中国
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社会 2023年02月28日 23時00分
我々はウクライナ戦争で何を学ぶべきか?これからの世界はどうなる。
ロシアがウクライナに侵攻して1年。我々はこの戦争から何を学ぶべきなのだろうか? 多くの知識人は、この戦争がはじまるまで、心のどこかで国家間における大規模戦争はもう起こらず、せいぜい小さな紛争やテロとの戦い程度のものしか起こらないと思っていた。 実際、国家間の戦争は得をすることは少なく、損ばかりで頭のいい人はこんな【バカなこと】を誰がするかと考えていたのだ。 しかし・・・だ。ロシアがウクライナに侵攻し、中国が数年後に台湾に攻め込むかもしれないと、真剣に語られるようになったいま、人間は【バカなこと】を仕出かす動物であることを、思い知らされたはずだ。 本当なら2014年のロシアによるクリミア侵略・併合のときに、もっとしっかりとロシアに抗議し、ウクライナの主権を犯したことを怒るべきであった。しかし国際社会は、なあなあのままプーチンを許してしまった。 これがプーチンの成功体験になり、今回のウクライナ侵攻も同じように国際社会は対応するだろうと考えたはずだ。 では日本から見れば、今回のウクライナ侵攻はどうか? 誰もがやらないと思っていた【バカなことを】をプーチンがやった。では、習近平はどうか? 金正恩はどうか? 中国・ロシア・北朝鮮が同時に動き出したら日本はどうすればいいのかということを、これまで以上に真剣に考えなくてはならなくなった。 また他にも学ぶべき点は、国家元首や国民が本気になると、戦力が劣った相手でもそう簡単には勝てないということだ。 誰もがウクライナの抵抗は長くは続かないと思っていた。しかしゼレンスキーは亡命せずに抵抗する意思を見せ、それまで20%代だった支持率はいまや80%代にまで上がっている。 ウクライナ軍も民衆も徹底抗戦して見せた。巨大な敵に1~2か月自力で戦っているとNATO諸国から軍事物資が届くようになり、一時は侵略された地域も奪い返すまでになった。 国家元首と国民の徹底抗戦の意思、いざとなったら共に戦ってくれる仲間を普段から作っておく大切さを見せつけられた。 西側諸国は、ロシアに経済制裁を行ったがいまのところ大きな効果はない。ロシアは資源大国であり、食料も燃料も自国でかなりまかなえる。インドや中国のように経済制裁をしない大国もあり、そうそう音を上げることはないだろう。 そもそも経済制裁がそんなに効くのなら、北朝鮮はとっくに潰れているはずだ。 ウクライナも、西側諸国からの支援が続く限り戦い続けるだろう。と、いうことはこの戦争はすぐに終わることはない。 そして我々がもっとも学ぶべき点は、戦争のようなバカを仕出かす国が、実際にあるということと、そういった国に戦争をさせないためにはどうすればいいのかを考え、いざ戦争になったときのために備えておくことだ。 そしてもう一つ。自分から戦争を仕掛けるようなバカな国にならないよう学び続けることだろう。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年02月06日 17時00分
石原良純、中国気球をミサイルで撃墜のアメリカに「弓矢か何かで落とせば」モーニングショーの発言に呆れ声
6日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、中国の気球をアメリカの空軍がミサイルで撃墜したことを報道。コメンテーターとして出演していたタレント・石原良純の失言にネット上から面白がる声が聞かれている。 アメリカ本土の上空を中国の気球が飛行していたこの問題。アメリカ側は高度約2万メートルを飛行していたこの気球を「偵察用の気球」と判断し、4日にF22戦闘機からミサイルで撃墜。破片は海岸から10キロの水深14メートルに沈んだという。 >>石原良純、タクシー運転手に暴言の県議を擁護?「ニュースにすることかな」発言に批判殺到<< 一方、中国側は気球について「気象観測用の気球」と主張。偏西風の影響を受け、不可抗力で予定コースから外れてアメリカに入ったといい、対抗措置を取る可能性を示唆している。 番組でこの話題について話を振られた石原は、第一声で「面白いですね」と発言。“領空侵犯”という視点で考えたとき、「宇宙空間は領空侵犯じゃないわけで、宇宙空間だから。高度80キロだったらどうなの? とかね。不思議だよね」とコメントした。 一方、石原は気球に対して「これはどう見ても怪しいよね」「意図的に米国上空にとどまる性能もあった」と中国側の主張に対し疑問を呈していたものの、アメリカがミサイルで撃墜したことについては「もったいなくないですか?」と指摘。「弓矢かなんかで落とせばいいのに」と発言。「何百万か何千万かするか分からないけど、ミサイルってねえ……」とつぶやいていた。 しかし、この「弓矢」発言にネット上からは、「高度2万メートルでどうやって弓矢放つんだ」「弓矢で落とせるわけねーじゃん」「平和ボケしすぎ」「弓矢は笑った」「上空20kmで弓矢w」といったツッコミや面白がる声が集まっていた。
