大相撲
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スポーツ 2022年11月28日 18時35分
大相撲、阿炎優勝の裏で誤審発生? 舞の海氏ら解説陣も疑問、阿武咲戦での物言いナシが物議「取り直しが妥当だろ」の声も
27日に行われた大相撲11月場所千秋楽。今場所6敗目を喫した平幕・阿武咲の取組を巡る判定がネット上で物議を醸している。 前日まで「9勝5敗」の阿武咲はこの日、「6勝8敗」の小結・大栄翔と対戦。この一番勝てば2ケタ勝利の阿武咲は、立ち合いのど輪を食らうも構わず前に出る。一方、圧力を受けた大栄翔も左に動きながらの引きを見せ、両者はほぼ同時に土俵を割った。 一連の攻防を見守った行司は大栄翔に軍配を上げ、土俵下の勝負審判からも物言いはつかず。ところが、取組終了後にNHK中継で流されたリプレー映像では前に倒れ込んだ阿武咲の左手、阿武松をはたきながら後退した大栄翔の左かかとが同時に土俵外についたような様子が映っていた。 >>大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声<< 勝負審判は阿武咲の左手が先に地面についたとみて行司軍配通りと判断したようだが、ネット上には「今の一番、物言いないまま終わったのは納得いかない」、「大栄翔有利は誤審くさいわ、どう考えても同体取り直しが妥当だっただろ」、「スローで見ても、どっちが先に地面についたかは分からないレベルだったんだが」、「仮に結果は同じでも、物言いや協議を経た上での結論ならまだ納得感があっただろ」といった批判が相次いだ。 今回の物言いナシ判断についてはファンだけでなく、NHK中継で解説を務めた北の富士勝昭氏(元横綱)、舞の海秀平氏(元小結)もそれぞれ疑問を呈している。中継でリプレー映像が流された後、北の富士氏は「物言いぐらいはね。確認か(どうか)ね、なんでもいいんだから」と理由はどうあれ物言いはつけるべきだったとコメント。直後には舞の海氏も「これは阿武咲浮かばれないですよね」と阿武咲も納得できていないのではと指摘した。 今場所千秋楽は平幕・阿炎が本割で平幕・高安を下し、その後優勝決定戦でも高安、大関・貴景勝を連破し自身初優勝。劇的な展開に多くのファンが盛り上がった傍らで、阿武松戦の不可解判定に首をかしげたファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月24日 19時30分
元大関・御嶽海が取組中に棒立ち、芝田山親方が怒り? 豊昇龍戦での無気力相撲にファンも呆れ「勝ちたくないのか」
23日に行われた大相撲11月場所11日目。今場所7敗目を喫した関脇・御嶽海の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「4勝6敗」の御嶽海はこの日、「9勝1敗」の関脇・豊昇龍と対戦。立ち合いで豊昇龍の当たりを胸で受けた御嶽海は、上体を起こされた隙を突かれ右四つの体勢を許す。十分の形を作った豊昇龍は両腕で御嶽海をグッと引きつけながら前に出た。 ところが、御嶽海は劣勢に追い込まれているにもかかわらず、特に抵抗を見せないまま簡単に寄り切られ敗戦。取組終了後、NHK中継解説・芝田山親方(元横綱・大乃国)は「当たりもなければ、そのまま体起き上がってズルズル下がって土俵を割るという。これはいけませんよね」、「(11日目前時点で)負け越したわけじゃないわけですから、もっと必死になっていかなイカンですよ」と、勝利への気力や執念が見えなかったと御嶽海に苦言を呈した。 >>大相撲、行司が取組中の御嶽海と激突!「もう身を引くべき」今年も相次ぐ致命的失態に引退望む声も<< 取組時間約5秒で瞬殺された御嶽海に対しては、ネット上からも「なんだ今の御嶽海の相撲は、やる気無さ過ぎだろ」、「本人には申し訳ないが何しに土俵に上がったのか、勝ちたくないのかと言わざるを得ない」、「棒立ちのまま電車道で寄り切られるって…無気力にも程がある」、「先場所まで大関だったのが信じられないくらいの酷すぎる内容」といった批判が寄せられた。 多くのファンを失望させている御嶽海だが、一部からは「半年前から抱えてる右肩故障が響いているのでは」という指摘も上がっている。