大相撲
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スポーツ 2022年02月01日 13時35分
新大関・御嶽海のコロナ感染で照ノ富士に心配の声「かなり密着してた」2日連続イベントで対戦、元白鵬ら親方衆にもリスク有か
1月場所を「13勝2敗」で制し、場所後に新大関に昇進した御嶽海。同月31日、日本相撲協会が新型コロナ感染を発表しネット上に心配の声が寄せられている。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 協会公式サイトではこの日、「協会に所属する力士1名(御嶽海 本名 大道久司、出羽海部屋)に、新型コロナウイルス感染症が確認されましたので、お知らせいたします。今後は、保健所の指示に基づき、濃厚接触者の調査や本人の療養等の対応を行う予定です」と発表。経緯や症状の有無については掲載されていないが、報道によると御嶽海は同日39度の発熱があり、抗原検査を受けたところ陽性が判明したという。 御嶽海は1月26日に大関昇進伝達式に出席。また、同月29、30日に東京・両国国技館で行われた武隈親方(元大関・豪栄道/29日)、清見潟親方(元関脇・栃煌山/30日)の断髪式にも参加と直近はイベントが相次いでいた。 御嶽海の感染発表を受け、ネット上には「ここ最近行事が続いてたからその中でウイルスもらっちゃったんだろうか」、「昇進伝達式、断髪式で関わった人らに感染広がったら大事になるのでは」と心配の声が相次いだ。中でも、「断髪式の花相撲で対戦してた照ノ富士が特に心配だな」、「かなり密着して相撲取ってた照ノ富士に何事も無ければいいけど…」と、横綱・照ノ富士への影響を懸念するコメントは多数みられた。 「御嶽海は29、30日に参加した断髪式で行われた花相撲で、両日ともに照ノ富士と対戦。29日はお互い胸を合わせて組み合った熱戦を制し勝利、30日は照ノ富士からつり上げられ敗北と、どちらも密着時間が長い相撲内容でした。そのため、両日の取組間に照ノ富士がウイルスをもらってしまった可能性もあるのではと心配しているファンも少なからずいるようです。なお、29、30日の断髪式には現役力士はもちろん、間垣親方(元横綱・白鵬)、二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)といった親方衆も参加していますので、こうした力士・関係者に感染が相次ぐ可能性もゼロではないでしょう」(相撲ライター) 御嶽海の感染を伝える報道の中では、相撲協会・芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が「しっかり食い止めていくためには、調査をしっかりしていかないと」と感染拡大防止策を徹底する旨を表明している。2月1日13時30分時点では伝達式・断髪式に参加した力士や関係者の感染は伝えられていないが、場合によっては3月場所の開催に関わる事態になる可能性もあるだけに、協会は今後の調査・対策にかなり気をもむことになりそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式サイトよりhttps://sumo.or.jp/
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スポーツ 2022年01月30日 11時00分
元貴乃花親方、先輩の助言を聞かず?「ある意味狂ってる」貴闘力氏が明かした美学に驚きの声、照ノ富士との共通点指摘も
元大相撲力士の貴闘力氏(元関脇)が25日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元貴乃花親方の貴乃花光司氏(元横綱)にまつわる発言がネット上で話題となっている。 >>横綱・白鵬に貴乃花親方が激怒「一番後ろに行け!」 大麻解雇・貴源治が巡業中のトラブルを暴露、その後も遺恨は残り続けた?<< 今回の動画で貴闘力氏は、御嶽海(当時関脇/現大関)が「13勝2敗」で制した1月場所の総括をテーマにトーク。その中で、「7勝8敗」で負け越した自身の長男・王鵬(平幕)の相撲をTV観戦する中でふと思い出したという、現役時代の貴乃花氏から聞かされた“美学”を明かした。 貴乃花氏は同じ藤島部屋の弟弟子で、入門当初から貴闘力氏の付け人を務めていたという。その貴乃花氏が幕内に上がって間もないころに、「小錦さん(元大関/現タレント・KONISHIKI)の当たりをまともに受けて全部吹っ飛ばされていた」点が気になったそう。 