源治が巡業中のトラブルを暴露、その後も遺恨は残り続けた?
貴闘力氏(元関脇)が3日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、今年7月場所中に大麻使用が発覚し協会から解雇処分を受けた貴源治(元幕内)がゲスト出演。元貴乃花親方(元横綱)と白鵬(元横綱/現間垣親方)の間にあったトラブルを暴露した。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 今回の動画で貴源治は2013~2018年にかけ所属した貴乃花部屋のちゃんこ事情や、元貴乃花親方にまつわる巡業中の思い出話などをテーマにトーク。その中で、ある年の立川巡業の移動バス内で起こったという元貴乃花親方と白鵬のトラブルを語った。 元貴乃花親方は同巡業のバス移動時に、必ず決まった席に座っていたという貴源治。同親方の付け人として、貴源治は移動前に必ずその座席周辺の環境を整えていたというが、ある移動前に準備のためバスに向かうとその座席に白鵬が座っていたという。 これを見た貴源治は「申し訳ないんですけど、親方が座るのでズレてもらえますか?」と白鵬に座席を移動するようお願いしたが、白鵬は「いや俺ひざ痛いから! 大丈夫、親方には言うから」とこれを拒否。この時点で貴源治は嫌な予感がしたというが、これ以上お願いはせずに引き下がったという。 その後、バスに乗車してきた元貴乃花親方から「なんでいるんだ?」と聞かれた白鵬は、「すみません、ひざが痛いので」と返答。ただ、これを受けた貴乃花親方から「ひざが痛いなら一番後ろに行け! 一番後ろの方が広いだろ!」と怒鳴られたため、後方の座席に移らざるを得なくなったという。 貴源治の暴露話を受け、ネット上には「ちょっと席取られたくらいでキレすぎだろ」、「白鵬に舐められてるとでも思ったんだろうか」、「事前に動いてくれって言われてるのに動かなかった白鵬も白鵬だな」と驚きの声が寄せられている。 一方、「だから白鵬は貴乃花と巡業行きたくなかったのか?」、「巡業一緒は嫌って主張したのにはこの件も関係してるんだろうか」、「当時は日馬富士問題がきっかけと思ったけど違うっぽいな」と、白鵬の過去の言動を絡めた推測コメントも多数挙がった。 白鵬は2017年11月末、同年10月末に起こった日馬富士(元横綱)による貴ノ岩(元幕内)への暴行問題を受け八角理事長(元横綱・北勝海)が関取衆に行った講話の席で、「貴乃花親方が巡業部長なら巡業には行きたくない」という旨を発言。この影響もあってか、貴乃花親方は翌12月の冬巡業に帯同しなかった。 「大先輩の親方を公然と批判した白鵬ですが、元貴乃花親方は当時“同じ場にいながら日馬富士を制止しなかった”として白鵬の行動を問題視していたため、これが『巡業行きたくない』発言に至った主原因ではないかとみられていました。ただ。今回貴源治が明かしたエピソードを受け、両者の間にはそれ以前から確執が生じていたのではないかと考えたファンも少なくないようです」(相撲ライター) 第65代横綱の元貴乃花親方が、第69代横綱の白鵬を怒鳴りつけた形のこのトラブル。貴源治はトラブル発生後の車内の状況などは触れていないが、一部からは「絶対車内の雰囲気地獄だっただろ」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2021年11月29日 21時30分
キャバクラ通い・朝乃山の出場停止は「長すぎる」 元横綱・北の富士氏の発言が物議、「縮めたら反省にならない」批判の声も
28日に行われた大相撲11月場所千秋楽。NHK大相撲中継で解説を務めた北の富士氏(元横綱)の発言がネット上で物議を醸している。 >>元横綱・朝青龍氏が舞の海氏に激怒「顔じゃないよ!」 白鵬への「汚点」発言で思い出される過去の失言とは<< 問題となっているのは、結びの一番となった横綱・照ノ富士対大関・貴景勝の取組前に飛び出た発言。北の富士氏は照ノ富士が前日に今年4回目(通算6回目)の優勝を決めたことから、「少なくとも、来年一年は照ノ富士の時代じゃないですか」と2022年も照ノ富士一強が続くのではと予想。一方、牙城を崩せそうな力士は貴景勝以外には見当たらないと物足りなさを口にした。 その話の流れで、北の富士氏は「だから朝乃山が早く帰ってこないかなということですよ」と、不要不急の外出により7月場所から6場所連続出場停止中の平幕・朝乃山(元大関)の復帰を切望。