大相撲
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スポーツ 2022年07月22日 15時30分
大相撲解説・舞の海氏、正代の復調に笑い?「馬鹿にしてんのか」勝ち越し直前に飛び出た発言に怒りの声
21日に行われた大相撲7月場所12日目。NHK大相撲中継に解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、今場所「7勝4敗」の大関・正代対「5勝6敗」の平幕・碧山戦前後の発言。今場所カド番の正代は序盤5日間を「1勝4敗」と大きく負け越したものの、6日目から6連勝をマーク。この一番に勝てば勝ち越し、カド番脱出というところまで復調していたが、舞の海氏は取組前に「初日からねえ、ふっ、もっとできたと思うんですけどねえ」と、序盤戦からその調子でいけなかったのかと含み笑いを交えてコメントした。 正代は迎えた一番で立ち合いから碧山を押し込むと、引きを食らい体勢が前のめりになりながらも土俵外に押し出し勝利。見事にカド番脱出という結果になったが、取組後に舞の海氏は「初日から3連敗した時はもう無理だなと思いましたけどね」と、勝ち越しは予想していなかったと本音を明かしていた。 >>大相撲、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 首痛めうずくまる力士に“冷める”、非情な発言が物議<< この舞の海氏のコメントを受け、ネット上には「今の舞の海さんの発言はさすがに正代に失礼過ぎると思う」、「序盤の大負けから必死に星を戻した正代の頑張りを鼻で笑うって馬鹿にしてんのか」、「負け越すと思ってたなんて、そんな余計なこと言う必要無かっただろ」といった批判が相次いだ。 ファンの怒りを買った舞の海氏は、今場所4日目・正代対小結・豊昇龍戦後の発言も蒸し返されている。同戦は正代がたたき込みで豊昇龍に逆転勝ちを収めたが、舞の海氏は「(豊昇龍は)正代と対戦する時は『自分の相撲を取り切れば正代には勝てる』という気持ちで向かってますよ」、「だから悔しいんですよね。『正代には負けないと思った』っていうね、そういう気持ちになると思うんですね」とコメント。白星が計算できる正代相手の黒星は豊昇龍にとって相当悔しいのではと推測し、両力士に失礼な発言と物議を醸したが、ネット上には「場所前半に叩かれてるのに、なぜまた失礼なコメントを繰り返したのか」といった呆れ声も散見される。 取組後に正代は取材に応じ、「すごくほっとしています。よく足が出てくれた」とカド番脱出に安堵のコメントを残したという。その正代の頑張りに水を差すような舞の海氏の発言を不快に感じたファンは少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月21日 19時30分
大相撲、横綱・照ノ富士が格下相手にダメ押し?「いい相撲だったのに」落胆の声も、悪意はないと指摘も
20日に行われた大相撲7月場所11日目。今場所9勝目を挙げた横綱・照ノ富士がダメ押しを見せたのではとネット上で物議を醸している。 前日まで「8勝2敗」の照ノ富士はこの日、「6勝4敗」の小結・豊昇龍と対戦。立ち合い左にずれるように動いた豊昇龍が、すそばらいや右の出し投げを立て続けに繰り出し、照ノ富士を土俵上でくるくると振り回す。ただ、照ノ富士は左下手を引き何とか攻めをこらえると、右腕で豊昇龍の差し手を絞りながら力づくで豊昇龍を寄り切った。 問題視されたのは、勝敗が決した直後の一幕。圧力をかけ豊昇龍に土俵を割らせた照ノ富士だったが、その後も両腕で豊昇龍を強く押す。押された勢いで土俵下に両足で降りた豊昇龍は驚いたのか、熱戦をモノにできなかった悔しさからか数秒ほどその場に立ち尽くした。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< この取組後の一幕を受け、ネット上には「おい、最後の照ノ富士の押しはダメ押しじゃないか?」