貴乃花氏は現役時代に小錦と計22回対戦し、通算では「15勝7敗」と大きく勝ち越している。1991年3月場所での初対戦からは5連敗と最初は全く勝てなかった一方、1992年1月場所での初勝利以降は「15勝2敗」と逆転している。 小錦に手を焼く貴乃花氏にある日、貴闘力氏は「立ち合いとかで当たって、いなしたりした方が勝てる確率あるじゃない。やってみたら?」と、立ち合い変化を取り入れてみてはと助言。しかし、貴乃花氏からは「まともに当たって負けたらしょうがない。まともに当たって負けなくなるまでやり続けます」と正面からぶつかり勝てるようになるまで稽古を積むと反論されたという。 この言葉を聞いて「なるほどな、俺らとは違うな」と、あくまで真っ向勝負での勝ちにこだわる貴乃花氏の姿勢に驚かされたという貴闘力氏。「(だから)王鵬には勝ち負けじゃなくて、お客さんに感動を与えられるような相撲を取らないと意味がないよと(言いたい)。もっともっと稽古しなきゃいかんし、もっともっと自分を追い込んでいかないと」と、王鵬もこの姿勢を見習うべきだと助言した。 この貴闘力氏の発言を受け、ネット上には「当時体重300キロ近かった小錦相手に、逃げずにぶつかり続けるって決断できるのはある意味狂ってる」、「有言実行で対戦成績ひっくり返してるのも凄いわ」と驚きの声が寄せられた。一方、「逃げずに正面からぶつかり合うって部分は今場所の照ノ富士に通じるところがあるな」、「今場所の照ノ富士も貴乃花のように、美しくないことはしないって姿勢がにじんでた」と、横綱・照ノ富士と共通点があると指摘するコメントも多数みられた。 「1月場所の照ノ富士は優勝こそ逃したものの、千秋楽まで優勝争いに残り『11勝4敗』と一定の成績をマーク。報道によると場所前からひざの状態が思わしくなかったといい、12日目の小結・明生戦で敗れ土俵下へ転落した際には、左ひざに手を置きながら慎重に立ち上がるなど痛みに耐えるようなそぶりも見せていました。それでも、安易な変化などはせず相手と正面からぶつかる相撲を貫いたまま全15日間を完走。ファンの間からは『最後まで正々堂々を貫いたのは素晴らしい』と称賛の声も多数挙がりました」(相撲ライター) 1月場所後には横綱審議委員会・矢野弘典委員長から「横綱は古傷を抱えながらも頑張っている」と評価されたことも伝えられている照ノ富士。真っ向勝負を身上に22回の優勝を重ねた貴乃花氏のように、堂々とした横綱相撲で一時代を築くことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年01月29日 11時00分
大相撲、3年以内に三役確実の有望株?「このままじゃダメ」快挙達成も現実見据える新星とは
日本相撲協会が26日、東京・両国国技館で3月場所の番付編成会議を開催。西幕下筆頭の19歳・熱海富士の新十両昇進が決定しネット上で話題となった。 >>新大関・御嶽海、昇進式で見せた“弱点”が話題「めっちゃ顔こわばってる」3年前に『笑神様』でカミングアウト?<< 報道によると、同会議では熱海富士、西幕下2枚目・島津海の2名が新十両、東幕下3枚目・貴健斗、東幕下5枚目・竜電の2名が再十両としてそれぞれ昇進が決定。熱海富士は昇進決定後にリモート会見に応じ、「20歳までに関取、という目標を達成できてうれしい」と喜びのコメントを残したという。 熱海富士は2020年11月場所に初土俵を踏むと、翌2021年1月場所でいきなり序ノ口優勝(6勝1敗)を果たす。その後序二段、三段目をそれぞれ1場所で通過すると、幕下に上がった同年7月場所以降も「6勝1敗」、「5勝2敗」、「6勝1敗」と勢いは止まらず。2022年1月場所では、勝ち越せば新十両決定的の西幕下筆頭まで番付を上げていた。 迎えた1月場所。2連勝、3連敗、1勝で「3勝3敗」とした熱海富士は、同月22日の場所14日目に7番相撲最後の一番・琴裕将戦に臨む。相手は東十両13枚目と格上だったが、熱海富士は攻めをしのいだ後に得意の右四つに持ち込むと、そのまま前に出て相手を寄り倒し勝利。報道によると、取組後は感情を抑えきれず、取材対応中に号泣していたことも伝えられた。 涙の勝ち越しもあり新十両をたぐり寄せた熱海富士に対し、ネット上には「正式決定までドキドキしてたけど、7戦目の涙がちゃんと嬉し涙になってよかった」、「幕下昇進直後から10代関取あるかとは予想してたが実現させるのは凄い」と喜びの声が挙がった。