アメリカ人の父と中国人の母を持つ谷選手。2019年に中国国籍を取得し、北京冬季五輪に中国代表選手として出場。金メダル2個、銀メダル1個を獲得し、中国で一躍スターに。
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しかし、その谷選手がソルトレークシティーで2030年もしくは2034年に開かれる予定の冬季五輪開催をめざす、五輪招致大使に就任。谷選手がアメリカ国籍を放棄しているかどうかは元々中国で物議を醸していたこともあり、今回の就任は中国SNSで批判の対象になっているという。
この批判について、谷原は「それだけ谷愛凌選手が北京五輪において象徴的な存在になるくらいの活躍を見せたってこと、中国の方に愛されたってことだと思うんです」と指摘。また、「半分は米国人のお父さまがいらっしゃるわけであって、アメリカのアンバサダーやるのは問題ないと思う」と持論を述べた。
しかし一方、「逆に僕たちが、大谷(翔平)選手が、アメリカで活躍してて、日本代表として(さらに)アメリカ代表として出たら、ちょっと僕は残念に思う気持ちも分かったりするんですよね」と中国SNSの怒りの感情に理解を示していた。
しかし、このコメントにネット上からは「コメント的外れすぎる」「国籍の話してるんだけど…?」「大谷選手は関係ない」「この話題理解してないの?」「例え間違えすぎだろ」というツッコミが集まっていた。
日本人にも分かりやすく例えようとした結果。失敗してしまったようだ。