、「最後豊昇龍を土俵下に落とした押しは明らかに不要だったな」、「せっかくいい相撲内容だったのになんか水を差された気分」といった苦言が寄せられた。 その一方で、「ダメ押しじゃなくて、最後の詰めのつもりでやったのでは?」、「豊昇龍の左足が土俵を割ったのに気づいてなかったんじゃないか」、「豊昇龍が土俵外に出た瞬間は行司からも見えにくかったっぽいしなあ」と、ダメ押しの意図は感じられなかったとの指摘も見られた。 「同戦の豊昇龍は照ノ富士の寄りをこらえきれず左足を土俵外に出しましたが、この時、照ノ富士は豊昇龍の右胸付近に頭をつけており、豊昇龍の左足はほとんど視界に入っていなかった可能性があります。ファンの間ではこれらを踏まえ、照ノ富士は豊昇龍の左足が土俵を割ったことに気づかず、まだ決着はついていないとして、なおも押しを見せたのではという見方が上がっています。豊昇龍の左足が出たかどうかは両名の後方で取組を裁いていた行司・式守伊之助からも見えにくかったようで、伊之助は左足が出た瞬間には軍配を上げず、すぐに右からのぞき込み状況を確認した上で軍配を上げています」(相撲ライター) 豊昇龍を下し優勝争いトップの2敗を守った照ノ富士。最後まで決して手を抜かない姿勢も好成績を支える一因といえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月20日 15時30分
大相撲、力士の反則見逃される?「真横で見てたのに」取組続けた行司に批判、ルールに問題アリと指摘も
19日に行われた大相撲7月場所10日目。幕内前半最後、後半最初の2番を裁いた三役格行司・木村晃之助がミスを犯したのではないかとネット上で物議を醸している。 問題となっているのは幕内後半最初の一番、平幕・翔猿対平幕・千代大龍戦でのこと。立ち合い、千代大龍は翔猿を止めようと諸手突きを繰り出したが、翔猿はこれをかいくぐり懐に潜り込む。劣勢となった千代大龍は逆転を狙い後方に引きながらたたきを試みるも、これも翔猿は食わず最後は土俵外に押し出した。 押し出しが決まり手となり翔猿勝利となったこの一番だが、NHK中継で取組終了後に流されたリプレー映像には、千代大龍が翔猿をたたこうとする際に左手で翔猿のまげをつかむ、いわゆる「まげつかみ」の反則を犯していた様子が映っていた。この映像を見た中継解説・北の富士勝昭氏(元横綱)は「これはもうこの段階で負けだよね。反則負けだよね完全に」と、反則が出た時点で勝敗を決するべきだったと見解を示した。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< 反則を見逃した形の晃之助に対しては、ネット上にも「勝負規定で明確に定められてる反則を見逃すのはよくない」、「行司はまげを掴む千代大龍を真横で見てたのに見落としたのか?」、「反則後の攻防で両力士が無駄に消耗するリスクを考えても即座に止めるべきだったと思う」といった苦言が寄せられた。 ただ、ファンの中には「行司は全く悪くない、ルール上反則行為は裁けないんだから」、「文句言う相手が違う、物言いつけずに流した勝負審判に責任がある」、「そもそも行司に裁定権がないルールにも問題があるよな」と、行司に問題があったわけではないとする指摘も少なからず見られた。 「行司を問題視する声が少なくない今回の一件ですが、実は規定で行司に反則を裁く権限が定められていないため、行司自身が反則行為を認識したとしても、土俵下の勝負審判から物言いがつかない限りは反則の有無が判断されることはありません。今回の取組では誰も物言いをつけませんでしたが、反則を受けた側の翔猿が勝利したため、反則の有無で取組結果は変わらないとしてつけなかったのでは。ただ、ファンの間では以前から力士に一番近く、同じ目線で取組を見極める行司に反則の裁定権がないのはおかしいという意見は散見されます」(相撲ライター) ルールの欠陥が浮き彫りになったという見方もできる今回の一件。協会側が今後ルール変更を検討することは果たしてあるのだろうか。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月19日 19時30分
