大相撲
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スポーツ 2023年01月14日 11時00分
大相撲、力士が観客に衝突し病院送りに! 原因は横綱のダメ押し? 協会も注意喚起した土俵下でのアクシデント
9日に行われた大相撲1月場所2日目。関脇・高安が土俵下で大関・貴景勝と衝突し心配の声が集まった。 高安は小結・霧馬山戦で相手の押しに耐えきれず土俵下に転落した際、結びの一番に向け待機していた貴景勝に覆いかぶさるように衝突。この影響からか花道を引き揚げる際に右膝を気にする仕草を見せ、貴景勝もその後の取組で平幕・翔猿の動きに足がついていかず敗れた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 角界では土俵下に転落した力士が他力士や行司、タマリ席の観客と接触することが少なからずある。今回は力士同士の接触だったということもあり、貴景勝、高安ともに故障休場などには至っていないが、過去には巻き込まれた観客が病院送りになったケースもある。 2014年5月場所2日目の横綱・日馬富士(元横綱)対平幕・碧山戦。日馬富士のつっかけで1度目の立ち合いが不成立となり、仕切り直しの2度目で成立。立ち合い互角にぶつかった直後、碧山は右に少し変化して日馬富士の体勢をぐらつかせる。だが、日馬富士は時計回りに動きながら碧山の圧力をいなすと、一瞬の隙をついて右下手をつかんだ。 日馬富士は右足を前に出しながら碧山を土俵外へ寄りきったが、この直後に右足を土俵下に踏み外してバランスを崩し、その影響で碧山も投げ倒されるような形で背中から土俵下に落下。碧山はすぐに起き上がったものの、その傍らで日馬富士は碧山の右隣付近に視線を落としながら手を差し出すなど何かを気にかけるようなそぶりを見せた。 NHK中継ではリプレーも含め、土俵下で何が起こったのかははっきりとは映っていなかったが、取組後の報道では土俵下に転落した碧山と年配の男性客が接触し、男性客は救急車で病院に搬送されたと報じられた。また、当事者の日馬富士が取組後に「下の人、大丈夫かな」と男性客を心配するコメントを口にしていたことも伝えられている。 一方、協会の朝日山審判部副部長(元大関・大受/当時)はこのアクシデントについて「最後はダメ押し。お客さんがけがをしてしまう」と、日馬富士のダメ押し行為によるものという見解を示す。その上で、日馬富士への注意や支度部屋に注意喚起の張り紙を掲示する可能性などを伊勢ヶ濱審判部長(元横綱・旭富士/当時)と相談すると話したことが伝えられた。 翌3日目、審判部は支度部屋に「勝負が決まった後のダメ押しは対戦相手に失礼かつ観客にも大変危険をおよぼすため、各力士は注意してください」という文面の張り紙を掲示し注意喚起を行ったことが報じられる。一方、日馬富士個人に対して注意があったのかは特に伝えられなかった。 また、搬送された観客がその後どうなったのかや、アクシデントを受けての協会の見解についても特に報道はナシ。当時のファンの間からは「ルール上自己責任とはいえ、協会は一言くらいお見舞いの言葉を出してもよかったのでは」といった指摘も少なからず上がった。 相撲協会公式販売サイト『チケット大相撲』は、土俵周りのタマリ席の注意事項に「土俵競技者(力士等)の転落による傷害の危険があります」、「傷害を受けた場合は、診療所等にて応急処置をさせていただきますが、その後の補償等には一切応じられません」と当時から現在に至るまで記載している。それでも、200キロ近い体重(当時は196キロ、現在は184キロ)を誇る碧山との衝突は、当事者の観客やその他大勢のファンにとって想定外だったことは間違いないだろう。文 / 柴田雅人記事内の引用について『チケット大相撲』公式サイトよりhttps://sumo.pia.jp/
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スポーツ 2023年01月13日 17時30分
大相撲、貴景勝戦中の一部観客に「マナー悪すぎ」ヤジ連発で怒りの声 取組も3度ストップ、原因はルール緩和?