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社会 2023年01月13日 17時00分
中国人の解熱剤買い占めに「経済プッシュというメリット」めざまし8・倉田アナの発言が物議
13日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、中国人による解熱剤の買い占め問題について放送。情報キャスターとして出演している倉田大誠アナウンサーが、この買い占めに「メリットだってある」と語り、ネット上でツッコミを集めている。 中国での新型コロナ感染拡大を受け、来日した中国人や、親戚が中国に住む日本在住の中国人らが、薬局で解熱剤などを買い占めているとされるこの問題。厚生労働省は11日、ドラッグストアなどに対し、解熱剤の買い占めを防ぐ対策を取るよう要請した。 >>古市氏が暴言、フジ倉田アナがマジギレ?『めざまし8』コロナ巡る発言に「すり替えないで」と怒り<< この問題に対し、倉田アナは「われわれ日本人も余分な買い占めということは十分注意したいと思います」とコメントした一方、「長らく冷え込んだ日本経済を春節、中国の方が来て買ってくれて経済プッシュという大きなメリットだってあると思うんですよね」と、買い占めによるメリットもあると持論を展開した。 しかし、このコメントにネット上からは、「解熱剤だけ買い占められたら経済プッシュもなにもない」「日本人の健康に直結するものを爆買いされたらデメリットの方が大きい」「日本の薬は他国の人のためのものではない」「薬の買い占めをビジネスチャンスにしちゃだめでしょ…」「中国人が買うために日本人は買うのを控えましょうってこと?」といったツッコミが多く集まっていた。 厚労省は、現時点では製薬会社の在庫を含めて一定量は確保できていると発表しているが、ネット上では「薬が入荷待ちになっていた」「一部の風邪薬が入荷待ち」という声も聞かれている。こうした現状もあり、倉田アナの発言が軽率に聞こえた視聴者も少なくないようだ。
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社会 2023年01月11日 19時00分
みちょぱ、中国のビザ発給停止に「弱い者いじめ」と批判 「よく言った」共感の声集まる
タレントのみちょぱこと池田美優が、11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。中国のある報復行為について批判したことが話題となっている。 それが、中国による日本と韓国のビザ発給手続きの停止。先月、中国はコロナに打ち勝ったとしてゼロコロナ政策から緩和に踏み切ったものの、国内での感染は拡大。こうした事態を受けて日本は今月4日、中国からの水際対策を強化することを発表した。 >>後輩モデル集団にみちょぱがマジギレ?「明らかに怒ってる」失礼な態度を睨むワイプの表情が話題に<< 具体的には入国時にPCR検査を行うこと、さらに直行便での入国者には陰性証明を求めるというものだが、この水際対策に対し中国は「差別的」と糾弾。昨日から日本や韓国に対しビザの発給手続きを一時停止したのだ。都内にある中国ビザ申請サービスセンターでは申請に来たものの、取り次いでもらえない人が続出した。 この中国の対抗措置について、評論家の宮崎哲弥氏は「別に差別的でも何でもなくて、ある種の化学性に基づいたもの」と主張し、「権威主義的な国家の特徴かもしれない」と論じた。MCの加藤浩次も「トップが間違いを認められない状況なんだろうな。不健全だと思う」と呆れ顔。 続けて、加藤から話題を振られたみちょぱは「日本と韓国だけ、そういう措置を取るというのは、やっぱり弱い者いじめじゃないですけど、アメリカとか強いところには何もできないというところが納得行かない」と訴えた。さらに、「全般で同じ措置を取るなら分かるんですけど、日本と韓国だけというのが……納得行かない中国のやり方だなと思ってしまいます」と告げると、加藤も「筋道が通ってないからね、最初からね」と答えていた。 ネットでは賛同の意見が占め、「正論、よく言った」「みちょぱの言う通り。強いものには何も言えない。日本を舐めている証拠」「これはごもっとも」「みちょぱやるやん。この発言できる芸能人は、なかなかいない。こういう発信してくれるだけでこれから応援したくなるわ」といった声が寄せられている。