御嶽海は今回の取組終了後に花道を下がる際、ひじを曲げた状態で少し右腕を上げ視線をやるなど何かを気にするようなそぶりを見せている。これを見て、ファンの間では今年5月場所で平幕・高安を土俵下に転落しながら押し出した際に負傷し、同場所を含め3場所連続で負け越しを喫する一因となった右肩の故障が悪化しているのではという心配も散見される。 大関復帰の条件だった10勝クリアは既に消滅し、勝ち越しにも後がなくなった御嶽海。不振に苦しむ元大関は残り4日間も我慢の相撲をしいられそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月22日 15時30分
小結・翔猿、貴景勝戦でアクシデント発生? 取組後に右目押さえ心配の声、中継インタビューにも異変映る
21日に行われた大相撲11月場所9日目。今場所5勝目を挙げた小結・翔猿の取組後の様子を見たファンからネット上で心配の声が寄せられている。 前日まで「4勝4敗」の翔猿はこの日、「6勝2敗」の大関・貴景勝と対戦。立ち合い翔猿は右に動きながらのたたきが不発に終わるも、そこからは貴景勝と互角の突き押しを展開。8秒ほど均衡状態が続いた後、貴景勝は後ろに引きながら翔猿の顔面を左手で勢いよく張ったが、翔猿は構わず前に出て土俵下へ押し出した。 格上相手の熱戦を制した翔猿だったが、取組後の一礼のため西の徳俵前に戻る途中、左手で右目を押さえるような仕草を見せる。また、花道を下がった後に登場したNHK中継のインタビューでも、右目の上まぶたがうっすらと赤くなっている様子が映っていた。 >>関脇・豊昇龍、対戦相手にブチギレ?「取組後も不快だった」翔猿戦の顔面張り手・投げ倒しにファンドン引き<< 取組後の翔猿の様子を見て、相撲ファンからは「翔猿勝ったけど目を痛めたっぽくて素直に喜べない」、「もしかして最後に受けた張り手が変な当たり方したのか?」、「リプレー映像見ると、取組序盤に貴景勝の左の突きがモロに当たってるけどこれも響いてるんじゃないか」、「場所が場所だけに怖いな、インタビューでもちょっと腫れてるような感じが見えたし」といった心配の声が相次いだ。 故障を不安視されている翔猿だが、一部からは「貴景勝相手に突き押し選択した結果だから仕方ない」という指摘も上がっている。貴景勝は低い体勢から回転よく突き押しを繰り出す取り口を武器に大関まで昇進している、角界トップクラスの突き押し相撲の使い手。その貴景勝に翔猿は同じ突き押し相撲で挑んだが、格上相手に激しくやり合うという取り口を選択した以上、多少のダメージは致し方なかったという見方もあるようだ。 取組後の中継インタビューでは肩で息をしながら「負けない気持ちで動きました」、「どんどん前に出る力がついてると思います」と貴景勝戦を振り返った翔猿。激しい一番を制した手応えを10日目以降の相撲に活かしていくことはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月21日 21時35分
関脇・豊昇龍、対戦相手にブチギレ?「取組後も不快だった」翔猿戦の顔面張り手・投げ倒しにファンドン引き
20日に行われた大相撲11月場所8日目。今場所7勝目を挙げた関脇・豊昇龍の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「6勝1敗」の豊昇龍はこの日、「4勝3敗」の小結・翔猿と対戦。豊昇龍は立ち合い左手で顔面を一発張りながらぶつかると、すぐに左に動き左上手をつかむ。さらに、そこから翔猿の右足に自身の左足を絡ませ外掛けを狙うも不発に終わった。 この後、豊昇龍は蹴返しを仕掛けつつ攻めてきた翔猿にもろ差しの体勢に持ち込まれる。だが、豊昇龍はちょこまかと動きながら懐に潜り込んできた翔猿の攻めにイライラしていたのか、直後に翔猿の左肩越しにつかんでいた右の一枚まわしを握り直すと。左に回転し倒れ込みながら翔猿を地面に投げ倒すという強引な取り口で勝利。NHK中継の実況は「何という下半身、バネを利かせました! 勝ったのは豊昇龍!」と驚いたような口ぶりで豊昇龍の勝利を伝えた。 