一方、「過去の10代関取はほとんどが大成してるから今後がますます楽しみ」、「最低でも三役はいけるのでは、こっから不祥事を起こさない限りは」と、早くも三役昇進を確実視するコメントも多数見られた。 角界では2000年以降、熱海富士より前に10代関取が11名誕生している。このうち8名は新十両場所から、遅くとも3年以内には三役に昇進。また、8名中5名(朝青龍、白鵬、日馬富士、稀勢の里、貴景勝)は大関・横綱の地位まで上り詰めている。 一方、残る3名の中には若ノ鵬(大麻所持により2008年8月に解雇)、貴源治(大麻使用により2021年7月に解雇)と、スピード出世を果たしながら不祥事で土俵人生を棒に振った力士が2名いる。そのため、熱海富士は前述2名のような不測の事態を起こすようなことがなければ、今後の大成は決定的だとファンはみているようだ。 「熱海富士の今後は本人がどれだけ相撲に熱心に向き合えるかによる部分が大きいわけですが、現在所属している伊勢ケ濱部屋は相撲に打ち込むには恵まれた環境だといえます。同部屋は伊勢ケ濱親方(元横綱・旭富士)の指導の下、多い時では1日80番にも及ぶ猛稽古が行われていることで有名。また、日々の稽古では親方はもちろん、横綱・照ノ富士をはじめとした関取衆も下の力士に盛んにアドバイスしているといい、熱海富士も昇進後会見では『「自分に自信を持て」「自分の相撲を取れば大丈夫」と横綱(照ノ富士)や安治川親方(元関脇・安美錦)は言ってくれる』と感謝を口にしています。練習量に加え、親方・兄弟子からの助言も豊富ということを考えると、このまま順調に出世街道を歩んでいく可能性の方が高いといえるのではないでしょうか」(相撲ライター) 昇進後会見では「このままじゃダメです。もっと稽古して強くなりたい」と語ったという熱海富士。向上心を維持したまま稽古に励み、過去の先輩たちに続き大成を果たすことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月28日 18時30分
大相撲・賭博の大甘処分、派閥争いが関係? 貴闘力氏が明かす裏事情「理事にならないようにしようとか…」真偽は
大相撲・芝田山部屋の師匠で、日本相撲協会広報部長を務める芝田山親方(元横綱・大乃国)。27日に伝えられた、違法賭博力士への処分に関する発言がネット上で物議を醸している。 >>大麻解雇の元貴源治、賭博力士の処分に「法律犯しても解雇にならないw」貴乃花の味方が解雇になると指摘? 疑問の声も<< 相撲協会は27日に開いた理事会の中で、埼玉県内の違法カジノ店に出入りしていたと昨年12月に発表していた幕内・英乃海、十両・紫雷(ともに木瀬部屋)を、それぞれ1場所出場停止、けん責処分とすることを決定。新型コロナ感染予防の協会ガイドラインを破り処分を受けた阿炎(3場所出場停止/2020年8月)、朝乃山(6場所出場停止/2021年6月)らと比較すると極めて軽い処分となった。 ただ、理事会後に取材に応じた芝田山親方は「今回とは大きく違って、ガイドライン違反は万が一、違反者が感染して本場所に持ち込んでいたら、力士の生命を脅かしたかもしれないし、本場所が中止になったかもしれない。法律違反もダメだが、違法賭博は周囲への影響はないことも含めて、こういう処分になった。外出禁止期間に出て行ったわけでもない」と処分は妥当という旨を説明したという。 英乃海らの処分については協会コンプライアンス委員会が、両名が違法賭博に及んだのは外出禁止期間ではない昨年7、8月の2度のみで金額も10万円未満だったこと、共に不起訴処分になる見通しであることなどから、24日までに英乃海を1場所出場停止、紫雷を処分なしとする答申をまとめたことが伝えられている。これを受け協会側は、コンプラ委員会が出した結論は正しいと考えたようだ。 この芝田山親方の発言を受け、ネット上には「賭博場でコロナもらう可能性もあるのにその主張はおかしい」、「阿炎、朝乃山と違って法律を犯してるのにこんな処分にとどまるのは納得できない」と批判が相次いだ。一方、「こうなると、派閥争いが絡んでるっていう貴闘力の指摘が信ぴょう性を帯びてくるな」、「貴闘力の主張通り、力士より師匠にダメージを与えたかったってことなのかもしれん」と、元大相撲力士・貴闘力氏(元関脇)の発言を思い出すコメントも多数みられた。 「貴闘力氏は14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画で、賭博問題について明かしていました。