12日に行われた大相撲1月場所5日目。大関・貴景勝対平幕・玉鷲戦直前に客席からヤジが飛び物議を醸している。 3勝1敗同士の対戦となったこの取組は結びの一番ということもあり、取組前の仕切り中には客席から大きな拍手や声援が上がっていた。しかし、仕切りが終わって貴景勝、玉鷲が腰を下ろし、行司も「待ったなし」と発しながら軍配を返した後も、客席の一部ファンは「貴景勝!」と大声で名前を叫び、怒鳴り声のようなヤジを飛ばした。 両力士はヤジで集中を乱されたのか、1度目の立ち合いは呼吸が合わず不成立となったが、その後もヤジはほとんど収まらず。すると、2度目の立ち合いは貴景勝が、3度目の立ち合いも玉鷲がそれぞれつっかけたことで不成立となった。 取組はその後4度目の立ち合いでようやく成立し、頭からぶつかった貴景勝が電車道で玉鷲を土俵外へ押し出し勝利。場内からは大きな拍手が沸き起こったが、この際には指笛の音も鳴り響いていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 取組前後に目立ったヤジ・指笛に対し、ネット上からは「結びの時の客マナー悪すぎる、中継観ててドン引きしたわ」、「3回も呼吸が合わなかったのって絶対ヤジの影響あっただろ」、「集中してる力士を邪魔するような奴は帰れよ」、「声出し解禁されたからって図に乗ってる輩が多すぎないか?」といった批判が相次いだ。 「相撲協会は新型コロナの流行が始まった2020年から本場所での声出し応援を禁止としていましたが、今場所からマスク着用の上での声出し応援はOKとルールを緩和。ただし、観戦契約約款(2012年1月26日制定、同年5月1日施行)では『相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為』を禁止行為に定めています。また、立ち合い中の声援やヤジは集中力を高める力士の邪魔になる行為として以前から問題視されています」(相撲ライター) 一部からは「約3年声出せなかった反動がきてる客が多いってことか?」といった推測も上がっている今回の一件。興奮のあまり取組に水を差すことがないよう、現地観戦するファンは節度を持った行動が求められているといえそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月13日 15時30分
大相撲、碧山が“右フック”で王鵬をKO!「下手したら骨折もの」執拗な顔面張り手・突っ張りに批判
12日に行われた大相撲1月場所5日目。今場所5勝目を挙げた平幕・碧山が顔面張り手・突っ張りを連発し物議を醸している。 前日まで「4勝0敗」の碧山はこの日、「0勝4敗」の平幕・王鵬と対戦。碧山は立ち合いから王鵬の胸付近を突いて上体を起こすと、後方に引きながら王鵬の後頭部を右手で強引に押さえつけたたこうとする。さらに、この後も王鵬の顔面や首元に張り手・突っ張りを5回以上繰り出し土俵際に追い込んだ。 ここから碧山は再度、王鵬の後頭部を右手で押さえながらの引きを見せた後、何とかこらえて前に出ようとした王鵬の顔面に右フックのような強烈な張り手を見舞う。これを受けた王鵬は前のめりに倒れるように体勢を崩し、右上手をつかんだ碧山に全く抵抗できないまま地面にバタリ。ただ、幸いにも脳震とうなどのアクシデントには至らなかったようで、取組後はすぐに立ち上がりしっかりとした足取りで花道を下がった。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 初日からの連勝を5に伸ばした碧山だが、ネット上には「今日の碧山の取り口は見てて怖かった」、「よく言えば気迫十分、悪く言えば荒すぎるって感じの相撲」、「最後の右フックばりの顔面張り手が一番危なかった、下手したら骨折ものだろあんなの」、「別にルール違反ではないが、顔面付近ばかりしつこく狙うって攻めはどうなのか」といった批判が上がった。 ファンからひんしゅくを買っている碧山だが、一部からは「こないだの隆の勝戦みたいな乱暴さ」という指摘も上がっている。