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社会 2022年11月24日 17時00分
人気小説家、台湾のファンから批判殺到「政治的意図ありません」自著の台湾出版宣伝ツイート巡り炎上
広瀬すずと松坂桃李のダブル主演で映画化された『流浪の月』などの作者として知られる小説家の凪良ゆうが、自著が海外で出版されることをツイッターで宣伝。しかし、その内容が物議を醸し、炎上した。 もともとBL(ボーイズラブ)小説家として知られていた凪良。作品はこれまで台湾、韓国、アメリカなどで翻訳版が出版されていた。 そんな中、凪良は19日までにツイッターを更新し、自身の小説『悩ましい彼』他の「中国語繁体字版」の見本を受け取ったことを報告。「中国の皆さんにも楽しんでもらえますように」と呼びかけていた。 しかし、そもそも「繁体字」は主に台湾、香港などで使用されている中国語で、中国本土で使用されているのは「簡体字」。また、中国ではBLが規制されており、排除の動きがある。 >>百田尚樹氏、卓球混合ダブルス試合に「台湾は二人とも男が出てる」 批判相次ぎ反論も苦言止まず<< このツイートに、多くの台湾のファンが反応。凪良の元に「中国語繁体字版は台湾訳者さんに翻訳されましたし、台湾だけ出版しました」「台湾と中国の関係はとても複雑です」「台湾版に関しては台湾の読者に呼びかけてください」といった声が集まった。 しかし、凪良はこうしたリプライを送ったツイッターユーザーをブロック。台湾のユーザーがこれをツイッター上で報告し、凪良に対しさらに批判が集まる事態となった。 これを受け、凪良は24日までに元ツイートを削除し、「私のミスと勘違いのせいで大切なファンを傷つけてしまいました。私自身にも作品にも、政治的意図はありません」とツイート。「今後、一層勉強し発言にも気を配っていきます」とし、「この度は申し訳ありませんでした」と謝罪していた。 この投稿に凪良の元には、日本のファンや台湾のファンから「リプライしたファンをブロックした理由を説明するべき」「自分の本がどこで出版されたのも知らず、ましてコメントした人台湾の人をブロックするのが一番許されない」「政治の意図がないなら何で台湾ファンをブロックするの?」という厳しい声が多く寄せられている。記事内の引用について凪良ゆう公式ツイッターより https://twitter.com/nagira_yuu
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芸能ニュース 2022年06月21日 19時00分
マツコ「日本の教育って逃げ道がないじゃない」新しい発想が出て来ない古い体質をバッサリ
6月20日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、日本の旧態依然の教育システムをバッサリと切り捨てた。 この日は中国が少子化対策として、学校で原則禁止されている恋愛を「科目」として教えるトピックが取り上げられた。マツコはそこから「高校までの日本の勉強というか、授業って暗記させてテストで似たような問題出してという、それが癖になっちゃってる人がいっぱいいる」と指摘。中国だけでなく、日本の教育制度にも問題があるのではと話し始めた。 >>マツコ「経済的にも成長が終わった国」今後日本では失敗を“優しさ”で済まされない? 将来を悲観<< マツコは「今の日本の教育システムが全部ダメって言ってるわけじゃない」と前置きしつつ、「いろんな可能性、何か発見した時とか感じた時とかに、逃げ道がないじゃない、日本の教育って。逆に言うと、その可能性がある人を気付かせてあげることもできないじゃん」とバッサリ。続けて、「通り一辺倒の平均的な勉強しかないから。でもそれが何か今、弊害で出ている気がする」と語っていた。 これには、ネット上で「画一的っていうのは確かにあると思う」「道に外れた奴は許されない雰囲気はあるな」といった声が聞かれた。 マツコは、この日本の制度が社会全体に悪影響を及ぼしているのではないかと感じているようで、政策などにクリエイティブな感性が生かされていないのではと指摘。「それって全部元を正すと、若いうちにいろんなことを考えたりする時間を与えなかった癖がついていないというか」と背景を推察した。 さらに、若い世代であっても「そういう生き方しかして来なかった人たちが(権力のある)爺さんたちの周りにいて。爺さんだけが悪いわけじゃない、爺さん囲っている人も同じ。爺さん予備軍みたいな人たちが権力者の周りにいてって構図が変わらないと、モノは動かないんだなって言っても、もう30年経ったから手遅れよね」とバッサリと切り捨てていた。 これには、ネット上で「マツコ身も蓋もないけど正論だわ」「年齢と感性は必ずしも連動しないってことか」といった声が聞かれた。