その中で、動画スタッフから『なんで(賭博行為から数カ月後の)このタイミングで(発表)っていうのが(気になる)』と質問を受け、『悪いやつはいっぱいいるんだよ。自分が理事になろうとか、(他人が)理事にならないようにしようとか。今回木瀬部屋の肥後ノ海(木瀬親方)が理事に立候補しようとしてたわけよ。でも今回の件で降りざるを得ない』と、理事選を巡る策略が背景にあるのではという見解を示しています。そのため、今回の処分内容に関して貴闘力氏の指摘通り、協会内部では英乃海らの処分内容よりも、木瀬親方の失脚が重要視されていたのではとみるファンも少なくないようです。なお、27日に伝えられた新理事候補選挙の立候補者に木瀬親方は含まれていません」(相撲ライター) 英乃海の出場停止処分は師匠判断で謹慎していた1月場所が対象で、3月場所からは土俵に復帰できることも伝えられている今回の処分。ただ、不可解な“大甘処分”はしばらくファンの間で物議を醸しそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について貴闘力氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCNxyWUfEIBTV4I1C9E4OyCg
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スポーツ 2022年01月27日 19時35分
大相撲、鶴竜親方コロナ感染で北の富士氏に心配の声 ファンのSNS動画が話題「腕組んでたけど大丈夫か」
大相撲・陸奥部屋の部屋付き親方を務める鶴竜親方(元横綱)。26日、日本相撲協会が新型コロナ感染を発表しネット上に心配の声が寄せられている。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 協会公式サイトはこの日、鶴竜親方と行司1名(氏名・所属は未公表)について「両名ともに今朝、発熱や風邪症状がみられたため、医療機関にて抗原検査を受検したところ、陽性が判明しました」と発表。また、「年寄鶴竜は、陸奥部屋所属員との濃厚接触はなく、当面は自宅待機とし、居住地の保健所や感染症専門家の指示に従う予定です。行司については部屋居住のため、当面は別室に隔離し、今後、居住地の保健所や感染症専門家の指示に従う予定です。また、該当部屋の所属員全員を外出禁止とし、PCR検査を実施する予定です」と今後の対応についても掲載している。 鶴竜親方は先の1月場所(同月9~23日/東京・両国国技館)では、館内警備などの親方業務を千秋楽まで普段通りに担当。また、17日の場所9日目にはNHK大相撲中継に解説として出演しているが、この時も体調面で特に変わった様子は見られなかった。 鶴竜親方の感染発表を受け、ネット上には「1月場所中では普通に仕事こなしてるように見えたからビックリ」、「感染判明が場所中じゃなかったのがせめてもの救いかな、お大事にしてください」と心配の声が相次いだ。一方、「その鶴竜と接触してた北の富士さんのことも心配」、「北の富士は鶴竜とウキウキで腕組んでたけど大丈夫なのか」と、NHK大相撲専属解説者・北の富士勝昭氏への影響を懸念するコメントも多数みられた。 「北の富士氏は23日の1月場所千秋楽中、国技館内で鶴竜親方との2ショット写真を撮らせるファンサービスを行っていたことが分かっています。一部ファンは動画、写真付きで2ショットをツイッター上に投稿していました。動画では館内警備中の鶴竜親方と遭遇した北の富士氏が『捕まえた~』と言いながら鶴竜親方と腕を組んだ後、周囲に居合わせたファンに『はい、いいですよ~』と撮影を許可。両名が並んだのは7秒ほどだったのですが、この間にウイルスをもらってしまった可能性もあるのではと不安を募らせているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 存命中の歴代横綱では最高齢となる79歳の北の富士氏。27日午後6時時点ではコロナに感染したとは特に伝えられていないが、このまま何事も起こらないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式サイトよりhttps://sumo.or.jp/
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スポーツ 2022年01月26日 19時45分
新大関・御嶽海、昇進式で見せた“弱点”が話題「めっちゃ顔こわばってる」3年前に『笑神様』でカミングアウト?