碧山は昨年11月場所3日目の平幕・隆の勝戦で、立ち合いから押し出しで勝利するまでの間に10回以上顔面への突っ張りを連発。最後土俵下に転落した隆の勝は数秒うずくまるも大事には至らなかったが、重大なアクシデントにつながるリスクもあったとしてネット上では物議を醸した。 碧山は身長190センチ、体重184キロの巨体を活かした突き押しが持ち味の力士だが、今回の王鵬戦については行き過ぎた攻めだと感じたファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月12日 19時30分
大相撲、遠藤が宇良に“ヒップドロップ”? 場内からもどよめき、敗戦後の土俵下落下・衝突に心配相次ぐ
11日に行われた大相撲1月場所4日目。今場所2敗目を喫した平幕・遠藤が、敗戦直後に土俵下の平幕・宇良と衝突するアクシデントが発生し心配の声が集まっている。 前日まで「2勝1敗」の遠藤はこの日、「3勝0敗」の平幕・阿武咲と対戦。遠藤は立ち合い頭から強くぶつかったものの、ひるまずに突き押しを繰り出す阿武咲の圧力に後退。俵に足がかかったところで右まわしをつかんだが、構わず前に出続けた阿武咲を押し返すことはできないまま土俵外へ押し出された。 この直後、遠藤は押し出された勢いのまま土俵下に転落すると、落下地点付近に座っていた宇良に尻から衝突し宇良も大きくのけぞる。場内からどよめきが上がる中、遠藤は右手をつきながらすぐに立ち上がると、起き上がろうとしていた宇良の左手を右手でつかみ手助けした。気遣いを受けた宇良は頭を一度大きく下げていた。 NHK中継では取組終了後にリプレー映像が流れたが、映像では遠藤が土俵を割った直後から、宇良は体を左方向にひねりながら両手を前に差し出すなど衝突を見越したような行動をとっていた様子も映っていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 土俵下での遠藤、宇良の衝突を受け、ネット上には「遠藤が宇良をケツで思いっきり吹っ飛ばしてる…」、「遠藤がヒップドロップ食らわせたみたいな感じだが大丈夫なのか」、「遠藤も宇良もあんまり避けようがなくてかなり気の毒だな」、「お互い大した怪我はしてないみたいだけど、ぶつかった瞬間はかなりヒヤッとした」といった心配の声が寄せられた。 思わぬアクシデントに巻き込まれた両力士だが、遠藤は取組後の一礼や花道を引き揚げる際にどこかを痛めたようなそぶりは特に見せていない。また、宇良もその後臨んだ平幕・竜電戦には寄り倒しで敗れたものの、立ち合い頭を低く下げて懐に潜り込もうとしたり、右上手をつかんできた竜電を反時計回りに動きながら揺さぶったりと体自体はよく動いていたため、幸いにも大きな故障などには至らなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月12日 15時30分
大相撲、栃ノ心が取組後に左肩押さえ悶絶!「肩から音がした」対戦相手も証言、休場招いたアクシデントに心配相次ぐ
11日に行われた大相撲1月場所4日目。今場所2敗目を喫した平幕・栃ノ心(元大関)の取組後の様子に心配の声が集まっている。 前日まで「2勝1敗」の栃ノ心はこの日、「3勝0敗」の平幕・琴勝峰と対戦。栃ノ心は立ち合い右でかち上げ、そこから左腕で琴勝峰の頭を抱え込もうとする。しかし、これに怯まなかった琴勝峰に左四つの体勢に持ち込まれると、そこからの寄りをこらえきれず土俵を割った。 この直後、栃ノ心は右手で左肩付近を押さえながら5秒ほどその場で棒立ちになり、取組後の一礼も左肘をくの字に曲げたまま。さらに、土俵を降りて花道を引き揚げる際も肘を曲げ体に密着させた左腕を右腕で下から支えており、眉間にしわを寄せ険しい表情も浮かべていた。 NHK中継ではこの後の栃ノ心について、花道担当アナウンサーが「そのまま診療所に向かいました」と報告。