大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも
18日に行われた大相撲7月場所9日目。結び、結び前の2番を裁いた立行司・式守伊之助の判断がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは結び前の一番、大関・貴景勝対平幕・若元春戦でのこと。同戦は先に腰を下ろし両手をついた貴景勝が、若元春が右手をついた瞬間に勢いよくぶつかる。しかし、両名は共に立ち合いの呼吸が合わなかったと感じたのか、ぶつかった後に自発的に動きを緩めた。 相撲では立ち合いで力士の呼吸が合わなかった際は、行司がすぐに待ったをかけ取組を止めるのが一般的。ただ、伊之助は貴景勝が立ってぶつかるまでの間に待ったをかけておらず、両名が動きを緩めたのを見て後を追うように待ったをかけた。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< この伊之助の判断に、ネット上では「何だ今の待ったは、明らかにタイミングが遅すぎる」、「力士がセルフジャッジする前に、行司がちゃんと判断してやらないと取組が混乱するだろ」、「昨日に続き今日も待ったが遅すぎる…こんなことあまり言いたくはないが、引退考えるレベルの失態だろ」といった批判が多数寄せられた。 「伊之助は前日8日目の結び、横綱・照ノ富士対若元春戦でも待ったをかけたタイミングが物議を醸しています。同戦は立ち合いからの激しい攻防を経て右上手、左下手をつかんだ若元春が力強く前に出ましたが、その瞬間に伊之助は若元春のまわしが緩んでいるとして待ったを指示。若元春はこれに気付かず照ノ富士を寄り切りましたが、審判団からすぐに物言いがつき協議された結果、両名に待ったがかかる直前の体勢を作り直させた上で取り直しという異例の事態になりました。力士のまわしが緩んでいることを理由に、行司が取組中に待ったをかけることはルール上認められてはいるのですが、ファンの間では若元春が攻め始めたタイミングでかけるのは遅すぎると不満が上がりました」(相撲ライター) 現在62歳の伊之助は年齢の影響もあってか、以前から判断・位置取りのミスがたびたび物議を醸している行司。定年となる65歳まではまだ2年以上あるが、一部からは「注意力や反射神経がもういよいよ限界なのでは」という指摘も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月17日 11時00分
大相撲、非常識な勝ち方に「今すぐ角界から出て行け」批判殺到 横綱が謝罪する事態に、貴景勝以上に騒がれた取組後のダメ押し
12日に行われた大相撲7月場所3日目。2勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲内容がネット上で物議を醸した。 平幕・琴ノ若と対戦した貴景勝は立ち合い直後に右フックのような強烈な張り手を見舞うと、そこから土俵外に押し出した琴ノ若の胸を左腕で強く突くダメ押しも見せる。ネット上には「張り手はまだしも、勝負が決したのにダメ押ししたのは論外」などと批判が相次いだ。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< 今回の貴景勝のように、対戦相手へのダメ押しがネット上で物議を醸した力士は過去にもいる。2013年11月場所6日目の平幕・徳勝龍(現十両)対平幕・琴勇輝(現君ヶ濱親方)では、土俵際で粘る琴勇輝を何とか押し倒した徳勝龍が、あお向けに倒れた琴勇輝の腹を右手で1回たたくように押す。ただ、琴勇輝は押し倒された際に故障していたようで、ダメ押しには全く反応せずその後も自力では立ち上がれなかった。 親方らに車いすに乗せられ花道を下がった琴勇輝は翌日、左膝蓋腱断裂、左膝前十字靭帯損傷で途中休場となったことが伝えられ、ネット上には「大怪我した相手に追い打ちをかけた最低な力士」と徳勝龍への批判が噴出。