日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルが26日、御嶽海の大関昇進伝達式を生配信。式での御嶽海の様子がネット上で話題となった。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 御嶽海は、同日に開かれた協会臨時理事会で新大関昇進が正式決定。理事会後に協会の使者として出羽海部屋を訪れた春日野親方(元関脇・栃乃和歌)、大鳴戸親方(元大関・出島)から昇進を伝えられ、「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進して参ります。本日はありがとうございました」と口上を述べた。式終了後には、師匠・出羽海親方(元幕内・小城ノ花)、家族、関係者らとの記念撮影に臨んだ。 注目が集まったのは撮影時に用意された、自身の胴体ほどの長さのお祝いの鯛を目前にしたときのことだった。御嶽海は、報道陣の求めに応じ鯛を右手でゆっくり持ち上げ、口を真一文字に結んで神妙な表情を見せた。さらに、撮影終了後は「おぉ!」と声を上げながら鯛を降ろすと、それまで鯛を持っていた右手を見ながら「うわっ」というような表情を浮かべた。 この御嶽海の様子を受け、ネット上には「鯛持つ時の御嶽海めっちゃ顔こわばってなかった?」、「ちょっと前に生きた魚は苦手って言ってたけど、生きてなくてもダメなのか」、「持ってた手見ながら顔色曇らせてたし、魚への苦手意識は3年前から変わってなさそう」と、過去の発言を引き合いに出したコメントが多数寄せられた。 御嶽海は2019年10月30日放送の『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)に出演した際、魚への苦手意識を明かし話題を呼んでいる。同放送では御嶽海、阿炎(当時小結)、お笑いコンビ・バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)、歌手のDream Amiの5名が山梨県でロケを敢行。“出身のフィリピンにはすっぱいスープがあるが、すっぱいちゃんこはなかなかないので作りたい”という御嶽海の願いを実現するため、県内の食材や調味料を集めて回った。 その中で、マスの養殖場を訪れた一行は御嶽海、阿炎、Dream Amiの3名がいけすの中に入り網でマスを捕まえることに。ここで御嶽海は「あの…生きた魚触れないっす」とカミングアウトし、いけすの中に入った後は「うわぁー!」、「(マスが足に)当たる! 当たる!」と絶叫。また、阿炎からマスの入った網を近づけられて後ずさりする様子も見せ、そのギャップで周囲を驚かせていた。 すると、阿炎がマスを1匹両手でつかみ、前に差し出しながら御嶽海に接近。これに、御嶽海は「待って待って待って待って待って! 本当にごめん本当にごめん、ほんっとうにごめん! ガチだから! ガチのやつ! ガチ!」と大慌て。さらに、「(マスが)触ってって言ってる、ほら」と阿炎に乗せられ、マスを人差し指で軽くつついた後も「あー!」と絶叫していた。 この一連の様子に、当時のネット上には「魚相手の慌てっぷりが面白すぎ」、「普段大男たちとぶつかりあってる力士が、小さい魚にビビり倒してるのは意外過ぎる」と、驚きの声が上がっていた。 放送から約2年、今回の昇進式で魚への苦手意識に再び注目が集まった御嶽海。一部からは「横綱昇進伝達式でも鯛との格闘が見れるのか楽しみ」と、今後の横綱昇進、そして鯛との“再戦”に期待する声もあった。文 / 柴田雅人記事内の引用について日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC6ZZhovRZpUA4VafgBdECZQ
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スポーツ 2022年01月25日 21時30分
大麻解雇の元貴源治、賭博力士の処分に「法律犯しても解雇にならないw」貴乃花の味方が解雇になると指摘? 疑問の声も