また、琴勝峰が「取り組んでいる時に相手の肩から音がした」とコメントしたことも合わせて伝えられた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 栃ノ心の取組後の様子を受け、ネット上には「栃ノ心めちゃくちゃ痛そうだけど大丈夫なのか」、「強引に頭抱え込もうとしたときに何かアクシデントが起こったのでは」、「琴勝峰にも聞こえるくらいの音が鳴ったってかなりの重傷じゃないか?」、「栃ノ心は左上手が生命線だけど、その左が使えなくなったら相当キツいぞ」といった心配の声が相次いだ。 栃ノ心は翌12日、左肩関節脱臼により同日から休場することを複数メディアが報道。師匠・春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は再出場の可否について「無理じゃないかな」という見解を示しているというが、休場のまま場所を終えれば2014年9月場所以来となる十両転落は避けられない見込みだ。 近年は把瑠都(2013年7月場所で転落、翌9月場所前に引退)、琴奨菊(2020年9月場所で転落、翌11月場所中に引退)など十両転落を機に引退決断に至った大関経験者も少なくないため、一部からは「栃ノ心もこの脱臼が引退の引き金になるのでは」といった悲観的な推測も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月11日 18時30分
十両・島津海、相手をマス席まで吹っ飛ばす「恨みでもあるのか」逃げ腰の相撲にイライラ? 強烈な押しに驚きの声
10日に行われた大相撲1月場所3日目。今場所3勝目を挙げた十両・島津海の相撲内容がネット上で話題となっている。 前日まで「2勝0敗」の島津海はこの日、「0勝2敗」の十両・照強と対戦。立ち合い、照強は頭を下げながら左に変化し足取りを狙うも、島津海はこれを許さず照強の左側面につく。そこから照強の左脇腹にもろ手を当てると、肘を一気に伸ばして突き放すように照強を土俵外へ押し出した。 島津海の押しを食らった照強は土俵下のタマリ席を超え、その後ろのマス席付近まで体が吹っ飛んだことで場内は騒然。ただ、幸いにも特に故障などにはつながらなかったようで、照強はすぐに土俵上に戻り取組後の一礼を終えた。 >>大相撲、平幕・照強戦で誤審? 本人も取組後に抗議か「睨みつけてないか」 同時転倒巡る判定に疑問の声<< 照強をマス席まで吹っ飛ばした島津海の相撲を受け、ネット上には「今の島津海の押し凄い、なんて勢いなんだ」、「なんか恨みでもあるのかってぐらいの強烈さだったな」、「押された力士がタマリ席超えてマス席まで後退するのはかなり珍しいのでは」、「照強は途中で転倒しなくてよかったな、タマリ席あたりでコケてたらお客さんもろとも怪我してた可能性もあったし」、「仕切りの時点からのらりくらりしてた照強に内心イラついてたのか?」といった驚きの声が寄せられた。 「今回の一番は取組前にお互い塩をまいた後、島津海が早々に腰を下ろし立ち合いの体勢に入りました。一方、照強は足元の感触がよくなかったのか、島津海が腰を下ろしてから10秒以上両足で地面をならすと、ようやく腰を下ろし取組が始まった直後にいきなり変化も見せました。取組後の報道では島津海のコメントは特に伝えられていませんが、なかなか臨戦態勢に入らなかった上に奇襲も仕掛けてきた照強に内心思うところがあったとしても決して不思議ではないのでは」(相撲ライター) ファンも驚く相撲を見せた島津海は、初日から3連勝で優勝争い先頭をキープ。一方、照強は2022年9月場所千秋楽から続く連敗が19まで伸びている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月11日 15時30分
関脇・正代、早くも大関復帰絶望? 取組直後の“ふらつき”に心配の声、古傷再発で勝ち越しにも暗雲か
