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安藤和津の発言に「人種差別」と批判 中国チームに「白人系の選手がたくさん」帰化の北京五輪選手に苦言

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安藤和津

 8日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、現在開催されている北京五輪について特集。リモート出演していたエッセイストの安藤和津が、帰化選手に対し苦言を呈し、ネット上で物議を醸している。

 この日、番組では開催国である中国の“勝利至上主義”を特集。声を出しての応援の自粛が呼びかけられているにもかかわらず、実際には観客である招待客や関係者から声援が起こっているとのこと。一方、フィギュアスケート団体戦に出場したアメリカ生まれの朱易選手が6日のショートプログラムで転倒し、中国のネット上で誹謗中傷を受けていることなどを取り上げていた。

 ​>>大谷翔平の活躍への安藤和津の発言に視聴者ドン引き「こんな義母絶対無理」「柄本佑に失礼」の声も<<​​​

 これに対し話を振られた安藤は、朱易選手に対し、「大体、なんで国際大会で優勝経験ない人が今回選出されたかっていうのはよく分からなくて」と中国ネット上からの声に賛同。「選手が悪いっていうんじゃなくて、選出した方にも問題があるのかなって思うし」と指摘した。

 さらに安藤は、「アイスホッケーの選手とか見ていて、結構、何人かな? 白人系の選手がたくさんいましたよね、中国。帰化した人がたくさんいて」と言及。「なんだか勝つためにいろんな手法を取ってる気がして。でも、国力っていうのは勝ち負けではなくていかに……。中身ですよね」と持論を展開。「ホスピタリティだったり、正当性だったり。そこをやっぱり、どこかズレてるなって私なんかは思っちゃうんですよね」と苦言を呈していた。

 最後にも「急きょ招へいして数年間でこの勝負に挑んだような気がしたんで」と話していた安藤。これにネット上からは、「今に始まったことではない」「帰化してる以上、人種差別発言になりかねない」「それ差別発言だよ」「ルールに則ってる以上、批判されることじゃない」「このご時世によくこんな差別的なこと言えるな」といった批判の声が殺到していた。

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