同時に、「長すぎるんじゃないの?(処分)期間がね。みんなそう言ってますよ。少なくとも僕の周りの人は」、「協会の人が聞いてて『余計なことを言うな』ということかもしれんけど、考えてくれてもいいと思うけどね」と、協会側に処分の早期解除を主張した。 北の富士氏の発言を受け、ネット上には「照ノ富士の対抗馬が欲しいっていう気持ちは分からなくもない」、「今のままなら朝乃山が上位に戻れるのは早くても2年後になるからなあ」、「来場所から復帰なら十両からの再始動だから、照ノ富士と取組組まれる立場まではすぐに戻れるな」と同調の声が寄せられている。 一方、「照ノ富士を止められそうな力士がいないからって、協会にさっさと処分解けって文句言うのは違うだろ」、「朝乃山は嘘ついて協会怒らせてるから早期復帰は絶対無理だと思う」、「相応の理由があっての6場所停止なのに縮めたら反省にならない」、「対戦成績を考えたら、そもそも処分の期間に関わらず朝乃山は対抗馬にはならないでしょ」と否定的なコメントも多数挙がった。 朝乃山は当時大関だった今年5月場所前、協会が定める外出禁止期間中に複数回キャバクラに通っていたことが一部週刊誌の報道により発覚。これを受けた協会はコンプライアンス委員会の調査を経て、場所翌月の6月に「6場所出場停止、50%の減給6カ月」という処分を下している。 「朝乃山は“前年7月に阿炎(現平幕)がキャバクラ通いで処分を受けた前例があったこと”、“他力士の模範となるべき大関という立場で不用意な行動をとったこと”、“当初は協会側の事情聴取に対し事実無根と虚偽報告を行っていたこと”の3つが絡んだ結果、厳罰を受ける形となりましたが、協会はこの3つのうち、虚偽報告を最も重くみたとされています。実際、当時の報道では尾車コンプライアンス部長(元大関・琴風)が『最初から本当のことを言っていれば、3、4場所でここまでの処分ではなかった』と、正直に打ち明けていれば話は変わっていたと語ったことも伝えられていました。うそをついて言い逃れしようとした経緯を考えると、協会側が温情で朝乃山の処分期間を短縮することは考えにくいでしょう。一方、朝乃山は過去、照ノ富士に対し『0勝5敗』と一度も勝てていないことから、ファンの間では早期復帰の実現可否にかかわらず、朝乃山が照ノ富士の対抗馬になることは考えにくいとする意見も見られます」(相撲ライター) 朝乃山は処分内容が変わらなければ2022年7月場所から復帰となるが、同場所の番付は三段目上位、もしくは中位になるとみられており、仮に復帰後全勝を続けても再入幕は2023年になる可能性が濃厚。本格復活までまだまだ先が長い朝乃山よりは他力士の台頭に期待する方が賢明なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月26日 19時55分
元横綱・朝青龍氏が不甲斐ない甥っ子に激怒?「コノヤローって感じ」 生観戦後に不満吐露、“直接指導”に期待の声も
元横綱・朝青龍氏が25日、大相撲11月場所12日目の取組を現地観戦。観戦後に伝えられた甥っ子の平幕・豊昇龍についてのコメントがネット上で話題となっている。 >>元横綱・朝青龍氏が舞の海氏に激怒「顔じゃないよ!」 白鵬への「汚点」発言で思い出される過去の失言とは<< 10月4日に自身のツイッターに『九州場所見に行く』と今場所を観戦する旨を投稿し、場所初日の11月14日には豊昇龍が『25日に来るみたい』と具体的な日時を明かしたことが伝えられていた朝青龍氏。豊昇龍の予告通りにこの日会場に姿を見せ、幕内の取組をマス席で観戦した。 注目が集まっているのは、同日の全取組終了後に応じた囲み取材の中で語った豊昇龍に対しての発言。豊昇龍はこの日平幕・大栄翔に敗れ「5勝7敗」と負け越しにリーチがかかったが、朝青龍氏は「花咲かしてくれよコノヤローって感じですね。剣道部のあれ(竹刀)でケツに2、3発たたいてあげたい」と苦言。その後も「僕も期待も大きいので。なんていうのか、プライドを持ってほしいなと思う。プライドを本土俵で出してほしいと思う。きょうは勝ってくれると思ったけど残念です」と厳しい言葉を並べたという。 朝青龍氏の発言を受け、ネット上には、「ただでさえ黒星先行で、直接観戦でも負けたってなれば怒るのも無理はないな」、「今日は出足は良かったのに逆襲されて負けちゃったからなあ…」、「ファンの立場からしても、今日は勝っておじさんにいい所見せてほしかった」と理解を示す声が寄せられている。 