10日に行われた大相撲1月場所3日目。今場所初白星を挙げた関脇・正代の取組後の様子がネット上で物議を醸している。 前日まで「0勝2敗」の正代はこの日、同じく「0勝2敗」の小結・琴ノ若と対戦。立ち合い琴ノ若に踏み込まれ胸に強く当たられるも、組み止めたまま右方向へ動き体を入れ替える。そこから琴ノ若をもろ手で押し込み土俵下まで押し出した。 初日からの連敗を2で止めた正代だったが、西の徳俵前に戻ろうと後ろに振り返った直後に足元をふらつかせるそぶりを見せる。また、取組後の一礼でもそんきょをする際に恐る恐る腰を下ろしていた。 >>大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も<< 正代の取組後の様子を見たネットユーザーからは「正代勝ったけど足の状態悪そう」、「勝った後なんかふらふらしてたけど大丈夫なのか」、「どっちの足にも故障歴あるけどそれが再発したのか?」、「序盤でこんな状態だと、ここから9番勝って大関復帰は到底無理そうだな」といった心配の声が寄せられた。 正代は2020年11月に左足首、2022年9月に右足親指をそれぞれ故障している。取組後の報道によると、正代は「体重をかけた。でも大丈夫です」と下半身に問題はない旨を口にしたというが、実は古傷が再発しているのではと不安視しているファンも少なくないようだ。 「正代の下半身については、NHK大相撲中継専属解説者の舞の海秀平氏(元小結)も状態不安を指摘しています。舞の海氏は2日目の中継で、平幕・大栄翔に敗れた正代について『下半身の力が落ちてますね。大関に上がったころは、この立ち合いでも踏み込み勝ちしてたんですよね』とコメント。大関昇進を決めた2020年9月場所(13勝2敗/優勝)ごろと比較すると、出足や踏ん張りに力強さが見られなくなっていると指摘しています」(相撲ライター) 先場所「6勝9敗」と負け越し関脇に転落した正代は、今場所2ケタ10勝以上をマークすれば大関に特例復帰できる。ただ、仮にコンディションに何らかの問題があるとすると、10勝はおろか勝ち越しすらも怪しい状況になっていきそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月10日 18時30分
大相撲中継、舞の海氏が増量の秘策明かし「過酷すぎる」驚きの声 実況もあ然とした現役時代の取り組みは
NHK大相撲中継専属解説者の舞の海秀平氏が、9日に行われた大相撲1月場所2日目の中継に向正面解説として出演。中継内で明かした増量の秘訣がネット上で話題となっている。 同日の中継では舞の海氏、正面解説・鶴竜親方(元横綱)が幕内取組の合間に、視聴者から寄せられた質問に答えるという特別企画を実施。「ことしの大相撲へ期待」、「この決まり手が見たい」、「教えて相撲のなぜなに」といったテーマの質問に回答した。 >>大相撲中継、親方の過激発言に放送席爆笑!「偉い人に怒られそう」現役力士の裏側暴露し話題<< 注目が集まったのは「現役時代の時、何を食べて鍛えたのですか?」という質問に対する舞の海氏の回答。これに、「部屋のちゃんこだけだとあっさりしてて『これは太れないな』と思ってたので夜、部屋でちゃんこを食べた後酒を飲みましたね」、「(飲んだのは)特に日本酒ですね」と、増量のために積極的に飲酒していたことを明かした。 同氏は続けて、「そうすると夜遅くなると胃がまひしてきて、また食べられるようになるんですね。それで焼肉とか、そういうこってりしたものを食べて」と飲酒がもたらす効果を説明。また、このやり方を取り入れてから、それまでは92キロが壁だった体重を97キロまで増やすことに成功したとも語った。 舞の海氏のコメントを受け、実況アナウンサーは「あまりお子さんには参考にならないかも…」とあっけにとられたような様子を見せる。ネット上にも「そんな不健康なやり方で増量してたとは」、「酒の力借りてまで食い物腹に詰め込むって過酷過ぎるだろ」、「エピソードとしては面白いが確かに他の人の参考にはならないな」、「よく体壊さなかったな…入門前からかなりの無茶してたのに」といった驚きの声が寄せられた。 