しかし、豊昇龍は立ち上がった後に険しい表情を浮かべながら左腕の砂を払うと、西の徳俵前に戻った後も両手をバンッと叩くような動作を見せるなど取組後も苛立ったような雰囲気を漂わせた。 >>元横綱・朝青龍氏が甥・豊昇龍に激怒!「バカやろ」「若いのに恥ずかしい」 千秋楽で勝ち越しも、逃げ腰の相撲にファンも失望<< この豊昇龍の相撲内容を受け、ネット上には「感想としては相撲が荒いの一言に尽きる」、「立ち合いからいきなり顔面張りにいったのは気に食わない」、「最後の投げも強引過ぎるだろ、こんなの続けてたらいつか大怪我するぞ」、「勝負を決めた投げは、動き回って体勢乱してきた翔猿にブチ切れて出したようにしか見えなかった」、「取組後も周囲を威嚇する様に砂払ってて不快だった」といった批判が寄せられた。 荒い取り口とファンのひんしゅくを買っている豊昇龍だが、一部からは「1敗力士で自分だけ負けるのは避けたかったのでは」という指摘も上がっている。今場所は8日目開始時点で豊昇龍、平幕の高安、阿炎、王鵬の4力士が「6勝1敗」で優勝争いの先頭を走っていたが、豊昇龍以外の3名は全員勝利で1敗をキープしていた。翔猿戦に負ければ1人だけ2敗に後退という状況だっただけに、何としても負けられないという気持ちが行き過ぎたという可能性もゼロではなさそうだ。 取組後に応じた取材では、翔猿戦の感想について「まあ、動きも悪くないし、体も落ち着いているんで、この調子で頑張りたいですね」と語ったという豊昇龍。ファンの間では物議を醸しているが、本人としてはある程度手応えがあったようだ。優勝争いへの気合いを十二分に示した形だが、自身初優勝へ向け後半戦も星を積み重ねることはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月21日 15時30分
大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声
20日に行われた大相撲11月場所8日目。今場所8敗目を喫した平幕・照強の取組での判定がネット上で物議を醸している。 前日まで「0勝7敗」の照強はこの日、「4勝3敗」の平幕・阿武咲と対戦。立ち合い照強は出足をそごうと顔面を張りにいったが、阿武咲は全く動じずに両上手をつかむと一気に土俵外へ寄り切ろうとする。照強も後退しながら逆転のうっちゃりを狙い、両者はほぼ同時に地面に落ちたが、行司は阿武咲に軍配を上げ物言いもつかなかった。 NHK中継では取組終了後にリプレー映像が流されたが、映像では両者が倒れ込む際、照強の左肘がわずかに早く地面についている様子が映っていた。ただ、照強の肘がついた際の阿武咲は体が宙に浮き両足のつま先も上方向を向いている、いわゆる“死に体”のような体勢でもあった。 >>大相撲、平幕・碧山に「相手壊す気か」と批判 隆の勝は数秒うずくまる、顔面への執拗な突っ張りが物議<< 土俵下の勝負審判は阿武咲の体は“死に体”ではないと判断したようだが、ネット上には「見てる側としてはせめて物言いはつけてほしかった」、「リプレーで見ても際どかった相撲だったんだから物言いくらいつけろよ」、「物言いつけて協議した上での判定と、物言いがないままの判定じゃ納得感が違い過ぎる」、「阿武咲有利と判断した理由も知りたいし、物言い・場内説明はやってほしかった」といった、物言いがつかなかったことへの不満が寄せられた。 今回の取組についてはファンだけでなく、負けた側の照強も勝負審判が物言いをつけなかったことを疑問視するようなそぶりを見せている。土俵外に倒れた照強はその場で起き上がった後、向正面、正面の順に勝負審判の方に顔を向けている。また、取組後の一礼を終えた後も正面審判の方向をチラリと見てから土俵を降りていたため、ネット上には「照強審判の方ちょっと睨みつけてないか? そんなに不満だったのか?」という意見も散見される。 照強は今回の敗戦で初日から8連敗となり、早くも今場所の負け越しが決定。現在の番付は東前頭16枚目と幕内で下から2番目ということもあり、来場所の十両転落も濃厚となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月20日 11時00分
平幕・逸ノ城の暴力疑惑、かつての横綱の二の舞? 師匠に刃向かいおかみにも危害、角界揺るがした前代未聞の大騒動