昨年7月に大麻使用が発覚し日本相撲協会から解雇処分を受け、同年12月に格闘家に転身した元貴源治(元幕内/現在の活動名は貴賢神)。自身の公式インスタグラムに投稿した内容がネット上で話題となっている。 >>横綱・白鵬に貴乃花親方が激怒「一番後ろに行け!」 大麻解雇・貴源治が巡業中のトラブルを暴露、その後も遺恨は残り続けた?<< 注目が集まっているのは、元貴源治が25日にインスタストーリーに投稿した内容。元貴源治は昨年12月に違法賭博関与疑惑が発覚した木瀬部屋の英乃海(幕内)、紫雷(十両)への処分案を伝える『日刊スポーツ』(日刊スポーツ新聞社/電子版/25日付)記事のスクリーンショットを添え、「俺と何が違うの? 協会が法律なんか?」と疑問を呈した。 さらに、元貴源治は直後にもストーリーに投稿。「解雇になった人間殆ど貴乃花親方の味方だった人達。今の上の奴らの一門や部屋の奴らは法律犯しても解雇にならないんやなw 俺の時コンプラ委員会の奴らが法律に触れてるからとか言ってたけど今回のは触れてなかったのかな~ 流石です 相撲協会」と、自身と比べて処分差がありすぎると主張した。 『日刊スポーツ』を含めた各メディアの報道によると、両力士の賭博問題を調査していた協会コンプライアンス委員会は、両名がどちらも不起訴処分になる見通しであることなどから、24日までに英乃海を1場所出場停止、紫雷を処分なしとする答申をまとめたとのこと。これを受け、協会は27日に開催予定の定例理事会で正式に処分を決定するというが、元貴源治は処分内容が軽すぎると強く不満を抱いているようだ。 この元貴源治の投稿を受け、ネット上には「確かにどちらも法律に反してるのに処分差が生じるのはおかしい」、「元貴源治は(昨年10月に)不起訴が決まる前に解雇されてるから納得いかないのも当然だな」と同調する声が挙がった。一方、「怒る気持ちは分かるが、薬物使用には違反者は基本的に解雇って規定があるだろ」、「一門うんぬんじゃなくて、単に協会規定があったか無かったかってだけの話では?」との指摘も多数みられた。 「協会は2008~09年にかけ若ノ鵬(当時幕内)、露鵬(同幕内)、白露山(同十両)、若麒麟(同幕内)と力士の大麻使用が相次いで発覚した問題を受け、同年2月に薬物使用禁止規定を制定。同規定では違反者は原則解雇とされており、これが元貴源治が解雇処分を受けた主要因とされています。一方、賭博行為については同様の規定はないため、規定の有無が元貴源治と英乃海・紫雷の明暗を分けたのであり、一門の違いなどは関係ないとみるファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) なお、協会は2010年に勃発した野球賭博問題では全24名の力士を処分しているが、このうち解雇となったのは賭け金・常習性が突出していた琴光喜(当時大関)のみで、その他は1場所謹慎が18名、処分なしが5名とほとんどが軽い処分にとどまっている。そのため、一部からは「今回の処分案は12年前の前例を踏襲して決めたのでは」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について元貴源治の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/takakenshin97/
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スポーツ 2022年01月25日 15時30分
キャバクラ通い・朝乃山、復帰が早まる? 横審委員長が「処分軽減」言及で驚きの声、不振の貴景勝・正代への怒りもあるか
キャバクラに通っていたことが昨年の大相撲5月場所中に発覚し、6月に日本相撲協会から「6場所出場停止、50%の減給6カ月」の処分を受けている元大関・朝乃山(現十両)。25日に伝えられた、横綱審議委員会・矢野弘典委員長の発言がネット上で話題となっている。 >>キャバクラ通い・朝乃山、先場所中にも外出写真を撮られた? 貴闘力氏の暴露に驚きの声、引退に繋がっていた可能性も<< 報道によると矢野委員長は24日、東京・両国国技館で開かれた横審定例会合に参加。終了後に行った会見の中で「6場所(出場停止)は何とかならないのかな、という意見が出ましてね。再考の余地があるなら再考してもらいたいものがあってもいいのではないかという感じであります」と、一部の委員から朝乃山の処分軽減を望む意見が出たことを明らかにしたという。 