「現役時代(1990年5月場所~1999年11月場所)の舞の海氏は身長171センチ、体重101キロと角界最小クラスの体格だったことで知られていますが、入門前の日本大学相撲部時代は入学時点で身長169センチ、体重65キロと一般人としても小柄。そこから約4年をかけ体重を90キロに乗せましたが、本人はこの間『内臓を先に壊すか、増量に成功するか、一つの賭け』という悲壮な決意のもと、朝晩にそれぞれどんぶり飯5杯、昼は定食2人前、間食にうどんや牛丼、シュークリームといった“食トレ”を自らに課していたと過去に明かしています」(相撲ライター) 現役時代は技能賞を5回獲得するなど多彩な技を武器に小結まで出世した舞の海氏だが、その裏にあった過酷な取り組みに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月10日 15時30分
大相撲、土俵下の貴景勝に高安が激突! 場内騒然のアクシデントに心配相次ぐ、お互い故障の可能性も
9日に行われた大相撲1月場所2日目。今場所2敗目を喫した関脇・高安の取組後の様子に心配の声が集まっている。 前日まで「0勝1敗」の高安はこの日、同じく「0勝1敗」の小結・霧馬山と対戦。高安は立ち合い右でかち上げるも、左に動きながらいなした霧馬山に逆に攻め込まれる。俵に足をかけながら何とか踏ん張ろうとしたが、下から突き上げるような霧馬山の押しに耐えられず土俵下に転落。この際に結びの一番に向け待機していた大関・貴景勝と接触し場内はどよめいたが、高安はすぐに立ち上がって土俵に戻った。 ところが、高安は取組後の一礼を終え花道を引き揚げる際、一瞬立ち止まって右膝をさするような仕草を見せる。また、NHK中継では花道担当アナウンサーが「花道奥のモニターで(取組の)スローモーションを見た後、左足を一度踏みしめる動きをしまして。それにどういう意味があるかまでは分からないんですが」と左足を気にする様子も見せたと報告した。 >>平幕・逸ノ城の稽古後コメントに「最悪幕下行き」心配相次ぐ 不祥事の裏で古傷悪化? 過去には日常生活にも支障<< 高安の取組後の様子を受け、ネット上には「モロに衝突してるからかなりのダメージだと思ったけどやっぱり痛めたのか」、「貴景勝も思いっきり後ろにのけぞってたし衝撃は凄そうだった」、「両足どっちも痛めたなら勝ち越しはおろか皆勤すら厳しくなるぞ」、「花道下がる時、一応自力では歩けてたから軽傷と信じたいが…」といった心配の声が相次いだ。 また、ファンの間では今回のアクシデントで高安だけでなく、貴景勝にも何らかの故障が発生したのではという見方も上がっている。貴景勝はこの日結びで平幕・翔猿と対戦したが、反時計回りに動きながらの翔猿の引きに足がついていかないまま、はたき込みで敗戦。取組後に下半身を気にするようなそぶりは特に見せなかったものの、実は痛みを抱えていたのではという意見は散見される。 貴景勝、高安は2022年11月場所で共に優勝はできなかったものの、「12勝3敗」で優勝決定戦に進出するなど優勝争いを大きく盛り上げた。10日15時時点では両者ともに故障情報は特に伝えられていないが、仮に何らかの痛みを負ったとなると、今場所の優勝争いは混迷を極めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月08日 11時00分
関脇・正代、大関には二度と戻れない? 兄弟子電撃退職が今後に悪影響か、今場所前調整も不調
2002年から2020年まで現役生活を送り、引退後は時津風部屋で後進の指導に当たっていた元関脇・豊ノ島(井筒親方)。4日に発表した日本相撲協会からの退職は大きな話題を呼んだ。 豊ノ島は4日に自身の公式インスタグラムに投稿し、「本日付で、日本相撲協会を卒業させていただくことになりました。これからはタレント『豊ノ島』として活動させていただきます」、「今年、私も40歳になる年を迎えます。お世話になった日本相撲協会を離れ、外から豊ノ島として、相撲界を応援し、盛り上げたいなと思っております」と協会を退職しタレントに転身することを報告。