一方、「それなら甥っ子に直接アドバイスしてくれ」、「今はちょうど部屋に行きやすくなったタイミングだし、自ら胸を出して教えてあげるのもアリなんじゃないか?」、「稽古が無理でも、一緒に飯食って色々話するとかはしてほしいな」と直接指導を望む声も数多く挙がった。 日本相撲協会は国内の新型コロナ感染者が減少傾向にあることを受け、今場所から後援会員ら関係者の稽古見学を解禁。23日には、26日の13日目以降は力士の外出を条件付きで許可することも発表している。これらの動きを踏まえ、朝青龍氏が直接、豊昇龍を指導する展開を期待しているファンも少なくないようだ。 「朝青龍氏が規制緩和について認識していたのかは不明ですが、同氏は26日に現役時代に所属していた高砂部屋を訪問。現在部屋を率いる高砂親方(元関脇・朝赤龍)や、不要不急の外出により7月場所から出場停止中の平幕・朝乃山との2ショット写真などを自身のツイッターに投稿しています。豊昇龍は高砂部屋ではなく立浪部屋の所属ですが、師匠・立浪親方(元小結・旭豊)の許可次第では直接稽古を視察することは十分可能だといえます。なお、朝青龍氏はこれまで豊昇龍に電話で助言していることはたびたび報じられている一方、過去に直接稽古を行ったことがあるとは報じられていません」(相撲ライター) 今年はここまでの5場所で勝ち越し3回、負け越し2回と調子のムラが目立っている豊昇龍。朝青龍氏がその甥っ子のために一肌脱ぐ展開は果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について朝青龍氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Asashoryu
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スポーツ 2021年11月25日 18時30分
平幕・豊昇龍、取組後の表情が物議「朝青龍みたい」 土俵下に落ちた相手を睨みつけ、威嚇行為ではない可能性も?
24日に行われた大相撲11月場所11日目。今場所5勝目を挙げた平幕・豊昇龍が取組後に見せた表情がネット上で物議を醸している。 前日まで「4勝6敗」の豊昇龍はこの日、同「5勝5敗」の平幕・翔猿と対戦。立ち合い、やや左に体をかわした翔猿の動きについていった豊昇龍は、そこから体を入れ替えながらたたき・突き押しを繰り出す翔猿の攻めをいなしつつ両まわしをつかむ。その後は一気に翔猿を土俵外へ寄り切り勝利した。 問題となっているのはこの直後の豊昇龍の表情。豊昇龍は寄り切られた勢いで土俵下に落下し、伊勢ケ濱審判部長(元横綱・旭富士)に覆いかぶさるようにぶつかった翔猿をその場で3秒ほどにらむように凝視。その後はゆっくりと歩いて西の徳俵前に戻り勝ち名乗りを受けた。 >>平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?<< 豊昇龍の表情を受け、ネット上には「勝負ついたのにさらに相手を睨みつけるなんて気合入り過ぎだろ」、「おじさんの朝青龍(元横綱)みたいな厳しい視線だ」、「個人的には目でダメ押ししてるようにも見えた」と驚きの声が寄せられている。 一方、「落ち方が落ち方だから、翔猿や伊勢ケ濱親方のことを心配してたのでは」、「衝突のせいで怪我してないか気にして凝視してたように見えた」、「翔猿が体起こすの見てから目を離してるし、内心では『大丈夫かな』って思ってたんじゃない?」と、心配のまなざしだったのではというコメントも多数挙がった。 「角界では土俵下で取組を判定する勝負審判が、取組中に土俵下へ落下した力士と激突し負傷したケースは少なからず存在します。2016年3月場所では、横綱・白鵬(現間垣親方)にダメ押しで土俵外へ投げられた関脇・嘉風(現中村親方)が土俵下の井筒審判部副部長(元関脇・逆鉾)が激突。これにより井筒審判長は全治3カ月の骨折を負い、伊勢ケ濱審判部長が白鵬に厳重注意を与える事態にも発展しました。今回豊昇龍が翔猿を凝視した理由は不明ですが、自らの相撲で重大なアクシデントにつながってしまったのではと内心危惧していた可能性もゼロではないのではないでしょうか」(相撲ライター) 今回激突した翔猿、激突された伊勢ケ濱親方はどちらも25日午後3時時点では怪我をしたとは特に伝えられていない。激突のきっかけとなった豊昇龍も、ひょっとすると胸をなで下ろしているのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月24日 19時30分