また、当時の報道では相撲協会審判部も取組直後に「けがもしたし、後味が悪い。今後気を付けるように」と徳勝龍を口頭で注意していたことが伝えられた。 2021年9月場所では、平幕・豊昇龍(現小結)がダメ押しに加えガッツポーズも見せたとして問題視された。豊昇龍は8日目の小結・逸ノ城戦(現平幕)で強引な上手投げを食らうも、体を密着させて何とかこらえると、そこから下から突き上げるような寄せを見せ逸ノ城を寄り切った。 しかし、豊昇龍は土俵外に両足が出た逸ノ城にもろ手突きを見舞いダメ押し。さらに、ダメ押しの直後には右手を小さく、鋭く前に突き上げるような仕草も見せた。この一連の振る舞いに対する協会側からの注意は特になかったようだが、ネット上には「ダメ押しした上にガッツポーズするとはなんて奴だ」などと呆れ声が上がった。 徳勝龍、豊昇龍の2名以上に、ダメ押しで大バッシングを受けたのが2016年3月場所の横綱・白鵬(現間垣親方)。8日目に関脇・嘉風(現中村親方)と対戦した白鵬は、立ち合いからかち上げや顔面張り手を連発する荒々しい相撲で嘉風を引かせ、寄り切りで勝利。しかし、白鵬は土俵外に左足が出た嘉風を両腕で抱え込むと土俵下へ勢いよく投げ飛ばし、嘉風は土俵下で勝負審判を務めていた故・井筒親方(元関脇・逆鉾)と激突した。 嘉風に休場に至るようなけがはなかったものの、取組・ダメ押しの影響で鼻から大流血。さらに、その嘉風と激突した井筒親方は左大腿骨頚部骨折で全治3か月の重傷を負ったため、ファンの間からダメ押し自体への批判に加え、「こんな野蛮な横綱はいらない、今すぐ角界から出て行け」と引退・廃業を求める声も殺到した。 当時の報道によると、翌9日目終了後に協会審判部から厳重注意を受けた白鵬は「申し訳ない。何でもしたいという気持ちです」と井筒親方へ謝罪の意を示し、2か月後の5月下旬には井筒部屋を訪れ井筒親方に直接謝罪。これを井筒親方が受け入れたため騒動は収まったが、この間に嘉風に謝罪したとは特に報じられていない。 白鵬のケースのように、重大なアクシデントにつながるリスクもあるダメ押し。今回問題視された貴景勝も、今後の取組では自重することを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月15日 18時30分
大相撲、横綱戦後に一部ファンが暴走!「怪我したら責任取れるのか」ルール違反の座布団投げに批判相次ぐ
14日に行われた大相撲7月場所5日目。NHK中継に映った、横綱・照ノ富士対平幕・逸ノ城戦直後の光景がネット上で物議を醸している。 立ち合いの攻防から逸ノ城にもろ差しを許した照ノ富士は、逸ノ城の両腕を自身の両腕で締め上げ極めようとする。しかし、もろ差しの体勢を崩すことができないまま寄り切りで敗れ、逸ノ城に通算9個目(歴代10位)の金星を許した。 取組終了後、東の徳俵前に戻った照ノ富士は体を後方に向き直す過程で一瞬、向正面を見るが、その瞬間、客席の観客が投げたと思われる座布団が照ノ富士の前方を横切る。照ノ富士は特に気に留めることなく取組後の一礼をしたが場内からは「あぁ~」と、どよめきが起こった。 >>大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか<< 照ノ富士と座布団が“ニアミス”したこの光景を受け、ネット上には「うわ、誰だ今照ノ富士の目の前に座布団投げた奴は!」、「投げた客は力士や他の観客が怪我したら責任とれるのか」、「初日に阿炎も苦言呈してるのに何で投げちゃうんだろうか」といった批判が多数寄せられた。 「角界では横綱が格下力士に敗北を喫した取組後、観客が自身の座席に設けられている座布団を土俵へ投げ入れる行為、いわゆる“座布団の舞”が古くから慣習化しています。相撲協会側は観戦契約約款で『土俵、座席、通路、階段等の相撲場への物品の投げ入れ』は禁止行為であると定めており、過去には飛んできた座布団が直撃した行司がけがをしたケースもあるのですが、それでもルール違反を犯す観客は未だにいます。