協会も同日に公式サイト上で豊ノ島の退職を発表している。 豊ノ島は現役時代から『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)などTV番組への出演は少なくなかったが、タレント転向の前兆や事前報道などはこれまで全くなかった。ネット上には驚きの声を中心に様々な反応が寄せられたが、その中には同じ時津風部屋に所属する関脇・正代の今後に影響するのではという心配のコメントも少なからず見られた。 >>大関・正代の大不振、原因は糖尿病?「その情報は初耳」貴闘力氏の暴露に驚きの声、関脇転落も不可避か<< 正代は東京農業大学卒業後に時津風部屋に入門し2014年3月場所で初土俵を踏んだが、同部屋の兄弟子・豊ノ島は入門当初から正代を精力的に指導している。豊ノ島が引退し、親方に転身した後も特に変わりはないようで、引退直後の2020年6月には「関取2人(正代、豊山)にも言いますよ。こういうふうにしたらって言うようにしている」と語ったことも伝えられている。 豊ノ島の存在もあり正代は2020年9月場所後に大関昇進と出世を果たしたが、昇進後は優勝ゼロ、2ケタ勝利もわずか2回と苦戦続きのまま、2022年11月場所後に大関の座から転落。2023年1月場所は2ケタクリアなら特例で1場所での大関復帰が可能だが、約9年ともに歩んできた豊ノ島の電撃退職が心身に悪影響を及ぼす可能性は決してゼロではないだろう。 また、時津風部屋は2022年11月場所後に平幕・豊山が引退し、部屋の関取が正代1名のみとなっている。ただでさえ成績不振に苦しんでいる中、兄弟弟子が相次いで部屋を去ったことで稽古の質・量が低下し、今後はずるずると番付を落としてしまうのではという見方も少なくない。 「正代は豊ノ島が退職を発表したのと同じ4日に時津風部屋で稽古したことが伝えられていますが、報道によると弟弟子の幕下・吉井と三番稽古を行い『6勝2敗』と2度も土をつけられたとのこと。また、稽古中には『あ~、もう!』と声を上げるなどいら立ったような様子も見せたといいますが、1月場所に向け状態は今ひとつ上がっていないようです」(相撲ライター) 頼れる存在を立て続けに失った正代は低迷し続けるのか、それとも底力を見せ復調するのか。本日8日から始まる1月場所の注目点の一つとなりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について豊ノ島の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/toyonoshima_daiki/日本相撲協会の公式サイトよりhttps://www.sumo.or.jp/
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スポーツ
大相撲、大関・貴景勝戦で大誤審?「誰1人気付かないのはおかしい」取組中の映像が物議、朝青龍氏も疑問
2022年05月17日 15時30分
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スポーツ
大相撲、小結・豊昇龍の取組後の表情に「見てて不快」と批判 解説も疑問、不可解判定に不満抑えられず?
2022年05月16日 19時30分
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スポーツ
大相撲、取組後の力士が「後味悪い」と大激怒! 御嶽海戦で物議の行司、過去にも大失態の数々
2022年05月14日 11時00分
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スポーツ
大相撲、格上下した力士に「期待外れ」解説が苦言のワケ わずか4秒で勝利も、逃げ腰の相撲にファンも失望
2022年05月13日 19時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分