大関・貴景勝、今場所初黒星で疑惑浮上 前日の勝利後に負傷か、元横綱も「影響が多少はあったかも」と指摘
23日に行われた大相撲11月場所10日目。結びの一番前に登場した大関・貴景勝の相撲がネット上で物議を醸している。 >>大関・貴景勝戦の審判に「故障したら責任取れるのか」ファン激怒 取組終了後の物言いが物議も、タイミングは妥当だった?<< 前日まで9戦全勝の貴景勝はこの日、「4勝5敗」の関脇・明生と対戦。立ち合いから突き押しで圧力をかけ、じりじりと前に出たが、ここで明生から右に動きながらのたたきを仕掛けられ体勢がグラつく。これを見て前に出た明生に土俵際に追い込まれた貴景勝は、苦しまぎれに引き技を狙うも不発に終わり、そのまま土俵外に押し出された。 過去「3勝2敗」と勝ち越していた明生に土をつけられた貴景勝は初日からの連勝が9でストップ。同じく9連勝中だった横綱・照ノ富士が結びの一番で連勝を10に伸ばしたため、今場所の優勝争いからも一歩後退した。 貴景勝の敗戦を受け、ネット上には「今場所調子が今一つの明生に取りこぼすのは痛すぎる」、「特に苦手な相手では無かったからこの黒星はもったいないな」、「勝って照ノ富士にプレッシャーかけたいところだったけど逆の展開になってしまった」と落胆の声が寄せられている。 一方、「やっぱり前日のアクシデントでひざを痛めたんじゃないか」、「これ豊昇龍戦でひざ強打して故障した説もありそうだな」、「昨日は明らかに痛そうな顔してたし多少なりとも尾は引いてそう」と、ひざの故障を疑うコメントも多数挙がった。 貴景勝は前日の平幕・豊昇龍戦で、土俵際で粘る豊昇龍を押し切った際に自身も右ひざから土俵下に落下。落下後はすぐに立ち上がったものの、顔をしかめながら右足を2度振るなど右ひざを痛めたような仕草を見せていた。この一番で右ひざに故障を抱えたことが翌日の敗戦につながったのではとみているファンも少なくないようだ。 「今場所の貴景勝は立ち合い鋭い出足から相手をそのまま土俵外に押し切る、もしくは押し返してくる相手に引き・たたきを見舞うという相撲で星を伸ばしている力士。しかし、23日の明生戦は立ち合いから一気に相手を土俵際に追い込むには至らず、その後引き技から押しを食らった際も足があまりついていっていませんでした。豊昇龍戦以降、貴景勝の右ひざに故障が発生したというようなことは特に伝えられていないのですが、公言していないだけで故障している可能性はあるかもしれません」(相撲ライター) 元横綱・北の富士氏からも、24日の『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版)の記事内で「貴景勝は明生の速い動きに足が付いていけなかった。9日目の相撲の影響が多少はあったかもしれない」と足の動きの鈍さを指摘されている貴景勝。仮に故障を抱えているとすれば、今後の優勝争いはかなり厳しい戦いを強いられそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月23日 11時00分
元横綱・白鵬、対戦した中で最強の力士は高安?「今までで一番強い」TV解説中の告白に驚きの声、2度の敗戦歴が評価に影響か
21日に行われた大相撲11月場所8日目。NHK大相撲中継で解説を務めた元横綱・白鵬(現間垣親方)の発言がネット上で話題となっている。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 注目が集まっているのは、平幕・高安対平幕・千代翔馬の取組後に飛び出た発言。前日まで「4勝3敗」同士の一番は高安が立ち合いのかち上げから左四つの体勢となると、倒れ込みながらも、引き技を狙った千代翔馬を土俵外へ寄り切り5勝目をマーク。前日までの連敗も2でストップさせた。 高安が勝ち名乗りを受けた直後、白鵬は「僕は高安が現役(時代)、今まで(対戦した力士)の中で一番強いと思ってます」と、高安は自身が現役時代に対戦した力士の中でもトップクラスに強かったと絶賛。「重さもあるし体の力もあるし、突っ張りもできますからね。組んでよし、離れてよしというのがありますから」と、押し相撲、四つ相撲の双方でハイレベルな実力を持っていると評価した。 