11日から行われている大相撲11月場所に出場中の平幕・逸ノ城(元関脇)。場所前から報じられている暴力疑惑はネット上で物議を醸している。 一部報道によると、逸ノ城はかねて過度な飲酒が問題視されており、所属部屋のおかみに手を上げる、飲酒の影響で稽古を無断欠席するといったトラブルが頻発。今年3月に協会に報告した師匠・湊親方(元幕内・湊富士)に対しても「今後は弁護士を通さないと話せない」と態度を硬化させているといい、これを受けたネット上には「師匠やおかみに刃向かうなんて言語道断」などと厳しい意見が寄せられている。 >>平幕・逸ノ城の暴力疑惑「暴露された通りだ」 貴闘力氏の1か月前の動画に注目、厳重処分の可能性も?<< おかみに危害を加えた上に師匠とも対立しているという逸ノ城だが、角界では今から30年以上前の1988年にも、横綱・双羽黒(故人)が同様の騒動を起こし大問題となっている。 双羽黒は1979年3月場所で初土俵、1984年9月で新入幕と幕内昇進までは時間を要したが、その後は1986年7月場所後に横綱昇進とスピード出世。横綱昇進後は故障の影響で振るわない場所もあった中、1987年11月場所では昇進後最多の13勝を挙げる活躍を見せた。 その11月場所を終えて迎えた同年12月27日夜。双羽黒は師匠・立浪親方(元関脇・安念山)との口論をきっかけに、止めに入ったおかみを突き飛ばして部屋を飛び出しそのまま失踪するという大騒動を起こす。当時の報道では、双羽黒と立浪親方は部屋の若い衆の指導を巡り対立したこと、突き飛ばされたおかみが腕にけがをしたことなどが報じられた。 部屋を出た双羽黒は2日後に所在を明かさないまま立浪親方に謝罪の連絡を入れたというが、親方はこれを受け入れず、同年12月31日に相撲協会に廃業届を提出。協会側も同日の臨時理事会で届け出を受理したことで、騒動は現役横綱が土俵を去るというまさかの結末となった。 「おかみに危害を加えた、師匠との関係がこじれたといった共通点がある双羽黒、逸ノ城ですが、そもそもの土壌にも似通っている部分があります。双羽黒は三重県出身で1979年3月に初土俵、逸ノ城はモンゴル出身で2014年1月に初土俵と生まれも時代も大きく異なりますが、どちらも身長が190センチ台(双羽黒は195センチ、逸ノ城は190センチ)とかなり恵まれていたことから、未来の大器として入門当初から持てはやされていました。双羽黒は横綱昇進、逸ノ城も2022年7月場所で初優勝と相応の実績を残してはいるものの、大きな期待を受けながら日々を過ごす中で自我やエゴが強くなり過ぎた面はあるのでは。また、両名はどちらも師匠を番付最高位で上回っているため、この点も衝突発生に影響した可能性も考えられるでしょう」(相撲ライター) 今場所は3日目まで取材に応じず、初めて応じた4日目にも暴力疑惑については一切言及していないという逸ノ城。ファンの間で物議を醸している騒動は今後どのような展開となるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月18日 18時30分
場内どよめき、十両・千代の国の攻撃に「恨みでもあるのか」と批判 栃武蔵戦でのかち上げ連発・にらみつけが物議
17日に行われた大相撲11月場所5日目。今場所初3勝目を挙げた十両・千代の国の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝2敗」の千代の国はこの日、「1勝3敗」の十両・栃武蔵と対戦。千代の国は立ち合い右を固めてのかち上げを繰り出すと、まともに受けた栃武蔵は大きくよろめきながら土俵際に後退。ぶつかった瞬間に「バチンッ!」と大きな音が響いたこともあってか場内からはどよめきが起こった。 よろめいた栃武蔵は左に動きながら体勢を立て直そうとしたが、これを見た千代の国はもう一度右からのかち上げを繰り出し上体を起こした後、栃武蔵の首元、胸の順に強烈なもろ手突きを見舞い土俵外へ突き出し。さらに、突き出された勢いで花道まで後退した栃武蔵を2秒ほど凝視するようなそぶりも見せた。 >>大相撲、平幕・碧山に「相手壊す気か」と批判 隆の勝は数秒うずくまる、顔面への執拗な突っ張りが物議<< 栃武蔵に全く付け入る隙を与えなかった千代の国だが、ネット上には「今の千代の国の相撲荒すぎるだろ」、「勝ちたい気持ちは分かるが、あれだけかち上げ、もろ手突きを連発するのはさすがにやり過ぎでは」、「栃武蔵に何か恨みでもあるのかってぐらいの粗暴な相撲だったな…」、「厳しく攻めたというよりは、雑に相手を突き飛ばそうとした感じに見えた」、「花道まで突き飛ばした後ににらみつけてたのも印象悪い」といった批判が寄せられた。 乱暴な取り口とひんしゅくを買っている千代の国だが、一部からは「先場所の炎鵬戦から懲りてないな」という指摘も上がっている。千代の国は先場所10日目の十両・炎鵬戦で立ち合いから張り手・かち上げを連発した上、逆襲を受け土俵外へ押し出される際に左足を炎鵬の首にかけのしかかろうとした。足がすぐに外れたことで大事には至らなかったが、足がかかったまま土俵下転落なら炎鵬が命に関わる大惨事に見舞われた可能性もあったとネット上で大ブーイングが上がった過去がある。 千代の国は闘志をむき出しにして激しく攻める相撲が持ち味の力士。ただ、今回の一番については少々気持ちが行き過ぎているのではないかと感じたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月18日 15時35分
大相撲、大関・貴景勝の逃げ腰相撲に「恥ずかしくないのか」と批判 格下逸ノ城に変化・のど輪連発し呆れ声
17日に行われた大相撲11月場所5日目。今場所3勝目を挙げた大関・貴景勝の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「2勝2敗」の貴景勝はこの日、「2勝2敗」の平幕・逸ノ城と結びの一番で対戦。立ち合いは逸ノ城のつっかけによる不成立を経て2度目で成立したが、貴景勝は頭から低く鋭く当たるのではなく、左手を出しながら右に変化。今場所はここまで一度も見せていなかった“注文相撲”を繰り出した。 変化後の貴景勝は胸へのつっぱりや右ののど輪で、逸ノ城の上体を起こし圧力をかける。土俵際へ追い込まれた逸ノ城は左前みつをつかんで応戦しようとしたが、貴景勝は右のおっつけで逸ノ城の左腕を封じながら土俵外へ押し出し勝利。3日目から続いていた連敗を2で止めて白星先行とした。 >>9月場所で変化頻発し物議も、貴景勝に批判が集中?「応援する気失せた」明暗分けた原因は番付以外にも<< 立ち合い変化から白星をつかんだ貴景勝に対し、ネット上には「勝ちは勝ちだが内容的には期待外れだった」、「真っ向勝負じゃなく逃げ腰の相撲を選んだのはちょっと拍子抜けだな」、「結びの一番でこんな取り口見せられたら今一つ締まらないな…」、「別にルールに反してるわけじゃないとはいえ、ガッカリ感は否めない」、「格下相手にこんなみっともない相撲とっても今後に活きないのでは」といった批判が相次いだ。 不評を買っている貴景勝の立ち合い変化だが、一部からは「先場所までずっと負けてたことが影響したのでは」という指摘も上がっている。貴景勝は今場所前時点で逸ノ城には通算「9勝8敗」と勝ち越してはいるものの、今年に入ってからは3戦全敗。この3戦はいずれも立ち合い正面からぶつかりに行った末に敗れているが、何かを変えないと連敗は止まらないと考え、立ち合い変化を選択した可能性もゼロではなさそうだ。 取組後に応じた取材では「覚えていない。一生懸命、明日の相撲の準備をするだけ」と立ち合い変化については一切言及しなかったという貴景勝。ファンの間で物議を醸した取り口を本人はどのように捉えているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月17日 19時30分
平幕・妙義龍、対戦相手の立ち合いにブチギレ?「レアな光景」驚きも つっかけた隆の勝を押し返す、前日のアクシデントも影響か