今場所は5日目以前にも、初日の照ノ富士対小結・阿炎戦で照ノ富士が敗れた際に座布団が舞っており、取組後に阿炎が『少し飛んでいたと思うが、よくないことでしたね』と苦言を呈したことも伝えられています」(相撲ライター) 横綱を筆頭とした上位力士に、下位力士が土をつける番狂わせは大相撲の醍醐味の一つ。ただ、重大なアクシデントにつながるリスクもあるだけに、どれだけ気持ちが盛り上がろうと座布団投げは控えるべきだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月14日 19時30分
平幕・宇良、土俵下に落ちた相手を煽った?「そんな奴とは思わなかった」取組後の“バンザイポーズ”に批判
13日に行われた大相撲7月場所4日目。今場所2勝目を挙げた平幕・宇良の態度がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝2敗」の宇良はこの日、同じく「1勝2敗」の平幕・若元春と対戦。立ち合い低くぶつかり懐に潜り込もうとしたが、右のかち上げで応戦した若元春に逆に土俵際に追い込まれる。宇良はここから若元春の左腕をたぐりながら右方向に動くと、体勢が崩れた若元春をそのまま土俵下へ送り出した。 問題視されたのはこの直後に宇良が見せた態度。相撲では勝った力士がガッツポーズなど、喜びをあらわにするジェスチャーをとることは礼を欠く行為とされているが、宇良は土俵下に落下した若元春を見ながら両腕の肘を伸ばし上に大きく上げる、いわゆる“バンザイ”のようなポーズをとった。 >>平幕・宇良、照ノ富士戦の撃沈シーンが「かめはめ波くらった?」「赤ちゃんみたい」と話題に 白鵬との“リプレイ検証”では笑顔も<< この宇良の態度を見て、ネット上には「こんなあからさまなバンザイはやったらダメだろ、宇良がそんな奴とは思わなかった」、「相手を見ながらやったのも感じ悪い、挑発行為と捉えられても文句言えんぞ」、「それだけ手応えのある相撲だったのかもしれんが、だからといって派手なポーズが許されるわけじゃない」といった苦言が多数寄せられた。 その一方で、「挑発したわけじゃなくて、単に驚いて手を上げたのでは?」、「若元春は転がりながら派手に落ちてたから、びっくりして両手が動いた可能性の方が高いと思うけどなあ」、「なんか挑発とか煽ってるとか言われてるけど、宇良の性格上その線は薄いと思うんだが…」と、驚きが原因で挑発などの意図はないとする意見もみられた。 「この日の宇良は攻め込まれたところで選択した変化が見事にハマり逆転勝ち。また、“バンザイポーズ”の直後には『よしっ!』と言わんばかりに首を小さく縦に振るような仕草も見せていました。これらを踏まえ、相撲内容への手応えから思わず感情が高ぶってしまったことが“バンザイポーズ”が出た理由ではないかと見ているファンは少なくないようです。ただ、宇良はこれまでに“土俵外に出た相手が転落しないように抱きかかえる”、“幕内土俵入りの際に後続力士のことを考え位置取りを気にする”といったエピソードで知られるなど心優しく思いやりのある力士で、取組後に派手なジェスチャーを見せたことは過去、あまりありません。加えて、土俵下に転落した若元春が砂かぶり席に突っ込むように転がるという派手な落ち方をしていたことから、宇良のジェスチャーは転落した若元春を見ての驚きによるもので、相手を貶める意図は無かったのではという見方もされています」(相撲ライター) 取組後の報道では、今回の“バンザイポーズ”について相撲協会側から注意を受けたとは特に伝えられていない宇良。このようなジェスチャーをとった真相は不明だが、せっかくの好結果に自ら水を差さないためにも今後はなるべく控えることを意識した方がよさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月14日 16時05分
大相撲、舞の海氏の解説に「正代を馬鹿にしすぎ」と批判 初勝利に水を差すコメントが物議、敗れた豊昇龍にも失礼?