現在31歳の高安は今場所を含め通算62場所幕内に在位し、そのうち15場所(2017年7月場所~2019年11月場所)で大関も務めたが優勝経験はない力士。今年は1~5月場所は3場所連続で勝ち越したが、7~9月場所は故障も絡み2場所連続負け越しと調子を落としている。 白鵬の発言を受け、ネット上には「え? 朝青龍(元横綱)でも日馬富士(同)でも無く高安なの?」、「大関経験以外の実績は乏しい高安の実力をそこまで買ってるとは意外すぎる」、「気になって対戦成績見たけどほとんど負けてないじゃないか」と驚きの声が寄せられている。 一方、「2つの負けの印象が強すぎるのか?」、「高安相手には生涯で2敗しかしてないけど、どっちもただの黒星じゃないからその辺りも影響してるんだろうか」、「たった2回の負けが、数字じゃ計れない嫌らしさ、やりにくさを白鵬にもたらしてたのかもしれない」と高評価の背景を推測する声も数多く挙がった。 現役時代に対高安「21勝2敗(不戦勝を含む)」と抜群の相性を誇った白鵬は、2014年11月場所6日目、2017年1月場所9日目でそれぞれ高安に敗戦。1度目の敗戦は当時平幕の高安にはたき込みを食らい敗れたもので、これにより白鵬は1年10カ月ぶりに金星を配給。また、対平幕の連勝も82でストップする黒星となった。 2度目の敗戦は当時小結の高安に立ち合いかち上げを食らい上体を起こされると、その後なすすべなく土俵外に押し出された完敗ともいえる内容。この一番で白鵬は場所成績が「7勝2敗」となったが、この場所は大関・稀勢の里(元横綱/現荒磯親方)が「14勝1敗」で制したため、結果的には優勝の可能性を消滅させる痛恨の黒星となっている。 「白鵬は1敗目、2敗目のどちらも、高安に立ち合いかち上げからたたき、突き押しと攻められ土をつけられています。高安のかち上げは角界随一と呼ばれるほどの威力を誇っていますが、史上最多の優勝45回を記録した白鵬も『まともに食らえば危ない』と対応に苦慮していたのかもしれません。実際、今回の中継の中で白鵬は『(相手の)考えの上に立って、苦労して勝ってた感じですね』と、高安相手の一番は常に細心の注意を払っていたことも明かしています」(相撲ライター) 高安は対戦成績だけを見れば完全な“お得意様”だが、喫した2敗はどちらも重い黒星となった白鵬。今回の意外な高評価の裏では、敗戦の記憶を未だに引きずっている可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月22日 18時30分
大関・貴景勝戦の審判に「故障したら責任取れるのか」ファン激怒 取組終了後の物言いが物議も、タイミングは妥当だった?
21日に行われた大相撲11月場所8日目。結びの一番前に行われた大関・貴景勝対小結・逸ノ城の取組での物言いがネット上で物議を醸している。 >>大関・正代戦の判定変更に「絶対におかしい」ファン激怒 舞の海氏も疑問の結末、審判団の忖度を疑う声も<< 同戦は立ち合いからお互いに互角の突き押しを展開すると、逸ノ城が貴景勝を組み止める形に。そこから2分半ほど均衡状態が続いた後、左上手をとった逸ノ城がそのまま貴景勝を土俵外へ押し倒し。行司は逸ノ城に軍配を上げたが、この直後に勝負審判の1人である二子山親方(元大関・雅山)から物言いがつき、行司と勝負審判4名が土俵上で協議に入った。 1分ほどの協議の後、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)は「逸ノ城が貴景勝のまげをつかんで引っ張っており、反則とし貴景勝の勝ちといたします」と、逸ノ城をまげつかみによる反則負けとすると説明。同取組を伝えていたNHK大相撲中継で説明直後に流されたリプレー映像では、立ち合い直後の突き押しの中で逸ノ城が貴景勝のまげ付近をつかんでいたが、審判団はこの動きを把握した上で取組後に物言いをつけたものと思われる。 一転して貴景勝の勝利となった判定変更を受け、ネット上には「貴景勝の体と逸ノ城の左足が同時に土俵外に出たことへの物言いかと思ったらまげつかみか」、「逸ノ城がまげに手をかけてたのはTVで見る限りでは気づかなかった」、「内容的には逸ノ城の方が攻めてただけにこれはもったいないな」と驚きの声が寄せられている。 