16日に行われた大相撲11月場所4日目。今場所2勝目を挙げた平幕・妙義龍の取組前の振る舞いがネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝2敗」の妙義龍はこの日、「2勝1敗」の平幕・隆の勝と対戦。妙義龍は足元を入念に慣らしてから腰を下ろすと、右手を地面につこうと前に差し出す。ところが、隆の勝はこのタイミングで立ってしまい、行司から「まだまだまだ」と待ったをかけられた。 隆の勝は妙義龍の仕切り線付近まで踏み込んだものの衝突はしなかったが、妙義龍はつっかけ自体が気に食わなかったのか、隆の勝の胸を右腕でグッと押し返す。押された隆の勝は妙義龍、正面土俵下の勝負審判にそれぞれ頭を下げるなど申し訳なさそうな様子を見せた。 >>相撲協会が横綱に激怒「話にならない」 格下にイラつき報復、豊昇龍以上に騒がれた白鵬の立ち合い<< 隆の勝の押し返した妙義龍に対し、ネット上には「今の妙義龍、隆の勝に対してかなり不満げだったな」、「わざとやったんじゃないかって内心怒ってたのか?」、「立ち合い不成立は別に珍しくないけど、つっかけた力士が押し返されるのは割とレアな光景では」、「押された後の隆の勝、一目で分かるくらい慌ててたな」といった驚きの声が寄せられた。 「妙義龍は身長189センチと長身ながら低い体勢で鋭く当たる立ち合いに定評がある上、これまでに技能賞6回受賞と攻めの引き出しも豊富な技巧派力士。隆の勝は立ち遅れると致命傷になる、何としても先に立ちたいという気持ちが少々行き過ぎてしまったのでは。また、隆の勝は前日の平幕・碧山戦で顔面を10発以上突っ張られた末に敗れ土俵下に転落。その後花道を下がる際に左足を引きずるなど痛めたようなそぶりを見せていますが、コンディション不安をカバーする上でも立ち合いで主導権を握りたかったという可能性も考えられます」(相撲ライター) 2度目の立ち合いは問題なく成立し、立ち合い直後に引いてしまった隆の勝に乗じて攻めた妙義龍が寄り切りで勝利。寄り切られた勢いで土俵下に降りた隆の勝はうまく立てなかった悔しさからか、数秒ほどその場で立ち尽くすなど呆然とした様子だった。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年11月16日 19時30分
大相撲、平幕・碧山に「相手壊す気か」と批判 隆の勝は数秒うずくまる、顔面への執拗な突っ張りが物議
15日に行われた大相撲11月場所3日目。今場所初白星を挙げた平幕・碧山の相撲内容がネット上で物議を醸している。 前日まで「0勝2敗」の碧山はこの日、「2勝0敗」の平幕・隆の勝と対戦。立ち合いもろ手突きで隆の勝の上体を起こすと、右手で顔面を突っ張ろうとする。これは隆の勝に左手をあてがわれて空振りに終わったが、碧山は間髪入れずに10回以上顔面への突っ張りを連発して圧力をかけた。 隆の勝はたまらず碧山の右腕を手繰りながら引いたが、碧山は動じずについていきそのまま押し出しで勝利。隆の勝は押し出された勢いで正面の徳俵付近まで後退したが、顔面を突っ張られ続けた影響もあったのか、直後に足をもつらせ土俵下に転落した。 >>十両・千代の国、炎鵬への過剰な攻撃に「殺す気か」批判相次ぐ 心身両面でダメージか、次戦は体動かず敗戦<< 終始隆の勝を圧倒した形の碧山だが、ネット上には「今日の碧山、勝ったのはいいがちょっと取り口荒すぎないか?」、「別に反則ではないが、あそこまで執拗に顔面を突っ張るのは汚い感じもするわ」、「2、3発ならまだいいけど10発はさすがにやり過ぎ、相手のこと壊す気かよ」、「リプレー見たら、真正面に思い切りクリーンヒットしてるのも何発かあってゾッとした」、「あれだけ突っ張られたら隆の勝もたまらんよ、最後の一発なんか顎にモロ入ってたし」といった批判が寄せられた。 褒められた取り口ではないと非難されている碧山だが、一部からは「隆の勝が余計な怪我をしたのでは」という指摘も上がっている。転落後の隆の勝は数秒ほどその場にうずくまった後に立ち上がり取組後の一礼を終えたが、その後花道を下がる際に左足を少し引きずるようなそぶりを見せたため、何らかのアクシデントが発生したのではと心配しているファンも少なくなかったようだ。 隆の勝は取組後の報道では特に故障情報は伝えられず、16日の4日目も出場した。幸いにも大事には至らなかったようだが、仮に故障休場に追い込まれていた場合は今以上に碧山への批判が上がっていたことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分