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番組では天空海、平幕・豊昇龍(立浪部屋)、U字工事・益子卓郎、大食いタレント・ギャル曽根の4名が、総重量3.6キロ超えの“年越し天ぷらそば”の完食にチャレンジ。天空海は身長184センチ、体重167キロの体躯に違わぬ食べっぷりで、ギャル曽根と共に制限時間50分以内での完食を果たした。
注目が集まっているのは、チャレンジ途中に取り上げられた趣味にまつわる天空海の発言。天空海は「最近アクセサリー作りにハマってしまって、ピアスとか(作ってます)。まだ全然、趣味の範囲内というか素人なんですけど」と、空いた時間はアクセサリー制作に没頭している旨を告白。画面上ではハート形のメタルパーツにパールのビーズが添えられたアクセサリーをはじめとした作品も2点映された。
ギャル曽根が「えーかわいい!」とほめると、「いやでもまあまあ、まだまだ全然序の口なんで」と謙遜しつつも満面の笑みを浮かべた天空海。この直後、番組では天空海がもともと自動車整備士をめざしていた関係もあり幼少期から手先が器用で、休日にたまたまアクセサリー制作を体験したことがきっかけで熱中するようになったとの情報が紹介される。また、将来的にはオリジナルグッズとして作品を販売したいという本人の意向も合わせて取り上げられた。
番組で明かされた天空海の趣味を受け、ネット上には「意外に乙女で可愛い趣味持ってるんだな」、「相撲で培った集中力も活きてたりするんだろうか」と驚く声が続出。一方「まだ始めたばかりみたいだけど、ここから北桜みたいな上達見せるのか楽しみだな」、「手芸が趣味なら式秀親方に話聞いてみるのも面白そうじゃない?」と別部屋の師匠である式秀部屋・式秀親方(元幕内・北桜)を絡めた期待のコメントも数多く挙がった。
「同親方は現役時代から、ビーズアクセサリー制作を趣味にしていることが相撲ファンの間で広く知られている人物。まだ満足な給料がもらえなかった幕下時代、妻の誕生日に何かプレゼントがしたいという思いでビーズアクセサリーを制作したことがきっかけで熱中するようになったといい、過去にはミニチュア化粧まわしを中心としたビーズ作品が何度か国技館などで展示されてもいます」(相撲ライター)
立浪部屋と式秀部屋は同じ出羽海一門に属しており、コロナ禍以前は共に一門連合稽古に参加する機会も多かった間柄。このことを考えると、天空海が式秀親方にコンタクトを取ることはさほど難しくはないようにも思えるが、相撲ではなく趣味の上達を目的とした“弟子入り”が今後実現することはあるのだろうか。
文 / 柴田雅人