一方、「なんで前半で気づいた反則を取組後に指摘するのか、物言いするなら気づいた時点で言えよ」、「最後まで相撲取らせてから物言いつけるのはタイミングが遅すぎないか」、「簡単に止められない事情があるのも分かるけどなんか釈然としないな」と審判団への苦言や批判も多数挙がった。 角界では2012年11月場所9日目の横綱・日馬富士対関脇・豪栄道戦(ともに当時)で、審判が日馬富士の足が土俵外に出たと物言いをつけ取組を中断させるも確認の結果、足は出ておらず取組がやり直しになる事態が発生。審判部はこの一番以降、微妙な判定の場合はすぐに取組を止めず、行司が軍配を上げてから協議する方針をとっている。この方針を踏まえると今回の物言いのタイミングは妥当であるといえるが、それでもなお不満を抱いているファンは少なくないようだ。 「同取組は2分半超の攻防の末に逸ノ城が貴景勝を土俵外へ押し倒しましたが、土俵下に背中から落ちた貴景勝は衝撃が大きかったのか、地面に両手をつき15秒ほど立ち上がれず。また、その後の協議の間には貴景勝も逸ノ城も、両手を腰に当て肩で息をするなど疲れをにじませていました。仮にまげつかみの反則直後に物言いがついていれば、その後お互いが消耗することも避けられていたのかもしれません」(相撲ライター) 貴景勝は今年7月場所2日目の逸ノ城戦で頸椎を損傷し、3日目以降から全休を強いられている。このアクシデントもあってか、一部からは「一旦反則見逃した後に故障が発生したら責任取れるのか」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月21日 11時00分
元横綱・朝青龍氏が舞の海氏に激怒「顔じゃないよ!」 白鵬への「汚点」発言で思い出される過去の失言とは
14日に行われた大相撲11月場所初日。今年最後の本場所の幕開けに注目が集まる中、同日のNHK大相撲中継で向正面解説を務めた同局大相撲専属解説者・舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸した。 この日の放送では幕内の取組が始まる前に、先場所後に現役を引退した元横綱・白鵬(現間垣親方)の引退会見などを紹介。その中で話を振られた舞の海氏は白鵬について、相撲普及に大きく貢献したと評価する一方で、「残念ながら、一方では汚点を残したというところもありますよね」と近年は土俵内外で晩節を汚すような振る舞いが目立ったと苦言を呈した。 >>元横綱・白鵬に舞の海氏が「残念ながら汚点」 TV中継中の辛らつ発言が物議、今後の“共演”は絶望的に?<< 白鵬に対する舞の海氏の苦言を受け、ネット上には賛否の声や今後の解説業への影響を危惧する声が寄せられた。その中では「前にも朝青龍に変なこと言って怒らせてたよな」、「白鵬にも朝青龍の時みたいに呼び捨てされたらいいのに」と、元横綱・朝青龍氏を絡めたコメントも数多く見られた。 一部から朝青龍氏の名が挙がっている背景には、舞の海との間にあった過去の騒動が関係しているものと思われる。舞の海氏は2009年1月場所前の同月6日、当時3場所連続休場中で進退が騒がれていた28歳の朝青龍氏の出稽古を解説者として取材した際、稽古終わりの朝青龍氏に『横綱、まだ引退しないでくださいね』と発言。すると、この言葉に激怒した朝青龍氏は『顔じゃないよ!』と、舞の海氏に言われる筋合いはないと一喝。12歳年上の舞の海氏に対する朝青龍氏の発言は、複数メディアが無礼な発言として大きく取り上げるなど物議を醸した。 朝青龍氏は一夜明けても怒りが収まらなかったのか、翌7日の稽古総見で遭遇した舞の海氏を「おう、秀平」と呼び捨てにしたことも伝えられた。一連の騒動に当時のファンの間では「年齢的には大先輩の舞の海をなめすぎだろ」と言動を問題視する声が少なからず挙がった。 ただ、当時の朝青龍氏は引退危機が迫る状況で神経をとがらせていた面もあった。そのため、舞の海氏に対しても「刺激するようなことを軽々しく言う方が悪い」、「元々ピリピリしてた朝青龍に進退の話を出したのは軽率すぎる」といった批判が噴出していた。 朝青龍氏との一件も含めて、以前から失言や軽率な発言が多いことで知られる舞の海氏。今回の「汚点」発言について白鵬が何らかのコメントを出したとは特に伝えられていないが、実績では自身の足元にも及ばない舞の海氏からの苦言を受け、朝青龍氏と同じように憤っている可能性もゼロではないかもしれない。文 / 柴田雅人
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