朝乃山の出場停止は昨年7月場所からスタートしているが、このままなら処分が解け復帰する今年7月場所では三段目まで転落する見通しとなっている。ただ、横審委員の中には処分期間を4、5場所に軽減し、1つでも高い番付で再始動させた方がいいと考えている委員もいるようだ。なお、これまでには元横綱・北の富士勝昭氏が2021年11月場所千秋楽のNHK中継内で「長すぎるんじゃないの?(処分)期間がね」、元関脇・貴闘力氏が12月18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画内で「恩赦じゃないけど、(処分は)4場所にしてあげようみたいな形でもいいかなと思う」とそれぞれコメントするなど、複数の角界OBから処分見直しを求める意見が挙がっている。 この矢野委員長の発言を受け、ネット上には「ファンや外野のOBじゃなく、協会に近いところから処分軽減論が出たのは初めてじゃないか」、「仮に今場所で処分終了なら幕下上位付近にはとどまれるとは思うが…」と驚きの声が寄せられた。一方、「現大関の体たらくにキレてる説もありそう」、「両大関があまりにも振るってないことへの不満もあるんだろうな」と、処分軽減論が挙がった背景を推測するコメントも多数みられた。 「今場所は横綱・照ノ富士(11勝4敗)、関脇・御嶽海(13勝2敗)、平幕・阿炎(12勝3敗)が千秋楽まで激しい優勝争いを展開し、賜杯を手にした御嶽海が新大関の座を確実にするなど大きな盛り上がりを見せました。一方、現大関陣は貴景勝(1勝3敗11休)が右足首負傷を理由に4日目から途中休場し、正代(6勝9敗)も優勝争いに全く絡めないまま負け越しとどちらもカド番に。次場所の3月場所では、2人そろって関脇転落という最悪の事態も考えられます。このように両大関の体たらくが、横審内で朝乃山の処分軽減を望む意見が挙がった一因ではとみているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 25日の報道では相撲協会・芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が「すぐに(場所に)出るということではない」と処分軽減を否定しつつも、「目標がない中ではあるが、体は動かしている」と日々調整に励んでいることを語ったことも伝えられている朝乃山。一部からは「ちゃんと稽古してるなら、処分軽減無くてもすぐに元の地位には戻ってこられるのではないか」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月24日 15時30分
大相撲、舞の海の発言に「大先輩相手に失礼過ぎる」批判相次ぐ 解説中に北の富士氏とバトル? 現役時代の不祥事を揶揄か
23日の大相撲1月場所千秋楽・NHK大相撲中継に、同局専属解説者の舞の海秀平氏(元小結)が出演。同じく放送に出演した同・北の富士勝昭氏(元横綱)に対する発言がネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 問題となっているのは、東前頭2枚目・宇良対同13枚目・千代丸戦後の北の富士氏のコメントを受けての発言。ここでは今場所後に三役の顔ぶれがどう変わるのかが話題となったが、北の富士氏は両小結(明生・大栄翔)が共に負け越している点に着目し「三役にいるということは難しいことだね。定着するということはね」とコメントした。 すると、続く同4枚目・隠岐の海対西前頭筆頭・霧馬山戦後、舞の海氏は「先ほど北の富士さんから『三役維持するの大変なんだね』という話が出ましたけれども、その三役から突き抜けて大関になって、さらにまたその上の横綱になったというのは、そう考えるとすごいですね北の富士さん。遊んでるだけではなく、かなり努力したんでしょうね」と北の富士氏を称賛。ただ、北の富士氏からは苦笑交じりに「誰が遊んだんだ」と反論され、「いやいやそういう、変な意味ではないですけど…」と釈明した。 この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「大先輩相手に『遊んでるだけ』は失礼すぎる、身の程をわきまえろ」、「本人としては褒めるつもりで言ったんだろうが一言余計だな」と批判が挙がった。