13日に行われた大相撲7月場所4日目。NHK大相撲中継に解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、今場所「0勝3敗」の大関・正代対「1勝2敗」の小結・豊昇龍戦終了直後の発言。同戦は立ち合いから右上手をつかんだ豊昇龍が積極的に前に出たが、土俵際に追い込まれた正代からたたき込みを食らい逆転負け。取組終了後、花道担当アナウンサーは豊昇龍が厳しい表情を浮かべながら無言で花道を下がったことを伝えた。 これを聞いた舞の海氏は「ここのところ上位陣、(特に)正代と対戦する時は『自分の相撲を取り切れば正代には勝てる』という気持ちで向かってますよ」、「だから悔しいんですよね。『正代には負けないと思った』っていうね、そういう気持ちになると思うんですね」とコメント。豊昇龍は正代のことを白星が計算できる力士と捉えており、その分、敗戦の悔しさが増したのではと推測した。 >>大関・正代の悩み吐露に「何の対策もしてないのか」厳しい声 稽古後に明かした体重減が物議、課題を放置?<< この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「正代のことを馬鹿にしすぎでは、個人的見解とはいえ何言ってもいいわけじゃない」、「正代“には”勝てるとか本当に失礼過ぎる、対戦相手がそんな舐めた態度してるわけないだろ」、「正代はもちろん、勝手に気持ちを代弁された豊昇龍にとってもいい迷惑だ」といった批判が寄せられた。 ファンの反応は批判一色ではなく、中には理解を示すコメントも上がっている。正代は先場所までの過去1年間で勝ち越し4回(2ケタ勝利0回)、負け越し2回と優勝争いには全く絡めておらず、負け越しなら関脇転落となる今場所も初日から3連敗と不調。加えて、今回の対戦までに「2勝4敗」と豊昇龍に負け越していた。これを受け、ネット上には「勝てると思ってたとしてもおかしくはないのでは?」という指摘も散見される。 取組後の報道によると、豊昇龍とは対照的に取材に応じ「ここから調子を上げていきたい」と語ったという正代。残り11日間の今場所、言葉通りに復調し舞の海氏の評価を覆すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月13日 15時30分
大相撲、大関・貴景勝に「みっともない」「失望した」批判相次ぐ 格下相手に顔面張り手・ダメ押し連発、過去対戦の仕返しか
12日に行われた大相撲7月場所3日目。今場所2勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝1敗」の貴景勝はこの日、埼玉栄高校時代の1年後輩で今場所2連勝中の平幕・琴ノ若と対戦。立ち合い貴景勝は琴ノ若からもろ差しを狙われるも、両脇を締めながらの押しでこれを封じ少し距離ができる。この直後、貴景勝は琴ノ若の顔面に右フックのような強烈な張り手を食らわせた。 「バチンッ!」と大きく響いた音に観客からどよめきが起こる中、貴景勝は体勢を崩した琴ノ若をそのまま土俵外に押し出し勝利。ただ、貴景勝は琴ノ若の両足が出て勝敗が完全に決したにもかかわらず、なおも琴ノ若の胸を左腕で強く突くなどダメ押しのような動作も見せていた。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で大誤審?「誰1人気付かないのはおかしい」取組中の映像が物議、朝青龍氏も疑問<< この貴景勝の相撲内容を受け、ネット上には「今日の貴景勝、勝ったとはいえ取り口が荒すぎて不快だった」、「張り手は別に反則じゃないけど、大関が格下相手にやるのはみっともないな」、「張り手もそうだけど、その後のダメ押しも見苦しくて失望した」、「これまで張られ続けて怒りが溜まってたのか? それでも到底褒められた相撲じゃないが」といった批判が寄せられた。 「貴景勝は立ち合いから激しい突き押しで相手に圧力をかける相撲を持ち味とする力士ですが、自分から顔面を張りに行くことも、取組後のダメ押しも過去にあまり見せたことがないため、現地やネット上のファンは騒然としているようです。では今回なぜ荒い取り口となったのか。貴景勝は琴ノ若と過去3回(2021年9月・勝利、2022年3月・勝利、同年5月・敗北)対戦し、その全てで琴ノ若から顔面張り手を見舞われたのが関係したのでは。2022年3月の対戦では立ち合い張り手から変化を見せた琴ノ若に激怒したのか、取組後花道を下がる際に通路の金網フェンスを左手で1度強くたたき物議を醸しましたが、こうした鬱憤(うっぷん)が取り口に影響した可能性はあります。さらに、琴ノ若は今回の対戦まで対大関戦7連勝中でもあったため、貴景勝には大関として意地を見せなければならないという気持ちもあったのではないでしょうか」(相撲ライター) 取組後の報道によると、今回の一番については「あまり覚えていない」と詳細は語らなかったという貴景勝。ただ、心の中に秘めた思いがあった可能性はゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月12日 15時30分