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社会 2022年06月10日 12時30分
谷原章介「大谷選手がアメリカ代表として出たら残念」米国五輪招致大使、中国・谷選手への批判に理解も疑問の声
10日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、中国代表のフリースタイルスキー女子選手として北京五輪に出場し、金・銀メダルを獲得した谷愛凌選手が、アメリカで五輪招致大使となり、騒動になっていることを報道。MCの谷原章介の発言が「的外れ」だとして話題になっている。 アメリカ人の父と中国人の母を持つ谷選手。2019年に中国国籍を取得し、北京冬季五輪に中国代表選手として出場。金メダル2個、銀メダル1個を獲得し、中国で一躍スターに。 >>『ワンピース』読者は「友情関係が日常生活で少ない人」発言、『めざまし8』キャスターに批判相次ぐ<< しかし、その谷選手がソルトレークシティーで2030年もしくは2034年に開かれる予定の冬季五輪開催をめざす、五輪招致大使に就任。谷選手がアメリカ国籍を放棄しているかどうかは元々中国で物議を醸していたこともあり、今回の就任は中国SNSで批判の対象になっているという。 この批判について、谷原は「それだけ谷愛凌選手が北京五輪において象徴的な存在になるくらいの活躍を見せたってこと、中国の方に愛されたってことだと思うんです」と指摘。また、「半分は米国人のお父さまがいらっしゃるわけであって、アメリカのアンバサダーやるのは問題ないと思う」と持論を述べた。 しかし一方、「逆に僕たちが、大谷(翔平)選手が、アメリカで活躍してて、日本代表として(さらに)アメリカ代表として出たら、ちょっと僕は残念に思う気持ちも分かったりするんですよね」と中国SNSの怒りの感情に理解を示していた。 しかし、このコメントにネット上からは「コメント的外れすぎる」「国籍の話してるんだけど…?」「大谷選手は関係ない」「この話題理解してないの?」「例え間違えすぎだろ」というツッコミが集まっていた。 日本人にも分かりやすく例えようとした結果。失敗してしまったようだ。
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社会 2022年06月09日 10時20分
ロシア漁業協定停止は「中国が横槍を入れてきている」?“63番の人”中村逸郎氏が裏側を明かす
6月8日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、国際政治学者で筑波学院大学教授の中村逸郎氏がゲスト出演した。 中村氏と言えば、ロシア政府から指定された出入り禁止リストの最後に並んだ63番目の人物として知られる。これがあまりにも有名になったため、街中で「あ、63番の人だ」と気付かれるようになったという。 >>ウクライナ「目撃証言がほとんどない」取材中ジャーナリスト、ロシアの主張否定できない事情明かす<< この日の放送では、ロシア外務省が日本との漁業協定の停止を発表した背景について中村氏が解説。中村氏は「実は中国がやっぱり横槍を入れてきているんですよ。北方領土周辺というと魚がすごい捕れるし。2012年くらいから中国が北方四島に向けてだんだん侵攻ですわね、侵略していて。国後とか色丹に水産工業を作ってるんですよ。中国が資本を入れて」と背景に中国の影響があると暴露した。 中国が同地で行っているのは、高級食材として知られるナマコの養殖であるという。 さらに、なぜこのタイミングでロシアが漁業協定の一時停止を通告していたかについては「ロシアがウクライナに軍事侵攻して経済的に疲弊してるわけですよね。それでやっぱりロシアは中国に頼りたいというところで。今回まさにこういった形で日本を妨害し、代わりに中国に恩を売るということで。今回やはり中国がバックにいるなっていうね」と語った。 MCの辛坊治郎氏が「(中国とロシアの)旧全体主義国連合みたいなやつと(欧米や日本の)民主主義陣営と世界は2つにはっきり分かれて、東西冷戦が復活しつつある感覚」とコメント。これには、中村氏は「そんなきれいな言葉使わず。彼らはろくでなしだから、ろくでなし同盟」とバッサリと切り捨てていた。 これには、ネット上で「ろくでなし同盟ってすごいフレーズだけど言い得て妙だな」「やはり裏で糸を引いてるのは中国なのか」といった声が聞かれた。
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社会 2022年06月02日 13時45分
古市氏「玉川徹さんどう思ってるんですかね?」上海ゼロコロナ政策が問題視、提唱派コメンテーターを揶揄?