一方、「これに関してはあながち間違いでも無いのでは?」、「北の富士は休場中にハワイで遊んで怒られたこともあるしなあ」と擁護のコメントも多数みられた。 「現役時代の北の富士氏は歴代11位タイとなる優勝10回の実績を誇った一方で、“夜の帝王”と称されるほど遊び好きな面もあった力士。1972年7月場所では右手中指脱臼を理由に全休しておきながらひそかにハワイ旅行に行き、これを知った日本相撲協会から厳重注意を受けたこともあります。そのため今回、舞の海氏が口にした『遊んでるだけ』というようなイメージを持たれるのも仕方ないことなのではと考えているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 53歳の舞の海氏から、思わぬ言葉を受ける形となった79歳の北の富士氏。ただ、本人は舞の海氏の釈明後に「何とでも言ってください」とコメントしたこともあり、一部ファンからは「自分でも遊び人だったって自覚はあるんだな」という意見が寄せられている。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月23日 11時00分
大相撲、取組中に行司が画面から消えた?「身を引くべきでは」厳しい指摘も、正代戦以前にもあった衝撃の大失態
17日の大相撲1月場所9日目に行われた大関・正代対小結・明生の一番。明生が寄り倒しで正代を破ったが、結果以上に話題となったのが立行司・式守伊之助のミスだった。 同戦は正代が立ち合い左を差しながら前に出るも、隙を見て右上手をつかんだ明生が反撃。最後は体を寄せながら正代を寄り倒した形となったが、伊之助は西方の正代に軍配を上げた。 ただ、審判団が物言いをつけ協議した結果、正代の体が先に落ちているとして、軍配差し違えで明生の勝ちへと判定が変更される。ミスを犯した伊之助は慣例に従い、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)に進退伺を提出。八角理事長は慰留しつつも、「しっかりしなければだめだ」と苦言を呈した。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 八角理事長に「東西が分からなかった」と説明したことも伝えられた伊之助に対し、ネット上には「そこまで競った相撲じゃない上、目の前で見てたのに間違えたのは信じられない」、「東西も分からないくらいの状態って…何年も行司やっててそれはどうなの」と批判が寄せられた。一方、「後方不注意で自爆した3年前から注意力とか変わってないな」、「謎のタイミングで土俵下に転落した時も思ったけど、取組中一体どこ見てんだよ」と、過去のミスを引き合いに出した呆れ声も多数みられた。 伊之助は2019年1月場所5日目に行われた横綱・白鵬対平幕・錦木の一番で、取組中に土俵から転落するハプニングを起こし物議を醸している。同戦は立ち合い両腕を差した白鵬が錦木を土俵外へ押し出したが、同時に錦木も小手投げで白鵬を地面に投げ倒しており、伊之助は迷いながら錦木に軍配。ただ、審判団から物言いがつき、協議の結果同体取り直しとなった。 迎えた仕切り直しの一番は、錦木が立ち合いから前に圧力をかけ、白鵬は反時計回りに動きこれをいなす。この時、伊之助は自身に向かって動いてきた白鵬の足が接触しそうになるも、小さくジャンプしながら土俵外へ逃げ間一髪で回避。直後、白鵬が上手投げで錦木を土俵下へ投げ決着した。 ただ、白鵬の足を回避しながらも攻防から目を離さなかった伊之助は、その分後方確認をしていなかったのか、決着直後に足を踏み外して背中から土俵下に落下。すぐに立ち上がり土俵上に戻ったが、場内からは落下の瞬間にどよめきが起こり、ネット上にも「は? 伊之助が急に土俵から消えたんだが」、「足踏み外して落ちる行司なんか初めて見た」と困惑の声が多数挙がった。 2019年1月場所当時で59歳と還暦間近だったことから、判断能力や反射神経の衰えが指摘されていた伊之助の転落劇。目の前で見届けた一番の判定を間違えた今回のミスも含め、一部からは「近年はあまりにもミスが目立ってるし、もう身を引くべきではないか」という意見も寄せられている。文 / 柴田雅人
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