初日から2連敗の大関・正代、敗戦後の表情に呆れ声 格下相手に抵抗すらできず、カド番脱出に早くも暗雲か
11日に行われた大相撲7月場所2日目。今場所2敗目を喫したカド番大関・正代の相撲内容がネット上で物議を醸している。 正代は初日に平幕・琴ノ若と対戦したが、立ち合い直後に引いたところを相手に押し出されるという自滅のような形で敗戦。今場所はカド番脱出へ勝ち越しが求められているだけに、2日目の平幕・隆の勝戦での2日連続の取りこぼしは何としても避けたい状況だった。 しかし、正代は立ち合いからのど輪をまともに食らい簡単に上体を起こされると、そのまま両手で体を抱え込んできた隆の勝に全く抵抗できないまま土俵下に押し出され敗戦。星を五分には戻せず、逆に格下相手に完敗を喫する結果となった。 >>大相撲、大関・正代に「最悪の負け方」解説の北の富士氏が酷評 格下相手の“自滅”は苦手意識も影響か<< この正代の相撲を受け、ネット上には「いきなりのど輪食らって無抵抗のまま負けは呆れる」、「昨日も同じこと思ったけど、どっちが大関なのか分からなくなるような相撲内容だったな」、「のど輪を受けてから慌てて手を出してたところを見るに、立ち合いは特に何も考えてなかったっぽいな」、「平幕相手にこんな簡単に負けるようでは、上位陣とぶつかる後半戦も勝てないだろうし相当厳しい」といった苦言が多数寄せられた。 相撲内容に怒りが集まる中、取組後の表情を問題視するコメントも相次いでいる。NHK中継では取組終了直後に正代の様子がアップで映し出されたが、正代は悔しそうな表情やそぶりは一切見せずに淡々と取組後の一礼を行う。またその後、花道を下がる際も特に表情に変化は見られなかった。正代は取組前後に感情をあらわにすることがあまりない部類の力士ではあるが、ファンの間では「最悪の滑り出しなのにやけにあっさりとしてるな…ちょっと危機感無さ過ぎないか?」といった指摘も散見される。 正代は前回カド番で迎えた2022年3月場所で、初日から4連敗を喫しながら「9勝6敗」と持ち直して関脇転落を免れている。この経験もあり、まだ大丈夫と思っている可能性もあり得なくはないが、早い段階で連敗を止めないと重圧や焦りがどんどん大きくなってしまうことは確かだろう。文 / 柴田雅人
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大相撲、40度高熱の千代丸に「特別扱い」の声が 発熱2日でコロナ検査へ、一部の批判に反論も
2020年03月16日 22時35分
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スポーツ
張本氏、無観客開催の相撲協会を批判「協会には莫大な貯蓄がある」「一場所賞金なくてもいい」も物議
2020年03月16日 12時10分
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スポーツ
大相撲春場所、無観客でも大盛り上がり? まるで異空間…注目集めたのは音、アングル、生解説
2020年03月11日 05時30分
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スポーツ
大相撲春場所、中止を求める声が止まない? 75年ぶりの無観客開催、反発派が根強い意外なワケとは
2020年03月07日 11時30分
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スポーツ
前回は不祥事で…新型コロナで大相撲春場所が中止になる可能性は? 過去2回は全く違う理由だった
2020年02月21日 06時30分
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スポーツ
小結・阿炎の「爆睡してた」発言に批判「きっかけはお前だろ」 自身の不祥事が発端のSNS研修、他人事のような態度にファン激怒
2020年02月05日 15時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分