2日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、中国・上海で行われていたロックダウンが1日にようやく解除されたことを報道。出演者で社会学者の古市憲寿氏の発言がネット上で反響を集めている。 上海は「ゼロコロナ政策」として、4月から大規模なロックダウンを開始。しかし、住民に混乱を招いたほか、経済にも大打撃を与え、WHOからもその政策を疑問視されることに。 上海市トップは「ゼロコロナ」の成功をアピールしている一方、香港メディアによると、厳しい政策のせいで病院にかかれず、5月上旬までに90人以上が感染以外の理由で死亡しているとのこと。世界からは「ゼロコロナ」政策よりも、その代償に注目が集まっている。 >>玉川徹氏、上海のロックダウン「社会実験として参考になる」と称賛? 有識者、ネットからは疑問の声<< そんな中、番組でこの話題について振られた古市氏は「実際2か月間、上海のロックダウンっていうのは、日本からは想像ができないくらい厳しい措置だったわけですよね。家の外にも出られない、ペットの散歩にも行けない、スーパーに買い物も行けない、人とも会えない」と指摘した。 古市氏はこうした上海のロックダウンについて、「日本の緊急事態よりもはるかに厳しい措置」とした上で、「ある種自由を制圧する施行で、中国だからこそできたと言えるし、一方、日本に置き換えたら、日本では到底不可能」と話した。 また、同氏は「日本でもコロナ始まってから2年間くらい、『ゼロコロナ』であるとかロックダウンに近いことを主張された人がいたんですけど、上海みたいなことをするんですか? って話」とバッサリ。「『ゼロコロナ』とかロックダウンが危険な思想だってことが改めて確認されたと思うんですよね」と持論を展開。「だから、玉川徹さんとか今どう思ってるんですかね?」と指摘していた。 裏番組の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、「ゼロコロナ」を唱え続けていた同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏の名前を出した古市氏。この発言に、ネット上からは「玉川、言われてるぞ」「よく言った」「これは正論」「あれだけ力説されてた玉川さんには説明してほしい」「古市憲寿さんはこういうこと言うから面白い」といった面白がる声が集まっていた。
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社会 2022年05月31日 13時25分
NHK党、“中国スパイ疑惑”立候補者の公認取り消し 立花党首「思うようなことがあったのは事実」
NHK党が、次期参議院選挙で全国比例で立候補する予定だった、会社経営者の原田優美氏の公認を取り消したことを発表した。 NHK党は27日に記者会見を開き、原田氏の公認を発表。原田氏は華人で、中国で生まれ育ち、2005年に日本国籍を取得している。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< しかし発表後、ネット上からは原田氏が中国共産党と深いつながりがあるのではないかと噂に。かつて中国メディアから受けたインタビュー内で「自分は中国人だ」と何度も話していたことなど、さまざまな情報が飛び交う事態に。中国共産党と深いつながりのある「スパイ」なのではないかという憶測が流れていた。 この騒動を受け、党首の立花孝志氏は30日に動画を投稿し、原田氏の公認取り消しを発表。「中国のスパイなんじゃないかって思うようなことがあったのは事実」としつつ、一方では「もちろん、原田さんがスパイであることを断定するものではない」と明かした。 立花氏によると、原田氏はもともと、維新の会の衆議院議員の秘書で元民主党の代議士から紹介を受けたとのこと。帰化して10年経ったこと、原田氏が「中国共産党のやってることがけしからん、それを中国から帰化した人間として正したい」という想いを聞けたことから公認を決めたものの、発表後にネット上で問題となった噂が浮上することに。 立花氏や黒川敦彦NHK党幹事長は、この噂について原田氏と連絡を取ろうとしたものの、なかなか連絡が取れず。現実的には「スパイの可能性は低い」としつつも、ネット上で騒動になっているにも関わらず、連絡が取れない状況にあったことから公認取り消しを決めたとのことだった。 これに原田氏は30日に自身のツイッターで、「黒川幹事長より、『中国共産党が好きか嫌いか』といったご質問をいただきました」と黒川幹事長から受けた質問を明かしつつ、その答えとして「大前提として、好きか嫌いかで政治をするものではないと考えます」「まず、中国国籍でなければ中国共産党員になれません。なにより、私は一度として党員になった事実はございません」とツイートしている。記事内の引用について立花孝志公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC80FWuvIAtY-TRtYuDocfUw原田優美公式ツイッターより https://twitter.com/_haradayumi_
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